« Weidenkätzchen (ネコヤナギ) | トップページ | Pickelhaube (ピッケルハウベ)にビックリ カイゼル髭 追加 »

2007年3月16日 (金)

Cordon bleu (コルドン・ブルー)

ブログに遊びに来てくださった方からメールをいただきました。コルドン・ブルーのレシピを、というリクエストをいただきましたので、うっしゃ~と家にあるレシピ本をぱらぱらめくると・・

・・・人気料理だけあって、必ず載っています。私も大好きでした。かの有名なヴィーナーシュニッツェルよりも実は好き。でも確実にカロリー満点。いわゆる「Kalorienbombe(カロリー爆弾)」であることは間違いなしです。でもホント美味しいですよね。スイス発祥の料理じゃないか、と言われているそうですが、あまりはっきりしないようです。

******************************

<材料(4人分)>

仔牛肉 8枚(1枚約75グラム程度)
スライスしたチーズ(グリュイエルチーズなど、ハードタイプのもの1枚40グラム程度)4枚
脂身の少ないハム4枚(1枚50グラム程度)
玉子 2個
塩コショウ 少々
小麦粉、パン粉、油(レシピでは「マーガリン」となっていましたが、マーガリンは高温になると有害な物質を形成すると読んだことがあります。ほにゃく犬ありちゅんはサラダ油を推奨いたします。そのほうが無難かと。) 適量

<作り方>

1 仔牛肉は肉たたきなどで軽く叩いて伸ばし、塩コショウする。

2 肉4枚の上にチーズとハムをのせ、残りの4枚をそれぞれかぶせて形を整える。場合によっては楊枝でとめる。

3 2の肉に小麦粉をまぶしてから溶き玉子にくぐらせ、パン粉をまんべんなくまぶす。

4 フライパンにマーガリンをたっぷり溶かし、3を入れる。焦げ付かないように時折フライパンを揺すりながら、10分ほどかけて両面をこんがり焼く。

Guten Appetit!

*****************************

P3160040Wikipediaでは、仔牛肉の代わりに豚肉や、その他の鳥(鶏がポピュラーかも)の胸肉でも可、となっていました。バイエルン地方では、肉の代わりにレーバーケーゼ(ミーとローフみたいなもの)を使うこともあるんだそうです。肉が大きければ切れ目を入れて、その間にチーズとハムをはさむ形でもオッケ~のようです。鶏の胸肉を使うなら、そのほうがいいと私も思いました。お試しあれ。

本来、「コルドン・ブルー(=青いリボン)は、「精霊騎士団」が十字架をさげるのに使った青いリボンのことを指したそうです。中世の頃のお話ですね。ルイ15世がこの写真で斜めがけしているような勲章も、その後コルドン・ブルーと呼ばれるようになったとかならなかったとか。そういえばフランスの有名な料理学校の名も「ル・コルドンブルー」だったっけ。この料理の由来も諸説あるようで、ウィキペディアによりますと:

・フランスの料理コンテストにちなんで名づけられた
・大西洋を最も速く横断した船としてコルドン・ブルーを授与されたブレーメン号で出された料理
・フランスのルイ15世が、妾マダム・デュバリーの料理人にこのコルドン・ブルーを与えたことから、皮肉交じりの冗談で、美味な料理を「コルドン・ブルー」と呼ぶようになった
・バーゼルの貴族に仕える料理人が、外で遊ぶ子供たちが巻いていた青いリボンを見てひらめいた料理 などなど・・・

|
|

« Weidenkätzchen (ネコヤナギ) | トップページ | Pickelhaube (ピッケルハウベ)にビックリ カイゼル髭 追加 »

「ドイツの食品」カテゴリの記事

コメント

お~、懐かしいですね、コルドン・ブルー♪
ナイフで切断すると、切断箇所からケーゼが漏出してくるのが堪りませんな。

日本のとんかつ屋さんで、スライス肉を重ねたとんかつって言うのがありまして、これが結構美味いのです。歯触りが柔らかいのでジジィになっても食べられそうだし、薄い肉を使うので、その肉の各層の間に肉から出たオイルが充填されて、なんともいい感じなのですが、あのスライス肉の間にチーズをはさんだらどうなるのか・・・?

