カテゴリー「ドイツ語」の記事

2007年10月24日 (水)

Die bekanntesten Slogans der Werbewirtschaft (最も有名なキャッチコピー)

Pa190011 先日、Milka の有名なコピー Milka~ die zarteste Versuchung seit es Schokolade gibt~♪ を検索したら、偶然この記事↓を見つけてしまいました。新聞社のサイトです。「広告業界で最も有名なキャッチコピー」ですって。こういうのって好き。長くドイツに行っていないので最新のコピーは知らないのですが、昔から不変&普遍のコピーはよく覚えており、思わずぷぷぷっ。面白そうなのをいくつかピックアップしちゃいました。直訳です。コピーっぽくなくてすみません。

Die bekanntesten Slogans der Werbewirtschaft (クリックしてみてね)

2位 Schließlich ist es Ihr Geld.  (Postbank)
(「結局のところ、それはあなたのお金なのです」 ← だからヘンなところに預けず、うちに預けなさいよ、安全に増やしてあげますよっ という心意気がよく伝わってきます…)

4位 Man nehme Dr. Oetker. (Dr. Oetker)
(「ドクター・エトカーを使うこと」 ←これは懐かしいな~。昔よく読んでいた女性向け雑誌(Freundin とか Brigitte とか)にこの会社の広告がありました。レシピで「Man nehme ein Pfund Butter.(バター1ポンド使用のこと)みたいな古い表現がありますが、それをもじったんでしょか。)

7位 Die zarteste Versuchung seit es Schokolade gibt (Milka)
(「チョコレートが登場してから最も繊細な誘惑」 ← 直訳ですみません。「チョコレート史上、最も繊細な誘惑」って感じでしょか?ちょっと違う? 
CM で流れたこのフレーズ、今でも歌えます♪ ちなみにチョコレートが登場する前まで1位だった誘惑って何でしょ?)

8位 Ich liebe es. (McDonald's)
(「私はそれが好き」 ← これも古いですよね? マ●クは食べなかったけど、このコピーは何となく覚えてる・・・)

11位 Haribo macht Kinder froh und Erwachsene ebenso. (Haribo)
(「ハリボで子供はうれしくなる。大人だっておんなじだ。」 ← これも今でも歌えます♪)

16位 Ruf doch mal an. (Deutsche Telekom)
(「電話してね」 ← どの国の電話会社でもありがちなコピーですね。)

17位 Schreib mal wieder. (Deutsche Post)
(「また手紙ちょうだいね」 ← どの国の郵便会社でもありがちなコピーですね。メールじゃダメかいな。)

18位 Gutes kann so gesund sein .(Danone)
(「おいしいものはカラダにいい」 ← 日本にいたドイツ人は「ダノーネ」と発音していましたが、それで合っているのでしょうか?)

21位 Wir können alles.  Außer Hochdeutsch.  (Baden-Württemberg)
(「我々は何でもできる。高地ドイツ語(標準ドイツ語)以外はね。」 ← すごっ 自虐的すぎやしないかい?バーデン・ヴュルテンベルク州のサイトにこのコピーが載っていました。さらに検索しましたら、YouTube でどこかの会社の広告らしきものも発見・・・バーデン・ヴュルテンベルク州のコピーを拝借したのでしょうか?

Wir können alles außer Hochdeutsch(YouTube) (プレゼンか何かなのですが、ドイツ語を話しているのに英語の単語ばかり出てくるのです。それを皮肉っているのでしょうか。)

22位 Weil es besser schmeckt. (Burger King)
(「こっちのほうが美味しいから」 ← 何と比較した結果なのかは言っていませんが、明らかですよね。)

24位 Nur echt mit den 52 Zähnen (Leibniz)
(「本物はギザギザが52個」 ← おぉ~これだ!以前 kio さんが教えてくださったため、私ったらギザギザを数えてしまいました。52個あったので本物だと分かり、安堵した次第。
過去ログです ホントに52個!

31位 Wir sind da. (ADAC)
(「私たちが、います」 ← 突然エンコしたら、この言葉が心強く響きそう・・・ドイツのJAFだもんね

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2007年10月12日 (金)

Duftblüten (木犀)

 すーさんもブログで書いていらっしゃいましたが、キンモクセイの甘~い香りが漂っていますよね。実は我が家にも小さなキンモクセイの木があります。ところが、ま~~ったく花を咲かせないのです。ちぇっ つまんないの~と思っていましたら・・・

 

Pa110006 ・・・昨日、花をつけているのを発見。(花が開くまで気づかなかった!かわいそうなことをしました) やったーー 11年目にして初めて花が咲いた~~~ とっても嬉しいのであります。写真ですとショボく見えますが、実際はもっとゴージャス♪

 ところでキンモクセイってドイツにあるの? 例によって検索してみましたところ、Duftblüten という言葉を見つけました。素敵な単語ですよね。「香りの花」。「モクセイ属」全般を指すようです。そういえば実家に「ギンモクセイ」と「ヒイラギモクセイ」という木がありました。キンモクセイに香りは似ているのですが、両方とも花が白いのです。でもって、ヒイラギモクセイは葉がヒイラギっぽくギザギザ。キンモクセイ、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイなどの総称が Duftblüten みたいですね。日本語に限らず、ドイツ語も草花の名前はとっても風流。

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2007年10月 5日 (金)

Die Liebe geht durch den Magen (料理上手は愛される)

 現在、パニック映画のお仕事中です。そこである表現が出てまいりました~。Die Liebe geht durch den Magen. 直訳すると「愛は胃を通る」でしょうか。「美味しい料理を食べると愛が生まれる」→「料理上手は愛される」。辞書を引くと、「料理上手は男性から好かれる」といった訳が載っているのですが、このドラマでは女性が男性に言っています。時代を反映してますな。男性の方々、意中の女性のハートをわしづかみ!するために料理の腕を磨きましょう(^m^)

 この「Die Liebe geht..」を検索しましたら、とある小さな村の展示会に関するサイトに行き当たりました。昨年、「料理好きは愛される ひいおばあちゃんの時代の調理と食事」というミニ展示会が開かれたみたいなのです。サイトの写真が面白い!20世紀初頭の圧力鍋、ケーキ型、伝統的な Strohblume (ムギワラギク)柄の食器(私も少しだけ持ってる)、WECK の保存瓶を使った自家製瓶詰めなどが見られてカンゲキ。

圧力鍋、はかり、保存用の瓶、おしゃれな器、麺棒など

鍋が素敵 クローバー柄のキャニスター、私も欲しい 誰かくれ~

WECK のイチゴマークは今と同じ

ケーキ型類は頑丈そう 搾り出し用の器具みたいなものもありますぜ

伝統的な Strohblumenmuster (ムギワラギク柄)の食器が見えます

展覧会のサイト

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2007年10月 2日 (火)

Toi, toi, toi♪

 ドイツ人がよく口にする言葉「トイ、トイ、トイ♪」。「しっかり頑張ってね~」といった意味ですよね。Viel Glück! とか、Good luck! のように、相手の幸運を祈る言葉です。初めて聞いたときは「面白いな~」と思いました。これって何の言葉から派生したんでしょ?

 昔の人は、おめでたい話や幸運に関係する話をダイレクトに言うと、悪魔が嫉妬して災いをもたらすと信じていたんだそうです。思わずそういった内容を口にしてしまったら、Unberufen!(=やべっ、つい口にしちゃった)と言いながら、「ぺっぺっぺっ」とつばを3回吐いて(!)木材などでできたものをコンコンコンと3回叩くのが慣わしだったとか。「ぺっ」は魔よけになるんだそうです。それでもさすがにお行儀が悪いということで、つばを吐く代わりに Toi, toi, toi.と唱えるようになったとWiki やその他のサイトにはありました。「トイ、トイ、トイ」って「ぺっ」という音の代わりなんですって。わたしゃ知らなんだ・・・。

小学館の独和大辞典に載っていた例:
Ich habe noch keinen Unfall gehabt, unberufen toi, toi, toi!
(私はこれまで事故を起こしたことがない。あっ 言わなきゃよかった、くわばらくわばら。)

 Wikiでもう一つの可能性として挙げられていたのが、Teufel(悪魔)を3回唱えたことから来たとする説。シュヴァーベン地方の辞書に、次の言葉が載っているそうです。方言なので意味はよく分からないのであります。でも、「あ、あ、悪魔のケーキ」みたいな感じで確かに3回繰り返してる・・・。„No kommt mer in ’s Teu- Teu-Teufelskuchen bey ihm“.

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 以上が Toi, toi, toi. の元々の意味。「やべっ くわばらくわばら」というシチュエーション以外にも、最初に挙げましたように「しっかりね」の意味でも使われますよね。別れ際に Toi, toi, toi. と言うシーンは映画などでもよく出てきます。言いながら扉を3回叩くシーンも確か出てきたような・・・。ドイツ語って、やっぱり面白いのだ。やめられないのだ~。

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2007年9月25日 (火)

Kakerlak, Schabe, ごきかぶり (ゴキブリちゃん)

 す、すみません・・・最初にお詫び申し上げます。ゴキブリの話なんて持ち出しちゃって、苦手な方には大変申し訳なく…。このトシで「いや~ん、こわ~い♪」などとやるつもりは毛頭ないのですが、それでもやっぱりゴキブリって苦手。実は昨夜、ゴキちゃんと格闘するハメになったのでありました。納期前で、いつものように焦って真夜中まで起きていたのです。ワンコが急に「うーーーがるるるるるる・・・」とやるので、何だろうと思って居間に行ったら近年まれにみるデカさのアレが壁に・・・!すっかり眠気も吹っ飛び、右手に殺虫スプレー、左手にワンコを抱え、縦横無尽に飛びまわる敵を相手にわたしゃ戦いました。ええ、戦いましたとも!(あ、すみません。縦横無尽というのは大げさ。)

   

・・・すみません、前置きが長くなりました。ゴキブリのドイツ語は、ご存じ Kakerlakカーカラクって嫌な響き。でもね、Küchenschabe とか、Schabe といった呼び名もあるんですよね。どう違うの?と素朴な疑問を抱き、ついつい調べてしまいました。

Schabe:ゴキブリ目(網翅目)のことみたいですね。ゴキブリやその仲間の総称のようです。
Küchenschabe:キッチンに出没するゴキブリの類を指すようです。中央ヨーロッパには3種類しかいないんですって。
Kakerlak:Küchenschabe の通称だとのこと。生物学上の名称ではないんですね。

なお、この言葉を明治時代の独和辞典獨和新辭林で調べてしまいましたら:
Schabe:(漢字が判読不能なのでルビだけで失礼します)ゴキカブリ
Kakerlak:滑蟲、油蟲

滑蟲や油蟲は分かるとして、「ゴキカブリ」って何?検索したらビックリ。もともとは「ゴキカブリ」と呼ばれていたのに、誤植で「ゴキブリ」となったのが定着しちゃったんですね。私の手元の辞書は初版が明治29年に出ていますが、ここではまだ「ゴキカブリ」だったんだ~

ウィキペディア「誤植」

<以下、ウィキペディアより引用>
ゴキブリは、かつては「御器囓り(ゴキカブリ)」等と呼ばれていた。しかし、1884年(明治17年)に岩川友太郎が書いた日本初の生物学用語集『生物學語彙』では、最初の記述には「ゴキカブリ」とルビが振られていたものの、2ヵ所目には「ゴキブリ」と書かれ、一文字抜けていた。この本は初版しか発行されず、間違いを訂正することができなかった。その後1889年(明治22年)に作られた『中等教育動物学教科書』にも「ゴキブリ」と記述されてしまい、この間違いは以降の教科書や図鑑にも引き継がれてほとんど全ての文献に「ゴキブリ」と書かれ、和名として定着してしまった。(引用終わり)

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 余談ですが、上にご紹介したウィキペディアの「誤植」記事、面白いです。聖書の誤植が不謹慎ながら笑える・・・。ドイツ語聖書の誤植について、またあらためて調べてみたいと思ってしまいました。

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2007年9月21日 (金)

Rätsel (なぞなぞ) その2

 なぞなぞ第2弾でございます。ヒトラー・ジョークと抱き合わせにしちゃう。検索したら出てきたなぞなぞです:

Wer es macht, der sagt es nicht.
Wer es nimmt, der weiss es nicht.
Wer es kennt, der nimmt es nicht.

(それを作る人は、そのことを言わない。それを受け取る人は、そのことを知らない。それが何であるか知っている人は、それを受け取らない。)

この es (それ) とはなあに? というのが問いです。
答は・・・ Falschgeld (偽造通貨)

ナルホド。日本語で読むより、ドイツ語で読んだほうが分かりやすいですよね。wissen と kennen の違いも分かって勉強になりますな。

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Hitler-Witz (ヒトラー・ジョーク) その2

 先日、ちょこっとだけご紹介したヒトラー・ジョーク。これはとっても有名なので、おそらく皆さんご存じとは思います。日本語で読んだことが何度かあったので、見当つけてドイツ語で検索したらすぐ出てきました:

So soll der Arier sein : blond wie Hitler, groß wie Goebbels und schlank wie Göring.

(アーリア人とはかくあるべき。ヒトラーのように金髪で、ゲッベルスのように長身で、ゲーリングのようにスマート。)

 当時の状況からすると、決して笑ってはいけないのですが、でも思わず「うまいっ」と言いたくなるような。ヒトラーは金髪じゃないし、ゲッベルスは小柄だし、ゲーリングは太っちょだし。

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2007年9月20日 (木)

Rätsel (なぞなぞ)

 夕方、ドイツから電話がかかってきました。大昔ホームステイしたときにお世話になったドイツ人の老夫婦からでした。私はドイツのお父さん、お母さんと呼んでいます。このお父さん、昔からダジャレやオヤジギャグ、なぞなぞの類が大好き。「先日、和ろうそくを見つけたから、ろうそく好きのお母さんに送るね~」と言ったところ・・・

Welche Kerze brennt länger, eine dicke oder eine dünne?
(太いろうそくと細いろうそくでは、どっちが長く燃える?)

・・・と聞かれました。うーん、芯の長さが一緒だから同じかな~。いや、ろうの量が関係するから太いほうが長く燃えるかな・・・などと一応言いましたところ、お父さんは嬉しそうに、

Beide brennen kürzer, nicht länger!
(両方とも燃えれば短くなる。長くなることはな~い!)

・・・脱力しました、ハイ。ドイツ語ネタですが、分かりやすいですよね。お父さんと話していると、この類のなぞなぞやらオヤジギャグやらがたくさん出てくるのです・・・。ご存じの方も多いとは思いますが、また思い出したら紹介いたしますね。

9月21日追記:
このお父さん、本当にお茶目なおじいさんです(瞳は緑色ですが)。敬虔なクリスチャンで、年金生活に入ってからはボランティアや寄付などもたくさん行っていて感心します。本当は牧師さんになりたかったんだそうですが、本人いわく「成績が悪く、Abi(大学入学資格)が取れなかったから、牧師になれなかった」 そっかー 成績がよくないと牧師さんにはなれないんですね。「牧師にはなれなかったけど、一市民として協力したい」と言って、老人ホームなどを回っては得意のなぞなぞやギャグを披露しているようです・・・。憎めないおじいさん。

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2007年9月18日 (火)

Hitler-Witz (ヒトラー・ジョーク)

 第三帝国については私ったら全くの無知。仕事で出てくるたびに詳しい方に泣きついています(皆様、いつもすみません)。ちゃんと日頃から本などを読んでいればいいものを、本を買い込んでも本棚に入れっぱなし。少しずつでも読まなくちゃ。岩波新書の「ナチ・ドイツと言語 -ヒトラー演説から民衆の悪夢まで-」は面白く読めました。一応ほにゃく者なので、「言葉」は大好きです。この本の中に、「地下の言語」としてヒトラー・ジョークが紹介されていました。第三帝国当時のジョークはとっても有名だということで、ご存じの方も多いと思います。Hitler‐Witz の検索ワードで検索してみました↓この本にも載っているジョークです。

Hitler-Witz (ワーグナー礼賛者として知られるヒトラーが「ニーベルンゲンリング」ならぬ「ニーゲルンゲンリング」を発表することになった、とのジョーク)

Die vier Teile des neuen "Niegelungenringes" werden heißen:
Keingold, Willkür, Niefried und Gettodämmerung.
  
