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2006年12月26日 (火)

Weihnachtspyramide (クリスマスのピラミッド)

ドイツではまだクリスマスの祝日とはいえ、日本ではもうクリスマスは終わりましたよね。そんなときにすみません。書きかけのまま、何日も放置しているうちに忘れちゃった。ピラミッドの由来などについて検索したところ、サイトによって少しずつ違うのですが、Wikipedia の内容は、先日ご紹介した「ドイツおもちゃの国の物語」(川西芙沙氏 著)とほぼ同じでしたので、載せさせていただきました。

↓これはとても有名なので、ご存じの方が多いと思います。ロウソクを灯すと上昇気流(これもトルネード?)が発生し、それによってプロペラが回るという、かわいい仕掛け。私のピラミッドは地味で小さめなのですが、ゴーカで高そうなものが日本でも店頭に並びますよね。とにかく高い。

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一度だけ火をつけたことがあります。確かに回りました、クルクルと。「わーい♪」と喜んでいたら、な、な、なんと羽根の部分が少し茶色くなってしまったのです~!写真だとよく分からないのですが、うっすらと。 げげっと思ってすぐロウソクを吹き消したというトホホな体験。

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<ピラミッドの起源>
ピラミッドの起源は中世にまでさかのぼるとのこと。(ドイツのWikipedia)当時、ヨーロッパ南部や西部では家の中に常緑樹の枝(ツゲなど)を魔よけの目的で吊り下げていたんだそうです。一方、北部や東部では枝ではなく、光に魔よけの力があると考えていたんだとか。この両方の風習が一緒になったと考えられているのが、エルツ山地でクリスマスのシンボルとして飾られた 「Lichtergestell (Licht は『光』、Gestell は『骨組み』『枠』)」。ピラミッドの原形です。4本の木の棒に緑の枝を結びつけ、片方を束ねて四角すいの形に整え、ろうそくを飾ったもの。その後、樅の木にろうそくを灯す、いわゆる「クリスマスツリー」がメジャーになりますが、このピラミッドの原形も長い間クリスマスのシンボルとしてエルツ山地を中心に、教会や家庭で飾られていたそうです。

その後、その四角すいの中に人形を入れたり、ろうそくの熱を利用してプロペラで回転するようにしたり、と工夫が凝らされてきたとのこと。

<ピラミッドが家庭に浸透するまで>
Wiki によると、当時の明かりといえば Talgkerzen (獣脂のロウソク)や Rüböllämpchen (カブの油のランプ・・・?検索すると数多くヒットするのですが、実物の絵などがないのです。どんなランプだったんだろう?)で、とても高価だったそうなのですが、1830年にパラフィン製のロウソクが登場してからは安価になったとか。そしてピラミッドも19世紀末には量産されるようになり、各地に広まっていったそうです。

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「ドイツのモノ」カテゴリの記事

コメント

わぁ~、これも、欲しかったのに買ってこなかったものです!いいなあ。  私もまだまだ、1月6日までクリスマス期間として過ごすことにしています。日本ではサッサと終わっちゃうので、こちらに来てホッとしましたヽ(^o^)丿

常緑樹や光で魔よけ、というのは、ゲルマンやケルトの昔の風習っぽくて興味深いですね。おもちゃ一つでも源泉があっておもしろい!

昔、夜の灯りは高価だったため、庶民は夜なるべく早く寝て、そのぶん早朝から起きて働いていたそうです。

投稿: あむ | 2006年12月26日 (火) 14時38分

あら、今見たらテンプレが変わっていました。きれいー!!
ついでに書き足し:翻訳と踊りと、さらにもう1つ仕事しているのです。自分で首しめてます~

投稿: あむ | 2006年12月26日 (火) 16時00分

クリスマスピラミッドって確かに高いですよね。
我が家にあるのも小さいものですが、とてもかわいくて、眺めるほど優しい気持ちになってきます。
以前、3~4段の大きいものを大切な人たちに買ってもっていったのですが、ろうそくの本数も多くて、そのためか高速で回りました。3人の博士も、「目が回るーーーー」と言っているように思えました。
大きいものはそうでもないですが、小さいものはろうそくと羽の距離が近いので、ススで黒くなりやすいでしょうね。

