2009年7月 1日 (水)

「バーダー・マインホフ 理想の果てに」観てきました

 こちらのブログを更新するのは久しぶりです。1年間更新が滞るとブログが消えてしまうという話。なのでこちらにも記事をUPいたしました。

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 先日、『Der Baader-Meinhof Komplex』 の試写があり、一足先に見てまいりました。面白かったです!なんと2時間30分の長尺なのですが、長さを全く感じさせず、最後まであっという間でした。映画は1967年のパーレビ国王ベルリン訪問に反対するデモから始まり、1977年のルフトハンザハイジャック事件や実業家シュライヤー氏誘拐・殺害事件までの10年間を描いております。この10年間を2時間半に凝縮するのは、確かに大変だったと思います。が、ストーリーの展開に無理がなく、激動の時代がコンパクトにまとめられており、非常に分かりやすく仕上がっていた印象を受けました。テロリストのドンパチが多いため、派手なアクション映画と思われがちなのですが、さにあらず。監督の話では、実際に撃たれた弾の数を調べ、忠実に再現したとのこと。観客をひきつけるための大げさな演出ではなく、あくまでも史実に基づいたものと知り、むしろドキュメンタリーに近いという印象を受けました。
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バーダー・マインホフ 理想の果てに」東京ではシネマ・ライズさんで7月25日から公開だそうです。

(ムービーアイ様より画像の掲載の許可をいただきました。ありがとうございます)

 試写を見た感想を書くって難しいですね。映画ライターの方々の文章を読むといつも感心します。その作品が持つエッセンスをうまく感じ取り、文章にする難しさ。しかもネタバレ厳禁だし。以下、拙い文章ですが簡単なあらすじと感想を載せちゃいます。

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<簡単なあらすじ>

 時は1967年。イランのパーレビ国王のベルリン訪問に反対する若者たちがベルリンでデモを起こします。そこで悲劇が起きました。学生が警官に撃たれたのです(この警官が実は東ドイツ秘密警察の密偵だったということは、先日ちょこっと日記で書きました)。これをきっかけにデモは過激になります。折りしもベトナム戦争が泥沼化し、反米感情も高まっていたころ。のちにドイツ赤軍派(RAF)の初期メンバーとなるアンドレアス・バーダーがベトナム戦争に抗議し、仲間とともに百貨店に放火。そしてその後、逮捕されます。一方、ジャーナリストだったウルリケ・マインホフも左傾化し、激しい論調の手記を雑誌に投稿するようになります。

 やがてバーダーは仲間の手引きにより脱獄。そしてウルリケ・マインホフと出会うことにより、ドイツ赤軍派が誕生します。彼らは銀行強盗や爆弾テロを繰り返し、世間を震撼させます。そんなとき、ホルスト・ヘロルトがBKA(連邦刑事庁)長官に就任。コンピューターを駆使する最新技術を投入し、断固テロリストたちと戦う姿勢を見せるのでした。やがて初期のメンバーが次々と逮捕され、投獄されていきますが、RAFでは第二世代と呼ばれるメンバーが育っていました。

 投獄されたメンバーたちはハンガーストライキを決行。1名が死亡します。精神的に追い詰められた(・・・ように映画では描かれていました)ウルリケ・マインホフは独房の中で首を吊って自殺。その自殺をRAFメンバーは国家権力によって処刑されたと世論に訴え、獄中の仲間を釈放させるべく、さらにテロ行為を激化させるのでした。

 追い詰められたメンバーはパレスチナゲリラと組み、ルフトハンザ機181便「ランツフート号」のハイジャックを企てます。目的は仲間の釈放でした。しかし時のシュミット首相は断固たる態度で臨み、テロリストとの交渉や妥協を一切拒みます。そしてミュンヘンオリンピックのテロ事件での苦い経験を元に結成された警察の特殊部隊GSG-9投入を決定。そして突入の末、人質の救出に成功します。その知らせに落胆するメンバーたち。そしてその結末は・・・

<キャスト>
アンドレアス・バーダー(RAFのリーダー格です):モーリッツ・ブライプトロイ
ウルリケ・マインホフ(元ジャーナリスト。同じく、RAFの中心的存在):マルティナ・ゲデック
グドルン・エンスリン(RAFのメンバーで、バーダーの恋人):ヨハンナ・ヴォカレク
ブリギッテ・モーンハウプト(RAFのメンバー。2007年に釈放されています):ナディア・ウール
ホルスト・ヘロルト(BKA,連邦刑事庁長官):ブルーノ・ガンツ

 モーリッツ・ブライプトロイはすんごい存在感。彼が出てきただけで、画面の空気が変わったような気がしました。オーラ出てまっせ。彼を見ていると「演技をしている」という感じがまったくしません。役作りがうまいのか、それとも天性のカンで役になりきってしまうのか。とにかく難しい役を次々と完璧にこなす役者だな~と改めて感心。マルティナ・ゲデックも相変わらずの存在感。ノーメークに近いメークとボサボサ髪。独房で次第に精神のバランスを崩していく様を見事に表していました。見ていて感心したのがヨハンナ・ヴォカレク。この女優さんは昨年ドイツ映画祭で上映された「ノースフェース アイガー北壁」でも出ていたのですが、そのときは垢抜けない素朴な女優さんだな~という印象だったのでした。その印象が一変。ハマり役だったように思います。

 そのほかにも、アレクサンドラ・マリア・ララ(めちゃくちゃキレイ!以前より華やかさが増したような・・・)、ハイノ・フェルヒ(映画「トンネル」でトンネル掘った人。「ヒトラー最期の12日間」ではシュペーア軍需相を演じた俳優さん)、ハンナ・ヘルツシュプルング(初主演映画「4分間のピアニスト」でブレイクした女優さん)、トム・シリング(「エリート養成機関ナポラ」などで出てきた美少年)など、華やかな顔ぶれが見られました。

 この作品はテロリストたちを美化して描くこともなければ「巨悪」として描くスタンスでもなく、淡々と史実を追っているように思います。あの時代をどう判断するかは観客に委ねられているのでしょう。

 ドイツの戦後史のキーワードRAF。今まで、本などで読んだりはしたのですが、いまいちピンと来ませんでした。今回、この映画を観てRAFのことが少し分かったような気がします。彼らの主張には正直な話、共感できませんし、彼らが自分たちのイデオロギーを正当化して起こしたテロ行為にも嫌悪感を覚えます。それでも驚いたのは、彼らが放つすさまじいエネルギー。デモで学生に発砲した警官が実はシュタージの手先だったことが最近明らかになりましたが、仮にその事実が当時明らかになったとしても、別のきっかけでRAFは生まれていたんではないか、と思えました。そのくらい、彼らのエネルギーは激しかったのではないかと。地下にたまったマグマが吹き出るような印象を受けました。なぜ彼らはあのような行為に走ったのか。何が彼らをそうさせたのか。世間は彼らをどう見ていたのか。疑問は尽きないのですが、RAFを知るきっかけになったと思います。ドイツにご興味がある方は必見♪

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2008年2月29日 (金)

…というわけで

お引越しいたします。いつもお騒がせしてばっかり。恐縮です m(_ _)m

移転先は → コチラ

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フラッシュが反射しちゃって分かりにくいのですが、ドイツの豚チョコ・シスターズ。クローバーを持った Glücksschweine ちゃんです。このお顔、どう形容したらいいのか…。センスのカケラもないところが逆に可愛くて、思わず買い物かごに突っ込みました。ドイツのこの不思議なセンスが好き♪ 詳しくご覧になりたい方は、あむさんのブログへGo!

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2007年12月28日 (金)

もくじ ドイツのお菓子

 (2008年1月4日)おこがましいと思いつつ、以前作りかけていた「もくじ」を最後まで作ってしまいました。もしよろしければ、ご覧になってみてくださいね。間違いなどを発見されましたら、ぜひコメント欄でビシバシご指摘くださいませ。どうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m

<ケーキ・ビスケット類>
Berliner (ベルリーナ) 
Berliner(ベルリーナ)のレシピ
揚げパンを揚げる土曜日
Baumkuchen (バウムクーヘン) 
Baumkuchen (バウムクーヘン)その2
Baumkuchen (バウムクーヘン)もどきのレシピ
Lebkuchen (レープクーヘン)
Lebkuchen (レープクーヘン) その2
Oblaten (オブラート)、レープクーヘンの台
Karlsbader Oblaten (カールスバートのオブラーテン)
カルルス煎餅とカールスバートのオブラ~テン
Marzipan (マジパン
Christstollen (シュトレン) 
Stollen Fest (シュトレン祭)
Dominostein (ドミノシュタイン)
Spekulatius (シュペクラーツィウス)
Schwarzwälder Kirschtorte (シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ)
Gugelhupf (クグロフ)
Versunkener Apfelkuchen (リンゴの沈没ケ~キ)

<チョコレート>
Katzenzungen (カッツェンツンゲン)
Toblerone (トブラローネ)
Rittersport (リッターシュポルト) 
Rittersport (リッターシュポルト)いろいろ
Milka (ミルカ) 板チョコいろいろ
Mozartkugel (モーツァルトクーゲル)
merci petit (メルシ~プチ)

<駄菓子類>


Schoko-Kuss (ショコ・クス)
Der gefüllte Weihnachtsteller (クリスマスのお皿)
HARIBO (ハリボ) 
Katjes (カティイェス)のグミ 
桃のグミとラクリッツ
ミミズのグミ 
グミ2種類 
グミ3連発
Leibniz (ライプニッツ) の Keks 
Leibniz (ライプニッツ)のZoo
Zwieback (ツヴィーバック、ラスク)

<フルーツ系>
Rote Grütze (ローテ・グリュッツェ)

<お菓子作りと言えば・・・>
Dr.Oetker (ドクター・エトカー)
ドイツのお菓子に使うスパイス類

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もくじ ドイツの食べ物

<お食事>
Sauerkraut (ザウアークラウト)
Cordon Bleu (コルドン・ブルー)
Thüringer Kartoffelklöße (テューリンガー・カルトッフェルクレーセ)
Schlachtplatte (シュラハトプラッテ)
Bauernfrüstueck (農家の朝食という名の卵料理)
Milchreis (ミルヒライス)
Leipziger Allerlei (ライプチヒ風ごった煮?)の伝説
Hühner Frikassee (ヒューナー・フリカセー)
Königsberger Klopse (ケーニヒスベルガー・クロプセ)
Reibekuchen (ジャガイモのお焼き)
Schweinebraten (シュヴァイネブラーテン)西独版
Schweinebraten (シュヴァイネブラーテン) 東独版
Grünkohl (グリュンコール)

<パン>
Brötchen (小さいパン)の地方別名称
Pumpernickel (プンパーニッケル)
Rohrnudeln (ロアヌーデルン) と Dampfnudeln (ダンプヌーデルン)
Brottag (パンを焼く日)
Brezel (ブレーツェル) 
Butterbrezel (ブッターブレーツェル)
Laugenbrezel (ラウゲンブレーツェル)
ドイツパン各種 
ドイツパン各種(その2)
Butterbrot

<ソーセージ類>
Currywurst (カリーヴルスト)
ソーセージ番組のご案内
Leberkäse (レーバーケーゼ)
Kinderwurst (子供用ソーセージ)
Altbier (アルトビール) と Bockwurst (ボックヴルスト)
Schinken (ハム
Münchner Weisswurst (ミュンヘンの白ソーセージ)

<飲み物>
代用コーヒー
Kalte Ente (冷たいアヒル)
Alsbach Uralt (Weinbrand の草分け)
Eierlikör (卵のリキュール)
Teekanne 社の Teebombe (お茶爆弾)
ドイツのコーヒー (Eduscho と Tchibo)
ドイツのコーヒー その2 (フリードリヒ大王の時代)
ドイツのコーヒー その3 (Melitta のペーパーフィルター)

<その他の食材>
エビとカニ
Eier (卵)
Beeren (ベリー類)
Quark (クヴァルク)
Krebs (ザリガニっぽいエビ)
Tofu (豆腐)
Saure Gurken (塩漬けキューリ)
Gewürzegurken (酢漬けキューリ)
Mostertpöttchen (つぼ入りマスタード)

<一般>
昔の農家の朝食
昔の農家の昼食と夕食
Gabelfrühstück (2回目の朝食)
瓶詰め
猟師風

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もくじ 歴史がらみのこと

<19世紀~20世紀初頭>
「最後の授業」が消えたワケ
Pickelhaube (ピッケルハウベ)
Deutsche Nationalflaggen (ドイツの国旗) その1
Deutsche Nationalflaggen (ドイツの国旗) その2
またまたFlaggen (旗)

<第二次大戦>
帝国水晶の夜
1939年9月1日のラジオ放送
リリー・マルレーン (YouTube)
リリー・マルレーン (その1)
リリー・マルレーン (その2)
リリー・マルレーン (その3)
リリー・マルレーン (その4)
Westerwaldlied (ヴェスターヴァルトの歌)
蝶々 ~ Haenschen Klein ~ 戦争のはらわた
Gulaschkanone (野戦炊具)
Feldküche (野戦炊具)
Führerbunker (フューラーブンカー)
Rassenschande
ドレスデン爆撃
ドレスデン逍遥
反体制組織のビラ
ヒトラーが自殺する前日の新聞
Hamsterin, schäme dich! (ハムスター夫人、恥を知りなさい)
ナチ党階級
死刑の請求書
Führerhauptquatier (総統司令部)
Hitler-Witz (ヒトラー・ジョーク)
Hitler-Witz (ヒトラー・ジョーク) その2
ナチスの偽札

