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2006年7月31日 (月)

習志野俘虜収容所 ある日のお献立 (その2)

ある日のお献立 第2弾でございます~(^^)(初めてこのブログを見てくださった方・・・ありがとうございます。コチラ♪とかコチラ♪♪を見ていただくと、分かりやすいかもしれません。もしご興味がありましたら・・・・)

Dienstag :
Tomatensuppe
Königsberger Klopse mit Capernsauce
Salzkartoffeln
  Pfannkuchen mit Kopfsalat

<火曜日>
トマトスープ
ケーニヒスベルガー・クロプセ ケイパーソース
こふき芋

  プファンクーヘンとサラダ菜

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レシピは後日ご紹介させてくださいね。どんな感じだったか、ちょろっと書かせてください。

トマトスープ:これは想像しやすいですよね。たぶん、トマトジュースか生のトマトで作ったスープだと思います。

ケーニヒスベルガー・クロプセ ケイパーソース
P7310020_1 すっげーーー! これは私もドイツ人のお宅でご馳走になり、「んまーい!」と思い、家で再現してみたことがあります。元は東プロイセンの郷土料理だったとか。牛と豚の合い挽き肉にパン粉・タマネギのみじん切り・塩漬けしたニシンかアンチョビを加えてミートボールをつくり、ハーブと共にスープで煮ます。漉した煮汁に生クリームと玉子、ケイパーを加え、レモン汁で味を調えて出来上がり。酢漬けのケイパーが入っているので、独特の酸っぱい香りがします。Capernsauce は Kapernsoße とも書きます。肉の臭みを消す働きもしたんでしょうね。

こふき芋は簡単。

プファンクーヘンとサラダ菜:これはベルリーナのことなのか、それとも先日UPしたライベクーヘン(ジャガイモのお焼き)なのか、これだけでは分かりません。サラダ菜が添えられているから、おそらく後者でしょうね。これだけ行を空け、1段下げて記載されていたので、別メニューだったのかも。

あれ?この日はNachtisch(デザート)はナシ?兵士たち、ちょっとガッカリしたかも。

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ケイパー:フウチョウボク(風鳥木)とかいう植物のつぼみを酢漬けにしたものだそうです。瓶詰めで売ってますよね。酸っぱいやつ。これを入れると独特の香りがします。当時も瓶詰めで輸入したものを使ったんでしょうか。日本製があるとは思えないし・・・。

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では、これからストップウォッチでハコを一つ一つ計ります・・・。涼しいので助かるにゃ~

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コメント

ありちゅんさん
一度ご自宅で大ドイツ料理パーティーを開いてください。食材持って、皆で押しかけますぜ(半分本気(笑))。

投稿: Auty | 2006年7月31日 (月) 18時04分

Autyさん こんばんは~
そういえばAutyさんが以前、IKEA で買われたミートボールもこんな感じじゃなかったかな?スウェーデン料理とドイツ料理って似てそうだし。

大ドイツ料理パーティですね、うっしゃ~ (実は料理はあんまり上手くないのです・・)

投稿: ありちゅん | 2006年7月31日 (月) 20時53分

おいらも参加します。成城石井でドイツビールやピクルスでも買ってきます。

投稿: なすび | 2006年7月31日 (月) 21時01分

ケーニヒスベルガー・クロプセ ケイパーソース、
おいしそうー!
ケイパーは、フラメクッシェ(スイス、南部ドイツとかでよく作られてるパリパリ薄いピザみたいなの)で、鮭が乗ってるのを注文するとついてたり、サラダに入ってたりもしますよね♪
酸っぱいもの好きなので、私も大好きです。
大きめでヘタがついているのものは、スペインとかイタリアだと、前菜として、つまんで食べたりも。
でも日本にはないものですよね?缶詰とか瓶詰めで手に入れたのでしょうかね??わざわざこのためだけに??すごい・・。

投稿: kio | 2006年8月 1日 (火) 01時51分

>なすびさん
その際、BGM代わりに「Das Boot」のDVDをかけましょう。ピキーン、ピキーンって音とか、ギシギシギシ・・・って音。夏でも涼しくすごせます♪

>kio さん
「フラメクッシェ」??何でしょ?好奇心がムクムク・・・あとで郷土料理の本で調べてみよっと。ピザに似ているんですか?シュペッツレにしてもしかり、フラメクッシェにしてもしかり。イタリアの影響がありそうですね。「ケイパー」に関しては、先日ろこちゃん様が当時の収容所新聞で調べてくださいましたよね。ケイパーって美味しいけど、丁子とかバジルみたいに いろいろ使い回し(?)ができるわけではないので、もしかしてこの料理のために取り寄せたのかなぁ。

投稿: ありちゅん | 2006年8月 1日 (火) 09時17分

ありちゅんさんのブログを見ると
いつものようにお腹がすきます(笑)。
ひさしぶりにイケアのミートボールが
食べたくなりましたっ。

なすびさん
成城石井にはいっしょに行きましょう(笑)。
「アッラーーーーーーーーーーム!」とか言って買いまくってたりして(汗)。

投稿: Auty | 2006年8月 1日 (火) 09時33分

Autyさん
「アッラーーーーーーム」と叫びながら買いまくり、「シュネーーーーーーール」と言いながら轟音とともにスーパーを立ち去る・・・・・・いいかも。

投稿: ありちゅん | 2006年8月 1日 (火) 16時06分

欲しいものが見つからないときは、
「シャイセ!」と叫ぶ。

投稿: なすび | 2006年8月 1日 (火) 17時24分

あぁ、これもドイツ。(って意味不明)


なすびさん、最高!