投稿: まがり | 2006年12月26日 (火) 17時09分

★あむさんっっ

クリスマス、せっかく楽しいのに2日ぽっちじゃつまんないもんね。うちは年中クリスマスですわ♪ でもさきほどスーパーに行ってきましたら、昨日までクリスマスクリスマスしていた売り場に「おせち」が並んでいました・・・早い。でもって、昨日まではクリスマスソングが流れていたのに、「も~い~くつねると~おしょうがつ~♪」に変わっていました。ちぇっ

ところで常緑樹や光が災いを防いでくれるって信仰、ケルトやゲルマンなんですか?知らなかった~ でも、光の少ないドイツならではの発想ですよね。光が当たれば厄払いになる。常緑の木々は日光のイメージだし。

お仕事3つかけもち?す、スゴイ・・・ドイツ関係ですか?

★まがりさんっっ

好き♪ まがりさんのノリ。高速で回るピラミッドなんて見たことがないよ~ ぜひ拝みたい!三人の博士がピラミッド酔いしちゃったりして(以前、ディズニーランドの『アリスのティーパーティ』(よーするにコーヒーカップ)に乗ったところ高速でまわされ、酔ってしまった経験アリ。倒れそうになりました)。

以前、煙出し人形でお香を焚いてみたときも中を少し焦がしちゃったのです。火を使うおもちゃは用心しないと燃えてなくなっちゃいそう・・・

投稿: ありちゅん | 2006年12月26日 (火) 18時22分

ピラミッドって、古代エジプトのしか知りませんでした。
なんだか楽しそうなおもちゃですね。欲しくなりましたよ。

投稿: なすび | 2006年12月26日 (火) 20時55分

「今頃済みません」なんて、ぜ~んぜん!我が家もまだクリスマスグッズ飾ってます。今年中には片付けることになりそうですが、一度新年までそのまま飾っていたこともありました。
ありちゅんさんのピラミッドやっぱりドイツらしい天使ですね。す~ごく楽しそうに楽器演奏してる♪この天使表情もかわいいですね。我が家のピラミッドは残念ながら木製ではなく金属製。羽根のすぐ下で天使とその下で馬が回ります。夫のヨーロッパ土産ですが、本人どこの国で買ったか忘れてるんです。燃える心配はないけれど、木の温かみはないです。エルツには街道沿いに特大のピラミッドがあるそうで、見て見た~い!

投稿: ろこちゃん | 2006年12月26日 (火) 21時24分

ああ、これ覚えがあります。
5人家族の知人宅には、大きいのがありました。で、そこには日本から持ってきた仏壇用の小さいロウソクが立てられていました。今思うと、高速回転リミッタだったのかも知れません。

皆さん、クリスマスで大いにファンタジーを発揮しておられますね。わたしは、このカタチ見ると、「発電できひんかな?」とか考えてしまいます。orz

投稿: 樅の木 | 2006年12月26日 (火) 22時55分

☆なすびさん

エジプトのピラミッドの絵を見たエルツの人々が、「おっ これはクリスマスの飾りに似てる!」と言ったとか言わなかったとか。とにかく四角すいだから「ピラミッド」という名前がついたそうですよ。

☆ろこちゃんさん

日記内にリンクしたWikipediaをクリックしていただくと、巨大ピラミッドが見られます。あんなに大きくて本当に回るのかな~? 私のピラミッドはまだ東ドイツが存在していた頃のもので、箱も地味ですし、よくよく見ると削り残しがあったりします。もしかして、市場に出る前のものが流れてきたのかも・・・。売られているピラミッドって細かいところまで凝っていてとても素敵ですけど、高いですよね。ふぅ。安いとアジア製だったりするし。

☆樅さま

>高速回転リミッタ
>発電できひんかな?

・・・お仕事が忙しすぎるのでは?頭の中にクルマがぐるぐるぐる・・・と高速回転で回っているのでは。
もっとも、かくいう私も恥ずかしながら、一日中お菓子やらケーキやらが頭の中をぐるぐる高速回転してますが。それこそ発電できそうなくらい。

投稿: ありちゅん | 2006年12月26日 (火) 23時16分

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