タイトル:
Niebelungenring (ニーベルングの指輪) → Niegelungenring (一度も成功しなかった指輪)
  
4部作の内訳:
Das Rheingold (ラインの黄金) → Keingold (黄金ナシ)
Die Walküre (ワルキューレ) → Willkür (横暴、恣意)
Siegfried (ジークフリート) → Niefried (平和にあらず)
Götterdämmerung (神々の黄昏) → Gettodämmerung (ゲットーの黄昏)
 
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 なかなかキツいジョークですね。思わず唸ってしまいました。既にご存じの方、すみません。人は抑圧されればされるほど、風刺のセンスに磨きがかかるんですね。

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2007年8月31日 (金)

Hamster の語源はスラブ系言語だったらしい・・・!

 毎度ハムスターの話題ばかりで失礼いたします。初めて当ブログに来てくださいました方、よろしければハムスター記事 その1ハムスター記事 その2をご覧になってみてくださいね。「ほお袋を持つげっ歯類」が先か、「買いだめ/買い出し」が先かを調べているうちに、ハマってしまいました・・・アホな奴だと思われそう。

 いつもお世話になっている「おそるべきアマチュア」様が検索してくださいました。Etymologie (語源学)のサイト
これによりますと、Hamster はスラブ系言語(ロシア語)由来だとのこと。むむっ スラブ?そう来たか!確かにハムスターってロボロフスキーにしてもしかり、ジャンガリアンにしてもしかり、あっち出身が多いのです。カザフスタンとかシベリアとかモンゴルとか。ナルホド。

 某所でグリム兄弟が編纂した辞書を調べていらした方がいたので、「おお、その手があったか!」と思い、私もネットで検索してみたところ・・・(Nさん、ありがとうございます)

Deutsches Woerterbuch von Jacob und Wilhelm Grimm =Hamster=

 長いので一部だけ。19世紀末から編纂が始まった有名な辞書です。これによると、古いスラブ系の言語 chomĕstar からの借用じゃないか、とありました。やっぱりスラブ系の言葉であったか・・・!なお、この辞典には“borstig wie ein hamster (ハムスターのように怒りっぽい)” “gierig, gefräszig wie ein hamster sein(ハムスターのように欲張りで食いしん坊)”というように使う、という説明も。だけど「買い出し」とか「買いだめ」といった意味は見当たりませんでした。

そして20世紀。1935年に出版されたBrockhaus の独独辞典では、Hamster も hamstern も載っています。ご参考までに:
Hamster:1) ein Nagetier mit Backentaschen: Sinnbild fuer Zusammentragen, Sammeln und Vielfresserei 2) Kornwurm
hamstern:ich hamstere → speichere auf, suche (Lebensmittel oder Geld) einzuheimsen
(Hamster:1)ほお袋を持つげっ歯類。収集したり、ため込んだりする行為や大食いを象徴する言葉 2)穀物につく虫
hamstern:ため込む、(食糧や金を)手に入れようとする

 私の勝手な想像ですが、グリムの辞書が編纂され始めた19世紀の末から1935年までの間に hamstern という言葉が Hamster から派生したんだろうな~と思います。第一次大戦後のインフレの頃かしら・・・?値上がりする前に買っとけ!ということで買いだめしたでしょうから。

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  話は前後しますが、スラブの言葉 chomĕstar がドイツで Hamster になり、この形で英語圏にも伝わったのではないかと思って検索してみたら・・・あった、あった。

Etymology Dictionary =Hamster= 

これ↑によると、1607年に、中高ドイツ語の hamstra から来たとのこと。そしてこのhamstra はロシア語のchomiak とリトアニア語の staras が合わさった chomestoru から来たのかも、と。

コチラのサイトによりますと、1607年に「ドイツのネズミ」ということで、このHamster という言葉が初めて登場したとあります。引用させていただきますね。
Hamster turns up first in English in 1607 as a new name for what had been called the German rat. The name comes from German Hamster, in Middle High German hamastra, which probably was borrowed from Old Church Slavonic chomestoru "hamster" -- the animal is native to southeastern Europe. The Slavic word is perhaps a blend of Russian chomiak and Lithuanian staras, both meaning "hamster."

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 たかがハムスター、されどハムスター。私ったら一人で何やってるんでしょう・・・。アホな奴だと思われてしまいますよね、きっと。昨日今日と仕事もなく、のんびりしながら過ごしました。mit Nickerchen♪ 明日からまたお仕事に入ります。秋は映画祭シーズンでワクワクドキドキ♪

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2007年8月 2日 (木)

間違えました、Föhnでした m(_ _)m

 すみません、またウソ書いてしまいました~。先ほどの記事(ethnische Säuberung) のところで、フェーンをFön(ドライヤー)と書いてしまいましたが、私の勘違いでした~すみません!!!

フェーン現象のフェーンはFöhn で、「h」が入ります。でもって、ドライヤーのフェーンはFön。大変失礼いたしました。こうしてよくウソを書いてしまいます、すみませんm(_ _)m

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 今日は忙しいので、夜はドイツソーセージとジャガイモだけ。茹でるだけだから簡単なのだ。で、この記事を書きながらジャガイモを茹でていたのですが、うっかりして放置してしまいました・・・。今、あわててお鍋を覗いてみたら・・・ぐにょぐにょ、溶け溶け。Salzkartoffeln (粉ふきイモ)にしようと思ったのですが、急遽変更してKartoffelpüree(マッシュポテト)にします。ま、いっか。

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2007年7月25日 (水)

Nur die Sonne war die Zeuge (太陽がいっぱい)

 ご無沙汰しております。お立ち寄りくださいました方、ありがとうございます。「忙しい~」とか言っているくせに、一昨日、BS2で名画「太陽がいっぱい」の最後30分ほどを見てしまいました。チャンネルを回していたら(←「チャンネルを回す」という表現、よくよく考えてみますとレトロですね。リモコンがなかった昭和時代を思い出します。がちゃがちゃっと回すんですよね。ピ・ポ・パがなかった頃よく言った「ダイヤルを回す」と同じ。)たまたまやっていたものですから・・・。

 ふと思いついたのは、この「太陽がいっぱい(原題:Plein Soleil)」をドイツではどう呼んでいるんだろう・・・ということ。検索したら出てきました。

Nur die Sonne war die Zeuge (直訳:太陽だけが見ていた)

・・・というんですね。知らなかった!邦題はフランス語の直訳ですよね。ドイツ語に直訳すると、Viel Sonne とかにもなりそうですが、これじゃあんまりにもダサいということで、上のようにしたのかな。「007」が「ヌルヌルジーベン」と呼ばれているのを聞いて脱力した、ということは以前書かせていただきました。映画の題名って、ドイツ語ならではのカッコよさを漂わせるモノもあれば、脱力モノもありますな。もっとも、邦題だって「名訳!」と思わず感心してしまうものもあれば、「え?どうしてアレがこうなっちゃうの?」というのもありますよね。ま、いろいろということで・・・

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 余談ですが、アラン・ドロンが素足に革靴をはいているのを発見。チョイ不良(もう死語?)は やっぱり素足に革靴よね、とか なんでここでギターを弾かせる?とか、一人で突っ込みばかり入れてしまいました・・・以前見たときは純粋に映画を楽しんだのですが・・・大人になるって魂が汚れることなのね、やっぱし。

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2007年7月12日 (木)

Hochmut kommt vor dem Fall. (おごれる平家、久しからず)

 お仕事で Hochmut kommt vor dem Fall. (直訳:没落の前におごりが現れる) という表現が出てきました。辞書には「おごれる平家、久しからず」という説明が載っていましたが、まさにそのとおりでしょうね。出典は旧約聖書の箴言。

Die Sprüche Salomos 16,18
Wer zugrunde gehen soll, der wird zuvor stolz; und Hochmut kommt vor dem Fall.

箴言第16章18節
『驕傲(たかぶり)は滅亡(ほろび)にさきだち、誇(ほこ)る心は傾跌(たふれ)にさきだつ』(別に文語体聖書から抜粋する必要はないのですが、カッコいいのでつい。ただ、ドイツ語を見る限り、「stolz」が「誇る心」、「Hochmut」が「驕傲」かな、という気もしますが。)

箴言は別名 Buch der Sprichwörter や「知恵の書」などと言うだけあって格言や教訓の宝庫ですね。私はクリスチャンではないのですが、ちょっと眺めて感心してしまいました。いいこと言ってるなぁ~と。ついでにもうひとつ。

Die Sprüche Salomos 26,27
Wer (anderen) eine Grube macht, der wird hineinfallen; und wer einen Stein wälzt, auf den wird er zurückkommen.

箴言第26節27章
『坑(あな)を掘るものは自ら之に陥らん、石を轉(まろば)しあぐる者の上にはその石まろびかへらん』(直訳:他人のために穴を掘る者は自分が穴に落ちる=人を呪わば穴二つ)

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2007年7月 4日 (水)

辞書大好き♪

 ここのところ、辞書の話ばっかりで失礼いたします。辞書って大好きなんです・・・。今回の掘り出し物の辞書、古いのに内容は正確ですし、製本や印刷の質も高く、感心してしまいました。何よりも、辞書編纂にかける熱意が伝わってくるんです…。あまりにしっかりした内容だったので、私ったら「これって本当に明治の辞書?本当は昭和の初期くらいのものじゃないかしら…」と疑っておりました。で、三●堂にメールで恐る恐る聞いてみたところ(私もよくやるな~)大変親切に対応していただき、会社に保管してあるものを見せていただいたというわけです…。第4版だったのですが、装丁の色が違うだけで中身はおんなじ。見ず知らずの一(いち)ユーザーに大変丁寧な対応をしてくださいましたT様、本当にありがとうございました。

 で、その方からお聞きしたお話。当時、辞書を編纂するにあたり、かなりの数の訳語を新たに作らなければならなかったそうです(そりゃそうですよね)。いい加減な知識では正しい訳語が作れない、ということで百科事典も作ることになったとか。そのくらい辞書の編纂に力を入れていたんですね。ちなみにこれが日本初の百科事典だそうです。

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 この辞書の話に戻りますが、凡例のところに『本辭書ハ ウェーニヒ、ザンテル、ハイゼ、カルトシュミット、チーメ、チボー、マイエル、クロイスレル、ブロックハウス等幾多大家ノ辭書ヲ参照シ・・・』とありました。マイエルとは、百科事典で有名な Meyer でしょうね。ブロックハウスも同じく百科事典のBrockhaus でしょうが、ほかの名前は初耳。どなたかご存じの方、いらっしゃいますか? Duden (過去ログです) はこの時代にすでに存在していましたが、正書法辞典が中心だったようですし、Langenscheidt (同じく過去ログ)は旅行用のポケット辞典がウリでしたから、参考にしなかったのかもしれませんね。

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明治時代の辞書 その4 音楽関係&キリスト教関係

 お立ち寄りくださいました方、ありがとうございます。掘り出し物の辞書からいくつか言葉をピックアップしました。私ったらしつこくてすみません。

Oper:演曲(音曲又謠曲ヲ主トスル芝居ニシテ景色所作ヲ加ヘタル浄瑠璃ノ如キモノ、稍(や)ヤ我国ノ能ニ類ス)。浄瑠璃。(オペラのことで~す)

Geige:胡弓、提琴 (バイオリン)

Geiger:提琴ヲ彈ズル人、提琴ノ師匠、彈琴手 (バイオリニスト。「彈琴手」ってすごい)

Viola:大提琴  (Bratsche は「提琴」でした。Viola と Bratsche ってドイツ語ではどう違うんでしょう?>Hitoshi さん

Trompete:喇叭 (この漢字は今でも見かけますね)

Clavier:翼琴(有鍵楽器ノ名) (Flügel (翼、グランドピアノ)からの直訳でしょうか。)

Querflöte:横笛 (クラリネットなどは載っていませんでした)

Orgel:風琴 (オルガンって「風琴」と書いたんですね。感動~。そういえばアコーディオンのことを昔は「手風琴」と呼んだと父親が言っておりました)

Orchester:雛壇(?字が判読できないのです・・・)ト桟敷トノ間ノ所(囃方ノ居ル所ニ充)、奏楽者、囃方 (前者はオーケストラボックスのことでしょうね)

Engel:天童、神使 

Marienbild:聖母馬里ノ像 (マリア様は「馬里」だったとは・・・)

evangelisch:福音ノ、耶蘇新教ノ (形容詞だから「ノ」がつきます)

katholisch:加特力教ノ (「加特力」で「カトリック」と読むんですね。)

Osten :耶蘇復活祭(三月二十一日後最近満月後ノ第一日曜日ニ行フ故ニ三月二十二日ノ如ク早キコトアリ又四月二十五日ノ如く晩(オソ)キコトアリ)(イースターです)

Osterei:彩色シタル鶏卵、砂糖等ニテ鶏卵ノ形ニ作リタル物。共ニ耶蘇復活祭ノ贈リ物ニ用フ (イースターエッグ)

Pfingsten:耶蘇復活祭後第七次ノ日曜日ニ行フ祭 (ペンテコステ、聖霊降臨祭ですね)

Weihnachten:耶蘇降誕節会(12月25日)(クリスマスに関する言葉はこれと、Weihnachtsmarkt 「耶蘇降誕節会ノ市」のみ。ツリーやクリスマスプレゼントは載っていませんでした。)

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ご参考までに・・・こんなサイトを見つけてしまいました。昔の方々、苦労したんですね。

外来語の当て字

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2007年7月 2日 (月)

明治時代の辞書 その3 食べ物関係

 掘り出し物の辞書で色々な言葉を引いて遊んでしまいました。下にご紹介しますね。解説が極めて正確で感心しました。この辞書を編纂するにあたり、何かの辞書を参考にしたはずなのですが、何だったのでしょうね。英和辞典?獨獨辞典?パンや乳製品などは既に一般的となった日本語訳があったでしょうが、ドイツ特有のものでは編者さんも苦労したでしょうね。

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Brod:①麵包(パン) ②塊(麵包、砂糖、菓子等ノ) ③食物、糧食 ④活計 (Brot のところに、Brod ヲ見ヨ とありました。昔はこう書いたのかな?
日本洋菓子協会のサイト ← 「麵包」などの表記について書いてあります。

Brödchen:小巻麵包 (小さなパンをこう説明してありました。小巻ってカワイイ。)

Butter:牛酪、乳脂 (バターです。バターのことを昔は「酪」と言った、と聞いたことが。)

Butterbämme、Butterbemme、Butterschnitte、Butterbrod:牛酪ヲ塗リタル麺包ノ薄片 (スライスした黒パンにバターを塗ったものですね)

Buttermilch:酪漿、乳脂渣(牛酪ヲ分チ取リシ後ニ残ル乳汁)(バターを取ったあとの牛乳ですよね。漢字だけでも内容が分かる気がします)

Cognac:葡萄地酒(ブランデー)ノ一種。佛國(こんやつく)ニテ製ス故ニ名ヅク (コニャックの説明。正確ですよね。すごい!)

