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2006年6月 3日 (土)

Trinksprüche ~ お酒にまつわる言葉

昨日、布巾に書かれている言葉を検索しているうちに、Trinksprüche というサイトに出くわしました。リンクしようと思ったのですが、うまく飛びませんでした。たぶん、URL にウムラウト(点々)がついていたからだと思います。でも、読んでいるとめちゃくちゃ面白いので、ご紹介します。急いだので拙い直訳です(なんちゃって・・・言い訳。)解釈が間違っていたら、教えてくださいね。ちなみに Trinkspüche を辞書で調べると「乾杯の辞」と出ていました。どう考えても乾杯の辞には思えないんですが・・・ま、いっか。

Bei kalten Wetter läuft die Nase.Bei kalten Bier passierts der Blase.
(寒い時には鼻が出る、冷たいビールを飲むと膀胱に来る。)これはドイツ語で読んだほうが100倍面白いですよね。韻を踏んでいますので。passiert es der Blase なんて面白い表現。すぐトイレに行きたくなるゾ~って感じでしょうか。訳すと、とたんにつまらなくなっちゃう。ちなみに、本来のドイツ語ではBeim kalten Wetter... となりそうですが、いいのかな。格言みたいなものだから、今のドイツ語とは違うんでしょうか。ま、いいや。

Das Leben ist ein Kampf, die Liebe ein Krampf, die Schule ein Überdruss das Bier ein Hochgenuss.
(人生は戦い、愛は苦しみ、学校はウンザリ、ビールは無上の喜び)こうして訳しちゃうと、味気なくなってしまいますね。Krampf って、一番ポピュラーな意味は「痙攣」ですよね。「愛、それは身もだえすること」という感じでしょうか?「苦しみ」じゃ、Krampf の意味が出ないんですが・・・。

Ein Rad, das nicht läuft,ein Lehrling der nicht säuft,ein Mädchen das nicht stille hält,gehören nicht auf diese Welt.
(回らない車輪、ノンベエでない徒弟、じっとしていられない女の子はこの世の物じゃない。)・・・すごい言葉。本当にこの解釈で合ってるのかな?

Oh Alkohol, oh Alkohol, Daß du mein Feind bist, weiß ich wohl. Doch in der Bibel steht geschrieben,Du sollst auch deine Feinde lieben
(ああ酒よ、ああ酒よ。お前が私の敵であることは知っている。だけど聖書には載っている。「敵を愛せよ」と。)・・・すごい理屈。

Wasser macht weise,fröhlich der Wein, drum trinke beides um beides zu sein.
(水を飲むと賢くなり、ワインを飲むと陽気になる。
両方になれるよう、両方を飲め。)よーするに、ワインを飲みましょう~ということですよね、たぶん。

Das Wasser gibt dem Ochsen Kraft,dem Menschen Bier und Rebensaft,drum danke Gott als guter Christ,daß du kein Ochs geworden bist.
(雄牛の力の源は水。人間の力の源はビールとワイン。牛に生まれなかったことを神に感謝せよ。)牛に生まれていたら、水だけで働かされていたであろうから、人間に生まれ、ビールやワインを飲めることを感謝しなさい~という意味かな。これまたスゴイ理屈。

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コメント

うちの父は酒飲みなので、カタカナですがデンマーク人につぎのような酒飲みの辞を教わりました。

「ミーンスコール、ディーンスコール、アルバックラフリッカスコール!」
私に乾杯、君に乾杯、アルバックラは何か忘れましたが、フリッカは彼女に乾杯という意味だそうです。

父がスイスで買ってきた鍵かけにも「しらふで病気でいるよりは、酔っ払って幸せのほうがいい」と書いてあり、酔っ払いが街灯にからまってます。

どこの国にもヨッパライはいるようです。

投稿: Papagena | 2006年6月 3日 (土) 09時33分

Papagenaさん、コメントありがとうございます。一連のTrinkspruecheを読んで、「酒が飲めるぞー飲める飲める飲めるぞー 酒が飲めるぞー」の歌を思い出しました(ご存知ですか?)とにかくお酒好きにとっては、何でもいいから飲みましょう~♪ってことなんでしょね。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 3日 (土) 13時21分

Trinksprüche なんてサイトがあるんですね。私はもともとお酒は強かったのですがドイツに行くとごくごく自然に人の集まるところにお酒があったような気がします。夜の学校の保護者親睦会でもチーズやハムと共にワインがあったし(その学校だけかも)、レストランではまず飲み物を何にするか選ばないといけなかったですよね。日本みたいに自動的に水はでませんから。友人宅を夜訪問したときには子供用のビールを出してくれましたし。Papagenaさんの書いていただいた「しらふで病気より酔っ払って幸せの方がいい」という言葉に大賛成のみみです。

投稿: みみ | 2006年6月 3日 (土) 18時56分

みみさん、こんばんは~。来てくださって、ありがとうございます~♪ ホント、ドイツはケーキやパン、ソーセージだけでなく、ビールやワインでも有名ですもんね。先日こちらにUPした布巾、ず~っと目の前に掛けていたんですが、よく読んだことがなかったんです。こういうことが書いてあったとは・・・と、昨日目からウロコ。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 3日 (土) 23時12分

実は、一滴もお酒が飲めない、kioです..
日本から来た方には『ビールとワインの美味しい国にいてもったいない』と言われ、ドイツ人には『健康的なヤツだ』といわれます。ビールより、普通の水の方が、レストランで注文すると高いのには、いつもとっても理不尽な思いです。
ベルリンだと、ちなみに、Leitungswasser(水道水)を無料で頼めるんですが(もちろんこれだけでなく、料理や、他の飲み物を頼んだ場合)
他の町で頼んだら、思いっきり軽蔑した顔をされました・・やっぱり、ベルリンは貧乏人に優しい街だわっ!と改めて思っちゃいました。

あ、そうそう、全然関係ないんですが、先日、ドイツのニュースで『mitgefiebert』って言ってて、受けました。一緒にフィーバーしました、ってことなのでしょうが。次々新語がでてきますね!