<戦後~>
Deutscher Herbst (ドイツの秋)
RAF(ドイツ赤軍)

Der Mauerfall (ベルリンの壁崩壊)

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もくじ ドイツ兵俘虜収容所

初めてこのブログに来てくださいました方へ:ご来訪ありがとうございます。映画「バルトの楽園」を担当させていただいた関係で、第一次大戦当時のドイツ兵俘虜収容所にも興味を持ちました。習志野俘虜収容所の研究をなさっている方や、以前鳴門市ドイツ館に勤めていらした方と知り合うこともでき、ついついいろいろと記事をUPしてしまいました。私ったら素人のくせにエラソ~なことを書いてしまい、今読み返すと冷や汗が出てしまいます・・・。汗顔の至りとはまさにこのこと。

ドイツ兵俘虜収容所にご興味がある方は、次のサイトをご覧になってみてくださいね♪ 詳し~く載っています。

チンタオ・ドイツ兵俘虜研究会 HP

鳴門市ドイツ館

習志野俘虜収容所

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 拙宅の俘虜収容所関連の記事は、もくじにするのもはばかられたのですが、考えた結果、やっぱり載せることにいたしました。俘虜収容所については、多くの方々が長年にわたって研究をしておられます。今のアルファベットとは似ても似つかぬ筆記体(ズュッターリーン・シュリフト)で書かれた当時の資料を一つ一つ“解読”し、断片的に得られた情報をジグソーパズルのようにつなぎ合わせていくという、想像を絶する作業だったようです。こうした地道な作業の積み重ねで俘虜収容所の全体像がつかめるようになったと聞きます。私ごときが薄っぺらな一夜漬け知識で書いた記事をブログに載せたこと自体、大変お恥ずかしいことなのですが、多くの方々からコメントを頂戴した記事ですので、ブログから削除せずにもくじに載せることにいたしました。

<収容所 一般>
鳴門市ドイツ館
習志野俘虜収容所
ドイツ兵士の見たニッポン
青島から来た兵士たち
収容所での食材
Zwieback、ラスク
板東の収容所で作られたというウワサのジャガイモ団子

<習志野俘虜収容所のお献立>
お献立の内容は、当時の資料をいただいたので正しいものなのですが、私が勝手に載せたお料理は現代のものです。食材も当時のものとは違ったでしょうし、代用品なども使ったはずです。あくまでもイメ~ジということでご了承くださいませ。研究者の方々に大変失礼なことをしたのでは、と今でも冷汗が出ます・・・。

ある日のお献立 (その1)
ある日のお献立 (その2)
ある日のお献立 (その3)
ある日のお献立 (その4)
ある日のお献立 (その5)
習志野俘虜収容所にカレーが…
習志野ベルリーナ

<俘虜たちが残してくれた財産>
Juchheim (ユーハイム)
Lohmeyer (ローマイヤ)
Berliner (ベルリーナ)
ソーセージについて
ソーセージに関する番組を見て

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もくじ ドイツのこと

<ドイツの風習>

●カ~ニバル
カーニバル (その1)
カーニバル (その2)
Weiberfastnacht (女たちのカ~ニバル)
Schmalzsamstag (揚げパンを揚げる土曜日)
Rosenmontag (ばらの月曜日)
カーニバルでヒトラー人形が・・・
ショ~ゲキのヒトラー人形

●イ~スター~初夏にかけての行事
Palmsonntag (しゅろの主日/枝の主日)
Palmsonntag の Palm は「シュロ」?「なつめやし」?
Ostereier (イースターエッグ)
Frohe Ostern! (ハッピー・イースター!)
Maibaum (五月柱)
Pfingsten (ペンテコステ)
Muttertag (母の日)

●年末(クリスマスを除きます)
Martinstag (聖マルティンの日)と Weckmann (ヴェックマン)
Marienkäfer (テントウムシ)
Glücksschwein (幸運を呼ぶブタ)
Schornsteinfeger (煙突掃除人) は幸運の印

<ドイツの文化>
Buchbinder (製本工)
ビールがジョッキに正しく注がれているか監視する団体
Krabat (クラバート) 伝説
ソルブ人
Schuluniform (学校の制服)
Schnick, Schnack, Schnuck (ジャンケンポン)
農村のキッチン
Kochwäsche (煮洗い)
ドイツのサッカー選手の別の顔…
Blutgruppen (血液型)
Wichtelmänner (こびと) の話 その1
Heinzelmännchen (こびと) の話 その2
なぜ 00 (Null-Null)?
Stets blank und rein soll der Topf sein (常に鍋はピカピカ&きれいにしておくこと)
古~いエレベーター「パタノスター」
Gouvernante (家庭教師)
面白い広告
OTAKU in Deutschland (ドイツのオタク事情)
Max und Moritz (マックスとモーリッツ)

<ドイツと日本のかかわり>
蝶々 ~ Hänschen Klein
蝶々 ~ Hänschen Klein ~ 戦争のはらわた
山の音楽家 ~ Ich bin ein Musikante

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もくじ ドイツのクリスマス

<クリスマスのお菓子>
Lebkuchen (レープクーヘン)
Lebkuchen (レープクーヘン) 見っけ
Marzipan (マジパン)
Christstollen (シュトレン)
シュトレン祭
Stollen のゲーム
der gefüllte Weihnachtsteller (クリスマスのお皿)
クリスマスのチョコ
Dominostein (ドミノシュタイン)
Spekulatius (シュペクラーツィウス)
クリスマスのお菓子によく使われるスパイス類

Baumkuchen (バウムクーヘン) ← クリスマスのケーキではないのですが、日本ではなぜかおめでたいお菓子といわれていますよね。だからついでに載せちゃった。

<クリスマスの風習&グッズ>
Heiligabend und Bescherung (クリスマスイブとプレゼント交換)
Weihnachtspyramide クリスマスのピラミッド
Kurrende クレンデ(少年合唱隊)
Engelorchester aus Erzgebirge エルツ山地からやってきたオーケストラ (その1)
Engelorchester aus Erzgebirge エルツ山地からやってきたオーケストラ (その2)
Schwibbogen シュヴィップボーゲン
シュヴィップボーゲン形の錫細工
東方の博士たち
ワラのオーナメント
Weihnachtskrippe クリスマスのクリッペ
Räuchermann 煙出し人形 (その0)
Räuchermann 煙出し人形 (その1)
Räuchermann 煙出し人形 (その2)
Räucherkerzchen ドイツのお香 (その1)
Räucherkerzchen ドイツのお香 (その2)
Nussknacker くるみ割り人形

本のご紹介 (クリスマスのおもちゃ)

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もくじ ドイツのモノ

<道具類>
Faber-Castell (ファーバー・カステル)の鉛筆

<生活雑貨>
Kugelhupfform (クグロフ型)
Fischformen, Krebsformen und Ananasformen (魚の型、ザリガニの型、パイナップルの型)
WECK (保存用のガラス瓶)
WECK のポスター
Bunte Papiertaschentücher (カラフルなポケットティッシュ)
Käsebeil (チーズ斧)
旧東独の食器
Echt Bürgeler (白い水玉の伝統的な陶器)
Wiegemesser (ゆりかごみたいなナイフ)
Tempo (ポケットティッシュ)

<おもちゃ>
Steiff (シュタイフ)
エルツ山地の人形たち

<その他>
Polizeiauto (VWビートルの警察車両)
eine Ente und ein Käfer (アヒルと甲虫)
KPM (ベルリン王立磁器製陶所)
Münztelefon (コイン式公衆電話)
Reichsbanknote (古いお札)

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もくじ ドイツ語

<ことわざ・慣用句>
Hochmut kommt vor dem Fall (おごれる平家、久しからず)
Wie ein Schwein ins Uhrwerk schauen (よく分からなくてボーゼン)
Aprilwetter (4月の天気)
zwischen Hammer und Amboß sein (窮地!)
wie die Sardinen in der Büchse (ぎゅうぎゅう詰め)
Weiß der Geier (ンなの知るか!)
die Hosen anhaben (尻に敷く)
Die Nase voll haben (ウンザリ)
お酒にまつわる言葉
Toi, toi, toi ♪
Die Liebe geht durch den Magen. (料理上手は愛される)

<聖書関連>
聖書 (その1)
聖書 (その2)
聖書 (その3)
Perlen vor die Säue werfen (豚に真珠)
Das Vaterunser (主の祈り)
聖書の言葉 auf Deutsch
die Schafe von den Böcken trennen (悪人から善人を区別する)
目からウロコ
Kein Stein bleibt auf dem anderen

<単語>
●昆虫
チョウやガの幼虫
チョウとガ
Maikäfer (コガネムシ)
カブトムシのドイツ語が知りたい!
クワガタムシのドイツ語が知りたい!
Gottesanbeterin (神を崇拝する女性、カマキリ)
Zikade (セミ) と Grille (キリギリス)
Kakerlak、Schabe (ゴキブリ)

●動物
Meerschweinchen (モルモット)
ヤギを使った言葉
Hamstern (買いだめ、買い出し)
Hamstern の語源が知りたい!
Hamster の語源はスラブ言語?

●天文関係
Astronomie (天文学)ごっこ
Astronomie (天文学)ごっこ その2
Astronomie (天文学)ごっこ その3
die Planeten (惑星)

●海や川、沼のもの
Muschel (二枚貝) と Schnecke (巻き貝)
エビとカニ
Seeohr (アワビ)
Japanischer Feuerbauchmolch (アカハライモリ)
Schnecke と Nacktschnecke (カタツムリとナメクジ)
Einsiedlerkrebs (ヤドカリ)

●草花
Stiefmütterchen (パンジー)
Löwenzahn (タンポポ)
Weilenkätzchen (ネコヤナギ)
Fleischfressende Pflanze (食虫植物)
Duftblüten (モクセイ)


<色に関する言葉>

色に関する言葉 緑
色に関する言葉 赤
色に関する言葉 ピンク
色に関する言葉 青
色に関する言葉 金
色に関する言葉 黒

<辞書関連>
明治時代の独和辞典
明治時代の辞書 その2
明治時代の辞書 その3
明治時代の辞書 その4
Langenscheidt (ランゲンシャイト)
DUDEN (ドゥーデン)

ドイツ語電子辞書 その後

<その他>
Fraktur (ヒゲ文字)
Sütterlinschrift (ドイツの古い筆記体) その1
Sütterlinschrift (ドイツの古い筆記体) その2
Raucher sterben früher (吸いすぎに注意♪)
正書法改正
Einfach schokoladig (とにかくチョコレート)
「盗む」表現イロイロ
Eiskaffee と kalter Kaffee
「お金」の同義語
Sommertag? Heißer Tag?
Bummelzug (鈍行列車)
とほほ~な発音
Ich buchstabilere (綴りを言いますよ~)
罵倒する言葉
Sauregurkenzeit (夏枯れの季節)
cool
Campher (カンフル剤・樟脳)
Schnellballsystem (雪玉システム~ネズミ講)
Trockene Augen (ドライアイ)
Schimpfwort (侮蔑の言葉)
Apfel を使った表現
Nagel(釘)を使った表現
Rätsel (なぞなぞ)
Rätsel (なぞなぞ) その2
Hitler-Witz (ヒトラー・ジョーク)
Hitler-Witz(ヒトラー・ジョーク) その2
Die bekanntesten Slogans der Werbewirtschaft (最も有名なキャッチコピー)

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2007年12月26日 (水)

実写版 Krabat (クラバート)

かなり前に書いたものを蔵出ししてきました・・・。YouTube を直接貼り付けるのに失敗し、そのまま塩漬けにしていたものです。

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 先日、Krabat (クラバ~ト)伝説が実写で映画化されるという話をちょこっとだけ書きました。トレーラーっぽい映像と、ダニエル・ブリュールのインタビューを発見。ダニエル君は今回、クラバートの兄弟子トンダ役で登場するとのこと。本当はYouTube をそのままはめ込みたかったのですが、タグを貼り付けてもうまくいかにゃい・・・(涙) 検索してみたところ、ココログではめ込むのに失敗した、という声がチラホラ。何か特別なコツが要るのかしら。ガッカリ。

Krabat 予告編

↑本編を見ていないので何とも言えないのですが、ドイツ映画というよりはハリウッド映画っぽいのかも・・・。世界戦略となると仕方ないのかもしれないのですが、ドイツドイツした映画が好きな私にとっては、「むむ?!」といった印象も・・・。もっとも、「パフューム」のときも偏見を持っていたのですが、実際にモノを見たとたん、「やっぱお金をかけた映画は違うわ~。ゴ~ジャスね~」などと単純に喜んでしまった私。トレーラーだけで判断してはいけないですよね。

ダニエル・ブリュール インタビュ~ (Youtube)

↑こういう画像を見ていると、字幕をつけなきゃ!というミョ~なお仕事感覚に襲われます。撮影はルーマニアで行われた後、ロケ地をシュヴァルツバルト地方に移した模様。子供の頃から好きだった物語の登場人物を演じられて嬉しい、といったことを答えていますね。

カレル・ゼマンのクラバート

↑以前ご紹介した、チェコのアニメ作家カレル・ゼマンのクラバート。これを見たときのショ~ゲキは今でもよく覚えております。中世のヨーロッパって「お城」「お姫様」「王子様」といったイメージで、ロマンチックに思えたりもするのですが、ひとたびお城の外を出ると、こうした厳しく、かつおどろおどろしい世界でもあったんだな~と思ったのであります。

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2007年12月24日 (月)

Frohe Weihnachten! (メリ~クリスマス!)

 クリスマスイブですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。ワタシはと言えば、古いほうのパソコンの修理を頼みにヨドバ●カメラへ行き、ついでにプリンターのインクカートリッジやCD-Rなどを買いだめし、換気扇のフィルターを買い・・・ ちっともクリスマスしていないのでありました。お立ち寄りいただきましたのに、ショボい内容ですみません。

Pc240041
ちょっと見にくくてすみません。この柄、覚えがある方もいらっしゃるのでは・・・? シュヴィップボーゲンの記事でご紹介したデザインです。18世紀の半ば、エルツ山地で炭坑用のSchwbg_2 道具を作る鍛冶屋さんがクリスマスを祝うために作ったと言われる金属製燭台(→)をかたどったもの。シュヴィップボーゲンの原形と言われているものです。写真のものは錫細工でして、大きさも手のひらサイズなのですが、デザインが気に入ってしまいました。ぐふふ♪

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Pc240034 本当は、話題のパティシェによる大人向けケーキが食べたかったのですが、諸事情によりスヌーピーとウッドストックがのったお子ちゃま用クリスマスケーキになりました(涙)。それがですねー 切り分けるときにウッドストックを少しずらそうとしたら、首チョンパに・・・。首がぽろっと落ちた瞬間、周囲の空気が凍りつきました・・・。

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2007年12月21日 (金)

Gewürze (スパイス)

 クリスマスが近づいてまいりました。クリスマスになると、あの独特の香りを思い出します。考えてみると、クリスマスに好んで食べられるお菓子には、必ずと言っていいほど香辛料がたっぷり入っています。シュトレン、レープクーヘン、シュペクラーツィウス、ドミノシュタイン、ツィムトシュテルネ(Zimtsterne)、アーヘナー・プリンテン(Aachener Printen)・・・。そうそう、グリュ~ヴァインにも同じ香りが。今のように豊かではなかった昔はおそらく普段からお菓子を食べ放題というわけにはいかなかったでしょうね。贅沢なお菓子はクリスマスにしか食べられなかった、というのは容易に想像がつきます。それにしてもどうしてこんなに香辛料がきついの?

 中世のころ、香辛料が貿易の目玉だったということはよく知られていますよね。金に匹敵するくらい高価だったと聞きました。ってこては~ 香辛料たっぷり=(イコ~ル)富の象徴、ということだったんでしょうね。上記のお菓子が発達したのはニュルンベルクやドレスデン、アーヘンといった、栄華を極めた都市ばかり。これらのお菓子によく使われる香辛料を挙げてみました。産地を見ると、世界史を思い出します・・・。旧植民地ばかり。

Ingwer(ジンジャー):日本では生姜として使うことが多いですが、欧米では粉末状で使いますよね。Kuechenlexikon によると、「東南アジア原産の植物。今日ではアフリカや中南米でも栽培されている。ジャマイカ産のジンジャーは最高級品とされる」とあります。

Gewürznelke(チョウジ):これもぷんぷん匂いますよね。お菓子類だけでなく、肉料理やソーセージ作りの香辛料としても、ドイツでは珍重されたそうです。最高級品はモルッカ諸島(インドネシア)のアンボン産やマダガスカル産のものなんだとか。Küchenlexikon によりますと、チョウジに関しては、オランダがその交易を独占していたとのこと。

Kardamon(カルダモン):ジンジャーと並んでシュトレンに欠かせない香辛料だそうです。南アジア産の香辛料とあります。セイロン産のカルダモンが最高級品なんだとか。

Muskatblüte(ニクズク花、メース):この香辛料は知りませんでした・・・。Muskatnuss(ナツメグ)は有名ですよね。ナツメグはニクズクの種子を摩りおろしたものですが、Muskatblüte は、その種子の皮だけを粉末にしたものなんだそうです。シュトレンのレシピを見ますと、確かにこれが入っておりました。ビックリ。このニクズクも、インドネシア産のものが最高級品なんだそ~です。

Zimt(シナモン):言わずもがなのシナモンちゃん。スリランカ産が珍重されるんだそうです。15世紀にヨーロッパで有名になったんだとか。

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 こうして見てみますと、やっぱり香辛料はどれも植民地産・・・。当時、植民地を持たなかったドイツは高いお金を出して買うしかなかったのかしら。だから、香辛料 → 富の象徴 → たっぷり使ってリッチ、ゴージャス → どーだ、すげぇだろ~ てな感じになったんじゃないかと私は勝手に思ってしまいました。もし違っていたら教えてくださいね♪

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2007年12月18日 (火)

ドライカレ~のレシピ

 ふと気づくと、12月ももう後半。どうして12月ってこう慌しいのでしょう・・・。クリスマスカードもまだ書いてないし、年賀状なんてとてもとても・・・。「大掃除」という言葉を聞くと、突然健忘症の発作が起きます。「え?オオソージって何?」の世界。

 私事で恐縮ですが、母の具合が悪いので家事はすべて父がやっております。昔取った杵柄(何を隠そう、単身赴任歴 14年!)か、料理の腕を上げています。先日、実家に遊びにいった際に父がドライカレ~を作ってくれました。食べてみたら「んまいっ」と思わずビックリ。古い料理本から発掘したレシピだそうです。ドライカレ~なんて子供だましの料理だと思っていたのですが、洋食屋さんに行ったみたいでプチ感動。ドイツとはまったく関係ない料理なのですが、ご紹介させてくださいまし。試してみてね♪

<材料(4人前)> ← うちには恐ろしい食欲の持ち主がいるので、この2倍作っています。

豚ひき肉    200~300グラム
玉ねぎ(中)  半分~1個(量はお好みで)
ピーマン    2個
ニンニク    1片(うちはニンニクが苦手なのでパス)
ニンジン    1/2本
カレー粉    大さじ 1 1/4 (辛いのが好きなので、私はもっと入れちゃいます)
トマトジュース 1カップ(200cc)
とんかつソース 大さじ2
干しブドウ   少々(入れ過ぎると甘くなるので注意)
ローリエの葉 1枚(入れたほうが美味しいです)
スープの素  好みの量(私は1個入れちゃいますが、父は入れないらしい・・・) 

サラダ油、塩 少々

<作り方>
1)玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、ニンニクをみじん切りにしてサラダ油でよく炒める。
2)火が通ったら、ひき肉を加えてパラパラ状態に。
3)トマトジュース、ローリエの葉、カレー粉、とんかつソース、塩、スープの素を入れてよく煮込む。
4)干しブドウを加え、ふやけた頃に火を止めて出来上がり♪

 トマトジュースととんかつソースが入っているので、色が少し赤っぽくなります。そこが何となく洋食屋さんっぽくていいかも。上にも書きましたが、辛いのがお好きな方はカレー粉をじゃんじゃん入れましょう♡ 皆様うすうすお気づきかと思いますが、私はヒジョ~にアバウトなので、量はなんでも目分量だったりします。

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 字幕制作ソフトSSTの100時間限定版を試しに購入したことは書かせていただきました。「ビスタでも大丈夫だったよーん♪わーい♡」とはしゃいだのですが、使っているうちに問題が発覚。いきなり「問題が起きましたので、終了します」みたいな警告とともに強制終了となってしまうのです・・・(涙)今日なんて5、6回も起きました。データは復旧できるので問題はないものの、突然画面が真っ白になって、警告とともに切れるから心臓に悪い・・・。やっぱりビスタとは相性が悪いのかも。トホホ。

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2007年12月14日 (金)

47 Ronin (四十七士)

 今日は何の日、ふっふ~♪(←分かる人は分かるハズ~) 12月14日は赤穂浪士の討ち入りですよね。これってウィキペディアに出てるのかしら?と軽い気持ちで検索してみたら、ありました。すごっ 何でも載っててビックリです。

47 Ronin (ドイツ語) 実はフランス語も・・・ ← すーさん、見てみて♪

以下、引用させていただきます。
『Die Geschichte der 47 Rōnin (jap. 赤穂浪士, Akō Rōshi, dt. „die Rōnin aus Akō“) ist ein in Japan sehr berühmtes Ereignis, bei dem 47 Krieger den Tod ihres Herrn rächten. Die Ereignisse gelten als vorbildliches Beispiel für die bedingungslose Treue der Samurai (der Ausdruck Rōnin bezeichnet einen herrenlosen Samurai) und werden teils zu den Nationalmythen Japans gezählt.』

これは冒頭の部分なのですが、すご~く詳しくて感心してしまいました。物語を読んでいるよう。ワクワク♪ 興味がある方は、ご覧になってみてくださいね。

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2007年12月13日 (木)

Grünkohl (グリュンコール)braucht den ersten Frost.

Gruenkohl_2 毎年、クリスマスの時期になると思い出す野菜があります。Grünkohl (グリュンコール=緑のキャベツ)。地方によっては、Braunkohl、Federkohl、Krauskohl などとも呼ぶんだとか。知り合いの家では、これが料理の付け合わせに必ず出てきました。大昔、野菜が乏しい冬場はこれが貴重なビタミン源だっとか。グリュンコールが出てくると、ドイツ人が必ず言う言葉:

Grünkohl braucht den ersten Frost. (直訳:グリュンコールには、初霜が必要。)

霜によって葉の中のデンプンが糖に変わり、えぐみなども消えて美味しくなるんだそうです。グリュンコールが出てくるたびに、「知ってるか?グリュンコールは・・・」という説明が始まるので、いまだに「初霜が降りました」といった天気予報を聞くと、必ずグリュンコールを思い出します。クリスマスに知り合いの家に電話をかけると、「今、ガチョウとグリュンコールを食べてるところだ~♪」・・・という、上機嫌な声が返ってきます。
(ウィキペディアによると、霜が味をまろやかにするというのは迷信で、霜が降りる時期まで収穫を待つことにより、自然にデンプンが糖に変わるとのこと。霜は無関係なんだそ~です)

ちなみに、グリュンコールってこんな野菜 → Wiki の画像です

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 今年もグリュンコールの季節がやってきたなぁ・・・などと一人で思い出に浸っておりました。ふと、グリュンコールって日本語で何というのかしら?と思い、調べてみたら・・・

・・・まずい~!もう1杯!

・・・で有名な青汁の原料であるケールだったのでした・・・。八名信夫さんのモミアゲとだみ声に、私の楽しい思い出も吹っ飛んでしまったのであります。あーあ。

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2007年12月12日 (水)

Hibiskus im Winter! (冬にハイビスカス!)& イナ・バウアー

 6月にハイビスカスの鉢をいただきました。「わ~い♪」と、喜んで玄関先の日が当たる場所に置いておきました。夏場は次々と花を咲かせてくれたのですが、そのうち花も終わり、葉っぱだけになったので、そのままついつい置きっぱなしに。

Pb290018 先日ふと見てみたら蕾が・・・!! 寒風吹きすさぶ中、けなげにも蕾を2つつけていたのです。慌てて調べてみると『花の時期は10月まで。寒さにあたると蕾が落下する。屋内の暖かいところに置けば、冬越しも可』とあります。ガーン!落下!?

 ハイビスカスって常夏の国の花、というイメージがありますもんね。この寒い季節に蕾。慌てて屋内に入れましたら、落下することもなく開花しました~~~(写真より実物のほうが色がきれいです。本当はもっと淡いピンクなのだ~)

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 ちょこっと宣伝させてくださいまし。本日の真夜中(0時40分~)、NHK BS2にて、イナ・バウアー主演のスケート・ラブコメディが放映されます。トニー・ザイラーも出ちゃったりします。

「白銀に躍る」(原題:Kauf dir einen bunten Luftballon、1961年製作)
主演:イナ・バウアー(Ina Bauer)、トニー・ザイラー(Toni Sailer)
0時40分~2時18分 NHK BS2

あのイナ・バウアーが女優として出演した作品で、スケートシーンが見ものです。イナ・バウアーさんはトニー・ザイラーに負けずとっても魅力的。「愛らしい」という言葉がピッタリの選手だったんですね。真夜中の時間帯なのですが、もしよろしければ、ご覧になってみてくださいませ。

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2007年12月11日 (火)

ガーーーン!

 ガーーーーン!!! なことがあり、ついついこぼしてしまいます。

ガーン!その1)

 字幕翻訳をなさっている人ならよくご存じのSST(字幕制作ソフト)。ビデオトロン社のEVC 500 とどちらにしようか、いまだにぐずぐず悩んでおりました。気持ちは EVCに傾いていたのですが、毎日あわただしく、ついついペンディング。そんな折、SST での作業が望ましいというお仕事をすることになり、ちょうどいい機会なので100時間限定の SST お試しセット(ドモホル●リンクルとは違い、こちらは有料。)をトライすることにしました。で、さっそく昨日ネットで注文。今日の午前中に来るはずです。

 SST も EVC も Vistaには対応しておらず、XP で使うことになります。私のPCは春に買ったVista。サブで使っている古くて青息吐息状態の XP があるので、そっちで試しに作業をしようと思ってました。が、注文したあとによくよく説明を読んでみたら、推奨スペックとして Pentium5とあります。私のは4。しかも、昨日から急に調子が悪くなり、インターネットで画像を見ようとするとその部分だけ真白になる…(文字しか見えない)。これじゃ、画像が見られないじゃん!どうするべ~~

 気を取り直し、メインで使っている Vista を XP にダウングレードすることにしました。ワタシってば、立ち直りが早いのです。張り切ってマイクロソフト社のサイトを見てみたら・・・VistaはVista でも Vista Basic には「ダウングレード権」がにゃい・・・。「もってけ泥棒」価格の安いPCだったから、中身も安物 Vista だったのかいな(泣)

はたして私はお試しセットを試せるのでしょうか・・・ orz...