投稿: ありちゅん | 2006年8月 1日 (火) 18時20分

ろこちゃんさん
鳴門市ドイツ館の田村館長より、Der Ubootskrieg und seine Wirkungのコピーを送っていただき、本日、受領しました。約90年前のドイツ兵の直筆を目の前にして非常に感激しております。筆記体ですが、活字のように全てきれいな字体で書かれているので、慣れればなんとか読めそうです。本文のほかにもグラフあり表ありで、本格的な論文のようですね。

今回の端緒を提供くださったろこちゃんさんに、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

また、ありちゅんさんにも重ねて感謝いたします。

投稿: U99 | 2006年8月 1日 (火) 23時10分

>U99さま

こんばんは。すばらしい資料が届いてよかったですね。私も自分のことのように嬉しいです。グラフあり、表ありとのこと、すばらしい論文だったんですね。ろこちゃん様、ありがとうございました。

投稿: ありちゅん | 2006年8月 1日 (火) 23時31分

U99さん、どういたしまして。
館長より、興味のある方に読んでいただくのが一番と資料を送りたい旨の連絡を受けまして、「恐るべきアマチュア様」にお名前、住所などのご足労をおかけいたしました。解読できそうとの事嬉しく思います。
今回『ディ・バラッケ』を読み直してみたところ、マーンフェルト伍長という方は、毎月戦況についての記事を担当されていて、大変詳細に相手国(英・仏・米・露・伊・その他いろいろ)の動き、ドイツの陸・海・空軍それぞれの働きぶりなどを解説・分析しています。やはり地図やグラフ、小麦や食肉などの経済基盤などの分析もたびたびしていますし、
Uボートについても毎月報告しており、この戦況についての記事は敗戦後の1918年12月までかなりのページ数を割いていて、ここではとても紹介しきれません。
『ディ・バラッケ』は、国会図書館、ドイツ大使館、東京ドイツ文化センターなどには寄贈されていたはずですので、Uボートの講演後のマーンフェルト伍長の戦況分析にも興味がありましたら、そちらで目を通してみてください。習志野教育委員会にも寄贈されていたような気もするのですが・・。
私は今まで収容所漫筆・収容所でのできごと・日本人をどのように見ていたかなどの記事に興味があったのですが、この戦況報告こそドイツ人俘虜たちにとっては一番の関心事だったはずとあらためて思いました。他の収容所にも読者がいたのもうなずけますね。

投稿: ろこちゃん | 2006年8月 2日 (水) 23時21分

追伸です(^^)

東京ドイツ文化センターには現物の『Die・Baracke』が所蔵されていたと思います。

投稿: ろこちゃん | 2006年8月 3日 (木) 00時16分

ろこちゃん様
このたびはいろいろありがとうございました。館長様にもよろしくお伝えください。U99さんなら、きっと丁寧に分析なさって、上手にいかしてくださると思います。執筆した兵士の方も、まさか90年後に日本人が再びじっくり目を通すとは思っていなかったでしょうね。いつもいつもご親切にありがとうございます。

投稿: ありちゅん | 2006年8月 3日 (木) 15時53分

余計なお世話ですが、ジュッテルリン・シュリフトの解読練習のサイト
http://www.suetterlinschrift.de/Lese/Sutterlin0.htm
というのもあります。80余年前のドイツ捕虜は手紙も日記も、当然これで書いているのですが、やってみたい方、パズル感覚でぜひどうぞ。

投稿: おそるべきアマチュア | 2006年8月 3日 (木) 16時41分

マーンフェルト論文について、「慣れればなんとかなりそうです」なんて書いておきながら、いざ読もうとしたら、「こりゃ一体なんだ?」ということになってしまいました。とりあえず分かる単語の綴りを元に解読しようとしましたが、そもそも分かる単語が限られてしまって。知り合いのドイツ人にタイプさせようかと思っていたら、おそるべきアマチュアさんがご親切にも解読用のキーを用意してくださいました。ありがとうございます。

ろこちゃんさん
今後も色々教えてくださいね。宜しくお願いします。

投稿: U99 | 2006年8月 3日 (木) 23時25分

>おそるべきアマチュア様
こんばんは。面白いサイトのご紹介、ありがとうございました。すごいですね!こんな解読サイトまであるとは・・・。私のドイツ人の知り合いの中でも、70歳を超えた方の筆記体は非常に読みにくいのですが、90年前の筆記体ですとさらに難解なんでしょうね。ひげ文字と呼ばれる古い活字も難しいのですが・・・。ありがとうございました。古いサイレント映画ですと、時折古い字体が出てきて難儀します。その際、活用させていただこうと思います。

>U99様
よかったですね!解読は大変だと思いますが、分かったときの喜びはひとしおかと・・・。

投稿: ありちゅん | 2006年8月 3日 (木) 23時55分

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