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2007年2月28日 (水)

Sütterlinschrift その2

昨日の記事の訂正と追記です。どうでもいいようなことなので、あまり面白くないと思います。もしご興味がありましたらお付き合いくださいませm(_ _)m

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Sütterlin の表記を私は「ズュッターリン」が原語に近いかも、と書いたのですが、あれから発音辞典などを調べましたら、「ズュッターリーン」のほうが近いかも、という気がしてきました。でも、アクセントは「ズュ」に来ます。人名や地名の表記は結構クセモノで、毎回悩まされます。ドイツ語の発音と日本語の発音が全く異なるため、カタカナ表記にも限界がありますよね。完璧な表記なんて存在しないとは思うのですが、できるだけ近づけたいな~と。一方で、「目で見て違和感がないか」ということも大切なポイントなのかな、と思うことも多いです。字幕や小説の場合、やたら「-」が多いと読みづらく、目で追うだけで疲れてしまいますし。Sü も、厳密には「ズュ」なのですが、本来日本語にはない表記。「ジュ」のほうが一般的ですよね。それを考えると「ジュ」のほうがすんなりいくかも。原語に近い表記を取るべきか、字面に違和感のない表記を取るべきか。好みの部分も多いのですが、悩みどころであります。

ところで Sütterlin さんの肩書きは「Graphiker」となっていました。昨日、ざざっと訳すのに、このGraphiker をどうしよう?と思ったのですが、あやふやだったので訳出しませんでした。昨日引いた小学館の独和大辞典ですと:
Graphiker=版画家、エッチング画家、複製印刷技術者
・・とありました。ちょっと違いそう。
Duden のUniversalwörterbuchですと:
Künstler、Zeichner、Techniker auf dem Gebiet der Graphik
・・とあります。これは小学館の独和大辞典と同じですよね。

今朝、普段はあまり使っていない郁文堂の辞書でSütterlin を引いたところ、「ドイツの文字図案家」という肩書きになっていました。おぉ、これだ!Graphiker そのものの訳ではないにしろ、何をしていた人なのか分かりやすいですもんね。Sütterlin さんはポスターなども手がけていたそうです。版画や印刷の技術を駆使しつつ、おしゃれな文字や図案を考えていたみたい。彼が手がけたポスターが1枚だけネットに載っていました。やっぱり複数の辞書を引かないとダメなのね。私ったら横着者。ついつい面倒くさくなっちゃいまして。失礼いたしました。

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コメント

おめれとーーーー
ってまた関係ないところに書いてますが、BBSがないもんだから…(笑)すこしゆっくりのんびりできるといいですね!

投稿: spatz | 2007年3月 2日 (金) 06時25分

★シュパちん

ありがとーーー のんびりしたいけど、お仕事が・・・。次はコメディの予定。笑える訳が作れるかどうか不安。ドイツ人と日本人って笑いのツボが明らかに違うもんね。

投稿: ありちゅん | 2007年3月 2日 (金) 07時16分

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