投稿: kio | 2006年6月 4日 (日) 05時26分

mit 何々って、便利ですよね。でもmitfiebernってオカシイ。昔はやった、「フィーバーしようぜっっ」ってのを思い出しちゃう。そういえば昔、ゲーテの先生が、ドイツでも「~maessig」「~weise」をつけて、「~的」という言葉を作ってしまうことが多いとおっしゃっていました。うふふ、ありがちですよね。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 4日 (日) 10時49分

kio さん、追加です。水のお話、「Schimpfwoerter」のほうに頂いたコメントへのお返事で書いてしまいました。で、も一回 こっちに続きを書くなんてヘンですが、ごめんなさい。ベルリンでは水道水が飲めるんですか?ドイツの都会の水って、おいしくないって聞いたんですが。私が住んでたデュッセルの水はおいしくなかったです。(でも飲んでた。ビンボーだったから)でも、山に住んでた友人宅では、お水が美味しかったです。ま、これは日本でも同じですよね。ベルリンの水源は、シュプレー川かな?ラインではないですよね、地理的にも。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 4日 (日) 10時57分

そうです。シュプレーの水です。Spreequelleとか。

水道水はまずいけれど、飲めない程ではないかも。
(まだ石は出てません(笑))家では、もちろん、カリタの浄水器を使って、カルキ抜いています。昔西ベルリン側に住んでいた時より、今の家のほうが水がまずい!
ベルリン市内でも、場所によって水質はかなり違うらしいです。
お茶とか、普通の水でわかすと、一週間くらいでやかんが真っ白!恐いですね〜。洗濯機の水もカルキ抜き使うんですよ。
レストランで水道水・・私はすごく水を飲むので、毎回、ミネラルウォーターの1リットルボトルを頼んでいると、料理5ユーロ、水8ユーロなんてことになるので、この辺はケチってるんです。
最近は、フレッシュ・ペパーミント・ティーをもっぱら飲んで、+Leitunsgwasser,bitte!という感じで頼んでいます。

投稿: kio | 2006年6月 6日 (火) 18時04分

kio さん、石はまだ出てないとのこと、安心しました(って、スゴイ会話)。今でもあるのかどうか分かりませんが、ドイツのキッチンって、プラスチック製のタンクみたいなのが水道の上についていませんか?さすがにああいう原始的なのはないかな。あれ、何のためか分かりませんが、よくあちこちのキッチンについていました。あれにね~ 白くカルキがこちこちに付着してました。あれを見るにつけ、「これが体にたまったらどうしよう・・」と思ってました。そしたら、実際にたまってた(涙)。そういえば、ドイツの水道水で紅茶をいれると、膜が張りません?浄水器で浄化しても、膜は張りました。あれってナンだろ?

投稿: ありちゅん | 2006年6月 6日 (火) 23時50分

カリタじゃなくってBRITAでした。
紅茶、ティーパックでいれると、膜がはりますね。普通の茶葉だと、張らないんですよね。なんでしょう?
プラスチックのタンク・・はないけれど、洗濯機のカルキは気をつけてます。今日新しく洗濯機を買ったんですが、桶の端のカルキ量をチェックしましたよ。

投稿: kio | 2006年6月 8日 (木) 06時23分

kio さん、BRITAの浄水器って、最近日本でも売ってますよね。日本も昔は水道水が美味しかったけど、今はねぇ・・・。シュプレー川水系(利根川水系とか多摩川水系って言うなら、シュプレー川はシュプレー川水系ですよね)ってオシャレ。

投稿: ありちゅん | 2006年6月 8日 (木) 17時59分

こんにちは。blauと言います。
普通の会社員なのですが、ドイツ語に興味があって、このページも楽しく読ませてもらってます♪

これは、ことわざかなんかなんですか?

Bei kalten Wetter läuft die Nase.Bei kalten Bier passierts der Blase.
(寒い時には鼻が出る、冷たいビールを飲むと膀胱に来る。)

もろに【そのまま】なので、笑っちゃいました。
どういう時に使うんだろう。

日本語訳にしてもなお、おもしろいと思います。

投稿: blau | 2006年6月18日 (日) 01時13分

blau さん、はじめまして。拙宅にお越しくださり、ありがとうございました。blau さんのサイトも拝見いたしました。ドイツ語と映画つながりですね。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします♪ Trinksprueche は、辞書で引くかぎり「乾杯の挨拶」とあるのですが、乾杯の際「ボーコーに来る」なんて言ったら、バカウケか顰蹙かのどちらかですよね。おそらく諺とか、格言とかそういった類だと思います。でもね、「寒いときには鼻が出る、冷たいビールを飲むと膀胱に来る」というのは誰もが経験していることですよね(たぶん)。「少年老いやすく学なりがたし」と同じかも。

blau さんのブログ、私もこれからちょくちょくお邪魔いたしますね。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: ありちゅん | 2006年6月18日 (日) 08時47分

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