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2006年7月 7日 (金)

色に関係する言葉 ~ その6 SCHWARZ

前回は金だったので、普通は銀となるところですが、なぜか銀って面白い表現が少ないんです。だから後回し。黒でくらーくいってみたいと思います。読んでくださる皆様、ありがとうございます。飽きちゃったかな・・・?大丈夫かな。

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kohlrabenschwarz:真っ黒(直訳しますと、炭+カラス+黒)

rabenschwarz:真っ黒(カラスの濡れ羽色♪)

Schwarzes Brett:掲示板

Schwarzbrot:黒パン(言わずと知れた・・)

schwarze Diamanten:石炭(直訳すると「黒いダイヤ」日本語でもそう言いますよね。そういえば、schwarzes Gold とも言ったっけ。)

schwarzer Kaffee :ブラック・コーヒー(よく、Mit Milch und Zucker? 「ミルクと砂糖は?」と聞くと、Ohne alles.「何も入れないで」という返事が返ってきますよね。)

ein schwarzes Loch:ブラックホール

das Schwarze Meer:黒海(そのままですね♪)

der Schwarze Peter:ババ抜きの「ババ」

das schwarze Schaf:(集団の中の)異端児、変わり者(確かに、白い羊の中に黒いのがいたら、目立ちますよね。)

schwarze Wolken:暗雲(おー これも日本語と似ていますね。)

schwarze Zahlen :黒字(そのまま♪)

schwarz von Menschen sein:黒山の人だかり(アレ?ドイツ人は人だかりでも黒くならない気がしますが・・・。でもDUDEN にも載ってましたし、使われているみたいですね。ドイツに長い間住んでた人が日本に帰ると、「黒山の人だかり」にギョッとしますよね。ドイツはどっちかというと「茶山の人だかり」「金山の人だかり」「栗山の人だかり」。

Jemandem wird schwarz vor den Augen.:目の前が真っ暗になる(おお~ これもソックリ。)

Da kannst du warten, bis du schwarz wirst.:いくらでも待つがいいさ、どうせムダだよ。(DUDENでは、umsonst warten ってありました。

sich schwarz ärgern:カンカンに怒る(直訳すると、真っ黒になって怒る。どんなじゃ?)

aus schwarz weiß machen:黒を白と言いくるめる(黒は黒なのにね。)

eine schwarze Seele:危険人物(直訳すると「黒い魂」。「おぬしもワルよの~」と言われちゃう人々ですね。 あ~れ~

schwarzer Humor:ブラックユーモア(これも、そのまま。)

die schwarze Liste:ブラック・リスト(おお、これもそのまま。)

schwarzes Geld:やみで儲けたお金、隠し金。(schmutziges Geld という表現もよく聞きます。)

schwarze Kasse:裏帳簿、裏金

der schwarze Markt:闇市

etwas schwarz verkaufen:ある物をやみで売る

schwarz arbeiten:DDRとかでよく聞きました。国家公認の正規の仕事ではなく、こっそり請け負って仕事をする際に使ってました。

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こうして見てみると、「黒」にまつわる言葉って存在感ありますね。

話は変わりますが、日本人の目って「dunkle Augen」って言いません?「schwarze Augen」は、あまり聞きませんでした。

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「ドイツ語」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
雑貨サーフィンでこんな時間です。。

Schwarzfahrt(不正乗車)!
改札もスイカもないベルリンですが、突如二人組みで検察があります。で、外国人も切符の提示を求められます。私は有効なベルリンカードを見せて、ふん、と言われました。
不正乗車すると、何倍もの運賃を取られるそうです。Vorsicht!

投稿: Auty | 2006年7月 8日 (土) 01時35分

おお、それもありました。うっかり。私がいたDüsseldorf でも、ときどき抜き打ちで定期や切符の検査が行われていました。私は一度、ガッチャンを入れるのを忘れ、罰金となりました。とほほ。当時は40マルクなり。「不正乗車は罰金です」という張り紙が貼られていたのですが、それがドイツ語のほかは確かギリシア語、トルコ語、スペイン語、イタリア語とかでした。普通の看板とかならドイツ語のほかは英語とフランス語なのにね。真面目なトルコの人とかギリシアの人とかが傷つくだろうな~と思いました。

投稿: ありちゅん | 2006年7月 8日 (土) 08時49分

Schwarzfahrerに対してはドイツではどこでも同じようですね。私はミュンヘンにいましたが、たまたま切符にスタンプするのを忘れたときに検札にあって、パスポート番号を押さえられた上に60マルク請求されました(9年前)。確かこれが三回続くと外国人の場合、国外退去処分にされるとか聞いたことがあります。そんなことになったら会社もクビでしょうから、それ以降は特に注意するようになりました。パリでも同じ方法の検札にあったことがあります。あれってドキッとしますよね。