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ガーン!その2)

 先ほどブログの管理画面を開いてみましたら、真夜中に1人の方が1時間で2000回近くアクセスなさっていることに気づきました・・・。1時間で2000回って手動でのアクセスじゃ無理ですよね。何かよからぬソフトでも入ってきたのかしら・・?と、一人で寒くなりました。ブログをなさっている方、こういう経験はお持ちでしょうか?

 過去に何回か、急にアクセスが増えたことがありました。誰かがアダルトサイト(しかもロリータ系・・・)に拙宅の記事のURLを紹介したらしく、ロリータちゃんを期待したにーちゃん(か、おっちゃん)が大挙してご来訪くださいました。その時も数時間で千件以上。「生唾ゴックン」を期待してクリックしたのに、出てきたのが「棕櫚(しゅろ)の主日/枝の主日(Palmsonntag)」の記事じゃ、生唾も引っ込んじゃったでしょうね。

14時追記: ブツが届きました。ダメ元で Vista にインスト~ルしてみたところ・・・

・・・使えた! 

カンバス社に電話でお聞きしてみたところ、「ラッキーですね♡ PCのメーカーによっては使えることも・・・」なんだそ~です。文字化けすることもなく、字幕がバッチリ画像に載りました。マカ不思議。「もってけドロボー」Vista でよかった♪

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2007年12月 9日 (日)

ナチスの偽札

 今朝、日経の朝刊を読んでいましたら、「ナチスの偽札 加担を証言」という記事が目に飛び込んできたんです。先日、少しだけご紹介したドイツ映画「ヒトラーの贋札」を見たいと思っていたこともあり、興味を持って読みました。

以下、日本経済新聞2007年12月9日の記事の要約です:

 スロバキア生まれのユダヤ人アドルフ・ブルガー氏は印刷工でした。第二次世界大戦で妻ととも拘束され、アウシュヴィッツに送られてしまいます。捕らえられたユダヤ人たちが貨物列車で輸送され、到着したその駅でガス室送りと強制労働送りに選別されたことはよく知られていますが、ブルガー氏もその光景を目の当たりにしたそうです。印刷工だったブルガー氏は1年半後にザクセンハウゼン収容所に移され、紙幣の偽造を命じられたとのこと。「ベルンハルト作戦」のためです。終戦とともにブルガー氏は解放されますが、収容所で妻が殺されたのは自分のせいだとの自責の念にかられ、心の整理に40年を要したとのこと。その後、ブルガー氏は語り部として当時の経験を人々に語る活動を始めたそうです。敗戦直前にナチスがオーストリアの湖に大量の偽ポンド札を沈めたそうですが、それは1959年に発見され、2000年に引き揚げ作業が行われたそうです。日経のこの記事によりますと(引用させていただきます)『湖底にあった偽札には、「終わらない戦後」を物語るかのように、鮮明な印刷が残っていた』

●ベルンハルト作戦

(以下、日経の記事から引用させていただきます)
『ナチス・ドイツが敵国だった英国や米国経済に打撃を与えるため実行した紙幣の偽造作戦。指揮を執ったナチス親衛隊(SS)少佐、ベルンハルト・クリューガーの名からこう呼ばれた。ベルリン郊外のザクセンハウゼン収容所が舞台となり、総額1億3000万ポンド(現在の価値で推定6千億円以上に相当)を印刷したとされる。偽造作戦に従事させられたブルガーさんの体験は映画「ヒトラーの贋札」になった。』(以上、引用終わり)

映画「ヒトラーの贋札」公式HP

以前もご紹介しましたが、コチラ↑が公式HP。監督は「アナトミー」「アナトミー2」のシュテファン・ルツォヴィツキー。アドルフ・ブルガー役を演じるのは、日本でも隠れた人気者のアウグスト・ディール。見たい、見たいわ、見たすぎる~~

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2007年12月 4日 (火)

Ich bin ein Musikante (山の音楽家)

 いつも当ブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。1ヵ月以上前に、「ちょうちょう」の話題になった際に「山の音楽家」の記事も書きました。が、ど~も冴えない内容だったので、そのまま塩漬けにしておりました・・・。昨日、「ちょうちょう」を再び引っ張り出してきましたので、やっぱり山の音楽家にもご登場いただこうかと。前に書いたものですんません。

 なお、諸事情によりまたしばらく更新をお休みいたします。いつもコメントやメールをいただき、皆様には心より御礼申し上げます m(_ _)m

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 先日、「ちょうちょう」のモト歌が面白かったことに味をしめ、またまたドイツ民謡を検索してしまいました。「山の音楽家」。これがドイツ民謡だということは聞いていたのですが(小学校の頃に使っていた合唱の本に載ってた)モト歌は聴いたことがなかった・・・。

「山の音楽家」の原曲について
↑このサイトによると、1964年にN●K「みんなのうた」で有名になったんだそうですね。その際、ドイツのモト歌を作曲家の服部克久さんが編曲、水田詩仙さんが作詞、とここに書いてあります。そのモト歌ってどんなんじゃ?

   

Ich bin ein Musikante (曲も聴けます)
え・・・?これ、本当にモト歌?メロディも内容も全然違う。シュレジエン地方に伝わるわらべ歌だそうです。動物も出てこない…。歌詞です↓

Ich bin ein Musikante
Und komm' aus Schwabenland;
Wir sind auch Musikanten
Und komm'n aus Schwabenland.

Ich kann auch blasen,
Wir könn'n auch blasen.
Die Trompete. Die Trompete.
|: Teng tentereng, teng tentereng,
Teng tentereng, teng tentereng,
Teng tentereng, teng tentereng,
Teng tentereng, ten teng. :|

2. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch spielen,
Wir könn'n auch spielen.
Die Violine. Die Violine.
Sim simlerlim, . . . .

3. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch schlagen,
Wir könn'n auch schlagen.
Auf die Pauke. Auf die Pauke.
Herum bum bum . . . .

4. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch blasen,
Wir könn'n auch blasen.
Die Klarinette. Die Klarinette.
Die A-Klapp' auf, die B-Klapp' auf, . . .

5. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch spielen,
Wir könn'n auch spielen.
Die Flöte. Die Flöte.
Tü, tü, tü, tü, . . . .

6. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch spielen,
Wir könn'n auch spielen.
Das Klavier. Das Klavier.
Grabbl hier mal hin, grabbl da mal hin . .

7. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch schlagen,
Wir könn'n auch schlagen.
Meinen Triangle. Unser'n Triangle.
Ting tingeling . . . .

8. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch blasen,
Wir könn'n auch blasen.
Auf mei'm Fagott. Unser Fagott.
(Mit Lippen geschnurrt) . . . .

9. Ich bin ein . . . .
Ich kann auch schlagen,
Wir könn'n auch schlagen.
Meine Trommel. Uns're Trommel.
Pum pumperum . . . .

(以下、直訳です。メロディに合わせてないので、この日本語訳では歌えないのですが、せめて歌詞の雰囲気だけでもと思って。)

わたしゃ音楽家
シュヴァーベンラントからやってきた
わたしたちも音楽家
シュヴァーベンラントからやってきた

吹くことだってできるんだ
わたしたちだって吹けるんだ
トランペット トランペット
擬音 (日本語でいうと「ぷぷぷっぷっぷ ぷぷぷっぷっぷ♪」って感じでしょか)

2番:
弾くことだってできるんだ
わたしたちだって弾けるんだ
バイオリン バイオリン
擬音 (日本語だと「きゅきゅきゅっきゅきゅきゅ♪」かいな)

3番:
叩くことだってできるんだ
わたしたちだって叩けるんだ
たいこ たいこ
擬音 (日本語だと「ぽこぽんぽんぽん ぽこぽんぽんぽん♪」

4番:
吹くことだってできるんだ
わたしたちだって吹けるんだ
クラリネット クラリネット
擬音 (うーん、難しい。日本語だと 「ぷぷぷっぷっぷ ぷぷぷっぷっぷ」って感じですよね。あ、でもこれだとトランペットとおんなじ・・・)

5番:
吹くことだってできるんだ
わたしたちだって吹けるんだ
フルート フルート
擬音 (「ぴぴぴっぴっぴ ぴぴぴっぴっぴ」かな?これだと、どっちかというとピッコロっぽい音ですね)

6番:
弾くことだってできるんだ
わたしたちだって弾けるんだ
ピアノ ピアノ
擬音 (「ぽろぽろんぽろん」かいな?)

7番:
鳴らすことだってできるんだ
わたしたちだって鳴らせるんだ
トライアングル トライアングル
擬音 (トライアングルの擬音って何?「キンキンキンコンカン」?ちょっと違うか)

8番:
吹くことだってできるんだ
わたしたちだって吹けるんだ
ファゴット ファゴット
擬音 (ファゴットの擬音・・・これまた難しい。「ボボボーーボーボー」ちょっと違うな、これも。)

9番:
叩くことだってできるんだ
わたしたちだって叩けるんだ
大だいこ 大だいこ
擬音 「どどどんどんどん どどどんどんどん」って感じ?)

 あらやだ、私に詩的センスがないのがバレバレですな。直訳ということで許してくだしゃい。モト歌のドイツ語歌詞、これはこれでかわいらしくて素敵ですが、日本の「山の音楽家」の歌詞が素晴らしいということを再確認してしまいました・・・。夢があっていい歌詞ですよね。長く愛されているゆえんでしょう。改めて感心してしまいました~。

 

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2007年11月30日 (金)

Hänschen Klein ~ Steiner - Das Eiserne Kreuz (蝶々 ~ 戦争のはらわた)

 もう1カ月以上前になりますが、「蝶々(ちょうちょ、ちょうちょ、菜の葉にとまれ~♪)」の元歌がドイツの Hänschen klein (←過去の記事です)だった、という記事を書きました。そうしましたら、いつも遊びに来てくださる方がコメント欄で教えてくださいました。映画「Cross of Iron (邦題「戦争のはらわた」、ドイツ語吹き替え版タイトル「Steiner - Das Eiserne Kreuz」)」にこの歌が使われているんだそうです。その後、spatz さんがその部分の映像が載っているサイトを見つけて教えてくださったのですが、今探しても URLが見つからない・・・ spatzさん、せっかく教えてくださったのにごめんね。しょ~がないので、YouTube で探してきました。

YouTube  ← クリックしてみてくださいね。冒頭の部分です。

「戦争のはらわた」をご覧になったことがある方はよくご存じだと思うのですが、私は初めて見たので「おぉ~」と思ってしまいました。 悲惨な映像をバックに無邪気な子供の歌声が流れると、確かに戦争のむなしさが伝わってまいります・・・。トモコさん、教えてくださいましてありがとうございました。

****************************:

 しかしこの邦題・・・もうこれで定着しちゃっているから今さら変えられないんでしょうが、何とかならなかったんでしょか~。当時はオカルトが流行ったから、こういう邦題になったと聞いたことがありましたが・・・。ウィキに詳しいことが載っています → 「戦争のはらわた」(ウィキペディア)

 12月1日追記:今、ドイツ語タイトルで検索したところ、FSK ab 16(FSK:ドイツの映倫。レイティング組織です)、つまりR-16 指定になっていました・・・。もしかして、かなりリアルなシーンもあるのでしょうか?