Eierfladen, Eierkuchen:鶏卵糕(オムレツ)、鶏卵菓子

Eis:①氷 ②氷乳 ③氷乳(アイスクリーム)、氷菓子

Kartoffel :馬鈴薯(ジャガタライモ) (ジャガタライモって・・・?と思って検索したら、「ジャガイモ」の正式名称(?)だったんですね。「ジャガタラ」はインドネシアのジャカルタの旧名だとか。詳しくはコチラを。)

Käse:乾酪、乳餅 (お乳のお餅ってなかなかいい説明ですよね)

Knödel:餛●(ムシモチ)、團子 (活字がつぶれていて、二つ目の漢字が判読できず)

Kuchen:菓子、餅

Krapfen:小麦粉に鶏卵、砂糖等加へ油煎セシ菓子、油煎餅 (いわゆる揚げパンです)

Lebkuchen:蜜入ノ菓子、●餅 (同じく一部判読できず。でもレープクーヘンを載せているなんてすごい!ちなみに Baumkuchen は載っていませんでした。獨逸では Lebkuchen ほどメジャーではないからでしょうね。)

Marmelade:砂糖煮ノ果物、糖果 (ジャムのことで~す)

Petersilie:旱芹菜(オランダゼリ) (パセリもそれほど一般的ではなかったんでしょうね)

Pfannkuchen:班戟(薄焼菓子ノ名)、薄餅、油煎餅 (パンケーキや、ベルリーナといった揚げパンのことですね。油煎餅って傑作)

Quark:牛乳皮、凝乳 (現代ですら知られていないクヴァルクが訳出されていて感心しました)

Rinderbraten:牛ノ燔肉

Sahne:乳酥(クリーム)、乳脂

Sauerkraut, Sauerkohl:漬菜 (正確ですね!)

Schinken:火腿(ハム)、臘乾(ラカン) (中国のハムを火腿とか臘乾と呼んでいたそうですが・・・)

Schokolate:楂古聿(チヨコレート)(「セヲブロマ、カカヲ」ト称スル植物ノ果實ヲ粉末シ之ニ肉桂砂糖等ヲ加ヘテ製シタル物、熱湯ニ溶カシテ用フ)、甘豆餅 (説明が正確ですよね。本当に感心します。ただ、「セヲブロマ」というのが「?」)

Stollen:菓子ノ名 (載せているだけ、すごいと思います)

Suppe:肉汁(ソップ)、煎汁、羹(アツモノ)

Torte:饅頭 (トルテが饅頭・・・)

Vanille:華尼拉(藥草ノ名) (この漢字は当て字でしょうか)

Wurst:臘腸(チャウヅメ)(細剉シタル食物ヲ腸内ニ充テタル食物) (「臘腸」とは中国の腸詰のことだそうです。本格的なソーセージが日本に入ってくる前の時代ですもんね。
以前もご紹介しましたが、ソーセージの伝来についてはコチラを。)
 

Zuckerplätzchen:糖煎餅 (クッキーのことです)

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2007年7月 1日 (日)

明治時代の独和辞典 その2

 明治時代(?)の辞書をゲットしてしまった、ということを昨日書かせていただきました。ふと思ったのですが、日本最初の独和辞典ってナンだろう?

・・・そう思って検索してみたところ、とある大学の先生が書かれたサイトに行き当たりました。蘭和辞典や英和辞典にも触れられていて面白いです。
ドイツ語の辞書について 

 これによると、1872年(明治5年)に編纂された『孛和袖珍字書(ふわしゅうちんじしょ)』というのが初めての本格的な独和辞典みたいですね。復刻版が三修社から出たとのこと。「欲しい!」と思ったのですが、もう在庫はない模様。残念!このサイトによりますと、東大医学部の学生がよく使ったとか。森鴎外もその一人かなぁ。

独和辞典の歴史 ← 三省堂が独和辞典の歴史について解説しています。面白い!

 ここで紹介されている『袖珍獨和新辭林』というのが、昨日ご紹介した辞書らしいのです(本物かどうか不明・・・私ったら、いまだに疑ってます)。「袖珍」という言葉、実は今回初めて知ったのですが、「そでに入るくらいに小型なもの。ポケット型のもの」(大辞泉より)という意味だったんですね。ってことは、『孛和袖珍字書』も小さかったのかなぁ。

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 この『袖珍獨和新辭林』らしき辞書では、巻頭に略語一覧が載っています。prep.は前置詞、adv. は副詞、conj.は接続詞、という具合に。また巻末には不規則変化をする動詞の一覧表もありました。その際に出てくる文法用語が現代のものとほとんど同じ。ビックリしました。こういった文法用語って誰がいつ、何語から確立したんでしょうね。オランダ語から?ポルトガル語から?いずれにしましても、当時から文法を学んでいたんだと感心。今の学校英語は文法に偏りすぎで実践に向かないとか、学校英語は不要だとかよく言われていますよね。だけど学校英語や受験英語を学び、それと同じ方法でドイツ語を学んだ私としては、日本の学校英語だって捨てたモンじゃない、と思ってしまいます。論理的&系統的に学ぶのって日本人の気質に合っているんじゃないかな、と。学校英語しか学んでなくて、どこが悪いの?と思うのはヒガミかもしれませんが・・・

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 昨日~今日にかけて、この辞書を引いて遊んでしまいました。明日、いろいろご紹介しますね。一部ご紹介:

Geige:胡弓提琴 (バイオリンのことです)
Clavier:翼琴 (ピアノのことです。Flügel からの直訳?ちなみに今はKlavier と書きますよね)
Orchester:囃方 (オーケストラって御囃子?)
Brod:麺包(パン)
Torte:饅頭 (トルテがお饅頭?)
Butterschnitte:牛酪ヲ塗リタル麺包ノ薄片(バターを塗った黒パンです)

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2007年6月30日 (土)

明治時代の独和辞典

 果物の種について書きだしちゃいます~とか言っておきながら、別のお話です。読んでくださいます方、ありがとうございます。 

 某所で古い辞書を見つけてしまいました。ポケットタイプで小型ではありますが、優れもの。一目ぼれです、ハイ。ゲットしちゃいました。辞書って大好きなんです・・・だけどあまりに安く入手したので、もしかして復刻版?ニセモノ?という疑問も実は払拭できないのです・・・。横書きの文字が左から書かれているし。本物じゃなかったらお恥ずかしいのですが・・・

 

P6300001_2三省堂 獨和新辭林 第9版
ドクトル高木甚平・保志虎吉 共編 
初版明治29年発行、第9版明治32年発行

もちろんヒゲ文字ですし、解説の日本語も文語体。それでも名詞の性は m/f/n で区別されているし、2格に S がつくものは ‐s となっています。複数形も書かれているし、派生語もバッチリ。意味も豊富。しかも当時の日本ではそれほど一般的ではなかったものについては内容の説明まで記されています。本当に明治の辞書なのかなぁと私は疑っているのですが、古い辞書であることは間違いなさそう。後日あらためて面白そうな語彙をピックアップしてしまいますね。

P6300007_1 冒頭の編者の言葉が面白いのです。今の時代にも通じる苦労が語られています。辞書は簡単で分かりやすいのが一番だけど、その両方の要件を両立させるのは大変だ、といった内容のようです。獨逸語は語をどんどん連ねて単語を作っていきますが、それを全部網羅するとワケわかめちゃんになっちゃう。ある程度絞ると引きやすくはなるものの、意味を調べる際に「載ってない!!」と困ることにもなる・・・。編者の苦労が伝わってくるような言葉です。明治の学生たちもこういった辞書を手に、獨逸語と格闘していたんですね。(余談ですが、文語って漢字が多くて読めましぇん。漢字とヒゲ文字のダブルパンチ。ドクトルすごすぎ。)

P6300006_1『辞書の要訣は簡潔明確にあり、されども簡なれば則(すなわ)ち明ならず、明なれば則ち簡ならず、世間辞書の類多しと雖(いえど)も、能(よ)く簡にして明なるは罕(まれ)なり、殊に獨逸語の辞書にして簡明ならんを望むは較や難事なりとす、是れ獨逸語の性質たる、語に語を聯(つら)ぬれば則ち新たに語を成し其数殆んど無蓋なればなり、今若し其語数を淘汰し其骨子のみを摭(ひろ)はんとせば簡に失するの恐あるべく其訳字を減じ其解釈を省略せんとせば明を欠くの憂あるべし・・・(中略)・・・恐らくは遺脱誤謬(ごびゅう)多からん、是等は他日再鐫(さいせん)を待ち訂正增補(ぞうほ)する所あらんとす、唯だ之に因(よ)りて多少初學者に裨益(ひえき)する所あれば幸甚なり。』(獨和新辭林 冒頭部分より引用)

それにしても・・・。この辞書が使いこなせた人って、間違いなく漢字をよく知っている人でしょうね。上のを書き出すだけでタイヘンでしたわ~。だけどこれ、本当に本物かなぁ?お詳しい方いらっしゃいませんか?見た目も中身もかなりボロボロなんですが・・・。

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2007年6月29日 (金)

Stein/Kern/Samen (果物の種)

 前から疑問に思っていたのですが、果物の種って Stein と呼ぶものもあれば、Kern もあるし、Samen もありますよね。どう区別するんでしょ?

ちょこっと検索したところ、

Steinobst 石果(せっか)または核果(かっか) → 種は Stein
Kernobst  梨果(りか)               → 種は Kern
Beere 液果または漿果(しょうか)         → 種は Samen

…という具合なのかな、という気がするのですが、いかがでしょう?違うかなぁ。

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なぜこんなことを思いついたかと言いますと、先日 Schwarzwälder Kirschtorte で Kirschen(さくらんぼ)を食べたことを思い出したからです。でもって、種飛ばし(お行儀悪い)をやった際、みんな「Stein 飛ばすぞ~」とか言って飛ばしていたのを思い出してしまったというわけです。

あとでSteinobst と Kernobst と Beeren を書き出しちゃおっと。それが何の役に立つというわけでもないのですが、個人的な興味で。

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2007年6月28日 (木)

Campher (樟脳/カンフル剤)

 いつも拙宅に遊びに来てくださり、ありがとうございます。先日、Motten (幼虫が衣類に虫食いを作ってくれちゃう小さなガ) のことについて書いた際、久しぶりに樟脳のことを思い出しました。大正生まれの祖母が着物の保存にこれを使っていたのです。箪笥から漂う独特の香り。これっててっきり日本独自のものかと思ったら、そうでもないんですね。私の中では、着物イコール樟脳だったもので。

樟脳について (樟脳を作っている会社のサイト。これによりますと、元禄年間に琉球から作り方が伝わったとか。)

 ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、ご参考までに。今じゃ●シューダとか、タンスに●ンが一般的なので、ビニールに2個1組で入っている白い碁石みたいなナフタリンすら見たことがない方もいらっしゃいますよね、きっと。(そういえば、トイレによく円筒形のナフタリンみたいなのが下がっていたな~。穴のあいた缶に入っているやつ。だんだん小さくなっていくのよね。)

 原料はクスノキ(漢字だと「樟」で、「楠」は本当はタブノキという木を指すんだとか・・・出典:ウィキ)で、ドイツ語だとCampherbaum もしくは Kampferbaum。この木のチップを蒸留させて得た結晶が樟脳なんだとか。樟脳はドイツ語で Campher。実は強心剤や蘇生薬としても使用されたとかで、ここから「カンフル剤」が来ているんだそうです。国語辞典で「カンフル」を引いてみると、語源がオランダ語(Kamfer)となっていました。ってことは、強心剤としてのカンフルも江戸時代に入ってきたのかなぁ?(ふるへっへんど研究家のおそるべきアマチュア様、このあたりお詳しいのでは・・・)今でも、何かを立て直す際に投入する手段を「カンフル剤」っていいますよね。私はこれにプチ感動したのですが、皆様すでにご存じでしたら、すみません。

話は防虫剤に戻りますが、ドイツ語のサイトを見ても、樟脳が虫よけに使われた、とありますからドイツでも同じ用途に使用したみたいですね。

 こうして書いてみると、それほど大したことじゃないのですが、まいっか。プチ感動だったもので、つい・・・

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2007年6月24日 (日)

チョウとガ

 またまた虫の話で大変失礼いたします。ドイツにおけるチョウとガの区別って、日本のそれと違うな~と思っておりました。チョウやガを表す言葉っていろいろありますよね。Schmetterling、Falter、Tagfalter と Nachtfalter、Motte。どれがチョウでどれがガなのか、よく分からないのです。だもんで検索した結果・・・

Schmetterling鱗翅目(りんし目と読み、チョウ目、ガ目などとも呼ぶそうです)に含まれる、鱗粉がついた2対の羽とストロー状の口をもつ昆虫を指す言葉みたいです。チョウもガも含まれてしまうんですね。
(Insekt mit zwei mit feinen Schuppen bedeckten, meist mannigfach gezeichneten, farbigen Flügelpaaren u. einem Saugrüssel/ Duden Universalwörterbuch より)

Großschmetterling :大型鱗翅類(チョウと大型ガ類)・・・生物学上の用語ではないのですが、昔から一般的に使われている、と Wiki にもありました。大きいチョウやガ(よ~するに、ヒラヒラ系)がこれに入る模様。

Kleinschmetterling:小型鱗翅類(メイガ以下の小型ガ類)・・・上のGroßschmetterling に対する言葉で、衣類につくガとか、家の中で時々飛んでいる小さくて粉っぽいガみたいなのを指すみたいですね。

Tagfalter:独和辞典には「チョウ」とありましたが、Wiki を見るかぎり、昼行性のSchmetterling の総称だそうです。これも生物学上の用語ではなく、口語のようです。
(Schmetterlinge
aus verschiedenen Familien, die hauptsächlich tagsüber fliegen, zusammengefasst. Diese Einteilung hat willkürlichen und nicht wissenschaftlichen Ursprung /Wikipedia より引用)

Nachtfalter:独和辞典には「ガ」とありましたが、Wiki によると、「大型鱗翅類(Großschmetterling)で、Tagfalter に含まれないもの」とありました。夜行性のSchmetterling のほか、柄が地味だったり、保護色だったりで昼間活動していても目立たないSchmetterling も含むとありました。いわゆる「ガ」が多いのでしょうが、この中には地味な柄のチョウもふくまれそう。
(die Vertreter der Großschmetterlinge bezeichnet, die nicht zu den Tagfaltern gehören. Keineswegs alle Nachtfalter sind tatsächlich nachtaktiv, die Widderchen beispielsweise fliegen nur bei Sonnenschein. Die meisten Nachtfalter zeichnen sich durch eine unscheinbare, düstere Färbung aus, durch die sie bei der Ruhe tagsüber gut getarnt sind. /Wikipedia より引用)

Motte:小さくて体に毛がびっしり生えているSchmetterlingで、幼虫はウールや毛皮などに穴をあける、とDuden にはありました。Wiki によると、口語でNachtfalter をMotte と呼ぶことがあるが厳密には正しくないとありました。でも一般的に、いわゆる「ガ」をMotte と呼ぶ人が多いのでしょうね。
(kleiner Schmetterling mit dicht behaartem Koeper, dessen Raupen bes. Wollstoffe, Pelze o. Ä. zerfressen:/Duden Universalwörterbuch より)

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余談ですが:Großschmetterling と Kleinschmetterling を調べていたら、「Großschmetterling は昔から愛好家が採集して標本にするが、Kleinschmetterling に興味を持つのは研究者だけだった」といったことが書いてありました・・・。

余談ですが その2:モンシロチョウは Kleiner Kohlweißling (=小さなキャベツのシロチョウ)、アゲハチョウの仲間の総称は Ritterfalter というんだそうです。キアゲハは Schwalbenschwanz (=ツバメの尻尾)。やっぱりモンシロチョウはドイツでもキャベツが好きなんですね♪

余談ですが その3:セセリチョウ(目が大きくてスティッチみたいな顔をしたチョウ)は、ドイツ語でDickkopffalter というんだそうです。ガンコ(=Dickkopf)なチョウというわけでなく、頭が大きめだからそういう名がついたそうですよ。いわゆる頭でっかち。

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2007年6月23日 (土)

Raupe (チョウやガの幼虫)

 すみません、虫系の話ですので、お嫌いな方には申し訳ないです。スル~してくださいね。

 先日、玄関先に置いていた植物に巨大な毛虫ちゃんがおりました。哀れなことに、植物は丸坊主・・・。食われていたことに気づきませんでした。その毛虫、ものすごーく毛深くて、しかもフサフサ。1本1本が長いのです。でもって瞳がつぶら・・・。毛虫ってドイツ語で Raupe ですが、お肌つるつるの芋虫も確か Raupe。ドイツ人って区別しないのかしら?

