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2006年7月13日 (木)

Auf eigene Gefahr と言われても・・・

Es war einmal...(むかし、むかぁ~し)私がドイツにいた頃、まだこんなエレベーターが残っていました↓

P7130039

写真がヘタクソですみません。向こうにいらした方や、今住んでいらっしゃる方はご存じと思いますが、エレベーターのハコが、ずっと回転し続ける仕組みです。自分が乗ったハコが、ちょうどいい位置に来たところで「えいやっ」と降ります。逆に乗りたいときは、ハコがちょうどいい位置に来たときに「ほらよっ」と乗り込む。大縄跳びと同じで、タイミングを外すと、なかなか乗り込めなさそう・・・向かって左のハコは下に向かって移動しています。右のハコは上に移動しています。

初めてこのエレベーターを見たとき、「ぎょっ」と思いました。さらに、そこには有名な「Auf eigene Gefahr (自分の責任で乗ること)」の文字が。いくらなんでも、危ないんじゃないかしら・・・と思っていたのですが、最近 仕事で見たドイツのTV番組のバックにこのエレベーターが・・・。まだあったんですね、この手のエレベーターが。

つい最近、エレベーターに挟まれて命を落とすという、とても痛ましい事故が起きましたよね。やはり「自分の責任で」じゃなくて、安全には万全を期してほしいな~と思ってしまうのは、私が日本人だからでしょうか。

7月14日 追加:

ベルリン在住の kio さんが教えてくださいました。こういった形状のエレベーターは「パタノスター(Paternoster)」というんだそうです。kio さん、いつもありがとうございますm(_ _)m 深々~

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「ドイツのこと」カテゴリの記事

コメント

残念ながら(?)このエレベーター、わたしは経験ありません。話には聞いていましたが ^^;

アブナイですね~、シンドラーのリフト!

あ、足跡帳のジャンプはうまく行くようになりましたから、試してみてください♪

投稿: 樅の木 | 2006年7月13日 (木) 19時03分

回転する? タイミングをみはからって乗る?! うーん、大変そうです。Auf eigene Gefahr? この文字はドイツでよく見るような。。私はドイツには住めないですかね。。
シンドラーエレベータまではいかないですが、体育会系エレベータですね(@_@)。。

投稿: Auty | 2006年7月13日 (木) 19時48分

私はドイツにいるときはエレベーターに縁がありませんでした。まして写真のような怖いのは…。
でも、住んでいたのが5階の屋根裏部屋のとき、夜、階段の照明を点灯し、てくてくと階段を登っているといきなり消灯(自動)してしまうのですよね。それでまた点灯するためスイッチを探すのですが、真っ暗闇の中で簡単に見つかるわけもなく泣きたくなりました。それからは、3階のスイッチのところで消灯するのを待ってそこでスイッチを入れて5階へ登るようになりました。

投稿: 絵描き屋 | 2006年7月13日 (木) 21時57分

パタノスターですね。
Paternosterと書き、
ロザリオ(数珠)みたいにつながっているから、その名前があるそうです。なるほど、数珠をたぐり寄せる感じに似ていますものね。

ミュンヘンにまだ一台あると聞いた事があります。
動いていませんが、ベルリンのシュタージ・ミュージアムにもありましたよ〜。恐いですよね、けっこうスピードが速いんだそうです。

語学学校で見た、男と女の??(タイトルを失念しました)とかいう映画で、最後の、出演者紹介のところで、
このパタノスター・エレベーターを使っていました。
出演者の名前が出ると、上から、下から、出演者がじわじわと出てくるんです。
映画自体は面白くなかったですが、あれだけは面白かった覚えがあります。

投稿: kio | 2006年7月13日 (木) 22時01分

>樅の木さん
おー 10年の間、お目にかかりませんでした?私が見たのは、ウィーン大学の学生寮とか、どっかの大学の構内とか、あと役所とか。ふりかえってみると、お役所系が多いのかもしれません。新しいエレベーターに換えるには経費がかかりますもんね。でもアブナイ・・・

>Autyさん
そーです。体力勝負、カン勝負です。(って、それほど速く動いているわけでもないのですが・・・)ドイツ村(でしたっけ?)の観覧車よりは速いと思います。造りが単純そうですから、壊れないんでしょうね、きっと。

>絵描き屋 Yoshimi さん、こんばんは。コメントありがとうございました。そうでしたよね、思い出しました!ドイツって、しばらくすると階段の明かりが消えるようになっていますよね。さすがドイツ人だと感心した覚えがあります。ムダですもんね、ずっとついていると。でも、上まで上がる前に消えたりします。駆け足で上れってことでしょうか(苦笑)
>kio さん、さすが物知り!「パタノスター」ですか。メモメモ。ありがとうございます。古い映画を観ていると、結構出てくるんですが、まさか2006年だというのに残っているとは思いませんでした。ドアもないなんて、ホント日本人には想像つきませんよね。ちなみにこのTVは、キールのお役所かどこかのはず。私がよく使っていたのは、ウィーン大学の学生寮のでした。大学生の夏休みに受けたウィーン大学でのサマーコースで遭遇したのですが、結構スピードも速くて、緊張していました。

投稿: ありちゅん | 2006年7月13日 (木) 23時17分

そうなんですよね〜。
こういう古いものもまだ残っているのが、いかにもドイツらしい・・
大部分は、危険、ということで、使用禁止になっているようですけれど・・。

タイミングを逃すとはさまってしまうのかしら?

怪我する人も多そう・・う〜恐いです。

階段が暗くなるの、Yoshimiさんのおっしゃる通り、
上の階に住んでいる人は、困る、恐い、って言っていました。

私は今2階なので大丈夫ですけれど・・。

あれも、エコロジカルなドイツ人の発想らしいですね、確かに。。

お忙しそうですが、ご無理なさらないように〜!


投稿: kio | 2006年7月14日 (金) 19時29分

熊谷徹さんの『住まなきゃわからないドイツ』(新潮文庫)はドイツが第2の故郷であるなすびにとってはバイブルのような本ですが、パタノスターについて詳しく載っています。それによると、19世紀にイギリスで発明されたもので、ドイツでは1885年にハンブルクで初めて導入されたそうです。この機械は最上階まで行くと、横にスライドして、下がり始めるんだそうです。この本では、「数珠式エレベータ」と表現されていますが、面白いエレベータですね。1995年の時点で、ドイツ国内の約500箇所でこの昇降機は使われている、とのこと。しかし危険なことはドイツでも認識されており、死亡事故も起こっているとか。1974年以降は、パタノスターの新規設置は禁止されているそうです。なくなる前に、一度乗ってみたい。どんくさいなすびでも、大丈夫でしょうか・・・・。

投稿: なすび | 2006年7月15日 (土) 05時38分

>kio さん
コメントありがとうございます。中にはゆ~っくり回転するのもありましたが、結構速いのもありましたよね。よくけが人が出ないなーと思っていたのですが、やっぱり使用禁止になりつつあるんですね・・・。Kein Wunder. ドイツのエレベーターって、この数珠式以外にも、結構怖い機種がありますよね。ドアがないものとか、どっちが開くのか分からないものとか。

>なすびさん
おおー本にもありましたか。古い映画には、ときどきこのパタノスターが映るんですが・・・。今となってみると、あれに何度か乗ったのも いい思い出となっています。構造自体は簡単そうだから、壊れにくいんでしょうね。各階ごとに止まることもなく、ただただ回転し続けるわけですから。

投稿: ありちゅん | 2006年7月15日 (土) 15時05分

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