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2006年12月 1日 (金)

Räucherkerzchen (ドイツのお香)その2

何度も同じ話題で失礼いたします・・・。クリスマスグッズが入っているダンボールをごそごそ探してみたら、さらに見つかりました。煙出し人形用のお香が。なんとDDR(東ドイツ)製です。いつ頂いたのかさえ覚えていない・・・実はここ数年、忙しくて箱を開けていなかったのです・・・。未開封ながら、もうボロボロ。

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72ペニヒですって。DDRのマルクは「M」だけで表示しました。一方、西ドイツマルクはDMでしたよね。緑が「樅の木(ほんにゃく者の樅の木さんではなくお香です^^)」、黒が「乳香」、赤が「白檀」。なーるほど。

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白檀を焚いてみましたが、香りは線香と同じでした・・。古いからかもしれませんが。

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樅の木を焚いてみましたところ、これは少し香りが違うような。言われてみれば、森の香りに感じなくもない・・・。

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乳香を焚いてみましたところ、三人の博士の香りがしました(ウソ)。

日本のお香には何が使われているのかしら?と疑問に思い、お香を作っている会社のHPをのぞいてみました。あら、日本のお香も同じような材料で作られているんですね。白檀、乳香のほかには桂皮、丁子、うこん、伽羅、沈香、八角、もつ薬など。だから同じような香りがするんですね。ルーツは同じなのかしら・・・?お香は仏教とともに日本に伝わったそうですが、もとはインドの風習なのでしょうか?上のパッケージにも、Echte INDIA-Räucherkerzen-Mischung(本場インドのお香ミックス) となっており、「インド」の言葉が入っているのです。どなたかお詳しい方、いらっしゃいませんか?どちらもルーツはインドなのでしょうか。東方の三賢人は「もつ薬」と「乳香」をどこで入手したのかしら。無知でごめんなさい。

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「ドイツのモノ」カテゴリの記事

コメント

お香のことはほとんど門外漢ですが、奈良・東大寺にある香木「蘭奢待(らんじゃたい・・・・それぞれの文字のなかに『東大寺』が隠れています)」が日本では名高いです。古代から伝わる香木で、これを入手することはたいへんな名誉とされ、過去には足利義満、織田信長、明治天皇などが切り取ったそうです。
やはり仏教の発祥の地、インドが祖なんでしょうかねぇ。誰か教えてくださいませ。

投稿: なすび | 2006年11月30日 (木) 20時52分

★なすびさん

さすが!お詳しいですね。香木ってやはり昔から珍重されてきたんでしょうか。古典を読むと、よくお香が出てきますよね。その人独特の香りがあったとか。配合によって香りが違ってくるんでしょうね。残念ながらそういった風流な世界には無縁で、香道もよく分かりません・・・。

昨日、ちょっと試しにこの3種類を焚いていましたら、家に帰ってきた子供が
「どうしたの?誰か死んだの?」
・・・と不謹慎なことをのたまいました。確かに抹香臭かったけど・・・。

投稿: ありー・ちゅんとわねっと | 2006年11月30日 (木) 21時57分

お香、どこかで聞いた話ですが、あれは人の死臭を消すためのものだったとか?うろ覚えで、真偽のほどは定かでないのですが・・・・・

投稿: 樅の木 | 2006年11月30日 (木) 22時21分

☆ありー・ちゅんとわねっと様
私も最初に煙り出し人形のお香に火をつけた時、ドイツの香りってどんなだろうってすごく期待してたので、あれ~ぇ!日本のとたいしてかわりないじゃん!って思いました。でも木の香りは確かに強いかなぁ。(無理に思っているかも・・)
中国のお土産にいただいたお香の中にこの円錐形と同じ形のものが入っていてびっくりした事があります。えっ!ドイツのと同じ?と。比べてみるとちょっと違うんだけど円錐形。香りはやはり日本のと良く似ていました。
香りは6世紀頃仏教と共に日本に伝わったと聞いています。特に鑑真和上が仏典とともに香木を持ち込み広く知りわたるようになったとか。奈良時代には仏事としてだけでなく香りを楽しむ風習が生まれ、平安時代貴族は体の臭いを消すため自分のオリジナルな香りを調合し着物にただよわせていたのはご存知のとおり。このあたりヨーロッパの香水の発祥とも似ていますよね。エジプトでも白檀とか沈香とかが防腐効果があるという事で宗教儀式で焚く習慣があったと聞いた事があります。
白檀や沈香などは宗教の違いを超えて珍重されていたんですね。

投稿: ろこちゃん | 2006年11月30日 (木) 23時57分

★樅の木さま

おはようございます。コメントをありがとうございました。お香を焚き染めると、臭い消しになるでしょうし、もしかしたら腐敗も抑えるのかもしれませんね。だから樅サマがおっしゃったように、死体に使うのかも・・・変な話ですが、ドライアイスなどがなかった昔、とくに夏場は大変だったでしょうから・・・。

★ろこちゃんさん

おはようございます。コメントありがとうございます~。私、お香については本当に無知なのですが、そのお香の会社のHPの説明によると、原材料に使われている木って東南アジア原産だとか、南方原産などと書かれているんですよね。本来、暖かい地で生息していた木が多いみたいです。ということは、やはりインドが起源なのかしら・・・いずれにしても悪臭を消すばかりでなく、ろこちゃんさんがおっしゃるように防腐効果もあったんでしょうね。先人の知恵。

投稿: ありちゅん | 2006年12月 1日 (金) 07時45分

 あっち系のお仕事柄、御香は良く使います。というか、毎日焚いています。
 お香は、「香典」と使うようにお供物になります。
 香りがお食事の代わりなのですね。
 また、煙に乗って昇天するとも言います。
 実際は、魔を切ったり、結界を張ったり、清めに使います。
 科学的に視て、煙の中に含まれる成分が、殺菌、消臭、集塵などの効果を持っています。
 因みに、お香は、聞くと言います。日本では香道などもあります。
 私のお気に入りは沈香ですが、普段はサンダル(白檀)を使っています。
 えーと、私度僧みたいなものなので。

投稿: 尚休 | 2006年12月 1日 (金) 22時13分

☆尚休さん

こんばんは。コメントありがとうございました。お礼が翌日になってしまって申し訳ありません。今日は日中外出しておりまして、遅くなってしまいました。

尚休さん、さすが!お詳しいですね。源氏物語などでよく出てくるので(私が読んだのは現代語訳&マンガですが・・・。原語では、とてもとても。)風流だな~とは思っていたのですが、原材料までは存じませんでした。奥が深いですよね。夫の祖母が好きでよくお香を焚いていました。91歳で亡くなった後も、家は何年もお香の匂いが残っておりました。何のお香だったのか、不勉強で分からないのですが(恥)いつも同じ香りだったと思います。お気に入りのがあったんでしょうね。尚休さんがお好きなのは白檀ですか?じゃ、ドイツのお香では一番上の赤いやつです(^^)

投稿: ありちゅん | 2006年12月 2日 (土) 22時49分

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