・・・・と思い、ついつい調べてしまいました。すみません、こんな話題で。決してヒマなわけではないのです。やることいっぱいあるのですが、好奇心が勝ってしまいまして・・・。「セミ」や「カブトムシ」を調べたときも感じたのですが、虫系になると概念が違う言葉が多いんだな~

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Raupe を Duden で調べましたら:
Larve des Schmetterlings mit borstig behaartem Koerper, die sich auf mehreren kleinen Beinpaaren kriechend fortbewegt (チョウやガの幼虫で、体に毛が生えているもの。複数の対になった小さな足で這うように進む)(borstig というのが笑えます。「剛毛の」「もじゃもじゃの」。もじゃもじゃペーターみたい。)

この説明を読んで Raupeって毛虫だけを指すの?と思ったのですが、ドイツ語のWiki を見ますと、毛があろうが無かろうが、チョウやガの幼虫全般を指すみたいです。その中にケムシ・イモムシ・アオムシ・シャクトリムシも含まれるみたい。勇気のある方はクリック(Wiki の Raupe)

ついでに Larve を辞書で引いてみましたら(説明が長かったので独和で引きました):
幼生、幼虫、(不完全変態昆虫の)若虫

私はLarveといえば「幼虫」だと思っていたのですが、両生類の「幼生」(オタマジャクシ(Kaulquappe))もLarve なんだそうです。知らなかったのは私だけ?これに感動したのも私だけ?

さらに Schmetterling もWiki を覗いてみたところ、この言葉はガとチョウの両方を含むみたいですね。以前に別記事でも書いたのですが、ドイツではガとチョウを区別していない模様。日本でも、実はチョウとガって線引があいまいなんだそうです。世間で一般的に思われているガの特徴(柄が美しくない、胴が太い、触覚が太い、羽を広げて止まるなど)を示すチョウもいれば、その逆もあるとのこと。

最後に Tier も独和辞典で引いてしまいました。
Tier:動物(人間は含まないことがある一方、昆虫・クモなどごく小さなものでも Tier として意識される)

 日本語の「動物」って昆虫まで含むのかなぁ?カブトムシ飼っている人が「うちに動物がいるのよ~」とは言いませんよね。一般的には、やはり哺乳類などの生き物を指すんじゃないかしら。で、「動物」「Tier」 だと思ってしまった次第です。すでにご存じの方、今頃すみません。

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余談ですが:私が見つけた毛虫、マイマイガというガの幼虫なんだそうで、NHKのクレイアニメ「ニャッキ」のモデルといわれているらしい・・・知る人ぞ知るニャッキ。

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2007年5月18日 (金)

Seeohren (アワビ)

 ちょっとバタバタしているので、ゴールデンウィーク中に書いていた記事を今頃載せてしまいます。セミやカブトムシの記事を書いた勢いでこちらも書いたのですが、生き物のことばっかりじゃ恥ずかしいよなぁと自制心が働き、UPしていませんでした。この際だから載せちゃおっと。

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 先日、ぼんやりテレビを眺めておりましたら、アワビの料理が出てきました・・・(旅番組です、よくありがちな。)。いやしい私はついつい Mir läuft das Wasser im Munde zusammen.(ヨダレが・・・)ふと「そういえばアワビってドイツ人は食べないよなぁ・・・ドイツ語で何と言うんかいな?」 好奇心がムクムクと・・・

・・・Seeohr (海の耳)って言うんですね、知らなんだ。確かに殻が耳の形に見えなくもない。

 ドイツ語のWiki で調べてみましたところ、Kreiselschnecke (巻き貝)に分類されるんですね、アワビって。日本語で「貝」と言うと、二枚貝も巻き貝も含まれてしまうのですが、ドイツ語でMuschel というと二枚貝しか含まれなくてビックリ、というのは以前書かせていただきました。ドイツ語ですと、サザエなどの巻き貝は、むしろカタツムリに近いんですね・・・確かに彼らもエスカルゴは食べるけど、日本人的には巻き貝とカタツムリをいっしょくたにするのは抵抗があります、ハイ。「セミ」「Zikade」の例がそうであったように、ドイツ語=日本語では必ずしもないんですね。ということは、アワビはMuschel ではないのかな。

ちなみに国語辞典で「貝」を調べますと:
『貝殻をもつ軟体動物。ハマグリなどの二枚貝、サザエなどの巻き貝、ツノガイなどの堀足類を主にいう』

DUDEN で「Muschel」「Schnecke」を調べますと:
『Muschel:
a in zahlreichen Arten in Gewässern lebendes, z.T. essbares Weichtier, dessen Koerper von zwei durch Muskeln verschliessbaren Kalkschalen umschlossen ist(意訳ですが:水の中に生息する軟体動物。多数の種類があり、一部は食用に適す。体は筋肉によって閉じることができる、カルシウムでできた
2枚の殻で覆われている)

b Schale von Muscheln (貝殻)』

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 話はそれてしまいましたが、アワビって二枚貝じゃないから、生物学的にはMuschel ではないようですね。ところでドイツの海岸に岩場ってあるのでしょうか?砂浜ばかりのイメージがあるのですが・・・。引き潮のときに磯遊びとかしないのかな?イソギンチャク(Seeanemone、海のアネモネ)にそっと指を入れたり、ウニ(Seeigel、海のハリネズミ)を手のひらに載せて吸いつかせたりするの、ものすごーく楽しいんですけど・・・

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2007年5月16日 (水)

ドイツ語電子辞書 その後

 先日、「わ~い♪ 独和大辞典入り電子辞書を買っちゃった~♪」と書きましたのち、「げっ 用例にミスが・・・」と不具合発覚について書きました。「その後どうなったかな?」とご心配いただいた方、ありがとうございました。その後日談です。こういう内容をブログに書くのもどうかな~、セコいヤツだと思われちゃうかな~と少し不安に思ったのですが、ドイツ語関係者にとっては話題の辞書ですし、購入をご検討中の方や興味のある方もいらっしゃると思いますので、ユーザーの立場から書かせていただきますね。

不具合について CASIO EX-word XD-GW7150 (小学館独和大辞典入り)

 購入して1ヶ月ほど経ちましたが、購入直後からずっと毎日活用しております。とっても便利。もうこの辞書なしでは考えられない!って言うほど使っております。特に、「小学館独和大辞典 → DUDEN のジャンプ検索」、「独和大辞典 → 国語辞典」、「独和大辞典 → 独英辞典 → 英和辞典」のパターンが多いです。辞書のコンテンツや機能がとても優れているだけに、今回の886箇所の「不具合」はちょっと残念。ドイツ語で仕事をしている我々にとって、冗談抜きで「辞書は命」。

 購入をご検討中の方は、こうした不具合が修正されていることをご確認いただくといいと思います。修正さえされれば、とってもよい辞書です。買ったことは全く後悔していませんし、これからもず~っと愛用しようと思っています。類語辞典などもオプションで入れられるといいな~(ボキャ貧なのが悩みの種)。探せばあるかな。

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2007年5月11日 (金)

Gottesanbeterin (神を崇拝する女性)

 何だかんだとバタバタしておりました。いつもに増して頭が働かないので、先週書きかけて放置していた記事をそのまま載せちゃいます。また虫の話ですみませんです。

 先週、キリギリスやらセミやらを検索していてヒットしたのがコレ。Gottesanbeterin。直訳すると「神を賛美する女性」。ご存じの方も多いと思いますが、カマキリちゃんなのでありました。あの前足が、祈っている姿に見えるからこう名づけられたそうなんですが・・・

Wiki の写真です (日本のカマキリとソックリ)

 Wikipedia によりますと、この Europäische Gottesanbeterin は中央ヨーロッパ(Mitteleuropa)に生息する唯一のカマキリで、いまやその数が激減。保護下にあり、捕まえることも飼うことも禁じられているんだそうです。

 幸い、日本ではまだよく見かけますよね。目が合うと、あの前足を振り回して威嚇してきませんか?(カマキリと目を合わせようとする私も私だけど・・・)敬虔な女性ってイメージはあまりないんだけどなぁ・・・。

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 話は飛んでしまいますが、近いうちに目黒の寄生虫館に行こうと思ってます♪ 前から行きたいと思っていたのですが、サナダムシ(Bandwurm)のTシャツが密かな人気、というニュースを昨日見まして、行きたくてたまらなくなりました。後日、またドイツ語などを調べて載せちゃっていいでしょか?長い虫系が苦手な方もいらっしゃいますよね・・・私だって決して好きではないんです、ハイ。でもちょっと見たい。コワいもの見たさってやつです。でも、こんな話題でみんなに嫌われたらどうしよう。

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 さらに話題が飛ぶのですが、6月のドイツ映画祭で上映されるクリスティアン・ヴァーグナー監督の「戦争の子供」(翻訳は別の方が担当なさっています)、とてもいい映画です!!昨日、監修作業をしながら思わず涙。この映画については後日、またゆっくり書かせてくださいね。ユーゴの内戦で生き別れ、戦争孤児になったわが子を捜し求める女性の話です。関東にいらっしゃる方は是非是非ご覧になってくださいね。

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2007年5月 6日 (日)

ゴ~ルデンウィ~クの収穫

 「昆虫」関係の記事で皆様からいろいろコメントをいただき、ありがとうございました。ゲーテの「ファウスト」にまで Zikade が出てきていたとは存じませんでした。ドイツ語と日本語はまったく違う言語ですから、「=(イコール)」はありえないんだな、と改めて感じた次第です。Zikade = セミではないし、Grille = キリギリスでもない。Heuschrecke = バッタではないし、 VW Käfer も、おそらくカブトムシではない・・・(かといって、フンコロガシでもないけど(^m^))。翻訳するときは、固定観念にとらわれない柔軟な頭が必要だということを再認識しました。皆様、いろいろありがとうございます。

P5060025

東京地方は朝から雨。連日のホコリっぽさがとれ、いいお湿りになりました。

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2007年5月 5日 (土)

Zikade (セミ) と Grille (キリギリス)

 連日昆虫の話ばかりで失礼いたします。コメント欄でもちょこっと書いたのですが、日本に住んで数年のドイツ人に、「そろそろセミが鳴き始める季節になったね~」と言ったところ、「へ?」と言われたことがありました。「知らない?毎年夏になると『ジジジジ・・・』って鳴いてるでしょ、ほらアレよアレ」と言ったのですが、「へ?そういえば何か鳴き声は聞こえるけど・・・」といった返事が。「Und? (それが何か?)」といった反応でした。よくよく聞いてみると、イソップ童話の『アリとキリギリス』の「キリギリス (Grille)」と「セミ (Zikade)」の区別もついていない模様。というか、そんなこと区別してどうするの?といった反応でした。

 ちぇっと思ってその後、家族に聞いてみましたところ、「あの話はもともと『アリとセミ』って言うんだよ」

えっ ホント?と思いつつ、そのまま数年が経ってしまいました。無知であることが皆様にバレバレになるかも、と思ったものの検索してみたところ・・・

『イソップ童話の有名な「アリとキリギリス」の話は、本来の南欧である地中海沿岸のギリシアで編纂された原話では「アリとセミ」の話であった。セミは元来、熱帯系の昆虫で、日本より緯度が高いヨーロッパや北アメリカではセミの種類も少なく、小型で迫力がないので、知名度が低い。そのため、より分かりやすいようにキリギリスに置き換えたもので、日本にはこの置き換え版が入ったと言うことである。』(ウィキペディア「セミ」より引用)

『明治維新の時、日本にやってきたヨーロッパ人はイタリアや南仏などの地中海沿岸地域出身者を除くとセミを知らないものが多く、「なぜ木が鳴くのか」と尋ねたものもいたという。現在でも、日本のドラマを欧米に出すとき、夏の場面ではセミの声を消して送るという。日本ではいかにも暑い盛りのBGMと感じられるが、あちらでは妙なノイズが乗っていると思われる場合が多いという。』(同じくウィキペディア「セミ」から引用)

Zikaden という言葉を聞いてもドイツ人はピンと来ないのかな。DUDEN で Zikade を調べてみると・・・

Zikade:(lat. cicada, aus einer Mittelmeerspre.)kleines, der Grille ähnliches Insekt, bei dem die männlichen Tiere laute, zirpende Toene hervorbringen. (ラテン語はcicada、地中海の言葉。キリギリスに似た小さな昆虫。オスは大きな声で鳴く。)

 え?セミとキリギリスは見た目も違うんですけど・・・鳴き声だってかなり違うんですけど・・・。彼らにとっては同じようなものなのかしら。
Zikaden (Wikipedia) 
これによると、セミを含めた様々な虫を幅広く指す包括概念らしいですね・・・他にも Zikaden という言葉で検索してみましたが、「どう見てもこりゃ違うでしょ~」と思える虫もヒットしました。

 もしかしてヨーロッパ言語を学んだ人なら皆さんご存じのことかもしれません。だとしたら、今更こんな話題ですみません。少なくともドイツ人たちからすると、Zikade だろうが Grille だろうが、大した差じゃないんですよね、きっと。

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午後追記:ちょこっと検索しただけなのですが、「アリとキリギリス」のドイツ語、「Die Grille und die Ameise」という題と「Die Ameise und die Heuschrecke」というのがありました。前者ですと「キリギリスとアリ」。後者ですと「アリとバッタ」。よく分からなくなってまいりました・・・昆虫に対する考え方が根本的に違うのかしら・・・。学名だったら同じはずだけど。

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2007年5月 3日 (木)

カブトムシのドイツ語が知りたい!

 昨日から Käfer の話ばかりですみません。いわゆる「カブトムシ」のドイツ語が知りたいな~と思うのですが、なかなか見つからないのです。仕事とはまったく関係なく、ただ個人的な興味なのですが・・・。クワガタムシが Hirschkäfer ということは昨日判明したのですが、カブトムシのドイツ語が不明。ヨーロッパにはああいった昆虫はいないのかしら。ひょっとしてコーカサスオオカブトならドイツでもメジャーかしら、と思ってウィキペディアで調べました。ところが! コーカサスという名がついているけどアジア産なんですってね。ちぇっ 経歴詐称みたいな名前。

勝手に見当をつけ、Hornkäfer で検索してみたところ(Horn は「角」)、Blatthornkäfer という単語にヒット。ちょっと期待しながらクリックしてみたら・・・

Blatthornkäfer

フンコロガシでした(涙)。日本のカブトムシをドイツ人に見せたら、彼らはどう反応してくれるのかしら。知りたい!