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2007年11月28日 (水)

気になるドイツ映画 「眠れる美女」

 もう一つ、気になっているドイツ映画があります。こちらは12月15日から公開されるようです。川端康成の作品をドイツ人監督が映画化したもの。公式サイトには、「川端康成の禁断のデカダンス文学をドイツ人監督が格調高く映画化」とあります。ドイツ語のタイトルは 「Das Haus der schlafenden schönen」。

「眠れる美女」 公式HP

新潮社「眠れる美女」(原作本)

原作を読んでもいないのにご紹介するのもナンなのですが、こういった世界がドイツ人の目にはどう映るのか、ドイツ人によってどんな風に映像化されるのか、ちょっと興味があります・・・。まず原作を読んでから鑑賞したいな~。男性にとっては面白いかもしれないけど、女性にとってはどうなんでしょ。「格調高く映画化」というところに期待。

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「たちの悪いいたずらはなさらないでくださいませよ。
眠ってる女の子の口に指を入れようとなさったり
することもいけませんよ」

…公式サイトに出ていたこの言葉。この言葉が映画の雰囲気を如実に表しているような予感が…

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ドイツ映画 「Meine schöne Bescherung」

 ちょっと忙しくなり、毎日バタバタしております。が、11月22日から、マルティナ・ゲデックとハイノ・フェルヒが出ているコメディがドイツで公開されたと知り、見たくなってしまいました~。

Meine schöne Bescherung 公式HP(ドイツ語です)

Bescherung とは、用意しておいたクリスマスプレゼントを配ったり、渡したりすること。ドイツ最大(?)のイベントですよね。時間がなくて、じっくりサイトを読むヒマがないので、斜め読みですみません。ザラ(マルティナ・ゲデック)は、4番目の夫ヤン(ハイノ・フェルヒ)と幸せに暮らしています。ザラはクリスマスに、3人の元夫、それぞれとの間に生まれた3人の子供、そしてヤンの子供を自宅に招待するんだそうです。パーティー当日、彼らがぞろぞろやってきて、イロイロ笑えることが起こるんだそうです・・・ 公式HPにトレーラー(予告編)がありますから、ご覧になってみてくださいね。

主演のマルティナ・ゲデックは、最も旬なドイツの女優さんと言っても過言じゃないですよね。「マーサの幸せレシピ」「善き人のためのソナタ」で、すっかり有名女優の仲間入り。夫役のハイノ・フェルヒもチョ~有名。「ラン・ローラ・ラン」「トンネル」「ヒトラー 最期の12日間」など、日本で公開された話題作には必ずと言っていいほど出ています。実はこの2人、「Das Leben ist eine Baustelle (1997)」という作品でかつて共演しています。「グッバイ、レーニン」のヴォルフガング・ベッカー監督が手がけた作品です。日本では CS のシネフィル・イマジカで放映されたのですが、DVD化はされていないようで残念。この作品でマルティナ・ゲデックを見たとき、「美しい女優さんだな~♡」と思いました。

ところでこの作品、日本でも公開されるんでしょか?クリスマス物は今の時期しか公開できないから、日本での公開は難しいかしら。ドイツ映画祭は夏だしな~~ でも見たいな~~

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2007年11月26日 (月)

カルルス煎餅とカールスバートのオブラ~テン

 レープクーヘンの台 → オブラート → カールスバートのオブラーテン と話を無理につなげていたところ、いつも大変お世話になっている「おそるべきアマチュア」様からメールで「炭酸煎餅」について教えていただきました。「鉱泉煎餅」とか「カルルス煎餅」ともいい、温泉地での名物だとか・・・。これって和製オブラーテン?! あまりのショ~ゲキに、頭の中でオブラーテンと丸いお煎餅がぐるぐるぐるぐる・・・ (ただし走馬灯のようではなく、レコードのように。)以下、いろいろ教えていただいた結果です。なお、「オブラーテン」の単数は「オブラーテ」なのですが、ここではドイツでの表記に準じ、複数で表記しますね。

炭酸煎餅 (ウィキペディア)

ウィキから一部引用いたします。『(炭酸煎餅とは)チェコのカルロヴィ・ヴァリ(カルルスバード)に有る温泉で売られていた焼菓子を元にして作られたと言う説(カルルス煎餅)が有り、群馬県の磯部温泉(磯部煎餅)、長崎県の雲仙温泉(湯せんぺい)、愛媛県の道後温泉(温泉煎餅)等全国の温泉地で同様の品を見受けられる事が多い。』(引用終わり)

Pb240010_2 ・・・げげっ げげげっ 私は炭酸煎餅や鉱泉煎餅、カルルス煎餅といったものを知らなかったのですが、幾つか検索してみてナットク。こういったお菓子はよく売っていますよね。近所のコンビニにもあっていたので買ってしまいました(右の写真)。だあれ?カールスバート(昔はよく「カール」を「カルル」と表記しました。よって、「カルルス」。)のオブラーテンを日本人に紹介したのは。ベルツ博士かしら。それとも、ドイツへ留学していた日本人かしら。

いてもたってもいられなくなり、検索してみましたら、次のサイトを発見。風月堂の社史です。

風月堂 社史

一部引用いたします。『明治22年(1889)に帰国した恒次郎は、留学中に日本人にしてはじめての本場の本格的フランス料理を修め、菓子についてはウエハース、マシュマロ、サブレ、ワッフル、英国式の重厚なフルーツケーキ、カルルス煎餅(今日、日本の温泉地で売られている炭酸煎餅のようなもの)など、まだ日本に紹介されていなかったものを含めた数々の最新技術を持ち帰った。
 カルルス煎餅については、恒次郎が帰国する以前の明治20年(1887)、医科大学学長の三宅秀がヨーロッパより持ち帰ったカルルス煎餅を模倣して、米津松造が試作している。これを食べた三宅秀はヨーロッパの本物にも劣らぬ程の上出来と賞賛したという。』(引用終わり)

 すごっ。これを見ると、やっぱり「カルルス煎餅」って「カールスバートのオブラーテン」だと思えますよね。なお、いわゆる「ゴーフル」については、フランスのお菓子をまねて作った、と別項にありましたので、カルルス煎餅がルーツではないようです。(実はゴーフルはオブラーテンを参考にしたのではないかと思っていました・・・)

 そうこうするうちに、「おそるべきアマチュア」様からさらにサイトをご紹介いただきました。国立民族博物館の先生が書かれたサイトのようで、信頼できそうです。

温泉せんべいについて 

一部引用いたします。『そういえば、昔は温泉せんべいを「カルルスせんべい」といっていました 。『菓子の事典』で調べてみますと、砂糖に白玉子(小麦粉)、バター、卵を入れてよくまぜるのは、他のせんべいとあまりかわりませんが、大事なことは炭酸と「カルルス塩」をひとつまみ加えることです。これが温泉(鉱泉)せんべいの特徴なのです。カルルス塩はカルルス泉塩ともいって、さきのカルロヴィ・ヴァリーの温泉からつくられた塩の結晶でした。つまりカルルスというのはカルロヴィのドイツ語「カルルスバード」からきた名前です。
 カルルス塩はカルロヴィ・ヴァリーの温泉がひどく塩からかったように、温泉から精製された塩で、便秘にも消化にもよいという薬品で、のちには化学的に合成されたようです。』(引用終わり)

 カルロヴィ・ヴァリの温泉が塩辛いという記憶はないのですが(あそこのお湯は特製のコップで飲むようになっています)、きっと湯の花みたいな成分が体にいいんでしょうね。その他、チェコのコロナーダという保養地で売られていた温泉煎餅「コロナーダ」が日本の温泉煎餅のルーツだ、とするサイトもあったのですが、真偽のほどは分からない・・・ カールスバートのオブラーテンについてもドイツ語のサイトをいくつか検索してみましたが、中に「カルルス塩」が入っているとの記述がないのです・・・。まさか日本人の思い込みってことはないでしょうけど、こちらも真偽のほどは不明です。カールスバートのオブラーテン、昔は間にクリームははさまれておらず、お煎餅だけだったんだそうです。消化がいいので、療養中の人でも美味しく食べられた、という説明は見かけましたが。いずれにしましても、チェコのオブラーテンが日本の温泉煎餅のルーツなのでしょうね。ちゃん、ちゃん♪

おまけ:KARLSBAD と書かれたカルルス煎餅まであるんですね。

カルルス煎餅

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2007年11月21日 (水)

Karlsbader Oblaten? Karlovaske oplatsky? (カールスバートのオブラ~テン)

 先日、レープクーヘンの台 → オブラート → カールスバートのオブラーテンへと話がつながっていきました(というか、私が勝手につなげております)。久しぶりにカールスバートの「ゴーフル」を思い出し、ちょっと検索してみたところ、次の記事を見つけました。2005年11月の記事なので少し古いのですが、内容が面白いのでご紹介しちゃいます~。「ゴーフル」については一昨日の日記をご覧になってみてくださいね。

Radio Prag の記事 Wem gehören die Karlsbader Oblaten?

 EU内では、伝統ある「ご当地名物」の名称をめぐり、その地で作られたもの以外にご当地の名前を使用することを禁じる動きがあるんだそうです。Dresdner Stollen (ドレスナー・シュトレン)はドレスデンで焼かれたものだけ。Nürnberger Lebkuchen (ニュルンベルガー・レープクーヘン)はニュルンベルクで作られたものだけ。但馬牛は但馬産の牛だけ。宮崎の地鶏は宮崎産の鶏だけ。そんな流れの中、チェコ政府も、チェコのご当地名物をリストアップしたそうです。

 その中の1つが、温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ語名カールスバート)の名物、オブラ~テン。チェコ語では Karlovarske oplatky と呼ぶんだそうです。カルロヴィ・ヴァリで作られたものだけが、この名前で呼ぶことができる、との主張です。ところが複雑な事情があったんですね・・・。

 確かにこのお菓子はカルロヴィ・ヴァリが発祥の地なのだそうですが、その製造を手がけていたのはドイツ系住民、すなわちSudetendeutsche (ズデーテン・ドイツ人)だったのだとか。皆様よくご存じだと思いますが、ズデーテンは歴史に翻弄された地方。かつては大勢のドイツ系住民がおりました。以下、ウィキペディアから引用させていただきますと:

ズデーテン地方Sudetenland)は、第一次世界大戦後、ヴェルサイユ条約とサン・ジェルマン条約に従ってチェコスロバキアに割譲された地域。旧オーストリア帝国領の一部で、300万人以上のドイツ人が居住していた。

ドイツでナチスが政権を獲得すると、ズデーテン・ドイツ人党が勢力を拡大した。1938年6月の地方選挙では、ドイツ人地域で9割以上もの得票を得た。こうした中、ナチスの指導者であるヒトラーが併合の意志を強めたため、イギリスの首相ネヴィル・チェンバレンは、二度にわたってヒトラーの説得を試みた。さらに、9月末にミュンヘンで独・伊・英・仏によるミュンヘン会談が開催されたが、ネヴィル・チェンバレンが宥和政策をとってズデーテン併合を容認したため、同地域は10月に併合された。この間、一貫してチェコ政府はズデーテン併合に反対していたが、その国家主権は全く尊重されなかった。また、この併合によって約80万ほどのチェコ人がドイツ領内の少数民族としての立場におかれた。

1945年、ズデーテン地方は再びチェコスロバキア領となり、同地に住む250万人以上のドイツ人がチェコスロバキアの大統領令により国外に追放されることにより、ドイツ人とチェコスロバキア人の混住の問題は解決された。』(以上、引用終わり)

 大戦後にズデーテン地方から追放されたドイツ人の中に、オブラーテン職人も含まれていたとか。彼らは大変な苦労の末、ドイツの国内で再び店を構え、「Karlsbader Oblaten (カールスバートのオブラーテン)」を再び作り始めたんだそうです。ズデーテン・ドイツ人側の言い分は、「これだって立派なカールスバートのオブラーテンだ」。 ・・・分かるような気がします。一方、チェコ側としては、「カールスバート、すなわちカルロヴィ・ヴァリの地名をつけることが許されるのは、やっぱりご当地で作られたもののみ」。

 この記事は2年前に書かれたものなので、その後どのようになったかは分からないのですが、そのうちまた検索をかけてみようと思います。ズデーテン・ドイツ人の問題はとっても複雑で、私なんかが生半可な知識で書いてはいけないテーマです。ただ、オブラーテンの影にこんな歴史があったんだ~と思ってしまいましたので、ご紹介いたしましたm(_ _)m

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2007年11月19日 (月)

Oblate (オブラ~ト)

 先日、「レープクーヘンの種は柔らかいので、オブラートの上にのっけて焼いてある」と書いたのですが、そこでふと思ってしまいました。オブラートって、ボンタンアメ(懐かしい!)などをくるむのに使う透明なフィルム状のものだようなぁ・・・と。子どもの頃、粉薬を飲むとむせるので、母がオブラートに包んでくれました。また、優しい人はきついことを言わず、オブラートに包んだ表現をしてくれますよね。レープクーヘンの台じゃ硬すぎてくるむことができない・・・ だからドイツ人は何でもストレートに言うのかしら。

Oblateを小学館の独和大辞典で調べると(他にも別の宗教的意味もありますが、省略します):
Ⅰ1 a)(丸型の)ウェファース、ゴーフル b)オブラート(剤)
  2(カトリック)(ミサの)未聖別ホスチア

 ところが、ドイツのサイトを検索しても、私がイメージするような薄いオブラートが出てこない・・・。ウィキによると、日本語の「オブラート」の語源はふるへっへんどなオランダ語 Oblaat なんだそうです。もともとはレープクーヘンの台のような、硬質のものを指すんだそうですね。ドイツ語と同じ。そこから日本の医師が薄いものを発明したんだそうです↓

柔軟オブラートと小林政太郎 (「発見!三重の歴史」サイトより)

『小林政太郎は、柔軟オブラートを発明し、日本だけでなく、世界にその商品を供給した。今やオブラートと言っても知らない人がいるかもしれない。ジャガイモなどのデンプンで作られた薄い紙状のもので、苦い粉薬を包んで飲むのに使われ、飴菓子の包装用にもなった。オブラートは19世紀後半になって日本に輸入されたが、その頃は硬質オブラート(せんべいオブラート)で、水の入った小皿に浮かべてその上に粉薬を盛り、軟らかくなるのを待って水と一緒に飲んだらしい。もっと簡単に飲めないかということから、透明で薄く、粉薬を包むのに適した柔軟オブラートを小林政太郎が苦心の末に発明した。1902年のことである。』(以上「発見!三重の歴史」サイトより)

 日本語でいう「オブラート」って、日本人の発明だったんですね。知らなかった・・・ そういえばドイツ人って粉薬は飲みませんよね。錠剤かカプセル、あるいは水に溶かして飲む薬。今でもそうかしら?日本の粉薬は麻薬と間違えられる可能性があるから気をつけろ、と以前はよく言われたのですが、今でも同じでしょうか。日本でよく見る粉薬は、漢方の影響なのかなぁ?とにかく粉末状だと飲みにくいからオブラートがあると便利ですよね。キャンディーも、高温多湿の日本ではオブラートに包まないとくっついちゃう。乾燥しているドイツではオブラートって不要なのかしら。それとも、ドイツでも使われているけど単に私が知らないだけ?ドイツでオブラートに包まれたお菓子類をご覧になったことがある方、ご教示くださいませm(_ _)m

 そんなわけで、ドイツ人やオランダ人は、「Oblate」「Oblaat」と聞くと固いお煎餅状のものを連想するんでしょうね、たぶん。DUDEN の独独辞典では Oblate の例として、Karlsbader Oblate (カールスバーダー・オブラーテ、複数はオブラーテン)が挙げられていました。そうだ、思い出した! チェコの温泉保養地 カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ語名 カールスバート)の名物オブラーテン。見た目は風●堂のゴーフルにソックリ。チョコクリームをはさんだ2枚の薄焼き煎餅です~。あれを見たとき、「なんでコレがオブラートなの?これってゴーフルじゃん」と思ったのですが、疑問はそのまま。十ン年後に謎が解けた~~~

カールスバートのオブラーテンの画像は → コチラ

おまけ:お気に入りの袖珍獨和新辭林(1896年発行)で調べてみましたら、かわいらしい説明が:

Oblate:扁餅、御供餅(オソナヘモチ)

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 ・・・たかがオブラート、されどオブラート。すんません、私ったら一人で納得して喜んでいます。

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2007年11月17日 (土)

Lebkuchen (レープクーヘン) 見っけ!

