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2006年8月12日 (土)

DDR (東ドイツ)の言葉 その2

私の趣味で、ついついDDR(東ドイツ)の言葉を再びUPしてしまいました。今日、初めてこのブログに来てくださった方、よろしければコチラもご覧になってみてくださいね。

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Aktuelle Kamera:こ、こ、これです、私が見た東ドイツのテレビの番組は。昨日ご紹介した、この辞書によりますと「東のTagesschau」。Tagesschau は日本でもZDFがない時などにBSで放送されていますよね。第一放送(ARD)のニュースです。「Aktuelle Kamera」は私も数回しか見たことがないのですが、党の賛美と、西の悪口ばかりだった記憶が。悪口の内容とは、「暴力沙汰が多い」「人々の心が荒廃している」「失業率が高い」「男女が不平等」といったものだったと思います。

Beschwerdebuch:直訳しますと「クレーム帳」でしょうか。辞書だと「苦情記入簿」という訳が載っています。これが、DDRではGästebuch der Gaststätte (レストランのゲストブック)と同義語だとか。皮肉ですよね。普通、Gästebuch といえば、「美味しかったです★」とか「また来ますね~♪」といったことを書き込むのですが、DDRでは「不味かった」「たまには豪華なメニュー用意しろ~」「品切れ、品切れと言うな~」といった書き込みばっかりだったんでしょうね。

Plaste und Elaste :Plaste のほうは、今回ドラマに出てきました。プラスチックを西側ではKunststoff と言いますよね。でも、東ではPlaste と言ったそうです。西側の人は、これを聞いて「???」状態に。 Elaste は、本来は「弾性プラスチック、伸縮性合成樹脂」の意味だそうですが、東ではゴムを指すとのこと。

HO(Handelsorganisation):このマーク、あちこちの店で見かけました。なんとなく垢抜けないこのマークを見ると、なぜか気分が滅入りました・・・独和辞書によると、「(東独の)国営小売商店」とあります。食料品店などが典型的な例のようです。

Brause:これは、このOst-West-Woerterbuch に載っていたわけではないのですが、つい最近、ドイツに詳しい方のお話を伺って思い出しました。西側では、炭酸飲料のことをLimonade、略してLimo と呼びますよね。東の友人たちは Brause と呼んでいました。ウィキペディアによると、Brause は東部ドイツの中部ドイツ語を話す地域では、Limonade と同義語だとのこと。ちなみに「シュワシュワ」っと溶ける粉末状のソーダの素、あれをドイツでは Brausepulver と呼ぶそうで、19世紀から存在したそうです。

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今日、検索していて偶然、下のサイトを発見。DDR関連のグッズが買えるサイトみたいです。おぉ~ 私も欲しい!日本まで送ってくれないのかなぁ~ もし興味がありましたら、ご覧になってみてくださいね↓

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コメント

TVをあまり見ないなすびが、毎週楽しみにしている番組のひとつに、『世界まる見え テレビ特捜部』がありますが、今までずいぶん見てきましたが、旧共産圏の番組はほとんど紹介されてないと思います。誰が見ても「面白い」と感じられる番組が少ないからでしょうか。今なら、「あの頃はこんなばかげた番組を作っていた」などという趣向で紹介したら、結構うけるのではと思うのですが、そう思うのはぼくだけでしょうか。
今のマンションに引っ越したとき、ツマがケーブルテレビに加入してくれて、ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネル、日本映画専門チャンネルなど、たくさんの番組が見放題になりました。今の時期はこれらのチャンネルでは戦争ものをたくさんやっていて、見逃せません。休みの日はついつい見すぎて、寝不足になります。
いつのまにか2万ヒット超えてますね。すごいにゃー。

投稿: なすび | 2006年8月13日 (日) 06時20分

なすびさ~ん

私もその番組、時々見ます。以前、それで取り上げられたドイツの番組を訳したことがありました。それがですねー 内容が笑っちゃうんです・・・。素っ裸で街中をジョギングするおじいさんの話でした。オンエアするときは、モザイクかかっていましたが、私が訳す際にいただいたビデオテープは無修正!おじいさんのが見えてもねぇ・・・。もう何年も前の話ですが。

確かに今の季節、戦争物が多いですよね。私が涙なしに見られないのは「蛍の墓」。あれは本当に悲しいです。

2万ヒット・・・!なすびさんを始め、皆様のお陰です~ ありがとうございます。

投稿: ありちゅん | 2006年8月13日 (日) 22時23分

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