投稿: 樅の木 | 2007年3月17日 (土) 08時56分

★樅さま

わ~~~い♪ お久しぶりです。お元気かしら、お仕事の山に埋もれて息も絶え絶えじゃないかしら・・・と心配しておりました。ブジご帰還、おめでとうございます。

ね、コルドン・ブルーって美味しいですよね。私もちょくちょく頼んでました。大昔、家でトライしたことがあったのですが、チーズが焦げてしまうんですよね。全部流れ出してしまい、「わ~い」とナイフを入れると中は空洞・・・それからはチーズを中に入れて薄切り肉で巻き巻きすることにしました。絶対に漏らさない!という意気込みで。

ちなみに薄切り肉を重ねたトンカツ、うちの定番です。うちでは勝手に「トンカツミルフィーユ」と呼んでます(呼んでるのは私だけですが)。

投稿: ありちん | 2007年3月17日 (土) 09時22分

「とんかつミルフィーユ」、いいですね。うまそう。チビ太に頼んでみます。

なすび@グーラッシュに挑戦したい

投稿: なすび | 2007年3月17日 (土) 09時32分

★なすびさん

「トンカツミルフィーユ」、オススメです。生協の薄切り肉でやってます。その発展形もあるんです。青じそとチーズをのっけてくるくる巻き、衣をつけて揚げるの。(上に書いたように、最初ははさんだのですがチーズが全部出ちゃう)切り口が鳴門の渦潮!チーズは「さけるチーズ(ってご存じかしら?ツマ様ならご存じのはず)」を巻くと、なぜか溶け出しません。で、このチーズが食べる際に異常~に伸びて大ウケ。おもちみたいにびよよよ~んとなります。

投稿: ありちゅん@即レス | 2007年3月17日 (土) 09時37分

ありちゅん様
私の家の近くでは、何故か「ミルフィーユとんかつ」の名前でテーブルに出されています。
私はこのバリエーションで、薄切りの牛肉に生ハムを挿み、肉を載せチーズを挿みを繰り返します。
牛と豚の味が両方共に味わえ美味ですよ。 生ハムは99円ショップで買った様な極薄切りです、チーズも同様です。
似たような料理で、ロシア料理の「キエフ風カツレツ」がありますね。
http://russianfood.knaka.com/kiefkatsu.html
ナイフで切ると、中のバターが流れ出し美味しいです。 この中を変えるバリエーションも良いですよ。
馬鹿な遊びとして、年越しパーティの時バターの代わりに漉し餡を入れ、ロシアン・ルーレットならぬ「漉し餡・ルーレット」をやって大受けでした。(唐辛子バージョンも有りです)
ピッケルハウベの写真はウエブ上に無かったので、別の写真を(顔を見て、目を潰さない様覚悟の上御覧下さい)載せます。 
http://russianfood.knaka.com/kiefkatsu.html
マント、サーベル、熊毛の帽子スタイルで載っています。 本当は、この上に羽毛飾りが付きますし、サッシュも歪んでいます。 
休憩中で外していた時に撮影を求められ、急遽身に纏ったもので申し訳ありません。 之は都産貿の中のイベントですので、ビルの中だけです。 皆慣れたもので特に避けたりしません。 他に西洋甲冑や新撰組、日本の甲冑、ピッケルハウベも歩いています。
繰り返します。 「目に気を吐けて、吐き気の為の洗面器を用意の上、御覧下さい」 

投稿: AIRSHIP | 2007年3月17日 (土) 12時59分

申し訳有りません。 二つ目のアドレスが何故か、前の物と一緒でした。 正しいのは此方です。http://www.h2.dion.ne.jp/~airgun/page089.html
確認せずに送信すると馬鹿をやります、以後注意いたします。

投稿: AIRSHIP | 2007年3月17日 (土) 13時08分

★AIRSHIPさま

コメントありがとうございました。キエフ風カツレツって中にバターを入れるんですね。ささみだけですとパサパサしますから、まさに良い組み合わせ。想像しただけでお腹が鳴っちゃう・・・まだ一度も食べたことがありません。いつか食べたいなぁ・・・。中身は入っていませんが、ミラノ風カツレツというのもありますよね。あれはあれで美味しい・・・。共通しているのは、フライパンで焼くことですよね。日本のようにたっぷりの油で揚げることはしないみたいです。なぜかしら。漉し餡ルーレットにもウケました。大当たりしても死なないのがいいですね。唐辛子だと死ぬかもしれませんが・・・

ところでご勇姿拝見しました!もしかして、衣装はすべて自前でしょうか?お背が高いということは・・・あの帽子を合わせると2メートル?!?でも会場にいる方々もごくフツ~にしていらっしゃるのがおもしろいですね。あちこちで軍服や甲冑姿、鎧姿の人が闊歩している空間・・・想像もつきません。ちょっとスゴそう・・・。色々面白い情報をありがとうございました。

