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2006年7月25日 (火)

Schweinebraten (シュヴァイネ・ブラ~テン)西独版

P7250006 先日、ある日の収容所でのお献立をご紹介しました。そのときは時間がなかったので、レシピは後回しにしてしまいました。ご参考までに今日、載せさせていただきますね。参考にした本はドイツの郷土料理を地方別に説明した旧西独のレシピ本 So kocht Deutschland。西独の本とはいえ、シュレジエンや東プロイセンなど、旧ドイツ帝国時代の領地の料理まで載っています。

<Schweinebraten(シュヴァイネ・ブラーテン)>(「ローストポーク、バイエルン風」←私の勝手な訳です)

材料:
豚の肩肉もしくはモモ肉、皮付き 1~1.5キロ
塩、コショウ
バターもしくはラード 大さじ1
ブーケガルニ(パセリ、セロリ、タマネギなどの香味野菜を束にしたもの) 1束
キャラウェーシード 小さじ1
マジョラム少々
黒ビール
(好みで)ニンニク

作り方:
豚肉は皮に格子状の切れ目を入れ、塩コショウする。好みによって、ニンニクをこすりつけ、香りをつける。

バターもしくはラードを鍋に溶かし、豚肉を入れて全面に焼き目をつける。

ブーケガルニ、キャラウェーシード、マジョラムを加え、水カップ1杯を注ぎ、200度に熱したオーブンに鍋ごと入れる。焼く時間は1時間半~2時間(!)

後半の30分は、繰り返し刷毛でビールを表面に塗り、カリっとさせる。

焼けたら肉を取り出し、そのまま10分。荒熱が取れたところでスライスする。

鍋にたまった肉汁は状態に応じて水で伸ばし(ドロドロだったら薄めるんでしょうね^^)漉してから余分な脂を取り除き、塩で味付けする。スライスした肉に添える。

Schweinebraten_3 (このレシピでは、『ソースにとろみはつけない』とありますが、別のレシピではSoßenbinder(早い話が、とろみをつけるデンプン)で濃度をつける、とありました。また、ビールを塗り塗りするだけでなく、焼き汁も回しかけながら焼く、と書いてあるレシピもありました。)

P7250008

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なーんだ、書き出してみると、以外と簡単なお料理。現代風にアレンジし、色々な香辛料やハーブを加えるレシピもあったのですが、当時のことを考えると上のレシピが近いんじゃないでしょか。ただし、1.5キロものお肉を鍋ごと突っ込めるオーブンなんて、日本の普通の家庭では なかなか置いていないですよね。私も10年くらい前、この半分くらいの量で作ったことがあります。でもね、小さかったので肉の中までパサパサになっちゃって、ただの焼き豚と化してしまいました・・・とほほ。ラーメンに入れたら よかったのかも。

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コメント

ありちゅんさん
おはようございます。
主婦で毎日ご飯も作っておられるありちゅんさん、シュヴァイネ・ブラーテンがありちゅん家に並ぶのも遠くない?
西独風? 東独風? それとも統一ドイツ風??

私もやってみたいんですが、ドイツソーセージをおみやげに買って出したら「油っぽい」「二度と買ってくるな」と高齢の両親にはさんざんな評判でした。

投稿: Auty | 2006年7月25日 (火) 09時11分

Autyさん
いーえ うちの「ドイツ料理」は、ソーセージを茹でて、イモ添えておしまい。でっかいオーブンがないし、しょっちゅうビールを塗り塗りする時間もないし。私が若い頃は、毎日ドイツ料理でも大丈夫だったんですが、年齢とともに和食が好きになってしまいますよね・・・お寿司大好き!

投稿: ありちゅん | 2006年7月25日 (火) 09時16分

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