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後日追記:コメント欄で なおこさん が教えてくださいました。Nashornkäfer (ヨーロッパサイカブト。直訳しますと:サイの甲虫)というのがヨーロッパに生息しており、これが日本のカブトムシに近いんじゃないかしら・・・と。
写真はコレ。なるほど、サイに似ています。 でも残念ながら、ドイツ人の間ではそれほどメジャ~ではない様子です。どうやら Käfer といえば、テントウムシ(Marienkäfer) やコガネムシ (Maikäfer)のほうが一般的のよう。VW の ビートル(Käfer)も、彼らはカブトムシを連想しているわけではなさそうですな。詳しくはコメント欄をご覧になってくださいませ。なおこさん、ありがとうございました♪

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2007年5月 2日 (水)

Maikäfer (コガネムシ)

 5月の声を聞くと、Maibaum のほかに Maikäfer (写真です) を思い出してしまいます。直訳すると「5月の甲虫」。コガネムシの一種みたいで、ドイツでは春を告げる使者とされているとのこと。この虫をかたどったチョコレートをよくお菓子屋さんで見かけました。今でも売っているのかな。広く親しまれている一方で、大量発生すると農作物への被害が深刻となってしまうようです。

 例によって、またまた『ドイツ民俗学小事典(同学社)』から引用させていただきますと:

『Maikäfer:「こがね虫」。ドイツでは春の使者。フランスやスイスでは畑からこがね虫を追い払う呪文があるが、シレジアでは、この虫の多い年はじゃがいもの収穫が多いといわれる。バターでいため、パンに塗ると万病に効く。』

 「5月の甲虫」があるなら、「6月の甲虫」とか「7月の甲虫」もあったりして・・・と、冗談半分に検索してみましたら・・・なんと!あったんです。

Junikäfer (6月の甲虫)

Julikäfer (7月の甲虫)

いずれもコガネムシの仲間ではあるようですね。それぞれ活動時期が異なるようで・・・。

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Käfer って・・・

 Maikäfer (5月の甲虫)を調べたついでに、Käfer 関係をちょこっとだけ。実は数年前、オオクワガタを何匹か飼っておりました。菌糸瓶(シメジの菌糸を培養したもの。昆虫専門店で安く売っているのです)に幼虫を入れ、成虫になるまでそのまんまほったらかし(菌糸が減ってきたら瓶を交換しますが)。瓶の中で、勝手に大きくなってくれます。しばらくして蓋を開けるとアラ不思議。黒光りする成虫が「出してくれ~」と言わんばかりにこちらを見ているのでありました。

 そういえばクワガタムシってドイツ語で何と言うのかしら?と思って調べましたら・・・(既にご存じの方、すみません)

Hirschkäfer (Hirsch は鹿、Käfer は甲虫)、確かに鹿の角に似ていますよね。厳密にはヨーロッパミヤマクワガタを指すのだそうですが、立派な顎を持つクワガタをまとめてこの名称で呼んでしまうこともあるようです。ウィキペディアによると、「ヨーロッパに生息する唯一の大型種」なんだとか。Schröter という言葉もあるのですが、これですと厳密には「クワガタムシ科」という意味。立派な顎がついていない地味~な甲虫も含まれるみたいです。

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 じゃ、カブトムシってドイツ語で何と言うんでしょ?Käfer?でも、これだと「甲虫」という意味しかないしなぁ・・・

 そもそも、フォルクスヴァーゲンの「Käfer」と聞いて連想する昆虫は、ドイツ人と日本人では一致するんでしょうか・・・?私は今の今まで、高速道路などでKäfer が走っているのを見ると、「あ~!カブトムシだ~」と思っていたのですが、ドイツ人は「あ~!甲虫だ~」と思っているんでしょうか。それは畑でよく見るコガネムシかもしれないし、ブ~ンと飛んでくるカナブンかもしれないし・・・。お詳しい方、どなたか教えてくださいまし。

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2007年4月23日 (月)

Schimpfwort (侮蔑の言葉)

 以前も少し書いたのですが、ドイツ語には英語と同様、「罵倒する言葉」「相手を侮辱する言葉」がたくさんあります。それらを連呼されると、訳すのに一苦労。だって日本語の悪態にはそれほどバリエーションがないし、あったとしても放送コードにひっかかるような言葉は使えないんだもん。

 ハリウッド映画などで頻繁に耳にする「son of a bi●ch」。すみません、こんな言葉を書き出しちゃって。でもSchimpfwort は避けて通れない言葉なのでお許しくだしゃい。これに対応するドイツ語に遭遇し、「げっ ドイツ語にまで訳されているのか・・・」と思ってしまいました。Hurensohn。直訳すると「身持ちの悪い女性の息子」、モロ「son of...」。(よい子のみなさんは真似しないでね)

 「私、ドイツ語翻訳やってま~す♪」とか言っているくせに、私ったらこの言葉を知りませんでした。誰かが口にしているのも、もちろん聞いたことがない。きっとドイツ語によくありがちな「英語からの転用」なんだろうなぁ…

…と思いつつドイツ語のウィキを見てみましたら、れっきとしたドイツ語だったのでビックリ。かのグリム兄弟が編纂した辞書に載っているんだそうです。それによると、「すでに18世紀には確立していた侮蔑の言葉」とされているそうで、その出典としてシラーの戯曲「フィエスコの反乱」が挙げられているんだそうです。し、し、知らなかった・・・。そんなに古い言葉だったのね。しかも、そういう言葉には無縁そうなグリム兄弟まで知っていたなんて。ヨーロッパの言語にはどこでもある表現なんでしょうか。フランス語やイタリア語でもあるのかな?ジダンを怒らせた言葉ってこれに近かったのかしら?母親を侮辱されたと思って彼はキレてしまったと聞きましたが・・・

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お下品な言葉はバラとラベンダーで帳消しということで。

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2007年4月22日 (日)

Freude schenken とは言うけれど・・・

 昨日、所用で某所へ行きました。ふだん、私には無縁の場所です。空き時間ができてしまったので、私ったらミーハーにも話題の東京ミッドタウンへ行ってしまいました・・・

・・・が、あまりの混雑にゲンナリ。「なんかスゴいものを買っちゃるーーー!」と最初は息巻いていたのですが、とにかく疲れてしまって早々に退散しました。唯一の収穫(?)はこの写真。

P4210003

 色鉛筆などで有名な Faber-Castell (ファーバー・カステル)(本国のHPです)の売り場があったのです。絵をお描きになる方はお詳しいと思いますが、これは1761年にニュルンベルク郊外の町に設立された文房具や画材の老舗ブランドです。1761年といえば、モーツァルトが5歳にして初めて作曲した年だとHPに出ていました。古い!

 この巨大なパネルには、Freude schenken (喜びを贈る)という言葉と、Das Überraschende macht das Glück という、シラーの言葉が書かれていました。歌劇「ドン・カルロス」に出てくる言葉なんだとか。うまく訳せなくて困ってしまいます。「サプライズが幸せにする」?ちょっとセンスないですね。すみません。

P4210005 ドイツの人はプレゼントを贈るのが上手だな、といつも感心します。相手をびっくりさせるのが得意ですよね。「Überraschuuuuuuuung~!!」とか言いながら、隠しておいたプレゼントを相手に渡したり、朝起きたときビックリするようサイドテーブルの上に小さなプレゼントを置いてみたり。相手の好みの物を選ぶことだけでなく、いかにびっくりさせるかも重視されているような気が。

 だけど人ごみに疲れました・・・。私も何か買って誰かに「喜びを贈って」みたかったけど、とてもムリ。チカレタ~

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2007年4月15日 (日)

エビとカニ

先日、ヤマトヌマエビのところで少し書いたのですが、私ったらいまだに「エビ」「カニ」の区別がついておりません。いえ、日本語ではもちろんついているのですが、ドイツ語ですとイマイチ区別がつかない、ということです。私だけでしょか?皆さん既にご存じでしたらすみません。

エビカニ関係で出てくる言葉・・・Krebs、Krabbe、Garnele、Hummer、Langusteなどなど。辞書で調べたり、Wiki で調べたりしたのですが、もしかしてドイツ人もあまりはっきり区別して使ってないのかも…。そもそも一般のドイツの方々、あまりカニは食べませんものね。

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Krebs:「甲殻類」全般を指すみたいですね。狭義ではザリガニ(Flusskrebs)を指すことも。かに座(実は私の星座)がKrebs だから私はてっきり「カニ」を意味するのかなぁとも思っていたのですが、厳密には甲殻類全般を指すんですね。今日の今日まで知らなんだ。

P4150023Krabbe:私の周りのドイツ人は皆、小さいエビをKrabbe と呼んでいました。茹でたエビをパンにのっけた「Krabbenbrot」ってドイツの方々お好きですよね。今日の今日まで、私も Krabbe は小さなエビだと思っていました。この言葉で検索してみると、出てくるのも小さなエビ。だけど辞書によると「カニ」、つまり英語の「crab」。「アレ?どっちなの?」と思って独和辞典をよくよく見てみると、北海で獲れるコエビ(Nordseekrabbe)も指すとあります。ドイツの人はあまりカニを食べないから、Krabbe というとカニではなく Nordseekrabbe、つまりコエビを最初に連想するんでしょうか。

でも「カニ」を意味するのも確かな模様。手元にある食材図鑑みたいな本によると、渡り蟹っぽいカニはすべて「●●krabbe」という名前がついていました。

P4150028Garnele:独独辞典の定義をみると、いわゆる「エビ」がこれみたいですね。長い触角と細身の体が特徴みたいです。サクラエビのような小さなエビからクルマエビみたいなエビまでカバーする模様。

P4150027Hummer:いわゆるロブスターの類がこれに入るようです。ハサミが立派。Hummer のフランス語がオマールエビ (Homard) だって今日知りました(恥)

P4150024Languste:イセエビ系のエビ。ハサミがないのが特徴なんだとか。言われてみますとイセエビにはハサミがないですよね。(と言って、結婚式によく出てくるお料理を思い浮かべてみる私。うん、確かになかった。)

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ご参考までに独独辞典の解説を:

Krebs : (in vielen Arten vorkommender) im Wasser lebender u. durch Kiemen atmender Gliederfüßer mit einem von einem Panzer aus Chitin umhüllten Leib, zwei Paar Fühlern u. mindestens vier Beinpaaren deren vorderstes zu großen Scheren umgebildet ist: b) kurz für Flusskrebs

Krabbe : (zu den Zehnfußkrebsen gehörendes) vor allem im Meer lebendes Tier mit zurückgebildetem Hinterleib, nahezu kreisrundem Körper u. großen Scheren am ersten Beinpaar.

Garnele : (im Meer lebender) Krebs mit langen Fühlern, schlankem, seitlich abgeflachtem, meist durchsichtigem Körper u. langem, kräftigem Hinterleib.

Shrimp : kleine Krabbe;

Hummer : (im Meer lebender) sehr großer Zehnfußkrebs von brauner bis dunkelblauer Färbung, dessen Fleisch als Delikatesse gilt

Languste : (bes. im Mittelmeer u. Atlantischen Ozean lebender) großer, meist rötlich violetter bis weinroter Krebs ohne Scheren, dessen schmackhaftes Fleisch als Delikatesse gilt

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2007年4月13日 (金)

Apfel の表現

仕事でたまたま「リンゴ(Apfel)」に関する表現が2つでてきました。ドイツでは庭のあるお宅なら必ずと言っていいほどリンゴの木が植えられていますよね。秋になるとリンゴがたわわに実るのです。あの光景が非常に羨ましく、「いつか自分も庭にリンゴを植えるぞーー!目指せタワワ!!」と固く心に誓ったのですが、東京でそんな生活は夢のまた夢。とほほ。

よくご存じの方も多いとは思いますが、書き出しちゃいますね:

für einen Apfel und ein Ei (für 'nen Appel und 'n Ei) :リンゴ1個、卵1個と引き換えに → 転じて「捨て値で、ただ同然で」
『二束三文であの建物を買い叩いてやれ!」といった文章のときに使われていました。リンゴも卵も安いからでしょうね。

in den sauren Apfel beißen (müssen) :酸っぱいリンゴをかじる → 転じて「気の進まないことをする、やむを得ずする」
これも何度か見かけました。誰だってリンゴは甘いほうがいいもんね。だけど人生においては、酸っぱいリンゴもあえてかじらなければいけない時が・・・

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<おまけ>ついでに辞書から抜き出してしまいました。

Der Apfel fällt nicht weit vom Stamm. :リンゴの実は幹から遠く離れて落ちることはない → 転じて「カエルの子はカエル」
これも何度か耳にしました。しょせん、親から大きく離れることはできないということでしょうか。「とんびが鷹を産む」のドイツ語版ってありましたっけ?そのうち調べてみます。

Äpfel und Birnen zusammenzählen. :リンゴとナシを一緒に数える → 転じて「異質なものを合わせようとする、水と油を一緒にしようとする」
先日ちょこっとご紹介しました30年代のバイエルン北部の農家。あの本を読んでいましたら、随所に「リンゴやナシをオーブンの余熱で乾かして保存食にした」とか「デザートといえば、リンゴかナシかプラム」という記述が出てきました。きっと農家の庭にはリンゴだけでなく、ナシやプラムの木もたくさん生えていたんでしょうね。こうして慣用句になるくらいドイツ人にとっては身近なものだったのでしょう。

<おまけその2>

Apfel という言葉についての面白い記事を見つけました。ドイツ語ですが、とても読みやすいですし面白いです。よろしければご覧になってみてね♪
Deutsche Welle の記事

<おまけその3>

ドイツのお菓子に Apfel im Schlafrock (寝巻きを着たリンゴ)というものがありますよね。芯をくりぬいて詰め物をした丸ごとリンゴをパイ皮ですっぽりくるみ、オーブンで焼いたものです。うちにレシピがあったはず・・・あとで探してみますね。

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2007年4月 4日 (水)

電子辞書 注文してしまいました

皆様~

昨日は辞書の件で、お騒がせいたしました。結局、通訳の友人と2人で注文することになりました。というか、先ほどネットで注文しちゃいました、アマ●ンで。今週末か来週の頭には届く予定です。使い勝手など、改めてこちらでご報告しますね。気になるお値段はDUDEN のUniversalwörterbuch とあわせて辞書の定価の3分の2でした。高いけど安いっしょ。安いけど高いなぁ~。せっかく買ったんだから意地でも持ち歩きます。ええ、持ち歩きますとも!(どこに?)

PC の画面上で使える辞書も欲しいのですが、S学館の独和大辞典のCD-ROM は売り出されていないので今回は電子辞書を試してみることに。

翻訳作業のスタイルは皆様いろいろだと思うのですが、私は辞書を片手にワープロ画面を凝視して訳文を作っていくスタイルに長年親しんでおります。それを考えますと、画面を切り替えるよりは手に持てるタイプがいいのかな~、などと思いました。

でも、takuya さんや spatz さんが教えてくださった「串刺し検索」にも惹かれます・・・。こちらも是非試してみようかと。あ、ソフト買わなきゃ。あ、その前に調子の悪いPCを何とかしなきゃ。あ、それと平行して調子の悪いプリンタを何とかしなきゃ(涙)

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皆様、貴重なご意見をありがとうございました。厚く御礼申し上げます。ドイツ語にかかわっていらっしゃる方々にとって、「どんな辞書をどう使うか」は切実なテーマなのだと改めて思った次第です。

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2007年3月24日 (土)

Perlen vor die Säue werfen (豚に真珠)

連日のように駄文を綴っているうちに、もうすぐ1年が経とうとしています(4月で実は1周年)。皆様、しょ~もないことばかり書いておりますのに遊びに来てくださり、本当にありがとうございます。書けば書くほど皆様に私の無知をさらけだしているようで、時折恥ずかしくなります。ま、いっか、知ったかぶりするよりは。つい最近知ったのですが、「豚に真珠」という諺、実は聖書から来た言葉だったんですね。私はてっきり日本の諺だと思っておりました。知らなかったのは私だけかしら。そういえば「目からウロコが落ちる」が聖書由来だと知ったときも驚きました。「目からウロコ」の過去の記事です

Matthäus Kapitel 7,6

Ihr sollt das Heilige nicht den Hunden geben, und eure Perlen sollt ihr nicht vor die Säue werfen, damit die sie nicht zertreten mit ihren Füßen und sich umwenden und euch zerreißen.

マタイによる福音書 7章6節

聖なる物を犬に与ふな。また真珠を豚の前に投ぐな。恐らくは足にて踏みつけ、向き返りて汝らを噛みやぶらん。

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余談ですが、この節のあとに、かの有名な「求めよ、さらば与えられん~」が続きます。

Matthäus 7,7

Bittet, so wird euch gegeben; suchet, so werdet ihr finden; klopfet an, so wird euch aufgetan. Denn wer da bittet, der empfängt; und wer da sucht, der findet; und wer da anklopft, dem wird aufgetan.

