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2006年6月24日 (土)

WECK 保存用のガラス瓶

ふぅ、納品しました。締め切りラッシュです。 5月ごろに書いていてそのままだった記事を載せさせてくださいね♪写真は先日撮りました。

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イチゴの模様がついたWECK のガラス瓶は、特に女性ならご存じの方も多いと思います。デパートなどで、よく見かけますもんね。便利だし可愛いので、私も愛用しています。昔のドイツの方々は、よく瓶詰めを作っていたそうです。(ただし、今の人は年配の方ほどは瓶詰めを作らないらしい・・・日本人が家庭でヌカ漬けを作らなくなったのと同じかしらん)

このWECKがMade in Germany の本に載っていました。

食品を瓶の中で煮て殺菌し、保存できるようにすることを einwecken といいますよね。この動詞にちなみ、この瓶を「Weck」と名づけたのだと思っていますた。ところが逆だったんですね~ Weck という人の名前からこの動詞ができたそうです。知らなかったのは私だけ?

なお、Weck 式保存用ガラス瓶を「Einweckglas」と言うんだそうですね。この言葉の起源については書かれていなかったので、勝手に想像しちゃいました。einkochen (煮詰めて保存できるようにすること)する瓶をEinkochglas と言うので、これとWeck をドッキングさせたのかも。

煮沸して食品を長く保存する方法は昔から知られており、またガラス瓶を真空状態にする方法も知られていたのですが、これを組み合わせて使いやすくした化学者がいました。その化学者の特許を買い取り、商品化したのがJohann Weck という人だったみたいです。なんでも、この人はベジタリアンにしてお酒嫌いだったとか。だから果物をお酒に漬けて保存するのが嫌いだったそうです。だもんで、お酒を使わずに保存できるこの方法が気に入ったんでしょうね。会社設立は1900年1月1日。

Weck のグラスの正しい使い方は、ゴムのパッキンをはさんでガラスの蓋を閉め、金具で押さえて鍋に沈め、15分煮沸。熱で殺菌され、蒸気で空気が出て行ったところで取り出し、ゆっくり冷まします。冷めたら金具を外しても バキュ~ム!って感じになって蓋は簡単には取れません。ゴムのパッキングを引っ張ると空気が入ってパカっと外れる仕組み。

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(私は正しい使い方をしておりません~。左に入っているのは「強い子のMilo」、右は「きな粉」です。牛乳に入れて飲むのだ~。別にWeckの瓶である必要はないのですが、「日本にいながらドイツする!」のモットーの下、無理に使っております。)

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(大き目の瓶には玄米を入れております・・・。虫が入らないので衛生的♪普段は白いプラスチックの蓋をしているのですが、今日だけ写真撮影用にガラスの蓋。)

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「ドイツのモノ」カテゴリの記事

コメント

Weck持ってます!
私は主婦でないので、ポプリとか入れてるだけですが。。実用的ですね。

投稿: Auty | 2006年6月24日 (土) 14時56分

私、主婦ですけどこのweckは知りませんでした。確かに私くらいの年代のドイツ人のお母さんたちは皆働いていたのでアメリカ化した食生活をしていたように感じます。その中でもドイツ人らしいお母さんの家でこのweckは見なかったですが気付かなかっただけかも。サッカーの熱気がやみ、夏が終わるころメールでもして聞いてみます。

投稿: みみ | 2006年6月24日 (土) 21時29分

Autyさん、アイアン見ましたよ~ 私も同じの欲しくなってしまいました。ちょうど居間にちょっとした棚が欲しかったんです。使い勝手、いかがですか?

投稿: ありちゅん | 2006年6月24日 (土) 23時20分

みみさん、こんばんは~。Schoenes Wochenende をお過ごしでしょうか(^^)私の知り合いでも、自宅でジャムや野菜の水煮の瓶詰めを作っているのは、ご高齢のご家族や、DDRの方々、あとは家庭菜園がご趣味の方々だけです。子育てと仕事で忙しい世代は、もっぱら買うばっかりみたい。あと、若い人って伝統的なドイツ料理よりも、イタリアンとかお寿司とか、スペイン料理とかのほうが好きみたいですね。朝もミューズリーで済ませるから、ジャムは食べないとか。ライフスタイルが変わってくるから、食生活が変わるのは仕方ないですよね。

投稿: ありちゅん | 2006年6月24日 (土) 23時25分

ありちゅんさん
アイアンクロックも来たので、Feierabendになったら写真を撮って書きます。右サイドバー下にプロフィールを載せ、写真はWeckの瓶を使いました。。昨日ひとつ片付けたのでほっ。。始めなきゃ。
einwecken
Weck という人の名前からこの動詞ができたそうです
知りませんでした。勉強になりました。このごろWeckはキャトルセゾンとか可愛いインテリアショップでもよく売ってます。よかった。

投稿: Auty | 2006年6月25日 (日) 09時16分

Autyさん、こんにちは。私もWECK を気に入っています。あのイチゴの柄、ドイツっぽくないですよね。ドイツって「甘い柄」ってあんまりないですもんね。昔、友人がWECKの水差しの形の瓶(口が広がっているやつ、ありますよね)に花を生けてプレゼントしてくれたんです。でもあの瓶、どこかに失くしてしまったんです・・・今でも心残り。でも、アイアンも好きよ♪

投稿: ありちゅん | 2006年6月25日 (日) 09時49分

ありちゅんさん、
WECKグラスをご愛用ですか!
私もです。かわいいですよね。イチゴ摘みとかにでかけたり、ルバーブのジャムを作る時には、かならず小さなものを大量買いしてきて、使いますよ〜。
自家製マリネとかを作った時のプレゼント用にも。友人はビネガーを入れる、細長いものを、卓上ワイン入れにしていました。
私のページでは、ルバーブのジャムのコーナーで、ちょっと紹介しています。
ルバーブジャム&ヴェックグラス瓶

ちょっと田舎に行くと、おばちゃんたちは、ジャムとか、酢漬けとか、瓶詰めにして、地下室に並べていますね。これも、長い冬に、食べ物が手に入りにくかった時の名残なのでしょうか。

投稿: kio | 2006年6月26日 (月) 04時40分

kio さん、こんにちは~ 相変わらず、素敵なサイト!ルバーブのジャムをご自分で作られたんですね。スゴイ!WECK は結構メジャーになって、ちょっとした小物屋さんとかデパートなどではよく見かけます。あのイチゴマーク、ドイツっぽくなくて可愛いですよね。パテ用にマークが入っていない、という話を拝読して目からウロコ。 そうだったんですかー やっぱりドイツ人がやることには、必ず理由がある!感性でモノを作るというよりは、やはり理屈でモノを作るドイツ人ですね!

私も久々にジャム作りしたいのですが、いかんせん日本は果物が高い! えらく高いジャム作りになってしまいそう。あと、日本の果物は品種改良が進んじゃって、生で食べるにはいいけど香りがすくないですよね。だからジャムにすると、ただ甘いだけのシロモノになってしまいます。。。

投稿: ありちゅん | 2006年6月26日 (月) 09時48分

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