 今日、近所の輸入食材屋さん(カ●ディ)の前を通りかかりましたら、もうクリスマス関連菓子が山積みにされていました♪ 吸い寄せられるように近づいてみましたら・・・

・・・Lebkuchen(レープクーヘン) と Stollen (シュトレン)だぁぁ・・・!!

吸い寄せられてよかった♡ シュトレンはドイツから輸入された本物が店頭に並ぶようになって久しいですし、すっかり有名になったような気がします。ですが本物のニュルンベルガー・レープクーヘンを日本のお店で見たのは初めて。すごいっ ドイツのお菓子がどんどんメジャーになる・・・。えらいこっちゃ、流行に乗り遅れちゃうわ~とばかりにお菓子をむんずとつかみ、レジに並びました、ハイ。きっとほかの輸入食材屋さんでも扱っているでしょうから、ご興味のある方はお店にGO!

レープクーヘンの由来や歴史についてはコチラ (過去の記事です)を 下の2つはどちらもニュルンベルクで作られたものですから、正真正銘の「ニュルンベルガー・レープクーヘン」ですね。

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プレーン(と言うのだろうか)と砂糖衣、チョコレートコーティングの3種。香料が強いので、慣れていない方には少し抵抗があるかも・・・。中世の香りがしますです。

Pb170007
裏返しにしたところ。種が柔らかいので、固いオブラートの上にのっけて焼いてあります。

Pb170003
ヘンゼルとグレーテルで出てくるお菓子の家 Hexenhaus (直訳:魔女の家) もありました。家を外すと中からレープクーヘンが出てきます。でもって、箱は「たのしいぬりえ」になっております・・。柄がレトロ。

Pb170001
このシュトレンは昨年も買いました。ミニサイズです。ケルンのメーカーなので、 Kölner Stollen (ケルナー・シュトレン)です。Dresdner Stollen (ドレスナー・シュトレン)と呼んでいいのは、ドレスデンで作られたものだけなんだそうな。手前はバターのシュトレン、奥はラム酒のシュトレン。

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 昨日まではとってもヒマだったのですが(ようやく夏物を整理しました・・・タオルケットや夏掛けもようやく洗いました。すごいっ 私ったらなんて偉いの~!)今日からまた忙しくなってしまいました・・・ スケジュールがキチキチ。しばらくショボい日記が続いてしまいそうなのですが、よろしければまたお寄りくださいませ。トップにある忠犬アリ公の写真は娘が撮って加工してくれたものです。キラキラ★

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2007年11月15日 (木)

Vier Minuten (4分間のピアニスト)

 昨日、友人と2人で映画を観に行きました。今年のドイツ映画祭で先行上映された作品なのですが、そのときは行けなかったので、一般公開を待っての鑑賞となりました♪

4分間のピアニスト (公式HP) ← クリックするとピアノが鳴りだしますので、職場で見てくださっている方はご注意を♪

<簡単なあらすじ>
 トラウデ・クリューガーは老いたピアノ教師。刑務所で受刑囚にピアノを教えています。ジェニー・フォン・レーベンも教え子の一人。類まれなる才能の持ち主ではあるものの、殺人罪で服役中の身でした。忌まわしい過去がトラウマとなり、極度の人間不信に陥ったジェニーは、固く心を閉ざしています。クリューガーはそんな彼女の才能を見抜き、周囲の反対を押し切って彼女をコンクールに出場させようとします。クリューガーもまた、戦時中に最愛の人を失い、ピアノの才能に恵まれながらもそれを生かすすべもなく、心に傷を負って孤独に生きている一人だったのです。

 ジェニーにピアノの王道を進ませるべく正統派の演奏法を教え込もうとするクリューガー。愛を知らずに育ったジェニーはクリューガーの教えを素直に受けることができません。たびたび癇癪を起こしては人を傷つけ、問題を起こします。それでも根気強くピアノを指導するクリューガーに、ジェニーは少しずつ心を開いていくのでした。

 しかし、ジェニーに手を焼く刑務官たちはコンクールの決勝を目前にした彼女にピアノを禁止してしまいます。ジェニーの才能を信じるクリューガーは、オペラ座で4分間の演奏をさせるべく、驚くべき行動に出るのでした…

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 ジェニーを演じたハンナ・ヘルツシュプルングは、これが映画デビューなんだそうです。それまでもテレビなどには端役で出ていたそうですが、あまり目立った存在ではなかったとのこと。でも、その話が信じられないほど卓越した演技力を見せています。童顔なだけに、突然「ブチ切れる」エキセントリックさがよく出ていたと思いました。本国HPによると、役作りのために数か月にわたってピアノのレッスンを受け、ボクシングのトレーニングも3ヶ月間続けたそうです。確かに演奏中、背中の筋肉が際立っていました。あれはトレーニングの賜物なんですね。

 老いたピアノ教師を演じたのは、モニカ・ブライプトロイ。あのモーリッツ・ブライプトロイのママなのでありました。まだ63歳のはずですが、80歳くらいの老女を見事に演じていました。顔に深く刻まれたしわと丸まった背中が老教師の悲しく過酷な人生を物語っているようです。本国のHPによると、非常に手間のかかる特殊メイクを施したんだそうな。でも、あのオーラはメイクの効果だけではなく、演技力のなせる業なのだと思います。普段の写真とは全く違う姿に、女優とはかくあるべきだと思いました。

 ジェニーと同じ刑務所に収容されている受刑囚を演じたのはヤスミン・タバタバイ。イラン人とドイツ人の両親を持ち、「バンディッツ」で一躍有名になりました。美人というわけではないのですが、荒んだ少女を演じさせるとピカ一という気がするのは私の偏見かなぁ。そういえば「バンディッツ」でも受刑囚役でした。

 ドイツ映画らしい、重いテーマではありますが、随所に「クスッ」と笑える演出も織り交ぜてあります。クリューガーが着るハメになるTシャツの柄に、それが「日独共通の下ネタ」であることを確認。一人で感動してしまいました~。刑務官の娘が登場しますが、その女の子がとっても可愛い。昨年、とあるドラマに出演していました。その愛らしい女の子にクリューガーが厳しく言い放つ言葉「Kannst du knicksen?(←このままのセリフじゃなかったかもしれませんが、これに近かったと思います。knicksen は、膝をかがめてお辞儀することですよね。欧米の淑女がよくやるような。「あなた、お辞儀はきちんとできるの?」といった意味です)が、様々な意味を持っております。

 公式HPのトレーラーにも映っていますが、ジェニーがピアノを弾くシーンが圧巻。ジェニーの人並み外れた才能が伝わってきます。テーマが重いだけに、後味は「あ~面白かった♪スッキリ♪♪」といったものではないのですが、私は個人的にはこういう重い映画が好きです。ジェニーはクリューガー教師に心を少しずつ開いていくわけですが、「あなたに対し、個人的な関心はありません、私が愛しているのは音楽だけ」と言い切るクリューガーにも明らかに感情の変化が芽生えています。その経過が様々な形で表現されていて、好感が持てる映画だと思いました。字幕はベテランの松岡葉子さん。

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2007年11月14日 (水)

merci (メルシ~)プチ、見っけ!

 昨日の夕方、いつものようにぼ~~っとしながら近所のスーパーで買い物をしておりましたら・・・

merci (メルシ~)チョコのミニが!!!

Pb130050 いえね、これがKINOKUNI●Aですとか、ソニ●ラでしたら、それほど驚くことでもないと思うのですが、見つけたのがフツ~のスーパー。しかも雷おこしとか草加煎餅といった、よくあるお菓子の売り場に無造作に置いてあったのです~~~!! 浅草の仲見世通りを歩いていて、いきなりベルリンのテレビ塔に遭遇したような驚きでした、ハイ。

Pb130052 全部で7種類。カッコ内はパッケージに書かれていた英語からの訳です。
Helle Sahne(ミルク・クリーム)
Dunkle Mousse(ダーク・ムース)
Kaffee & Sahne(コーヒー&クリーム)
Nougat Sahne(ノワゼット・クリーム)
Herbe Sahne(ダーク・クリーム)
Praline Sahne(プラリネ・クリーム)
Mandel Sahne(アーモンド・クリーム)

P2130045 どれも美味しい♪ merci は、→ のパッケージで有名ですが、ミニも日本で売られるようになったんですね。ソニ●ラなどで発見なさったら、ぜひお求めになってくださいまし。個人的にはトブラローネよりメルシ~のほうが好き(歯にくっつかないから)。ちなみに右のオーソドックスなメルシ~は、バレンタインの時期にユザ●ヤで見つけたものです。

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Pa190015  先日、ドイツのお土産をいただいて舞い上がりましたが、これ→ も merci のミニ。新製品なんですって。これも日本に入ってこないかな~。デザインがお洒落なのです。お味は大きいmerci と同じですが、とにかくカワイイ。中身のチョコは、1辺が1センチほど。

Pa190021

 次にスーパーへ行くときは、雷おこし売り場でも気を抜かず、目を光らせてお菓子のチェックをしようと心に誓った次第です。

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字幕制作ソフト EVC500

 字幕制作ソフトSST については以前、ブログでちょこっと書かせていただきました。これから字幕翻訳を始めようと思われる方にとっては必須アイテムのソフトです。これまでは制作会社の方にお願いしていたスポッティング(字幕1枚1枚の頭とお尻を拾い、その長さを計る作業です)を翻訳者が自宅でできるようになったわけですから画期的。しかも字幕を実際に画像に載せてチェックできるため、翻訳者にとっても「映像に合う字幕」を作る手助けとなるソフトです。私はこのソフトが登場する前に字幕翻訳を始めたため、まだ導入していませんでした。このソフトを使っていない翻訳者もけっこういると聞き、引き続き字幕を頭の中で映像にのっけて作っておりました・・・

・・・が、時代の流れに逆らっていてはおいていかれちゃう。ここ2、3カ月、SSTの導入を真剣に考えておりました。昨夜、いつもお世話になっている制作会社の担当者さんがお電話をくださった際にお聞きしたところ、次のソフトを紹介してくださいました。

ビデオトロン社 EVC500 (← クリックしていただくと HPに飛びます)

・・・初耳。知らなかったのは私だけでしょうか?? この8月に、翻訳者向けにも販売するようになったそうです。気になる・・・。SSTは登場したばかりのころに講習を受けたので、このパソコン音痴の私でも使い勝手などは想像できるのですが(使いこなせるかどうかは別問題ですが・・・(汗))、このソフトはどのような感じなのかしら。これを導入なさった翻訳者さんの声もそのうち聞こえてくると思うのですが・・・ ・・・気になる。

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2007年11月12日 (月)

Valkyrie (ヴァルキューレ) メイキング

 検索していましたら、たまたま Valkyrie (ヴァルキューレ)のメイキング映像を見つけてしまいました。何日も前に公開されたものらしく、もしかしたら既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。今さら感もありますが、ご興味のある方はご覧になってみてくださいませ。トム・クルーズ主演、ハリウッドが7月20日のヒトラー暗殺未遂事件を描くということで話題になっている作品です。

Valkyrie Making (ご覧になるには、Quick Time が必要ですが…)

 うーん、どう見ても出演者たちはドイツ人に見えないような気がする・・・。ドイツ人ってもっとジャガイモっぽいというか、黒パンっぽいというか、ビールっぽいというか。「シュタウフェンベルク」じゃなく「スタウフェンバーグ」と発音されているのも気になっちゃう。ブツブツブツ…。ドイツの歴史上の人物が英語を話すのも、何となく違和感が。ブツブツブツ…。

 もっとも、私たち日本人は外国の映画を日本語吹き替え版で楽しんだりもしているわけですから、出演者が何語を話しても構わないはずなのですよね。ドイツ語に対する私の思い入れが単に強すぎるだけなのかも。

 ウィキの引用ばかりで恐縮ですが、シュタウフェンベルクについてはコチラを → シュタウフェンベルク大佐

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2007年11月11日 (日)

Martinstag (聖マルティンの日) と Weckmann (ヴェックマン)

 11月11日は、Martinstag (聖マルティンの日)です。何コレ?私もよく知らないのです。この日、子供たちはLaterne (提燈)を持って歩くのですが、いわれはよく知りませんでした・・・。慌てて調べてみましたら:

『マルティン:祝日は11月11日。貧者に自分のマントを切って与えたことで有名なトゥールの司祭。家畜と羊飼いの守護聖者。冬の始まりの日。子供たちが堤燈を持ち、歌をうたっておねだり行列をする祝日でもある。この日がちょうを食べる』(「ドイツ民俗学」より引用)

マルティン(マルティヌスとも)については、ウィキに詳しく載っています:
『伝承によれば、アミアンで、市門の番をしているとき、偶然に見かけた貧者に自分の軍衣を半分に切って分け与えた。その夜、マルティヌスが与えた衣をまとってイエス・キリストが夢に現われた。そして天使に「ここにマルティヌスがいる。彼は洗礼を受けていない。しかし私に着るものを与えた」。マルティヌスが目覚めると、切ったはずの衣は元通りになっていた。これはマルティヌスに関するもっとも有名な逸話である。フランク王国メロヴィング朝はこのときの衣であるという聖遺物を宝物にしていた。』(ウィキペディアより引用)

 聖マルティンの日と聞くと思いだすのが Weckmann (ヴェックマン)。人の形をしたパンで、司教をかたどった物なんだとか。主にカトリック圏で広まったそうですよ。Wecken (小麦でできたパン)+Mann (人)で Weckmann。Buckmann、Buggemann、Stutenkerl など、地方によって呼称も姿も少しずつ違うみたいですが、私がよく見たのは白い Tonpfeife (陶器製のパイプ)を持ったヴェックマン。このパイプ、今でも実はとってあります。もともとはパイプではなく、Bischofsstab (司教杖)だったのだとか。一説によると、陶器製のパイプを作る職人たちの結婚式で出されたバージョンが、杖ではなくパイプだったことが起源とか。昔は聖マルティンの日~聖ニコラスの日(12月6日)の間に贈られることが多かったそうですが、最近ではクリスマスの期間までこのパンが販売されている、と Wikipedia に載っていました。

詳しくは、この新聞記事にも書いてあります → Westdeutsche Zeitung
パイプのないWeckmannですが、画像は → コチラ

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2007年11月10日 (土)

Reichskristallnacht (帝国水晶の夜)

 うっかりしておりましたが、昨日は「水晶の夜」事件が起きた日でもありました。ドイツ語では Reichskristallnacht、Kristallnacht、Reichspogromnacht などと呼ぶようです。ウィキペディアから引用させていただきますと:

水晶の夜(すいしょうのよる、独:Kristallnacht) とは、1938年11月9日夜から10日未明にかけてナチス党員・突撃隊がドイツ全土のユダヤ人住宅、商店地域、シナゴーグなどを襲撃、放火した事件である。帝国水晶の夜とも。』

『事件後も警察・消防はドイツ当局から介入を禁じられたため無法状態となり、ナチに賛同した非ユダヤ系国民によるユダヤ人商店・住宅の打ち壊し・強奪にも発展した。破壊され砕け散った窓ガラスが月明かりに照らされて水晶のように輝いたことから水晶の夜(クリスタルナハト)と言われているが、実際には殺害されたユダヤ人のおびただしい血や遺体、壊された建造物の瓦礫等で、現場は悲惨なものだったという。』(引用終わり)

 第二次大戦の映画を見ていますと、この事件が時々出てきます。「水晶の夜」という言葉では出てきませんが、「昨夜、シナゴーグやユダヤ人の商店が焼き討ちされたらしい」という噂話という形であったり、実際に被害を受けた人のセリフが出てきたり。映画を見ている人は、これで時代背景を理解するのだと思います。「Nirgendwo in Afrika (名もなきアフリカの地で)」でも確か、この事件の知らせがアフリカに届く、という形で描かれていたように思います。(記憶がおぼろげ・・・違ったらごめんなさい)

 なお、この11月9日というのは、ドイツにとっては節目となる事件が起きた日なんですね。ウィキペディアからまた引用させていただきますと:
『奇しくもこの11月9日は、ドイツ革命における皇帝ヴィルヘルム2世のオランダ亡命(1919年)、ナチスが起こしたミュンヘン一揆の鎮圧(1923年)、ベルリンの壁崩壊(1989年)の日でもある。事件が収束した翌11月10日は、その反ユダヤ主義がナチズムに影響したとされるマルティン・ルターの誕生日であった。』(引用終わり)

ウィキペディアの引用ばかりで申し訳ないのですが、ドイツ語のこのサイト↓はユダヤ人迫害に関するキーワードが満載。勉強になりますです。と同時に背筋が寒くもなります・・・。もしよろしければご覧になってくださいね → Reichspogrome 1938 (一連のユダヤ人迫害について Wiki より)

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2007年11月 9日 (金)

Der Mauerfall (ベルリンの壁崩壊)

P5070017  1989年11月9日はベルリンの壁が崩壊した日でした。あれから18年も経ったんですね・・・しみじみ。ディーリングルームで株価の乱高下をボーゼンと眺めていたドイツ人ディーラーたちの姿が今でも脳裏に焼きついています。壁の崩壊による大混乱、そして東西ドイツの統一。大変な時期をドイツ人たちはよく乗り越えてきたな、と思います。よくよく考えてみたら、壁の崩壊時に生まれた子供ももう18歳。大学生や社会人になる年頃ですよね。ベルリンの壁も歴史になりつつあるんだなぁ・・・。

写真:以前も載せた画像なのですが、ベルリンの壁崩壊を記念して作られたコイン(たぶん)です。Keine Mauer kann ein Volk ewig trennen. (一つの国民を永遠に隔てることのできる壁などない)と刻まれています。家宝にしようと思いつつ、いつもその辺に置きっぱなし。

Chronik der Mauer (ドイツ語です) ← 壁年表です。

Berliner Mauer Online (ドイツ語です) ← 壁についての記述いろいろ。

ベルリンの壁崩壊(ウィキペディア) ← リンクするほどでもないのですが、分かりやすいので。

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 余談です:上のコインの裏に40 Jahre Bundesrepublik Deutschland (ドイツ連邦共和国40周年)と刻まれています。1949年に東西ドイツが成立したんですよね。先日、ブログで知り合いになった方と某大手予備校Yゼミの名物先生のことで盛り上がってしまいました。世界史のY村先生。語りが非常に面白く、ダジャレのオンパレード。しかも温厚なお人柄で大人気でした。世界史ってこんなに面白い科目なんだ、ということをあの先生の講義で知りました。かなり長い間Yゼミで教鞭を執っておられたとのことなので、あの先生の講義を受けた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?「1949年東西ドイツ成立=ボク(4は「フォーだから「ボ」とも読ませる)の東西ドイツ」というのが今でも頭に残っていて、何かあるたびに思い出します。

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2007年11月 8日 (木)

ドイツのコーヒー その3 (Melitta のペーパーフィルター)

 「メリタ」のペーパーフィルターって日本でも有名ですよね。ご存じの方も多いと思いますが、実はこれ、ドイツの主婦が発明したお品なのでした~。すごい!

 1908年のことでした。当時、コーヒーは熱湯に粉を入れ、トルコ・コーヒーのように粉を沈殿させて飲んでいたんだそうです。でなければ粉を煮出して茶漉しで漉して飲んだのだとか。でもね、すぐに目詰まりしてうまく漉せなかったんだそうです。沈殿物のないコーヒーを家族に飲ませてあげたいとの思いからフィルターを考案したのは、ドレスデンの主婦 Melitta Bentz(メリ(ッ)タ・ベンツ)。彼女が使ったのは底に穴を開けた保存用の缶と、長男のノートについている吸い取り紙でした。そういえば昔は便箋などには必ず、万年筆のインクを吸い取るための吸い取り紙がついていましたよね。あれを使ったんだそうですよ~。その後、改良を重ねて特許を取得したのが下のフィルターだそうです↓

1908年のフィルター ← 穴が開いている所にろ紙をのっける簡単な構造ですね。

 メリタ・ベンツとフーゴ・ベンツ夫妻は同年に会社を設立。さらに改良を重ねて翌年にはライプチヒの見本市に出品。やがて画期的なコーヒーフィルターが評判となり、生産が追いつかないほど注文が殺到したんだそうです。

1932年のフィルター ← 現在のものに近づいてきました。ろ紙をフィルターにのせ、入れ子のようになっている金属の器でぎゅっと押さえてセットしたんだそうです。

1936年のフィルター ← 現在のものと同じですね。このとき、扇形のペーパーフィルターが開発されたんだそうですよ~~。

 家庭でも美味しいコーヒーを飲めるようにしたい!という思いで研究を続けた同社は1962年、挽いたコーヒーを真空パックにして販売する方法を考案。今でこそコーヒーの真空パックは当たり前ですが、これを始めたのがメリタだってことは知りませんでした~。

日本のメリタのHPにも歴史が載ってました

 ・・・やっぱり「必要は発明の母」なんですね。上の内容は、ドイツのメリタのHP、日本のHP、新聞記事Made in Germanyという私の愛読書を参考にしました♪

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2007年11月 6日 (火)

ゲーテ・インスティトゥート連続企画 和解への道 「歴史的記憶としての劇映画」

 調べ物をしておりまして、偶然このサイトを見つけました。ゲーテ・インスティトゥートによる連続企画「和解への道」の中の「歴史的記憶としての劇映画」。第二次大戦をどう描くか、という問題はドイツの映画界にとって永遠のテーマのようです。第二次大戦に関連する題材を扱った監督のインタビューなどを聞きますと、非常に苦労したことが伝わってきます。「このテーマを描きたい、だけど一歩間違えるとタブーを犯してしまうことになる、でもどうしても避けて通りたくない」といった感じでしょうか。

 この記事では、ここ20年の間にドイツで製作された第二次大戦関連の映画が考察されています。話題作も具体的に挙げられていますので、興味を持たれた方はご覧になってみてくださいね。映画の変遷を見ていくと、ドイツの映画関係者たちの苦悩も透けて見えるような気がします。半年前に書かれた記事のようですので、すでにお読みになった方がいらっしゃいましたら、重なってしまってすみません。

ゲーテ・インスティトゥート連続企画 和解への道 「歴史的記憶としての劇映画」

 なお、この中で紹介されている「Die Fälscher (邦題:ヒトラーの贋札公式ホームページ))は年明けから公開されるようですね。ドイツでは話題になっていたので、私もぜひ見たいと思っています。August Diehl (アウグスト・ディールも出演するのでありました。監督は「アナトミー」のStefan Ruzowitzky (シュテファン・ルツォヴィツキー)。

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2007年11月 5日 (月)

Versunkener Apfelkuchen (リンゴの沈没ケ~キ)

 私ったら半分眠りながら生協の注文書に印をつけていたらしく、先週届いた品を見てビックリ。ジャガイモと玉ねぎが段ボール箱に1箱ずつ、そして大袋に入った紅玉リンゴ。こ、こんなに頼んだ覚えはないのに・・・。急遽、今週を「玉ねぎ・ジャガイモ・紅玉リンゴ消費強化週間」と位置づけ、ドイツドイツした食生活を送ることに決めました。

Pb040039_2 で、思いついたのがApfelkuchen (リンゴケーキ)。ドイツに行かれた方なら絶対に一度は召し上がっているはず。すごーーーくシンプル。半分眠ってても作れちゃう。大昔はよく焼いていたのですが、日本でこのレシピを作るのは初めて。日本の材料でも同じ味が出るかしら。大昔を思い出しつつ、作ってみました。ドイツには様々なApfelkuchen がありますが、この Versunkener Apfelkuchen (直訳:沈んだリンゴのケーキ)は中でも一番シンプル&ポピュラーじゃないでしょか。ケーキにお詳しい方も大勢いらっしゃると思いますので、ケーキ作りが大して得意でもない私がわざわざ書かなくても・・・と一瞬躊躇したのですが、書いてしまいました~~

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直径22センチのケーキ型用に量を調整してあります。ホントは28センチ用なのだ~。

80 g Butter
oder Margarine
geschmeidig rühren, nach und nach

80 g Zucker
2 Eier
Prise Salz
3 Tropfen Backöl Zitrone
unterrühren

140 g Weizenmehl
2 gestrichene Teel. Backpulver
mischen, sieben, abwechselnd mit

1-3 Eßl. Milch unterrühren (nur so viel Milche verwenden, dass der Teig schwerreißend vom Löffel fällt)

den Teig in eine gefettete Springform (Rand nicht fetten) füllen, glattstreichen

500 g Äpfel waschen, schälen, vierteln, entkernen, mehrmals der Länge nach einritzen, kranzförmig auf den Teig legen

dei Form auf dem Rost in den vorgeheizten Backofen schieben

Strom: 175 - 200
Backzeit: ca. 40 Minuten

zum Aprikotieren

2 Eßl. Aprikosen-Konfitüre durch ein Sieb streichen, mit

1 Eßl. Wasser verrühren, den Kuchen sofort nach dem BAcken damit bestreichen.

od.

den Kuchen mit

gesiebtem Puderzucker besträuben.