マタイによる福音書7章7節

求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。すべて求むる者は得、尋ぬる者は見出し、門を叩く者は開かるるなり。

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月曜が締め切りなのよ・・・ふぅ。 by ほにゃく犬

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2007年3月23日 (金)

Löwenzahn (タンポポ)

Loewenzahn昨日、パンジーを検索して面白かったのに味をしめ、今日はタンポポをちょこっとだけ調べてしまいました。タンポポはドイツ語でLöwenzahn(=ライオンの歯)だということをご存じの方は多いと思います。ウィキペディアによると、英語の dandelion も、フランス語のdent-de-lion(=ライオンの歯)から来ているんだそうです。なーんだ、同じ意味だったのね。ギザギザした葉がライオンの葉を連想させるからなんだそうです。

ドイツ語のWiki を読んでいて面白いな~と思ったのは、様々な呼び名。ポピュラーな花だけあって、親しみを込めて様々な名称で呼ばれているようです。

Pusteblume :pusten (=プ~っと吹く。飲酒運転のアルコール検知器などでもやる、あの「プ~」です。余談ですが昔、会社の人がドイツであれに引っかかりました。モンシェリというウィスキーボンボンを2,3個食べただけで。)する花、ということで綿毛を指します。この名称は何度か耳にしました。

Butterblume:直訳しますと「バターの花」。これもよく耳にしました。タンポポに限らず、鮮やかな黄色の花を指すみたいですね。

Hundeblume:直訳しますと「犬の花」。これは知りませんでした。

タンポポは昔から薬草として使われてきたそうです。特に利尿効果が高いそうで、そこからちょっと笑っちゃうお名前も・・・

Bettpisser、Bettnässer、Bettseicher:どれも直訳すると「ベッドを濡らすもの」。「オネショ草」かしら。小さい子にはヤバい名前。Pissblume (pissen = pipi machen) という直接的な名称も・・・

なお、タンポポの根は代用コーヒーの材料として利用されることもあるそうです。ノンカフェインということで、タンポポコーヒーは今でも飲まれているそうですよ。

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2007年3月22日 (木)

Stiefmütterchen (小さな継母~パンジー)

春らしくなってきました~~。お隣の玄関でもパンジ~満開。みんなこっちを見ていてカワイイのです。ご存じの方も多いと思いますが、ドイツ語でパンジーは Stiefmütterchen (小さな継母 (ままはは))。なんでママハハ?ドイツのグ~グルで検索したら、すぐ出てきました。パンジー1輪にドロドロなドラマが・・・。

Photo_22下の大きくてゴ~ジャスな花びらが継母。次に大きい左右の花びらが継母の連れ子。そして上(というか後ろ)の控えめな2枚の花びらが継子なんだそうです。継母は美しい衣装をまとい、実の娘2人にも着飾らせていますが、継子に当たる2人の女の子には冷たくあたり、質素な格好しかさせない・・・。シンデレラを彷彿させる家庭内の不和に存在感のない父親(=めしべ)は、ただただタジタジ。小さ~くなって隠れているんだそうな。でもって、花びらが散った頃にようやく姿を見せる・・・んだそうです。

誰が最初にこんなことを言い出したのかまでは突き止められなかったのですが、とにかくパンジーの花にはそういう複雑な家庭事情があるんだそうです。なお、野生のパンジーは古くから薬草として珍重されていたそうな。効能を見てビックリ。万能薬だったんですね。

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2007年3月15日 (木)

Weidenkätzchen (ネコヤナギ)

夕方、花屋さんの前を通りがかりましたら、ネコヤナギと目が合いまして買っちゃいました。

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イースターにはまだ早いのですが、ついついタマゴもぶら下げてしまいました・・・お、重そう。このネコヤナギ、ドイツ語で何と言うのか調べたら・・・

・・・Weidenkätzchen (ヤナギの小猫)でした。期待を裏切らないこの結果!最初はKatzenweide で検索してみたらヒットしなかったのですが、単語を逆にしてみたらピンポ~ン♪

だけどネコヤナギとくると、私はどうしても「ヤナギの下にネコがいる~だから~ネコヤナギ~♪」の歌を連想してしまいます。これでいいのだ♪

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そういえばもうすぐ(でもないけど)イースターですね。今年は4月8日。また色々検索してしまおっと。

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2007年2月22日 (木)

Japanischer Feuerbauchmolch (アカハライモリ)

P2210014両生類系が苦手な方、すみません。ワンコのありちゅん、モルモットのクロちゃん、亀3匹、ヤドカリ2匹に弟分が出来ました。モルヒ(Molch)君でございます~

正しくは「アカハライモリ」、漢字で書くと「赤腹井守」。ドイツ語の名前がすごいのです。

Japanischer Feuerbauchmolch !

070222_21220001 Feuer は「火」、Bauchは「腹」、Molch は「イモリ」です。確かにお腹の柄が火みたい。すごいっしょ。実は子供が学校でもらってきたのでありました。まだ砂などを入れる前の状態なので、お水だけ。ドイツ製の亀のエサをもりもり食べている様子です。日本産のこのイモリ、海外では人気者だそうで、輸出もされているんだとか。

でもね、Molch と聞くと、私はすぐ Lustmolch という言葉を思い出しちゃう。ナマで聞いたことはないのですが、映画などでよく出てきます。

070222_21230001_1「ひひじじい」

・・・という意味なのでした(^m^)

http://de.wikipedia.org/wiki/Japanischer_Feuerbauchmolch

Deutschmachtspass ・・・わーい♪ 

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2007年2月 2日 (金)

wie ein Schwein ins Uhrwerk gucken (schauen) (よく分からなくてボーゼン)

検索していて偶然ネットで次の表現を見つけました。

wie ein Schwein ins Uhrwerk schauen (gucken)

懐かしい表現。大昔、教えてもらいました。久々に思い出しちゃった。直訳すると「ブタが時計(の中の機械装置)を覗き込むよう」となります。ぶーちゃんが時計の中を覗いても、なーんにも分からないのと同じように、見ても全く分からないこと、内容などが分からなくてボーゼンとすること、お手上げ状態になっちゃうことを指すんだそうです。

von einer technischen Sache nichts verstehen und überfordert / ahnungslos / ratlos dreinschauen

検索しているうちに、こんなの↓見つけてしまいました。使い勝手はイマイチなのですが、色々慣用表現が出てきて面白そう。調べたい表現をクリックした後、再度Abschicken (送信)をクリックしないと意味は出てこないのですが・・・。よかったらお試しを。

Redewendungen (慣用表現) の辞書機能です

P2020027 

wie ein Schwein ins Uhrwerk schauen...

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2007年1月23日 (火)

Schneeballsystem (雪玉システム~ねずみ講)

ちょっと調べ物をしておりましたら、偶然この言葉に行き当たりました。

Schneeballsystem(雪玉システム)

またの名をPyramidensystem(ピラミッドシステム。英語ではpyramid scheme と言うそうです)。いわゆる「マルチ商法」「ねずみ講」ですよね。なぜSchneeball ?雪だるま式に会員が増えていくことを前提にした商法だからでしょうか。とにかくこういった商法が横行するのは日本もドイツも同じなんですね。

1月24日 訂正:
す、すみません・・・私ったら、よく読まずにUPしてしまったのですが、Schneeballsystem に「マルチ商法」の意味はなく、日本語訳は「ねずみ講」でした。
Schneeballsystem=無限連鎖講(むげんれんさこう)。参加者が金品を払って他の参加者を募集し、参加者が連鎖して無限に増加するという前提で、下位会員から徴収した金品を上位会員で分配する事を目的とした団体の事である。人口が有限である以上、無制限に成長する事が絶対的に有り得ないため、日本では無限連鎖講の防止に関する法律で禁止されている。一般的には ネズミ講と呼ばれる。(Wikipedia より)

一方、Pyramidensystemのほうがマルチ商法だそうです。正しくはドイツ語で Nezwerk-Marketing と呼ぶみたいですね。日本語ですと、連鎖販売取引だそうです。私ったら、この二つを混同しておりました。お詫びして訂正させていただきます・・・すみません。

●ねずみ講とマルチ商法の違いがウィキペディアに載っていましたので、ご参考までに。

マルチ商法は、無限連鎖講の防止に関する法律によって禁止されるねずみ講と組織の拡大方法で類似点が多いが、ねずみ講が金品配当組織であるのに対して、マルチ商法は商品の販売組織(役務のあっせんも含む)である点で区別される。 なお商品の販売が主と主張する組織であっても、その商材の実際の価値が販売価格に比べ著しく低い 場合には商品販売は主と見なされず金品配当が主と見なされねずみ講とされるので注意が必要である。(ウィキペディアより引用)

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2007年1月18日 (木)

Trockene Augen (ドライアイ)

ここのところ、ずっと左目が痛かったのですが、ここ2、3日はまばたきしても痛みが走るようになってしまいました~。仕事柄、パソコンばかり見ているからかなぁ・・・ というわけで昨日の夕方、眼科に駆け込み、診ていただきました。大したことはなかったのですが・・・

・・・Trockene Augen (=ドライアイ)だそうです。やっぱり。パソコンを見ている最中は、ふだんの4分の1しかまばたきをしないそうですが、異物感があるのにずっと放っておいたため、左目に炎症が・・・

困ったな~ パソコン使わないわけにいかないしな~ ちぇっと思ったので「ドライアイ」を検索してしまいました。ドイツ語が分かれば痛みが和らぐかな、と思って(んなワケないのですが)

↓はウィキペディアですが、これ以外にも「ein trockenes Auge 」「trockene Augen」で検索すると眼科のHPだの、アポテーケのHPだのがたくさんヒットしました。ドイツ人も悩んでいるのね。

Keratokonjunktivitis sicca (auch Dry eye syndrome) bezeichnet ein trockenes Auge, bei der die Benetzung der Bindehaut (Konjunktivitis sicca) und der Hornhaut (Keratitis sicca) gestört oder durch fehlende Tränensekretion bedingt ist. Es besteht in der Regel ein Brennen des Auge, einhergehend mit Fremdkörpergefühl.

Das Auge kann sich entzünden, was bei einer Nichtbehandlung zur Einschränkung der Sehkraft und in seltenen Fällen auch zur Blindheit führen kann.

(ドライアイは「Deratokonjunktivitis sicca (またはDry eye syndrome )」と言い、結膜や角膜を潤す機能が損なわれること、あるいは涙液の分泌が不足することが原因。通常、異物感と同時に、焼け付くような痛みが出る。

目の炎症を起こすこともある。治療を受けないと視力低下を招き、まれに失明にいたることも。・・・コワイ。)

たかがドライアイ、されどドライアイ。パソコンをお使いになる方も多いと思います。皆様気をつけましょう。まばたきは お忘れなく♪

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2007年1月14日 (日)

「Die einen wollen FRIEDEN, die anderen KEINEN KRIEG. Soetwas erzeugt natürlich Spannungen.」って・・・?

Frieden某SNS でも書かせていただいた話題でして、重なってすみません。何人かの方に意味を一緒に考えていただき、にゃるほど~と思ってしまいました。私の読解力のなさがバレてしまいそうで恥ずかしいのですが、せっかくなのでブログにも載せさせていただこうと思います。

あるドイツ人の方からいただいたカードです。

Die einen wollen FRIEDEN, die anderen KEINEN KRIEG.  Soetwas erzeugt natürlich Spannungen.

直訳しますと、「片方は平和を望む。もう片方は戦争を望んでいない。これでは摩擦が生じて当然」といった感じになります。で、アホな私は「へ? 片方が平和を望んでいて、もう片方は戦争を嫌がっているなら、同じでしょ~。衝突するはずないじゃん」と思い、「摩擦が起きて当然」というのが理解できなかったわけです。でもって、何人かの方にご意見を伺った次第です。

いろいろと考えさせられました。「Frieden(平和)」とは、必ずしも「戦争のない状態」とイコールではないんですね。武力で勝ち取る平和もあるし、多くの犠牲のもとに成り立つ平和もあります。それを皮肉ったのかもしれません。

また、平和な状態を望んでいる、という点では両者とも一致しているのに、ちょっとした違いを認められなくて、ついつい衝突してしまう・・という状況を皮肉っている、という可能性も。にゃるほど。うん、ありえる。

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考えさせられる言葉。う~ん、とうなってしまったのでついつい載せてしまいました。

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2007年1月 8日 (月)

Schnecke と Nacktschnecke (カタツムリとナメクジ)

昨日、動物モノのテレビを見ておりましたら、カタツムリとナメクジが出てきました(ご覧になった方もいらっしゃるはず)。そういえばナメクジって何て言うんだっけ・・・と思って調べましたら・・・

Nacktschnecke (=裸のカタツムリ)

これって笑えません?私だけかな、思わず ぷぷっと笑ってしまったのは。おうちがなくて、裸のカタツムリ・・・何となくカワイソ。以前、Muschel は主に二枚貝を指し、巻貝系は Schnecke になる、というのを知って驚いたことがありました。Schnecke (英語の snail )は、陸にいるカタツムリから水中に棲む巻貝まで指すんですね。意味が広いようです。

Muschel と Schnecke (過去ログです)

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ご参考までに、DUDEN Universalwörterbuch に載っていたSchnecke の定義を書き出してしまいました。

Schnecke:
1. (in zahlreichen Arten in Gewä
ssern od. auf dem Land lebendes) Weichtier mit länglichem Körper, zwei Fühlerpaaren am Kopf u. vielfach einem Schneckenhaus auf dem Rücken, das sich auf einer von ihm selbst abgesonderten Spur aus Schleim auf einer Kriechsohle sehr langsam fortbewegt:

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2.flaches, schneckenförmiges Hefestückchen (平たい、カタツムリの形をしたパン。ぐるぐるっと生地を巻いて、小口切りに切って焼いたパンですよね。大好き♪)

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★ちょっと気に入ってしまった Schnecke を使った表現★

jemanden zur Schnecke machen :jemandem heftige Vorwürfe machen, so dass er mutlos, schuldbewusst, seelisch bedrückt ist.
(誰々をカタツムリにする=激しく非難して、ボロボロになるまでコテンパンにやっつけることだそうです。そのシーン、想像できますよね。カタツムリみたいにフニャフニャにしちゃうことでしょうか。ひどい!)

Nacktschnecke : Schnecke mit weitgehend rückgebildetem bzw. ganz fehlendem Gehäuse.

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2007年1月 1日 (月)

Fleischfressende Pflanzen (食虫植物)

Frohes Neues Jahr! (あけましておめでとうございます)

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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新年からミョ~な話題ですみません。昨日、お仕事でとある言葉がでてきました。

Venusfliegenfalle

直訳しますと、「ビーナスのハエ取りワナ」。英語のvenus fly trap というのを知っていればピンと来たのかもしれませんが、この言葉を私は存じませんでした。ビーナスのようにかぐわしい香りを放ってハエを捕まえるハエ取り器かしら?などとマヌケなことを考えておりました。うっしゃ~ そのハエ取り器を見てやろうじゃないの!と検索したところ・・・

Venusfliegenfalle

コレだったんです、正体は。「ハエジゴク」またの名を「ハエトリソウ」。知らなかったのは私だけでしょうか。あのトゲトゲがビーナスのまつげに見えるから、そう名づけられたそうですよ。群生している様子は、ちょっと気持ち悪い。ところで食虫植物といえば、「ウツボカズラ」とか「モウセンゴケ」ですよね。それもついでに調べちゃいました↓

Fleischfressende Pflanzen (食虫植物)

Sonnentau (モウセンゴケ)

Kannenpflanzeウツボカズラ)直訳すると「ポットの植物」。ドイツ伝統のコーヒーポットってこんな形をしていますよね。細長くて下がつぼのように丸い。

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お正月からヘンな話題で失礼いたしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2006年12月31日 (日)

Guten Rutsch! はイディッシュ語?

