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2006年9月14日 (木)

Currywurst (カリー・ヴルスト、カレー&ケチャップ味のソーセージ)

Hühnerfrikassee(ヒューナー・フリカッセ)で「おおっ」と思った私は、さらにベルリンの項の続きを読みました。この本、10年くらい前にドイツの方からいただいたのですが、私はレシピばかりに気を取られ、こういった説明の箇所を読み飛ばしていたみたいです・・・

そこでさらに「へぇ~」と思ったのは、次の文章でした:
P9130032_1  Heute weiss kaum noch jemand, dass die Currywurst eine Berliner Erfindung ist.
(カリー・ヴルストがベルリンで発明されたということは、今日ではほとんど知られていない)

え?あの、ぶつ切りにしてカレー味のケチャップがかかっているソーセージ、ベルリンが発祥の地だったの?!? 観光客にも大人気のあのソーセージが? へ? 知らなかったのは私だけ?

そこで早速、検索したところ、やっぱりウィキペディアに載っていました。

Currywurst

Herta Heuwer(ヘルタ・ホイヴァー)という女性が1949年9月4日にスタンドでカリー・ヴルストを売り出したのが始まりだそうです。焼きソーセージにトマトピューレやカレー粉などで作ったソースをかけたものでした。そのソースはChillup と名づけられ、特許まで取得したとか。その後、店は別の場所に移転。最初に売り出した場所には記念のプレートが掛かっているらしいです・・・。プレートの写真がウィキペディアに載っていました。

ただしこの記事によると、この2年前の1947年にハンブルクのスタンドで、レナ・ブリュッカーという女性がカリー・ヴルストが売り出したのが最初だとする説もあるとか。結局、どっちがオリジナルなのか結論は出ていないようです。

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さらに検索をしてみたところ、ベルリンとハンブルクのどちらが「カリー・ヴルスト」の本家なのか、熱い(?)論争が交わされているサイトもちらほら。うーん、日本人の私には分からない部分があります。ウィキペディアの記事の最後に、2007年にベルリンでカリー・ヴルスト・ミュージアムがオープン予定、とありましたが本当かな?このあたり、ベルリン在住の kio さんがお詳しいかと。

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お仕事が急にキャンセルになったおかげで、ここ数日のんびり過ごせました。今日からまた次のお仕事にかかります。あと、翻訳の仕事ではないのですが、「サージェントペッパー 僕の友達」の一部ヒアリングも。スクリプトに数箇所 抜けがあったとのこと。(台本に載っていない言葉があると、ヒアリングで起こします。役者さんのアドリブなどが載っていないことがありますので。)この映画は見たい!と思っていた作品なので、また後日ご紹介させてくださいね。

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「ドイツの食品」カテゴリの記事

コメント

http://de.wikipedia.org/wiki/Die_Entdeckung_der_Currywurst

私としては、これをぬきにしては語れません…(笑)
Entdeckung der Currywurst
Uwe Timm
おすすめの本です
Kochbuchじゃないです。
小説。
第二次大戦のHamburgが舞台。

投稿: spatz | 2006年9月14日 (木) 23時29分

★spatz さん

コメントありがとうございます。さすがspatz さんは読んでいらしたんですね。実は私もWikiの記事の中でこの本が紹介されていて、「よ、読みたいな~」と思っていたところなんです。面白かったですか?アマゾンで買っちゃおうかな~ ところでDDR時代にサン・スーシーのそばの屋台でカリーヴルストを食べたのですが、DDRでも存在したんですね。カリーヴルストが初めて売られたのが1949年ということですが、これってDDR建国の年ですもんね・・・。カリー・ヴルストは壁をも越えた!!

投稿: ありちゅん | 2006年9月14日 (木) 23時43分

あ、わたし読み飛ばしてましたね。ありちゅんさんが引用されたWiki記事にでてたんですか~びっくり。
Currywurstの項目で出てくるってことはやっぱりかなり有名なのですね。

http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20060530
ほらほら、検索してたら、ご存知のサイト(笑)にもでてきてました~邦訳出てますね。

でもドイツ語でよんだほうが…読める人はね。というか「読める幸せ」って考えたほうがいいかな。彼は、いいです。
戦争関係のことに興味がある私は何冊か読んでしまいました。今は仕事と子育てで全く読めません(泣)

投稿: spatz | 2006年9月14日 (木) 23時49分

★spatz さん

ホントだーーーmau さんのサイトにあったんだーーー知りませんでした。邦訳も出ていたんですね。やだ、もしかして有名な話だったんでしょうか・・・私の無知がばれちゃった。ところでmau さんの一番新しい記事に、Buchpreis のことが載っていました。面白そうな本もあって読みたい!でも私も忙しくてなかなか(ってブログ書く時間はあるのですが・・・。言い訳だな、こりゃ。)

投稿: ありちゅん | 2006年9月14日 (木) 23時53分

ありちゅんさん、
こんにちわ。
カレーソーセージがベルリン発祥、は知っていました。ベルリンに来る人はみんな、カレーソーセージを食べさせて!とリクエストしてきますし・・。

東ベルリンのほうは甘めなんですが、西の方は辛めのが多いかなあ・・。(そういえば、フランクフルトでは、激辛カレーソーセージを食べる競争みたいのが行われていたようです。TVで見たことがあります。
救急隊員も控えていました!!!)
皮なしのソーセージをぱりっぱりに焼いて、専門の小さく切るマシンに通して切ったり、ナイフでささっと切り分けてケチャップをどば〜〜。カレー粉ぱぱっ
でできあがりです。
味はわりと美味しいと思うのですが、
カロリーがすごいらしいんですよ。Beilageで、さくさくしておいしいPommes mit Mayoなんか頼もう物なら、2000カロリーくらいになるらしいです・・
以来、控えております(笑)
後、カレーソーセージ発祥の記念プレートは、ついこの間みかけました!思わず笑ってしまいましたが、やっぱり訪ねて来たりする人がいるんでしょうか?
博物館はまだ知りませんでした〜。チェックしてみますね☆

投稿: kio | 2006年9月15日 (金) 00時26分

★kio さ~ん

カリーヴルストは私も好きで、時々食べていました。なぜ「時々」かというと、いかにもKalorienbombe って感じだから・・・(汗)でも2000もあるとは知りませんでした!!!それだけで一日の所要量をオーバーしていますよね。スゴイ・・・。ベルリンがオリジナルらしいということ、知らなかったのは私だけだったんですね。あーあ 恥ずかしい~ ま、いっか。ご存じなかった方だっているはずですもんね。Wiki はガセも入っていることがありますから、ミュージアムの話も本当かどうかわからないのですが、もし本当に出来たらBerlin Bau でのkioさんレポート楽しみにしていますね!

投稿: ありちゅん | 2006年9月15日 (金) 11時12分

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