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2006年7月 7日 (金)

Das blaue Gold (青い金) ~ 水道の民営化をめぐって

どうも秋色っぽいテンプレートが気に入らず、薄緑色に変えてみました。夏らしく、涼しく。

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今朝から、ドイツのテレビ番組の監修を始めました。英語の翻訳者さんが英訳から作ってくださった台本を、本来のドイツ語台本を見ながら訂正していき、日本語版を作る作業です。英語とドイツ語は似ているので、「おいおい、全く違うゾ~!!」ということはあまりないのですが、細かいニュアンスが原語のドイツ語とは違ってきてしまいます。そこで監修作業が必要となるわけです。

テーマは「水道事業の民営化」。最近のドイツの公共事業がどうなっているか、実はよく知らないのですが、昔は水道やガス、電気は地方自治体が一手に引き受けていました。EU統合によって民営化の波が押し寄せているようですね。

現在、民営化している事業体と、部分的に民営化している事業体、そして民営化をかたくなに拒んでいる事業体があるようです。民営化の是非は、日本でもよく議論されるテーマですよね。水道に関しては、この番組を見るかぎり一長一短かな~。 「安全な水」を保証するためには、採算を度外視してでも導入しなきゃいけないものもありますし・・・。でも、民間主導で効率化を図らないと赤字は膨らむし・・・。

で、出てきた言葉が「das blaue Gold」。水のことを指しているようです。水道事業の民営化をにらみ、様々な企業がオイシイ分け前を狙ってる、という意味で使われていました。先日、schwarzes Gold とか、weisses Gold (UPしませんでしたが、象牙や大理石だそーです)とかが出てきましたが、こういう風にいくらでも膨らませて使える言葉なんですね。

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コメント

水道の民営化・・
うーん、民営化の是非はわからないのですが、国営あがりの民営企業、ドイツ鉄道とか、ドイツ郵便とか、ドイツテレコムとか、
やたら評判悪いですよね。
ドイツ語の苦情サイトがあるらしいんですけれど、これって、苦情全般、にも関わらず、ドイツ鉄道/テレコムの苦情オンリーになってるとか。
私はドイツ郵便でもけっこう、ひどい目にあってるので(小包が途中で開封されてて中身が抜かれていた。冬、手袋が盗まれていたのですが、苦情を言いにいったら、『ロシアで盗まれたに違いない(フランクフルト直行便なんですけれど?)』あげく、『大体、冬場に手袋を送るなんて、盗まれても当然』とか言われたんですよ〜!作品の郵送の破損もざら。韓国人の友達は、いつまでたっても届かない郵便を探しに、近所のビルを回らねばならなかったんです。というのも、配達人が『なんとなく外国人ぽい名前のところに届けたけれど、誰に渡したか、わからない』と言ったから・・ひどすぎです。)
ドイツ郵便もかなりひどいと思っています。

水道代金、また上がるんですよ・・。
ドイツ人は、日本人と暮らすと水道代金とガス代がはねあがる
と言いますが(お風呂に毎日たっぷり入るから)、
うちの水道代もガス代もばかになりません。。。

いやはや・・。

投稿: kio | 2006年7月 7日 (金) 16時57分

ありちゅんさん、こんばんわ。
こっちのテンプレートの方がとても涼しげで
いい感じですよ♪
お仕事の内容とテーマから見るとなんだか
NHKの番組っぽいですね。
kioさんも書かれてましたが、私もドイツ郵便には泣かされました。母に送ってもらった小包が1ヵ月後に船便で日本に返されてしまったのです。たまたま留守にしてたんだと思うんですけど、それなら不在票を入れてくれるはずがなかったんですっ!
プンプン!ですよ。
翻訳を通して今のドイツの事情もわかっていい勉強になりますね。

投稿: みみ | 2006年7月 7日 (金) 20時15分

>ドイツのテレビ番組の監修

わー、凄い。どんどんお仕事の幅が広がりますね。私ももっといろんなことしたいです。チェックの仕事は翻訳者さんの落穂ひろいみたいなところがあり、つらいときも多いです。