今年最後の締めくくりとして、単に「Guten Rutsch ins neue Jahr!」と書くつもりでした。「よいお年を」という意味で、よく使われますよね。 ところが! この Guten Rutsch! というのはイディッシュ語から派生した言葉である可能性アリ、という説を読んで (@o@) となり、大急ぎで記事を書かせていただきました。これって常識かしら?もしご存じでしたらすみません。

Wikipedia コチラにも・・・

Rutsch というのは、rutschen (すべる)の名詞です。Guten Rutsch ins neue Jahr! で、「新年にうまく滑り込んでね♪」という意味かと思っていました。ところが一説によると、これはJiddisch (イディッシュ語:中世ドイツ語とヘブライ語の混成語で、ドイツおよび東ヨーロッパのユダヤ人によって用いられている)の“Rosch(=始まりを意味する)”から来ているという説があるとのこと。

実はイディッシュ語については思い出があります。大昔、映画の中に一部ですがイディッシュ語の会話が出てきました。そこだけ英訳も標準ドイツ語訳も抜けていて訳しようがありません。どうしても内容を知りたかったため、検索してイディッシュ語協会みたいな団体を見つけました。そこへ図々しくもメールを送ったところ、「該当箇所を書き出して送ってください、現代ドイツ語に翻訳してあげます」というお返事が。そして快く教えていただいたという次第。そのとき、イディッシュ語の存在を初めて知りました。ドイツ語に似ていると言われているようなのですが、ちんぷんかんぷんでした。

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4月に細々とブログを書き始めたのですが、最初は3ヶ月続けばいいほうだ、と自分でも思っておりました。なのに思いがけず私にしては長続きし、多くの方々と知り合いになれました。皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。いい年こいて駄菓子や小物の写真を載せたり、拙いドイツ語を書き出したり、無知なもんだから検索して見つけてきたことばかり書いたり、とにかくしょーもない内容ばかりだったにもかかわらず、多くの方々に遊びに来ていただき、うれしかったです。この場を借りて御礼申し上げます。2007年が皆様にとってよいお年となりますよう、お祈りしております。

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2006年12月29日 (金)

岩波新書「翻訳家の仕事」

Photo_1先日、都心の書店に行くことがありました。いつ行っても大きな本屋さんは楽しいですよね。あれもこれも欲しくなっちゃう。12月の新刊本のコーナーに表題の本が山積みされていました。ぱらぱらとめくると、有名な翻訳家さんたちの名前が。 「図書」という雑誌に連載されていた記事を1冊にまとめた本のようです。面白そうなので、迷わず買いました。

岩波新書「翻訳家の仕事」

帯には「当代きっての名訳者37人が勢揃い!」とあります。様々な言語の翻訳で活躍していらっしゃる有名な方ばかりのエッセイです。ドイツ語についてはドイツ文学で有名な池内紀さん、シュリンクの『朗読者』を訳されたことで有名な松永美穂さん、作家の多和田葉子さん、ケストナーなどのドイツ文学を訳していらっしゃる丘沢静也さんのエッセイが載っています。

まだ最後まで読んでいないうちにご紹介するのは申し訳ないのですが、ドイツ語にかかわっていらっしゃる方々のところは読みました。37名分ということでお一人が担当するページは短いのですが、それでも「にゃるほど~」と思うことが多く、目からウロコが落ちるよう。ネタばれになってしまうので詳しく書きませんが、翻訳に興味がある方は、よろしければお読みになってみてくださいね。他の言語の翻訳家さんたちの箇所も近日中に読もうと思っています。

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2006年12月22日 (金)

Raucher sterben früher...(吸いすぎにご注意)

一昨日、お仕事で大変お世話になった方にお誘いいただき、久々に羽を伸ばしてきました。

Kc330001001ドイツ旅行から戻ったばかりの方がいらして、タバコを見せてくださいました。それがコレ(ピンボケですみません)→

今ドイツにお住まいの方や、タバコをお吸いになる方にとっては珍しくないのかもしれませんが、私の周りには喫煙者がいないため、ビックリ。

Raucher sterben früher (「喫煙者は早死にする」断言してますね。)

Kc330003001 Rauchen kann tödlich sein (「喫煙により死に至ることもあります」こちらは可能性を示唆しているだけなので、警告は幾分マイルドかも。)

そっけない黒のロゴがかえってインパクトを強めています。喫煙者の方々、健康に気をつけましょう(^^)

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とっても楽しくて、時間が経つのを忘れました。皆様、本当にありがとうございました。誘ってくださいました方、何から何まで心から感謝しております。

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2006年12月 8日 (金)

Rechtschreibung (正書法)改正

先日、「以前は手紙の場合、 du やihr は大文字で書いたけれど、正書法改正後は小文字で書くことになったんだっけ?」と記事で書きましたら、お詳しい方がコメント欄で教えてくださいました。2006年8月1日から、さらに改正された新・新正書法が施行されたと。

またまた無知をさらけ出してしまい、お恥ずかしい限りですが、今回の改正を私は存じませんでした。これで「翻訳やってま~す」などと言っているわけですから、のんきなもの。前回の正書法改正のとき、ドイツ語が母国語でない私も混乱しました。18歳で勉強を始めて、かれこれ●●年と、だらだらと年数だけは経っておりましたので(その割には身についていないのですが・・・)、新しい規則を覚えるのが大変だったのです。

前回の改正時、手紙でも du  や ihr は小文字で書く、という風になったと記憶していましが、今回の改正で、大文字でもOKということに戻ったようです。人騒がせな・・・。ブツブツ。とりあえず、ドイツ語のことはコンラート・ドゥーデンさん(過去ログです)に聞こうと思い、サイトをのぞいてみました↓

DUDEN の解説(読みかけたのですが、途中で嫌になってやめてしまいました・・・)

正書法の歴史(面白そうだと思ったのですが、時間がなく、読むのをやめてしまいました・・・)

辞書編纂の裏話(三省堂の辞書編纂の裏話を見つけました。1997年当時のお話なので、一部古いところもありますが、辞書を作る苦労話が載っていて興味深いです。私もまだ全部は読んでおらず、読みかけのものをご紹介するのも申し訳ない気はするのですが。こうした方たちのご苦労は、私たち一般人の苦労とは比べ物にならないですよね。)

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余談ですが、私がドイツ語を習い始めた頃、今ほど辞書は充実していなかったように記憶しています。もちろん、昔から安定した人気のある言語ですから困ることはなかったのですが、「英語はいいなぁ、辞書が充実していて。独和大辞典があったらなぁ」といつも思っていました。ネットもなかったので、「検索」できないし。今は様々な辞書が書店に並んでいますよね。色もきれいだし、使いやすいし。書店の外国語コーナーをぶらぶら歩くのって楽しい。

コメント欄で情報を教えてくださいました方、ご親切にありがとうございました(^^) HNをお載せしてよいか分からなかったので、こんなお礼の仕方ですみません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2006年12月 5日 (火)

クリスマスカードに書く言葉

クリスマスが近づくと、カードを書かなきゃ!と焦ってきます。同じ思いをしている方もいらっしゃるはず。カードを出さないと忘れられちゃう・・・。カードを買うのは楽しいけど、Frohe Weihnachten! だけ書くのではそっけないし・・・。だけど文章を考えるのって結構大変。
・・・と、ずぼらな私は毎年思います。

だもんで10年前、いただいたクリスマスカードの決まり文句をノートに書き留めました。ここだけの話ですが、毎年これを使いまわししております。内緒よ、内緒。カードに書く文句に困った方、よろしければお使いください(^m^) 手紙の文例集みたいな本は3冊も持っているのですが、イマイチ使い勝手が悪いのです。というか、「ホントにこれで合ってるの?」とついつい疑っちゃう。日本語の手紙文例集でも、「あれ?これってちょっとヘンじゃない?」と思う文例が載っていますもんね。下の文例は、全部ネイティブの方々が使っていた表現ですので大丈夫だと思うのですが。

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(du の文例と Sie の文例がありますが、もしお使いになる場合はテキトーに変えてくださいね♪)

Ein gesegnetes Weihnachtsfest in Frieden, Freude und Besinnlichkeit wünscht Dir und Deiner Familie Deine Alice.(冒頭に使う場合です。書き手を三人称にする書き方、よく見かけますよね。)

Dir und Deiner Familie wünschen wir ein schönes Weihnachtsfest und alles Gute für das neue Jahr.(冒頭でも末尾でも使えます♪)

Zum bevorstehenden Weihnachtsfest grüße ich Sie und Ihre Familie recht herzlich. (冒頭に使います。)

Wie werdet Ihr das Fest und den Jahreswechsel verbringen?  Wir nutzen die Feiertage meistens, um im Familienkreis zusammenzusein.(これはどこでも使えそう。直訳しますと、「年末はどう過ごす予定?私たちはたいてい、祝日(クリスマスや年末を指します)は家族と一緒に過ごすことにしています。」)

Wir wünschen Euch ein wunderschönes Weihnachtsfest.  Alles Liebe und Gute vor allem Gesundheit und Zufriedenheit für das neue Jahr 2007.(文頭でも文末でも使えそう)

Als letztes möchte ich Ihnen und Ihrer Familie ein schönes und besinnliches Weihnachtsfest und einen guten Rutsch ins neue Jahr wünschen.(手紙の締めくくりに使う文章です)

Ich wünsche Euch allen ein sehr schönes Weihnachtsfest und alles Liebe für 2007! (これも冒頭と締めくくりの両方使えそう。)

Ein schönes Weihnachtsfest und alles Gute für das Jahr 2007 wünscht Dir und Deiner Familie Deine Alice.(どっちでも使えそうですが、文頭のほうがいいかも。)

Zuerst möchte ich Dir noch alles Gute für das Jahr 2007 wünschen, Gesundheit, Freude und Zufriedenheit für Dich und Deine Familie.(Zuerstがついていますので、文頭で使う場合です)

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Es wird schwer für Sie/Euch sein, wir wünschen viel Kraft im neuen Jahr 2007 und ein gesegnetes Weihnachtsfest. (これは最近、友人に教えてもらった文例です。家族を亡くされた方にお送りするクリスマスカードの文例。派手なカードを避けたほうが無難ですよね。このほかにも、故人をしのび、あの方の思い出はいつまでも私の心に残っています、といったことを書くといいよ、と教えてもらいました。

Weihnachten
正書法が変わり、手紙でも「Du」は小文字にするんでしたっけ????違ったかな?このあたり、私も詳しくないのですが、ドイツの方々は今でも大文字で書いているような気がするのですが、いかがでしょう?お詳しい方、お教えくださいまし。

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2006年11月18日 (土)

Einfach schokoladig! (とにかくチョコレート)

さきほど、「チョコライプニッツのソックリさん」の記事で、schokoladig の単語について書かせていただきましたが、俄然興味が出てきてしまい、検索してみました。

Einfach schokoladig! (とにかく、チョコレート!)

Sehr schokoladig, nussig und fruchtig. (ここで"nussig "なる言葉も発見。「とてもチョコレートで、ナッツで、フルーティ」どんなお菓子?)

Knusprig, schokoladig, gesund und sogar lecker.(香ばしく、チョコレートで、ヘルシー。しかも美味しい)

Traumhaft schokoladig.(夢のようにチョコレート)

Schokoladig und cremig.(チョコレートでクリーミー)

当然、お菓子の広告が多かったのですが、五感に訴える単語だな~と思いました。私の訳にセンスがないので、せっかくのドイツ語も台無しなのですが、「ど、ど、どんなお味なんだろう・・・」とついつい手が伸びそうですよね。

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2006年11月 9日 (木)

Aprilwetter(4月の天気)

4月でもないのに、なぜ「四月の天気」かといいますと・・・

お仕事で、「April, April.」というセリフが出てきました。「な~んちゃって!うそだっぴょ~ん(古っ すみません)」という意味です。小学館の独和には「まんまと一杯くわせたぞ」とあります。相手にウソなどを言って、相手が騙されたところで、 April, April. と言うようです。

このセリフを聞いて久しぶりに思い出したのが、Aprilwetter。ドイツでは、4月の天気がとても不安定で、晴れてたと思ったら、にわか雨。やれやれと思った次の瞬間には、また晴れ間。私も経験しました。その都度、ドイツ人は「やっぱりAprilwetterだね~」と言っていました。ご存じの方も多いはず。

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話はどんどん飛びますが、Wikipedia で「Aprilwetter」を検索したところ・・・

Als Aprilwetter wird „launisches“, wechselhaftes Wetter mit rascher Abfolge von Sonnenschein, Bewölkung und Regen (mitunter Schnee) bezeichnet.(「4月の天気」とは、“気紛れ”で、変わりやすい天気のこと。晴れ、曇り、雨(たまに雪も)と、めまぐるしく変わる)

面白いな~と思ったのは、Wiki に載っていたことわざ。急いで訳したので、間違っていたら教えてくださいね。何だか焦っちゃって・・・

April, April, der macht, was er will! (直訳:4月はやりたいことを好きにやっちゃう。4月は気紛れということでしょうね。この言葉は何人かの方から聞きました。

Aprilwetter und Kartenglück wechseln jeden Augenblick. (直訳:4月の天気とカードの運は、瞬間に変わる。 トランプの運は、4月の天気のようにコロコロ変わるってことでしょうか。勝ってるぞ、ラッキ~!と思った次の瞬間、負けてしまうとか。

Aprilwetter und Weibertreu, das ist immer einerlei! (直訳:4月の天気と女性の忠誠心は同じようなもの。ヒドイ!これ、「女心と秋の空」というよりは「女性は4月の天気と同じくらい、当てにならない、浮気性だ」ということ?違うかな。間違っていたら教えてくださいまし。

April - mehr Regen als Sonnenschein, dann wird's im Juni trocken sein. (直訳:4月に雨が多ければ6月は好天に恵まれる。 農家などで語り継がれてきた言葉かもしれませんね。4月に雨が多いと、6月は晴天が続くんでしょうか。

書式が崩れてしまって直せない・・・途中で色が黒くなってしまいました。焦っているのでどーにもこーにも・・・ これから出かけてきます・・・

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2006年10月30日 (月)

zwischen Hammer und Amboß sein (窮地!)

