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2007年4月 8日 (日)

Frohe Ostern ! (ハッピー・イースター!)

今日はイースターですね。毎年日にちが変わるので、私たち日本人にはいまひとつピンと来ないのですが、『春分後の最初の満月に続く第一日曜日』なんだそうです。ドイツ民俗学小事典の一部を引用させていただきますと、次のような風習があるんだそうです:

『恋人や友人と泉を訪れる復活祭の散歩は昔からの風習。復活祭は清めと祝福をもたらす日。生命の若枝で人や家畜を叩くと健康が保てる。この日、草に下りた露で体を濡らすと美しくなり、また健康になる。日の出前に小川で汲んだ水はすべての病に効き、また腐らない。復活祭に清めてもらった卵や食物を食べると無病息災。』

泉を訪れる風習というのは友人から聞いたことがあります。昔は家族で欠かさずやっていたとか。最近はどうなんでしょうか。

復活祭の3日前の木曜日が Gründonnerstag (洗足木曜日または聖木曜日)。最後の晩餐 (das letzte Abendmahl) でイエスが弟子たちの足を洗った日だそうです。このGrün の由来には諸説あるそうです。色の「緑」ではなく、古いドイツ語で「泣く」を意味する greinen から来た、とする説と、色の「緑」と関係し、この日に緑の野菜を食べると健康になって春を迎えられる、という昔からの風習に結びついているとする説などなど。

2日前の金曜日が Karfreitag (受難日または聖金曜日)。イエスが十字架にかけられた日。Kar というのは古い高地ドイツ語で Klage(嘆き) や Kummer(苦悩)、Trauer(悲嘆) を意味するんだそうです。

1日前の土曜日が Karsamstag (聖土曜日)。

P4070060

私ったら昨夜、先日ご紹介したキットを試してしまいました。染料を水に溶かし、ゆでた卵をポチャンとつけます。引き上げて布で水分をふき取り、顔やら耳やらを糊で貼り付けました。大玉の卵だったので、ずいぶん顔のデカいウサギになってしまいました(汗) 卵の花にとまっているのは蝶々?それとも蛾?胴体が太いし、触角も蛾眉っぽいから、ひょっとしてこれは蛾・・・?

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「ドイツのこと」カテゴリの記事

コメント

イースターってやっぱり春の息吹を感じさせますよね。ちょうど季節的にも長い冬が終わって泉に散歩するのも気持ちよさそうだし、泉の水で体を清めたり、若枝(春の新芽も出て力もみなぎってる感じ)で体をたたいて悪いものを追い払ってって、やっぱり春の風習だなぁって思います。ありちゅんさんの卵・・ウサギも蝶?もかわいい!ですネ。

投稿: ろこちゃん | 2007年4月 8日 (日) 11時13分

Frohe Ostern!
イースターですね。
子どものころ、卵にペイントしたこと思い出しました。ソルブ人のOstereiほど、すばらしくはないけど・・・
今日、チョコの卵を、茂みではなく、お店で探してきます。
先日、私の通っている、語学教室のドイツ語の先生に、「イースターって何を食べるの?Kaninchen、食べるの?」って聞いて、大笑いされてしまいました。
それから、この間の、私の質問にお答えいただき、ありがとうございました。Palmeってナツメヤシだったんですね。これも、「せんせいにどうしてParmeなの?」って聞いたら、「振ると涼しいから?」 なんか眉唾物。
夜桜も見に行きたいと思うのは、私はやっぱり、日本人?

投稿: kyoko | 2007年4月 8日 (日) 16時51分

★ろこちゃんさん

こんにちは~ いつもコメントありがとうございます。オレンジや黄色って春らしい色だな~と今回卵を見て再確認。タンポポの黄色もホッとしますもんね。欧米ではクリスマスと同じくらい大切にされていますが、長い冬が終わってようやく春が始まる、という気持ちもあるんでしょうね。だけどこんなにたくさんの卵。どうしよう・・・

★kyoko さん

こんにちは~ コメントありがとうございます。こちらこそ、kyoko さんのお陰で「棕櫚」と「なつめやし」の間に横たわるナゾ(笑)が分かり、得した気分です。卵は見つかりました?私も今日、茂み。。。じゃなかった、輸入食材屋さんに再び立ち寄ってみましたら、まだまだ大量に売れ残っていました。日本人にとってはまだまだ馴染みがないのでしょうか。

ちなみに知人宅でKaninchen を出していただきました、イースターに。ちょっとかわいそうでした・・・

投稿: ありちゅん | 2007年4月 8日 (日) 18時07分

ありちゅんさん

こちらで泉や小川のことを知ってワクワクしたのですが、昨日は都内をウロついていたので泉がみつからず噴水で済ませました。ダメかな~?こうやってドイツつながりを持たせていただけると、日本にいても復活祭気分になれてうれしかったです。・・・たしかに大顔で存在感のあるウサですね。

投稿: あむひょん | 2007年4月 9日 (月) 14時03分

★あむひょんしゃま♪

コメントありがとうございます。「うちでも昔、必ずやっていたよ~。露も顔にぬってた♪」と教えてくれた友人は、その甲斐あってかスレンダーでとても美形でした。その話を聞いたときは「うちの親も泉に連れて行ってくれてれば、今頃は・・・」と親を恨んだものです。先日ご紹介した「クラバート」でも、女の子がイースターの夜明けに泉へ水を汲みに行くシーンが確かあったと思うんだけどなぁ・・・あとでもう一度見てみよっと。

ウサちん、大顔でしょ(恥)おでこが広くて、ちょっとオバQみたい。割るのが気の毒で、まだ食べていません。

投稿: ありちゅん | 2007年4月 9日 (月) 14時57分

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