投稿: Auty | 2006年7月 7日 (金) 20時53分

kio さん、やっぱりですか・・・ガックシ。というのは、ここ20年、ずっとドイツにクリスマスプレゼントを贈っているんです。それまでトラブルは一度もなかったんですが、昨年のクリスマス、小包が2個、届かなかったんです・・・(泣)お世話になった方なので、奮発して色々素敵なプレゼントを入れたんです。しかも小型包装物だから、保障はナシ。泣き寝入りです。受け取るはずだったドイツの方いわく、「Deutsche Postはコソドロだらけだ」。途中で盗まれちゃったんでしょうね。あーあ。私の友人も、ドイツの郵便はヒドイ!と言ってます。

せっかく作った作品を壊されたり盗まれたりしたら悲しいですよね。物だったら買いなおすことも可能だけど、作品は世界に一つしかないし。まさに「子供」みたいなものですもんね。

投稿: ありちゅん | 2006年7月 7日 (金) 21時17分

みみさん、こんばんは~ コメントありがとうございます。そうですか、みみさんもトラブルに遭ってしまったんですね。私も上で書きましたように、今回初めて小包がなくなりました。しかも2個!くーーーーです。箱に色々なプレゼントをきれいにラッピングして、隙間にキャンディーとか詰めて、カワイクして送ったのになぁ~。悲しい。送った先の方が切手を収集しているので、記念切手を一杯貼ったんです。それもまずかったかも、って言われました。切手欲しさに小包を盗み、中身は捨ててしまう人もいるとか。ドイツはそんなことないと思ってただけに残念です。ぷんぷん!

投稿: ありちゅん | 2006年7月 7日 (金) 21時20分

Autyさん、監修もチェックと同じです。地味~な作業。ほかの翻訳者さんが作った原稿のチェックですもん。調べ物も多いし、細かい作業ばかりだし。自分で翻訳するほうが好きです。ところでパソコンを打つ際、Autyさんちみたいにクッションを置くと楽ですか?最近、長くパソコンの前に座っているとあちこちが痛くなって困ります。

投稿: ありちゅん | 2006年7月 7日 (金) 21時22分

ありちゅんさん♪

blauといえばdie blaue Engel...嘆きの天使しか思いつきません。
明日はblau machenしないでちゃんとゲーテにいきます。もう遅いので明日は眠いだろな。。
クッションは買わないとRattanstuhlが机に合わないほど低いです。
boosterと呼んでます。早く買わなくてはbooster(うそくさい英語)。

ありさんの新しいテンプレートは、ファイヤーキングのグリーンみたいだわ(雑貨雑誌の読みすぎ)。
うちの側に某大雑貨屋のショールームがあることがわかり、こんど行ってみたいと思います。
ドイツ雑貨(テレビ塔など)を買おうと思ったのですが、ベルリン観光局のネットショップの商品が少なくなっていた。。寂しい。

すみません、記事の内容から逸れました。ゲーテでもよくテストの質問の内容から逸れるのでした。。

投稿: Auty | 2006年7月 8日 (土) 01時41分

監修ってチェックなんですか。。
でも「監修:ありちゅん」とか出ちゃうわけですか? 凄い。。(@_@)

投稿: Auty | 2006年7月 8日 (土) 01時42分

そういえばドイツ雑貨ってないですよねー でもね、ドイツ人の友人が、「Kitsch で構わないから、Tokio って書いてあるマグカップとかTシャツとかが欲しい」って、クリスマスにリクエストしてくれるんですが、ないんですよね。ドイツだと、どこでも その都市の絵とかロゴを配した雑貨がありますよね。東京のって少ない・・・。外国人観光客の多い浅草あたりに行けば買えるのかしら。

監修作業って疲れます・・・チェックだから、Autyさんも分かりますよね、大変さが。

投稿: ありちゅん | 2006年7月 8日 (土) 08時52分

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