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2007年3月31日 (土)

Palmsonntag (しゅろの主日/枝の主日)

イースター直前の日曜日を Palmsonntag と呼ぶそうです。今年は明日がその日に当たります。日本語では、カトリックの場合は「枝の主日」、プロテスタントの場合は「棕櫚(しゅろ)の主日」と呼ぶのがどうも一般的のようですね。この日から復活祭までの1週間が聖週間(Heilige Woche) または受難週 (Karwoche) なんだそうです。(4月1日追記:「棕櫚」の訳については4月1日の記事をご参照くださいね。)

先日ご紹介した同学社「図説 ドイツ民俗学小辞典」の説明では:

『Palmsonntag :「枝の主日」復活祭直前の日曜日、棕櫚(しゅろ)を道にまいてキリストをイェルサレムに迎えたのを記念して、教会で棕櫚が清められる。ドイツでは棕櫚の代わりにヒイラギ、トショウ、ヤナギ、モミ、ハシバミなどの常緑の木を使う。清めを受けた緑の枝は魔物を防ぎ、雷雨の時にはかまどで燃やされる。新築の家の四隅にも置かれ、5月1日の家畜の追い出しにはこの小枝を用いる。家に持ち帰ったヤナギの穂花を食べると一年中無病息災となる』

ドイツ語のウィキによりますと、棕櫚の代わりに使う木として7種類の植物が挙げられていました:ネコヤナギ(Weidenkätzchen)、ツゲ(Buchsbaum)、トショウ(Wacholder)、セイヨウヒイラギ (Stechpalme)、イチイ (Eibe)、ヒマラヤスギ (Zeder)、サビナ(Sadebaum)。これらを束にしたものを Palmbusch または Palmstock と呼ぶんだそうです。
Baden 地方の Palmstockの写真  Oberschwaben 地方の Palmbusch

ネコヤナギ… 先日、ネコヤナギを買ってきてイースターの飾りをぶら下げましたが、あながち的外れなことでもなかったんですね。

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「ドイツのこと」カテゴリの記事

コメント

なんと、今日がPlamsontagなんですね。でも、なんで棕櫚なんでしょう???
ネコヤナギにペイントしたタマゴは懐かしいですが。
前後しましたが、はじめましてです。
いつも楽しいドイツネタをありがとうごさいます。

投稿: kyoko | 2007年4月 1日 (日) 17時34分

★kyoko さま

はじめまして!ようこそおいでくださいました。コメントもありがとうございます。先ほどブログも拝見いたしました。kyokoさんもドイツがお好きなんですね。どうぞよろしくお願いいたします。

ところで「棕櫚」。私も「棕櫚」になった経緯がよく分からなくて・・・とりあえず聖書の該当箇所を書き出して記事にしてしまいました。よろしければご覧になってみてくださいね。キリスト教は奥が深くて難しいです。でもドイツ語を訳すには避けて通れないので、毎回冷や汗をかきます(ドイツ語に限ったことではありませんが・・・)また遊びにいらしてくださいね。このたびはありがとうございました。

投稿: ありちゅん | 2007年4月 1日 (日) 18時27分

ありちゅんさん

しゅろの代わりにこんなにいろいろな木があげられるんですね。ドイツの森も木もだ~いすきなので、聞いただけで嬉しくなります。ネコヤナギ、まだゲットしてません・・・

投稿: あむ | 2007年4月 2日 (月) 14時50分

★あむしゃん

こんにちは~ それがですねーー聞いてください!「ねこやなぎ」を花瓶に差しておいたら、なんと根っこが出てきました!すごい生命力。白いフカフカが枯れたら土に差しておこうと思います。ぐふふ。来年から買ってくる必要がなくなるかも・・・

投稿: ありちゅん | 2007年4月 2日 (月) 17時23分

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