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<日本語のレシピ>

材料:
バターかマーガリン(無塩でっせ) 80グラム
砂糖 80グラム
塩 1つまみ
玉子 2個
小麦粉 140グラム
レモンの搾り汁 1/4個分くらい・・・お好みで
(オリジナルは製菓用のレモンオイルになっていたのですが、私はレモンを絞って使いました)
ベーキングパウダー 5グラム弱
(ドイツのベーキングパウダーと成分が同じかどうか分からなかったので、ベーキングパウダーの缶に書いてある量にしました。粉300グラムで10グラムだそうですから、粉140グラムなら5グラム弱、小さじ1と2/3 になります)
牛乳大さじ1~2
(レモン汁を入れますので、牛乳はあまり入れませんでした。種がゆるくなりすぎちゃう。)
紅玉リンゴ 2~3個

仕上げ用:
粉砂糖 もしくはアプリコットジャム 適量
生クリーム 適量
砂糖 適量


1)バターと玉子、牛乳を室温に戻しておく。(室温じゃないと、せっかくフワフワにしたバターが固くなってしまいますので)
2)バターを泡立て器かハンドミキサーでクリーム状にし、少しずつ砂糖と塩を加えて白くフワフワ~♪な状態になるまでよく混ぜ混ぜ。
3)2に、溶いた卵とレモン汁を少しずつ加え、さらによ~く混ぜる。ドイツ人の友人は、ハンドミキサーの卓上式みたいな機械でゴゴゴゴーーーーガガガガーーーッ と大胆に混ぜておりました。
4)ふわふわ~っとなったら、ふるった小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜ合わせる。(小麦粉を加えたら絶対に練らずに「さっくり混ぜる」のが日本人の常識ですよね。でもね、私が見たドイツ人は皆、粉を加えた後も機械でダダダダ~ッ と混ぜていたのですが、いいのだろうか・・・。この大胆さがかえっていいのかな。私のドイツ母は必ず、焼く前の生地をなめて味見していました。ビックリしましたが、これが上手く焼くコツかもしれない・・・)
5)途中、加減しながら牛乳を加える。柔らかくなりすぎないように気をつけながら。

6)油を塗ったケーキ型(私は紙を敷いちゃいます)に5の種を入れてよくならす。
7)リンゴを洗い、4つ切りにして皮をむき、芯を取る。背中のところに縦に細かくナイフを入れる。
Pb0300308)7のリンゴを種の上に載せる。焼いているうちにリンゴはUボートのようにずぶずぶ沈んでいきます。沈没ケーキだから、これでいいのだ~。
9)あらかじめ熱しておいたオーブンに突っ込みます。(日本のオーブンは小さいので、私は温度設定を190度にしてみましたが、少し焼けすぎだったかも・・・。180度のほうがよかったかしら。途中で開けると温度が下がるので、扉を極力開けないようにしました。)
Pb030035 10)くしを刺してみて、何もついてこなかったら出来上がり♪ 型から出して冷まします。
11)仕上げに水で薄めたアプリコットジャムを塗るか、粉砂糖を茶こしでふりかけます。
12)砂糖を加えて泡立てた生クリームを添えて Guten Appetit♡

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 すごぉぉぉ~く素朴な味がします。オーブンが小さかったせいか、イマイチしっとり焼き上がりませんでした。ガスオーブンのような火力がないので(普通のオーブンレンジなのです)中まで火を通すのに時間がかかり、焼きすぎてしまったのかも。型が小さくて、分量のリンゴを全部のっけられなかったのも心残り・・・。4つ割りじゃなくて、8つ割りにして、隙間なくギッチリ詰めたら、もっとリンゴをのっけられたのに、と反省。シナモンパウダーもふりかけると美味しいかも。牛乳の代わりにラム酒を使っても美味しいんとちゃうか~と思っております。

Pb030032 ←直径28センチの型で焼くと、こんなゴ~ジャスな感じになるはずなのでした。リンゴがひしめき合ってます。

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2007年11月 3日 (土)

オランダ映画「ブラックブック」観ました

Blackbook_2 コーヒーの話その3を書こうと思ったのですが、前から観たいと思っていた「ブラックブック」を昨日借りてきてしまったので、そのことをちょこっとだけ。本当は劇場で見たかったのですが、時間がなくて行けなかったのです・・・。公開はとっくの前に終わってしまいましたので、今さらご紹介するのもナンなのですが、せっかくですので少しだけ。

<簡単なあらすじ>
 終戦直前の1944年、ナチス占領下のオランダ。美貌のユダヤ人歌手ラヘル・シュタインはナチスから逃れるため、謎の人物の手引きで家族やその他の裕福なユダヤ人たちとともに南へ逃げようとします。ところが罠にはまり、ラヘル以外は全員殺害され、身につけていた財産はすべて奪われてしまいます。一人逃げ延びたラヘルは髪をブロンドに染め、エリスという名でレジスタンスのスパイとして生きる道を選びます。彼女に与えられた任務は、その美貌でナチスの将校ムンツェ大尉に近づき、捕らわれている仲間を助け出すことでした。ところがムンツェの人柄に触れ、エリス(ラヘル)は彼を利用するどころか、逆に惹かれてしまいます(ミイラ取りがミイラに)。一方、エリスが仕掛けた盗聴器で秘密を聞き出し、仲間を救い出そうとするレジスタンス側の計画はフランケン中尉らに見抜かれており、囚われていた仲間は全員射殺されてしまいました。エリスはナチス側に寝返ったとレジスタンス側からも疑われ、濡れ衣を着せられることになります。そしてムンツェも陰謀によって職を追われ、死刑を宣告されてしまうのでした。
 そして終戦。ある人物から「黒い本(ブラックブック)」を入手したエリスは、本当の黒幕が誰なのかを知るのです…

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 ↑すみません、この書き方じゃ簡単すぎてよく分かりませんよね。詳しくはコチラに書いてあります。私はドイツかぶれなので、ドイツ関連のことを書かせていただきますね。

 ムンツェ大尉(Müntze なので、どちらかというと「ミュンツェ」かも)を演じたのが、「善き人のためのソナタ」で劇作家ドライマンを演じた Sebastian Koch (ゼバスティアン・コッホ)。私、この人好きなんです・・・ ・・・好きなんですが、ドライマンのほうが合っていて素敵だったように思うのは私だけでしょうか?ドライマンの役柄は、全身苦悩に満ちた感じでしたよね。苦悩が服着て歩いているような雰囲気が非常に合っていたように思えるのですが、今回のムンツェ大尉は何となく深みも渋みもないような・・・。諜報部の大尉ということなのですが、あまりに無防備でお気楽。あ、でもキレイで透け透け衣装を着たお色気全開(失礼)のお姉さんを前にしたら、男性ってみんなそうなってしまうのだろうか・・・。コッホ氏、以前よりお腹のあたりが少しお太りになられたような気もします。

 終戦直後、恥も外聞もなく連合国側にすり寄るカウトナー将軍を演じたのは、「ヒトラー最期の12日間」でシェンク教授を演じた Christian  Berkel (クリスティアン・ベルケル)。この人が悪役を演じるのを初めて見たような気がします。今まで格好のいい役ばかり演じてきたせいか、今回も「最後には善い人になってくれるんじゃないか」などと思わせてしまう何かがあるような。悪役を演じるのは難しい、ということを実感。

 主役を演じた女優さん、とっても綺麗でした。以前、この映画をご覧になった方が「バーホーベン監督は女優を美しく撮るのが上手い」と書いていらっしゃいましたが、私も同感です。監督はハリウッドに嫌気がさして母国に帰った、という記事を読んだのですが、それでもこの映画はハリウッド映画的だな~と思いました。テンポが早く、意表をつく展開が続くので最後まで飽きずに見られます。が、登場人物の心の揺れなどにはあまり触れていなかったので、「あれ?どうしてこうすぐに気持ちが変わっちゃうの?」となることも・・・。

 オランダ映画ですが、ドイツ人が多数登場するため、3分の1くらいはドイツだったような・・・。それ以外はオランダ語なのですが、ご存じのようにオランダ語はドイツ語によく似ているため、結構分かってしまったりします。

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2007年11月 2日 (金)

ドイツのコーヒー その2 (フリードリヒ大王の時代)

 そもそも人間がコーヒーを飲むようになったのっていつからなんだろう?と、ソボクな疑問が湧いてきたので、またまた検索したところ、面白いサイトを見つけてしまいました。「全日本コーヒー協会」のサイトなので信頼できると思います。

コーヒー年表 (全日本コーヒー協会のHPから)

 これによると、コーヒーがドイツ(プロイセンのことかな?ハンザ都市でもコーヒーの交易が始まった、と聞きましたが)に伝わったのは 1670年ごろとなっています。昨日ご紹介したコーヒー展示会のサイト(コチラ)では、「ベルリンに伝わったのが1680年ごろ」ということですので、多少誤差はありますが、ほぼ合っていますね。

 コーヒーは当初、富裕層にのみ許されていた贅沢だったそうです。ところが18世紀に入り、その消費量は拡大の一途をたどります。1734年にはバッハが「コーヒー・カンタータ」を発表、自ら指揮をしてカフェで披露したんだそうな。よっぽど好きだったんでしょうね♪ フリードリヒ大王(1712~1786)統治下のプロイセンではコーヒー豆の輸入が増えるにつれて貿易不均衡が心配されるようになったため、大王は1777年、コーヒー豆に高い関税を課し、輸入を抑えようとします。さらに1781年には豆の焙煎を国が独占するようになり、生の豆の販売を禁止したそうです。展示会サイトによりますと、隠れて焙煎する者を見つけるため、大王が導入したのが「Kaffeeriecher」。直訳すると「コーヒーの香りを嗅ぐ人」。あちこちでくんくんひくひく。コーヒーを焙煎する匂いを嗅ぎつけると、その人物を厳しく罰したんだそうです。何となく笑える話ですな。この「くんくんひくひく係」、400名の Invaliden から成ったそうですが、Invaliden は傷病兵という解釈で合っているのかしら。戦場で働けなくても、不法に焙煎する不届き者を見つけることで手柄を立てよ~!ってことかなぁ。 焙煎を禁じるおふれ

 こうした措置により、コーヒーの価格は高騰。庶民は代わりのコーヒーを飲まざるをえなくなりました。「ちぇっ」と思ったでしょうね。いわゆる「代用コーヒー」は、ここで発達したんだそうです~~~。以前、少しだけブログでも書かせていただきましたが、この代用コーヒーは戦時中や旧東ドイツで多く飲まれましたよね。様々な材料で作られていたんだそうですが、有名なのがチコリやタンポポの根っこ、そして麦芽。そのほかにもどんぐりなどの木の実や穀物が試されたんだそうです。本物のコーヒーの消費が代用コーヒーのそれを追い抜いたのは、1950年代に入ってからなんだそうです。1930年代の麦芽コーヒーのポスター カワイイ。

 Kaffeeriecher や高い関税は大王の死後に廃止されたんだそうですが、さすが大王。コーヒーの歴史にも名を残す・・というか、いろいろやってたんですね。Kaffeeriecher はケッサク。

 11月12日追記:フリードリヒ大王は、ジャガイモの栽培を奨励したことでも知られていますよね。結構、強引だったみたいです。どんな風だったかというと・・・ → あむさんのブログへGo! 美味しそうなジャガイモグラタンも食べられますよ~(^m^)

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2007年11月 1日 (木)

ドイツのコーヒー その1 (Eduscho と Tchibo)

 先日、紅茶のことをちょこっと書いた際、コーヒーもついでに検索していましたら、面白いサイトを見つけてしまいました。2002年から2003年までベルリンの博物館で開催されていた「コーヒー展覧会」。ベルリンにお住まいの方はご覧になったかもしれませんね。5年も前で、ちょっと古い話なのですが、内容は古くない(というか、300年もさかのぼる話なので、5年という年月はあんまし関係ない・・・)ので、ご紹介しちゃいますね~。

コーヒー展覧会のサイト

 この展覧会に協力したのは Eduscho というコーヒーの会社。1924年に Eduard Schopf (エードゥアルト・ショップ)という人がブレーメンで興した会社です。Edu と Scho を取って Eduscho なんだそ~です。今頃ナットク、目からウロコ。当初は焙煎したコーヒーを郵便で届けるのが主な業務だったとか。その後、店頭でのコーヒー販売にも着手。Wiki によると、同社は80年代から90年代にかけて、各地のパン屋さんと提携してコーヒーを販売する事業を展開したとのこと。お客さんが店頭でパンと一緒にコーヒーを飲めるというアイディアです。私が驚いたのは、1997年にTchibo (チボー)社の傘下に入ってしまったということ。知らなかったのは私だけ?ブランド名は残してあるということですが、最近のドイツ・コーヒー事情に疎くて知りませんでした。

 このTchibo の店は、コーヒーの挽き売りや立ち飲みで有名でしたよね。日本のドトール創業者がチボーにヒントを得たということは、よく知られています。日本人は、おそばの「立ち食い」はしますが(注:さすがに私はしたことない~)、コーヒーの「立ち飲み」はまだまだしなかった時代でしたよね。(ドトールのHPにも載っていました → コチラ)もちろんスタバなどもなく、コーヒーを飲みたくなったら「喫茶店(サ店・・・死語の世界)」とか「珈琲店」などへ行くのが普通だったのでありました…。

 話はそれましたが、Tschibo 社の歴史はEduscho よりは新しく、1949年に Max Herz (マックス・ヘルツ)という人と Carl Tchilling-Hiryan (読み方分からないのです・・・。外国の名前かしら。カール・チリング-何とか)という人がハンブルクで興したのが始まり。Tchilling の Tchi と、コーヒー豆 Bohnen の Bo をつけて、Tchibo だそ~です。こちらも初耳、目からウロコ。同社も焙煎したコーヒーの郵送から始めたそうです。その後、各地に販売店を出すようになって、試飲サービス(Probe-Ausschank)が好評を博したとのこと。

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 ドイツのコーヒー、あまりに奥が深くてちょっとやそっとじゃ理解できなさそう・・・。何回かに分けてちょこちょこ書かせてくださいませ。

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