投稿: ありちゅん | 2007年3月17日 (土) 17時18分

ありちゅん様
見苦しい姿をお見せしてしまい、汗顔の至りです。
あの服は、全て自前です。 身長182+ブーツのヒール4+帽子52+羽飾り50=288㎝と成ります
3メートル弱、エレベーターにひっかる筈です。
他にこんな映像も有ました、ナポレオン3世時代の胸甲騎兵の格好をしているのが私です。(自前)
http://seiyou-ryuu.way-nifty.com/photos/ibent/04ume.html
高島秋帆展のイベント時の写真です。 之も2m40㎝は有りますね。 地面から、鴨居まで届いています。 
先に書きました、今月25日の浜松町、5月の連休時の浅草、都産貿に行けば見られます。 慣れない人には、異次元空間でしょうね。
駅からミリオタらしき(怪しき人、迷彩服、大荷物・・・)不審人物に付いて行けば、会場に着きます。
 
キエフ風カツレツは、このお店が良いですよ、メニューとお値段も載っています。
http://www.rogovski.co.jp/oshokuji3.htm
亦、新宿のスンガリーも良いですね。 この店では、友人と二人で行って、ウオッカを飲み始めたら、調子に乗ってズブロッカ・ストリチナヤ・ペルツウォッカ・ハンターウォッカ・オールドウォッカと飲み干しもう1本頼もうとしたら、追い出された思い出が有ります。 (周囲の人たちが、気持ち悪くなったからだそうです)・・・・失礼な

投稿: AIRSHIP | 2007年3月17日 (土) 21時26分

この料理が『コルドン・ブルー』と言う名前だと始めて知った時、名前から受けるステキなイメージとどうしても私の中では違っていて「う~ん?ミスマッチな名前だぁ!」って思ってたんですが・・。我が家もいろいろバリエーションありました(^^)鶏胸肉やささみに挟む他に豚ヒレ肉にも。大人用は青じそ・玉葱のスライス・セロリをはさんで。子供にはチーズをプラスしてとかが人気でした。(さけるチーズ便利ですよね)子供たちが関西・関東の大学に入り、こちらを離れてから、そういえばこういった料理のメニューが減ってきました。(メタボが心配な世代です~。)読んでいたら食べたくなりました~。今夜あたり久し振りに食卓に登場させます(^o^)/

投稿: ろこちゃん | 2007年3月18日 (日) 10時18分

★AIRSHIPさま

こんにちは。昨夜はコメントをありがとうございました。今日は一日中バタバタしておりまして、コメントのお礼が遅くなってすみません。

ところで。3メートル近く・・・かなりのビックリでございます~。でも病み付きになっちゃうかもしれませんね。みんなが小さく見えて。ただ、日本の建造物には向かないのかもしれません。西洋のお城の謁見の間とかに行くならオッケ~ですが・・・(でかいですもんね)お写真も拝見しました。鎧兜を装着した人たちに混じって写っていらっしゃるのがク~ル。写真からでも、異次元空間というのがよく伝わってきます・・・新しい世界発見!

渋谷のロゴスキーは有名ですよね。残念ながらまだ行ったことはないのですが、いつかロシア料理を食べに行くチャンスがありましたら、キエフ風カツレツ絶対注文します!きっぱり。あと、ピロシキとボルシチも。ツボ焼きも魅力。私が大切にしている小さな陶器の置物(5センチくらい。安物ではありますが)は、サモワールでお茶を淹れている女性なんです。大昔、プラハで売っていたソ連製の人形なのですが、これを見るたびに「ロシア料理食べたい・・・」と思うようになってしまいました(単純ですね、私も)。

投稿: ありちゅん | 2007年3月18日 (日) 17時53分

★ろこちゃんさん

こんにちは~ コメントありがとうございます。さすが!ろこちゃん家では食卓にコルドン・ブルーが登場していたんですね。しかもバリエーションが色々で美味しそう・・・単純な私は昨日、どうしてもカツが食べたくなり、一口カツを揚げました。今回は中に何も入れませんでしたが、揚げたては美味しいですよね。はい、メタボが心配になりつつあるので、ヒレ肉でございます~(笑)

ところでろこちゃんさんも「さけるチーズ」お使いでしたか。お弁当のおかずに困ると、あれを海苔で巻いて、そのまま斜め切りにして(かぐや姫の竹みたいに切って)隙間を埋めています。お子さん、お2人とも大学に行っていらっしゃるんですか?一安心なさっている頃でしょうか。でも親元から離れてしまうと寂しいかもしれませんね。

投稿: ありちゅん | 2007年3月18日 (日) 18時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Weidenkätzchen (ネコヤナギ) | トップページ | Pickelhaube (ピッケルハウベ)にビックリ カイゼル髭 追加 »