« バウムクーヘンもどきのレシピ | トップページ | Rosenmontag (ばらの月曜日) »

2007年2月19日 (月)

Albach Uralt - コニャックに代わる Weinbrand の草分け

実は私、お酒がどろーーっと入ったチョコレートが苦手です。甘いんだもん。ですが昨日、近所のお気に入り輸入食材屋さんの店頭でコレを見つけたとき、迷わず購入してしまいました。とにかくこのロゴが懐かしくて懐かしくて。チョコはあとで父親に押し付けようと思います(笑)

Asbach Uralt (アスバッハ・ウアアルト)

これはチョコレートですが、瓶のお酒をご存じの方も多いと思います。懐かしいなぁ。ドイツ産のブランデーです。これを常備している家を結構見かけたような記憶が。

*****************************

P2180010このAsbach Uralt を醸造している会社はライン川ほとりのリューデスハイムにあります。創始者は Hugo Asbach (フーゴ・アスバッハ)さんといい、フランスで醸造の技術を学んだそうです。いつかドイツ産のコニャックを作りたい・・・!と理想に燃えた彼は1892年に会社を設立。「Rüdesheimer Cognac (リューデスハイム産コニャック)」 「Deutscher Cognac (ドイツ産コニャック)」として売り出しました。その後の1907年に「Asbach Uralt」のブランド名も誕生。Uralt というのは「ものすご~く古い」という意味で、「熟成」を意味するんだそうです。

そうこうするうちに第一次世界大戦が勃発、ドイツは敗北します。ヴェルサイユ条約では、「ドイツ産の酒を『コニャック』と称して売ってはならない」ことも盛り込まれていたんだとか。同社は「ドイツのコニャック」として販売するのをあきらめ、それまでも時折使用していた Weinbrand という言葉を一般に広めていったんだそうです。

ちなみに写真でご紹介したWeinbrand 入りチョコレート、1924に発売されたんだそうです。すごい。実は歴史があったのね。

P2180011
ふたを開けたとたん、下側がガバっと広がり、驚きました。ね、びっくり。この箱のアイディア、なかなかいいかもしれない・・・。ピンクのモンシェリチョコよりはドイツドイツしていますよね、やっぱり。

Asbach Uralt HP

|
|

« バウムクーヘンもどきのレシピ | トップページ | Rosenmontag (ばらの月曜日) »

「ドイツの食品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« バウムクーヘンもどきのレシピ | トップページ | Rosenmontag (ばらの月曜日) »