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2006年6月 1日 (木)

Butterbrot (ハムやチーズをはさんだ黒パン)

先日、ニコラス君のお弁当を再現いたしましたが(コチラです)、このButterbrot(ブッターブロート)を極めよう(?)と固く決心し(どんな決心じゃ!)、調べてみました。

Butterbrot_1 ドイツのウィキペディアによると、ブッターブロート とは、ハムかチーズをはさんだ黒パン(Mischbrot、小麦粉とライ麦粉を混ぜて作ったパン)を指すとのこと。白パンやバゲットなどで作ったものは、ブッターブロート とは呼ばないそうです。

さらに、この粉の配合によって黒パンの名前も変わるとのこと。Mischbrot (ミッシュブロート)と呼ばれるのは、二種類の粉をmischen(=ミックス)するからでしょうか。
Roggenmischbrot(ライ麦ミッシュブロート):ライ麦粉が51~89%
Weizenmischbrot(小麦ミッシュブロート):  小麦粉が51~89%
ただのMischbrot(ミッシュブロート):ライ麦粉と小麦粉が1:1

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ドイツのウィキペディアに、別の名称について載っていました。一部抜粋させていただいております↓

Das de Gruyter-Variantenwörterbuch erwähnt in diesem Zusammenhang auch die Begriffe Bemme (ostdeutsch/sächsisch), Knifte (mittelwestdeutsch), Schnitte (gemeindeutsch) und Stulle (nordostdeutsch/berlinerisch).

このブッターブロートは地域によって様々な名称があるとか。

Bemme(「ベンメ」:ドイツ東部、ザクセン地方)
Knifte(「クニフテ」:ドイツ中西部)
Schnitte(「シュニッテ」:ドイツ全体)
Stulle (「シュトゥレ」:ドイツ北部、ベルリン)

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さらに検索しているうちに たどりついたのが、このHP。(ドイツ語です)

Butterbrotについて

なんと、「ブッターブロートを救え!」と書いてあります。なんでも、Brötchen (小さな白パン)、バゲット、サンドイッチ、クロワッサン、ミューズリが主流の今、昔ながらのブッターブロートが“絶滅危惧種”の状態にあるとか。昔の人は、おやつや軽食としてもブッターブロートを食べていたそうですが、今の子供はハンバーガーやドーナツのほうが好きだとか。面白いHPなので、また時間があるときにちょくちょく読んで 極めさせていただこうと思っています。

そういえば、前から知っていたのですが、ウルムという所にあるパン博物館のHPもリンクされていました。(ドイツ語です)

パン博物館はコチラ

こちらも今度、精読いたしまして、またご報告させてくださいね。

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「ドイツの食品」カテゴリの記事

コメント

ちょっと話が飛びますが、パンといえばヘッセが「パンという言葉」というエッセイを書いてます。ヘッセの時代、技術経済が急速に発展し、それにともなって「子会社」とか新しい言葉ができました。でもパンや母のような昔からある「良い言葉」にはそのパワーでかなわないと言ってます。ヘッセが住んでいたテッシンでは、「パンのように良い(人)」というイタリア語の表現があるそうです。イタリア語の辞書にも載ってます。日本だとお米ですかね。

投稿: Papagena | 2006年6月 1日 (木) 09時34分

「パン」って、生活に深くかかわっているから、それだけ表現も多いんでしょうね。今日、ちょうど er ist dumm wie Stueck Brot. という表現が出てきました。「ばか」という意味にも使われるみたいで。私は昔、Ich muss Broetchen verdienen.とウケ狙いでよく言ってました。日本人が言うと、ウケるみたい。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 1日 (木) 17時16分

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