私が最初にドイツ旅行した際、駅には改札がないし、みんな切符も買っていないようなので「ドイツ人ってなんておおらかなんだろう」と思いながらしっかり無賃乗車してましたが、実はちゃんと抜き打ちの検札があるし、皆さん定期を持ってるんですよね。ああ勘違いでした。

投稿: U99 | 2006年7月 8日 (土) 09時22分

Schwarze Uebersetzung なんて、ありそうですね。政治的意図に基づいた、確信犯的な誤訳とか・・・?誰かが言い始めれば、定着しそう・・・?

投稿: 樅の木 | 2006年7月 8日 (土) 09時49分

>U99さん
いつもありがとうございます。改札を設けないことで、人件費節約しているのかなぁ~と最初は思いました。(当時は日本でも、まだ自動改札機は少なかったですから・・・切符切りの駅員さんが多かったですよね)几帳面なドイツ人なら、Schwarzfahrtをする人も少ないのかもしれませんが、それでもよくあれで赤字にならないな、と思いました。罰金も何万円ってほどではないですし・・・。

>樅の木さん
そう考えると面白いですよね。あとは違法の翻訳版とか。字幕の世界では、有名なウラ字幕翻訳者がいます。個人輸入したDVDに、勝手に字幕をつけてネットで配信しちゃうそうです。もちろん、違法。その方のHNはすごく有名です。誤訳も結構多いらしいですけどね・・・あれはまさにSchwarze Übersetzung.

投稿: ありちゅん | 2006年7月 8日 (土) 10時18分

ins Schwarze treffen
は?黒と関係あるのでしょうか?
図星、とかそういう意味でしたよね。。。

投稿: spatz | 2006年7月 8日 (土) 20時27分

Spatzさん、これは知りませんでした・・・。「図星」なんですね。メモメモ。今、あわてて小学館の独和を引きましたら、「黒点(的の中心)に命中させる」との意味から転じて、「図星をさす」「急所をつく」となる、とありました。なるほど・・・奥が深いですね。

投稿: ありちゅん | 2006年7月 9日 (日) 00時05分

何度もすみません。schwarzの記事で思いついた上記
ins Schwarze treffen
ですが、ドイツ三位決定戦終了後ちょっとネットしていたら、早速奇遇にもめぐり合いました;

Matchwinner: Bastian Schweinsteiger traf mit Fernschüssen zweimal ins Schwarze.

これは、イディオムとしてよく使われる図星どんぴしゃ、というよりまさにありちゅんさんが書いてくださった、的に命中!って意味に近いんでしょうね。これまたSpiegelの記事(試合のFotostreckeのキャプション)だったので、独特の言い回しだったりする可能性もありますが。。

投稿: spatz | 2006年7月 9日 (日) 06時39分

schwarz arbeiten というのも「現代」のドイツにおいてかなーり問題になっている、頻出単語のひとつであると思います。戦後最大級の失業者数を抱えているドイツでも、社会保障失業保険システムがうまく機能していないため、失業者でありながら裏ではたらく(schwarzarbeiten)人がとても多いとのこと。外国人の(asylbewerberとか?)Schwarzarbeitに関しても言われるでしょうか?このへんはあまり詳しくないのですが。
この単語は故にかなりakutuellなワードであるかと思います。

投稿: spatz | 2006年7月 9日 (日) 06時47分

Spatzさん、コメントありがとうございます。私の友人のダンナさんは、Maurer(左官屋さん)なんです。だけどここ数年の不況で、勤める建築会社が軒並み倒産。何度も失業しています。でもね、schwarz で仕事をやっているので、税金は払わなくていいし、失業手当ももらえるし、でお金にはあまり困っていないそうです。建築会社に頼んでやってもらうよりは安くてすみますし、腕は確かだし(Meisterだから。)客側も、schwarz でお願いしたほうがいいですもんね。手に職は強し。ちょっとテーマからはそれましたが、schwarz という言葉は、いろいろな分野(?)で使われていそうですね。

ins Schwarze treffen はこの場合、まさに的を射た?表現です(笑)検索するとすぐ出てくるネットは、本当に便利です。いつもお役立ち情報を教えてくださり、ありがとうございます♪

投稿: ありちゅん | 2006年7月 9日 (日) 11時19分

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