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2006年4月10日 (月)

Echt Buergeler

私が向こうにいた頃、まだドイツは東西に分かれていました。1986年のことです。Sommerurlaub は是非、東ドイツの文通友達と会いたい!と思っていた私はビザを申請し、マイセンに住むその友人宅へ押しかけました。

当時の東ドイツはバリバリの共産圏でした。あらかじめビザを申請するのはもちろんのこと、Mindestaustausch と称して1日につき25DM(西ドイツマルク)を東ドイツのマルクに交換しなくてはなりませんでした。当時の為替相場からいうと、1対1の交換はとんでもないレートだったのですが、規則だから仕方ありません。東ドイツも喉から手が出るほど外貨が欲しかったんでしょうね。

DDR(ドイツ民主共和国)へ向かう列車はハノーファーから出発し、国境を越えてMagdeburg 経由でライプチヒへ到着しました。さらにローカル線を乗り継ぎ、マイセンへ向かったわけです。

当時の東ドイツの印象は、また後ほど書かせていただくとして、友人の家で目にして以来、欲しくて欲しくて仕方なかくなってしまったモノがあります。それは友人宅に代々伝わる見事なマイセンの食器の数々ではなく

P1010029 この「ビュルゲラー」という陶器でした。普段使いの陶器はすべてこの青いポチポチで統一されていました。

同じものが欲しくてマイセンやドレスデンの店を探したのですが、慢性的な品不足だった当時の東ドイツでは買うことができませんでした。その友人いわく、こういった品は祖母の代から伝わったものとのこと。

そして月日は流れ、20年後に念願のビュルゲラー陶器を友人から贈ってもらいました。今では簡単に手に入るとのこと。ネット販売までしている様子。

http://www.echt-buergeler.de/

日本にも送ってもらえるかメールで窯元(?)に聞いたのですが、残念ながら なしのつぶて。このホームページによると、確認できるところでは1660年くらいから、テューリンゲンのBuegel という町で作られていたとのこと。機会があったら買いに行きたい!そしてSaftkrug にApfelsaft を入れ、 Becher で飲みながら kalt な Abendessen を食べたい!

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