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2006年9月 4日 (月)

懐かしのDDR (その5 マイセン)

マイセンへ初めて行ったのが1986年の7月。それから数回 遊びに行きました。マイセンは歴史の重みが感じられる、それはそれはすばらしい古都なのですが、残念なことに手入れがされていなかった・・・ ロマンチック街道など西ドイツの諸都市が、いかにお金と人手をかけて「中世らしさ」と「現代的な清潔さ」を両立させているかを痛感しました。また、住んでいる人々の努力だけではどうしようもない面もあるんだな、ということも。

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アルプレヒツブルク城と大聖堂の方向を示す表示板。きっと今では綺麗に手入れされていることでしょう。

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大聖堂の正面。真っ黒・・・。

Meissen
高台からお城を望む。最新の旅行ガイドなどを見ますと、お城(尖塔のある大聖堂以外の部分)は真っ白に塗られていました。当時はこんなに手付かずの状態でした・・・

Meissen_
たしかに中世そのものだったのですが、手入れが行き届いている西ドイツに比べると、やはり雰囲気は違います。同じドイツなのに、どうしてこんなに違うの?と悲しくなったと同時に、社会主義国の現実を目の当たりにして愕然としました。

Propaganda
町で見かけたスローガン。「社会主義が強固なものになれば、より平和になる」といった意味で、あちこちで見かけました。こうしてみると、手書きっぽいですね。スローガンを撮影するのはご法度だったはずなのですが、こっそり撮ったのかな。

マイセンに長年住んでいらしたお年寄りが、「せっかくの古都なのに、修復されないままで悲しい」とおっしゃっていました。どの人に会っても、マイセンを誇りに思っている様子が伝わってきたのですが、同時に「もっと手を入れてほしい、昔の姿をよみがえらせてほしい」と願っている様子も伝わりました。今では今まで以上に観光名所となりましたから、恐らく修復も進んでいることと思います。

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大聖堂の入場券
1マルク5ペニヒでした。

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大聖堂のオルガンコンサート
お値段は50ペニヒ!

P9040005_1 マイセン陶器の工場。見学するのに1マルク必要でした。DDRのあちこちで見られた、「VEB(Volkseigenerbetrieb、国営企業)」の文字が見えます。


P9040006_1 マイセン陶器の博物館。今も観光客でにぎわっていることでしょう。

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「DDR(ドイツ民主共和国、旧東ドイツ)」カテゴリの記事

コメント

ありちゅんさん、
おしいっ、マイセンは同じアングルではありませんでした。(写真はURLのところに入れてみました)
が、アルブレヒト城はずいぶん観光地化されて、きちんと整備されていました。
城の回りは小さなホテルが沢山作られていた覚えがあります。マイセンには日本の観光バスが沢山とまっていました。マイセンの工房に毎年絵付けコースを取りにいらしている日本人の方にもお会いしました。
マイセンで『マイセンにあるマイセン陶器より日本の方が種類が多いのですよ』と言われてショックを受けました。
日本は限定版などが多いため、マイセンから日本に直で販売され、ドイツの市場には現れないのだそうです・・・。

投稿: kio | 2006年9月 7日 (木) 02時56分

★kio さ~ん

コメントありがとうございます!サイトへのリンクもありがとうございました。ずいぶん綺麗になりましたよね。白い壁がまぶしいです。Meissner Fummel、友人のMeissnerin が「絶対に食べてもらいたい!」と言ってくれたのですが、3回マイセンに行って、3回ともお店が geschlossen でした。毎回、マイセンには数日滞在したにもかかわらず。おいおい、一体店主は何してたんだーーー!だもんで食べずじまいだったのが今でも心残りです(泣)。でもkio さんの説明を読んで思い出しました。あれ、美味しくないんですってね、やっぱし。その友人も、「Es lohnt sich, aber schmeckt nicht.」と言ってました。食べる価値はあるけど、まずいよって。写真を見て満足しよっと。

投稿: ありちゅん | 2006年9月 7日 (木) 12時01分

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