お仕事で「zwischen Hammer und Amboß sein」という表現が出てきました。そういえばHammer (カナヅチ)を使った表現ってよく見かけるので、ちょこっと辞書で調べてみちゃったりして・・・

zwischen Hammer und Amboß sein 
Amboß : 「金敷(かなしき)」「鉄床(かなどこ)」。中学校では技術を習っていない世代(今は男子も家庭科を習うし、女子も技術を学びますよね。昔は別々でした)なので、よく分からないのですが、辞書の図解で見る限り、ハンマーの台にする工具かなぁ? zwischen Hammer und Amboß sein で、「ハンマーと鉄敷の間にいる」転じて「窮地にある、進退きわまっている」という意味のようです。ハンマーで今にも打たれてしまう・・・!という様子が目に浮かぶような。うん、確かにピンチだ。

ob er Hammer oder Amboß sein will:
「ハンマーになりたいのか、金敷になりたいのか」から転じて「人を使うほうになりたいのか、使われるほうになりたいのか」だそうです。うーん こんなこと詰問されたら困っちゃう。新聞の見出しに、「Hammer oder Amboß sein?」と出ているのを見たことがあります。「打つか打たれるか」かな。「討つか討たれるか」かしら。

ほかにHammer を使った表現といったら・・・

Das ist ein Hammer!
「そいつはすごい!」「すばらしい!」「そりゃひどい(皮肉)」これは映画などでもよく出てきます^^

Er weiss, wo der Hammer hängt
「どこにハンマーがかかっているか知っている」から転じて、「彼は事情に通じている」、「様子が分かっている」
.)

etwas unter den Hammer bringen
競売でハンマーを打つ動作から転じて「競売にかける」

einen Hammer haben
「ハンマーを持っている」で、「頭がおかしい」。 大きなお世話じゃ!・・と怒りつつ・・・同じ意味で 「einen Vogen haben」 というのもよく聞きますよね。

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Pa290049

Lindt の板チョコ、買いました。そのうち時間ができたら、Lindt のホームページも調べてしまおう。トブラローネの隠れキャラみたいに、何か発見があるかも・・・

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Nagel (釘) を使った言葉

Hammer とくれば、当然 Nagel (釘)も出てくるわけでして・・・

den Nagel auf den Kopf treffen
「頭に釘を当てる」から転じて「物事の核心をつく」「急所をとらえる」だそーです。この状況を想像しただけでコワイ。

einen Nagel im Kopf haben
「頭に釘を持っている」で、「うぬぼれている」だそーです。

Du bist ein Nagel zu meinem Sarg
これ、面白いな~と思いました。Sarg は「ひつぎ」ですよね。直訳すると「君は私のひつぎの釘(=ひつぎのふたを打ち付ける釘)だ」ですが、そこから転じて「寿命を縮めるほど悩みの種である」「腹立たしくて寿命が縮まる」だそう。
.

etwas an den Nagel hängen
これはよく見かける気がします。「ある物を釘にかける」から転じて「中途半端で放棄する」。や~めた!ってことですね。でも、釘にかけるだけでエライ!と思ったりして・・・。私だったらその辺に放り投げちゃう。

Pa290048

あ~らやだ、私ったら。バールセンのチョコライプニッツまで買ってしまったりして・・・。そのうち詳しくUPします^^

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2006年10月20日 (金)

Rassenschande (←悲しい言葉ですね)

ちょっと重い話題ですみません。ナチスの時代については お詳しい方が大勢いらっしゃるので、無知をさらけだすようでお恥ずかしいのですが一応ご紹介。現在、あの時代を描いた映画を翻訳中です。そこに、Rassenschande という言葉が出てきました。公衆の面前で、絞首刑に処せられ、首からプラカードを提げている死体が映ります。そこに

Ich habe mit einer deutschen Frau Rassenschande getrieben

と書かれているのです。Rasse は英語のrace、「人種」です。Schande は「恥」。直訳しますと、「私はドイツ人女性と"人種の恥"を犯しました」になります。

Wikipedia Rassenschande 

雑誌「Stürmer」のポスター(Rassenschande の特集号のようです)

アーリア人の血を保つために、特定の民族の人たちとの混血を禁じたこと(Das Gesetz zum Schutze des deutschen Blutes und der deutschen Ehre ,1935)は知られていますが、こうして公衆の面前で絞首刑に処し、遺体をさらしていたとは・・・戦争の狂気を改めて思い知らされました。

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話は Rassenschande からそれますが、「ヒトラー~最期の12日間~」でも、逃亡兵や、それをかくまった人たちを片っ端から捕まえては街灯を利用して絞首刑に処す、というシーンが出てきました。首には「Ich bin Feigling (私は腰抜けです)」というプラカード。同じ過ちを繰り返さないために、こうした自国の暗い過去にも目を向けるドイツ人。あらためて見習わなければと思った次第です。

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2006年10月 2日 (月)

Quark (クヴァルク)

以前、ちょこっとだけ Quark (クヴァルク)について書かせていただいたことがありました。再度引用させてください:

Quark (=Speisequark, Topfen, Weißkäse, Glumse, Matte, Matz, Schotten), Frischkäse, der mit Hilfe von Lab oder durch natürlich Säuerung aus Milch gewonnen wird.  Quark ist in verschiedenen Fettstufen erhältlich, oft mit Kräutern und Gewürzen oder süß zubereitet.

クヴァルク:キモシン(動物の第4胃の胃液中にあって乳中のタンパク質カゼインを分解し、不溶性のパラカゼインにする凝乳酵素)や自然の発酵を利用して牛乳から作られるフレッシュ・チーズ。クヴァルクは、含まれる脂肪によって様々な段階に分けられる。ハーブや香辛料で味付けしたり、甘く味付けしたり。

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「動物の第4胃」というのがスゴイですね。これを読んでもピンとは来ませんが、見た感じはヨーグルトよりは固め、フィラデルフィアとかのクリームチーズよりは柔らかめといった感じでしょうか。ドイツではクリームチーズを使ったチーズケーキよりも、クヴァルクを使ったQuarkkuchen (クヴァルク・クーヘン)のほうがメジャーだという気がします。ただ、ニンニクやハーブ、オリーブとクヴァルクを合わせた料理は、私はパスです。あの味は理解できません・・・。

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なぜ突然「クヴァルク」なのかというと、昨夜ふと思い出したからです。

Quark macht stark, aber Quark alleine macht krumme Beine.
(クヴァルクを食べると強くなる。でもクヴァルクだけでは足が曲がる)

私ったらクヴァルクが好きで、こればかりパクパク食べていましたら、ドイツ人にそう言われました。向こうではこういう言い伝えがあるそうです。その後、別のドイツ人からも聞いたことがあります。どうなんでしょ?有名な言い回しなんでしょうか・・・ちなみに、私はクヴァルクを結構食べましたが、ほかのものも一緒に食べたせいか、ガニ股にはならずにすんだ・・・ハズ。

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2006年9月30日 (土)

wie die Sardinen in der Büchse (ギュウギュウ詰め)

Weiß der Geier のことを書いていて、もひとつ思い出しました。

wie die Sardinen in der Büchse

Sardinen はイワシ。Büchse は缶。直訳しますと、「缶詰のイワシのよう」。そーです、「オイルサーディンの缶詰」のことです。あれってたいてい四角い缶詰で、上をぺろっと開けると 油に漬けられたイワシがぎっちり詰まっていますよね。あのイワシちゃんみたいにすし詰めのことを指す表現だそうです。

ちなみに、この表現はドイツ語が堪能なフランス人から教わりました。フランス語でも同じように言うそうですよ~。それ以来、通勤列車に乗るとオイルサーディンの気持ちが分かるようになりました。く、苦しかろう・・・。ちなみに英和辞典を引いてみましたら、packed like sardines という表現が載っていました。欧米共通なのかな。

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・・・ではお仕事いたします・・・

P9280021
「がんばっちくりー」 by ありちゅん(ワンコ)

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Weiß der Geier (ンなの知るか!)

今日、家族と話をしていて、とあることを聞かれました。興味のないことをしつこく聞かれたので、つい「そんなの聞かないでよーー。ンなの知らないわよーー」と答え、思い出しました。

Weiß der Geier. 

この表現、ドイツ人がよく言ってたっけ。Das weiß der Geier. とも言うそうです。Geier は「ハゲタカ」。直訳すると、「それはハゲタカが知ってるよ」 転じて「あたしゃ知らない」「ンなの知るか」。突き放すような表現で、気をつけて使わないと相手を傷つけてしまうらしいです。当時覚えたばかりの言葉を使いたくて、とあるシチュエーションで使ってみたところ、「そういう表現はあんまり使わないほうが・・・」と言われてしまいました。 失敗!

ところで Weiß der Geier.(そんなのハゲタカが知ってるよ) と言われたら、次のように言い返すのも流行っていたとか。

Ja, woher weiß denn der Geier das?
「そう、じゃ そのハゲタカは どこでそれを知ったの?」
トボけていて面白い返答です。

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どってことない表現ですが、ふと思いついたので載せちゃいました。いかがでしょうか?

P9280024
・・・ンなの知るか! あたしゃ、寝る。

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2006年9月25日 (月)

自転車泥棒(泣) Mein Fahrrad, komm zurück----!!!

すみません、朝っぱらから愚痴ってよろしいでしょうか。今朝、起きてみましたら、我が家の駐車スペースに停めておいた私の自転車が Weg!Spurlos verschwunden (跡形もなく消えちゃった)!ショ~ック!その辺に停めておいたのならいざしらず、駐車スペースなのに。いくら屋根がないからって・・・・ いくら鍵をかけてなかったからといって・・・ ブツブツブツ…。

誰かが楽チンしようと思って盗んでいったんでしょうね。きっと今頃その辺に乗り捨てられて泣いているはず。それにしても ブツブツブツ…

頭に来たので、思わず「盗む」の言葉のバリエーションを検索。Wikiwörterbuch に色々載っておりました。

steheln : これはオーソドックスな「盗む」
klauen  : これはどちらかというと口語的な「盗む」
mopsen : 昔、ドイツ人に習いました。「くすねる」って感じみたいです。
klemmen : これも口語。「くすねる」「ガメる」
unberechtigt aneignen : sich(3格) etwas で「不当に我が物にする」
mausen : これも口語。「ちょろまかす」「失敬する」
mitgehen lassen : 「持ち逃げする」「着服する」
entwenden : 「かすめ取る」「横領する」
rauben : これはどちらかというと「強奪する」「奪う」といった強い感じ。

plagieren: 「盗作する」(パクりですね)
besteheln : これは「誰々から盗む」といった感じで、目的語が人になります。
berauben...: これも「誰々から強奪する」で、同じく目的語がモノじゃなくて人。

・・・こんなもんかなぁ? ついでに独和辞書に幾つか面白い表現が載っていましたので、ご紹介しちゃいます。

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Du sollst nicht stehlen.
これは有名なモーセの十戒の一つ。「なんじ盗むなかれ」。

Wer lügt, der stiehlt.
直訳しますと「ウソをつく者は、盗む者だ」ですが、「ウソつきは泥棒の始まり」ですね。この表現は何度か見かけたことがありました。ウソをついてはいかん、っちゅうこってす。

Mit ihm kann man die Pferde stehlen
直訳しますと、「彼とは一緒に馬を盗める」ですが、転じて「彼とは何でも一緒にやれる」「彼は頼りになる」という意味だそうです。.

Bei dir hat man wohl den Verstand geklaut.
直訳しますと、「君は恐らく理解力を盗まれたんだな」ですが、転じて「君、アタマがおかしいんじゃないの?」だそうです。ぷんぷん!失礼な。

wie eine Elster stehlen
Elster は「カササギ」。「カササギのように盗む」で、「手癖が悪い」だそうです。コソ泥扱いされてカササギが可哀想。

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2006年9月17日 (日)

Pilz (きのこ&菌類)

いつもお邪魔して、癒していただいている方のブログに美味しそうなキノコのレシピが載っていました。それが頭に残っていたんだと思います。今日、無性にキノコが食べたくなり、買ってきてしまいました。巨大!

P9170050

この写真じゃ分かりにくいのですが、デカいです、このシメジ。残念ながらドイツでよく見かけるデカいマッシュルームはなかったので、ブログで紹介されていたレシピを試すことはできませんでした。代わりにキノコのクリームシチューにしました。

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Pilz (キノコ)と聞いて一番最初に頭に浮かぶのは

① wie Pilze aus dem Erdboden schießen という表現。直訳すると、「地中から出るキノコのように にょきにょき出てくる」なのですが、よーするに「雨後の筍」。地中からキノコがにょきにょき またたく間に伸びていく様子も、想像するだけで笑えますよね。大学に入った頃、一番最初に覚えた表現かも。

② Pilz って キノコだけでなく、カビなどの菌類も意味する!ということ。 Fusspilz(足のキノコ)が、実は「水虫ちゃん」を意味すると聞いて、脱力しました。見た目がかなり違いますので。krankheitserregende Pilze で「病原菌」。

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Das Vaterunser (主の祈り)

ドイツに限ったことではないのですが、欧米の映画や文学に触れると、お祈りのシーンが出てくることが多いですよね。毎回、キリスト教の理解なくしてドイツを理解することはできないと痛感します。

決して布教とかそういうのではないのですが、私が自分で再確認するために「Das Vaterunser」を書き出してしまいました。もしよろしければ、ご参考までに^^

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Vater unser im Himmel!        天にまします我らの父よ
Geheiligt werde Dein Name.       願わくは み名をあが
めさせ
                       たまえ
Dein Reich komme.            み国を来たらせたまえ
Dein Wille geschehe,                      み心の天になるごとく
wie im Himmel, so auf Erden.      地にもなさせたまえ
Unser tägliches Brot gib uns heute,  我らの日用の糧を今日も
                       与えたまえ
und vergib uns unsere Schuld,      我らに罪を犯すものを我らが
wie auch wir vergeben unseren     赦すごとく
Schuldigern,                 我らの罪をも赦したまえ
und führe uns nicht in Versuchung,   我らを試みに遭わせず
sondern erlöse uns von dem Bösen.  悪より救いいだしたまえ
Denn Dein ist das Reich und die    国と力と栄えとは限りなく
Kraft und die Herrlichkeit in Ewigkeit. 汝のものなればなり
 
Amen.                    アーメン

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Versuchung とは、「誘惑」のことです。この単語を聞くたびに思い出すことがありまして・・・

・・・それは、私が大好きなチョコレートのブランド「Milka(ミルカ)」のCM。

Milka~♪ Die zarteste Versuchung ~♪ Seit es Schokolade gibt ~ ♪

これ、今でも流れているのでしょうか?Haribo の ♪Haribo macht Kinder froh ~♪ Erwachsene ebenso♪ と同じくらい耳に残っているのですが・・・

Milka についても、後日 モノを調達してからUPしたいと計画中です。さっき少しだけ検索して知ったのですが、Milka って、Milch + Kakao から出来た言葉だということ、皆様ご存じでしょうか・・・? カリー・ヴルストと同様、知らなかったのは私だけ?また無知をさらけ出してしまったかしら・・・

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2006年9月11日 (月)

Eiskaffee と kalter Kaffee

昨夜の東京地方はひどい雷雨でした。雷鳴が苦手な我が家のワンコ、夜中にブルブル震えながら吠えまくりで寝不足でございます・・・ しかも本人はそれで目が覚めてしまったのか、真夜中に徘徊を始めまして、トイレを済ませた後あちこちの部屋をガリガリ引っかいては「みんな起きろ~わんわん!」 ひゃー ひどい目に遭ったよーん。

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昨日、アイスコーヒーを作っていて思い出しました。

Eiskaffee

ドイツに行かれた方でコーヒーがお好きな方なら、誰でも一度は注文したことがあるはず。しかも日本風のアイスコーヒーをイメ~ジしていたのに、いきなりアイスが出てきて「ぎょ!」とされた方も絶対にいるはず!「アイスクリームのコーヒーがけ」なんですよね、これ。

Eiskaffee:kleine Kugel Vanilleeis in Glas geben, mit eiskaltem, starkem Kaffee auffüllen, mit Schlagsahne bedecken.(Küchenlexikon)
(アイスカフェー:小さな球のバニラアイスをグラスによそう。冷やした濃いコーヒーを満たし、その上にホイップクリームを載せる。)

これはこれで とっても美味しいのですが(うちでも時々作ります。深炒りコーヒーで作ると激ウマ。)、喉が渇いているときはアイスクリームでさらに喉が渇く・・・という悪循環。

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「アイスコーヒー」でさらに思い出すのが、kalter Kaffee (冷たいコーヒー)という表現。ご存じの方も多いと思いますが、これは 「etwas ist kalter Kaffee」で、 etwas ist längst bekannt und daher uninteressant./Duden Universal Wörterbuch (=既に知られていて、面白みに欠ける。月並みだ)という意味なんですよね。「こんな新発見をしちゃった~~!」と、得意になって教えてあげようとしたら、「それが?」みたいな感じでこの表現を言われ、傷ついたことがありました(涙)。親しい人以外には言わないほうが無難かも。

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2006年9月 6日 (水)

Muschel と Schnecke (二枚貝と巻貝)

先日、Einsiedlerkrebs (ヤドカリ)について書かせていただきましたが、その際、実は「あれ?」と思ったことがありました。ヤドカリのサイトを読んでおりますと、ヤド君が入る貝殻のことを「Schneckenhaus」と呼んでいたのです。「え?これってカタツムリのカラのことじゃないの?」と思いましたが、「ま、いっか」と思ってほったらかしにしていました。

今日、ふと 「Muschel というけど、二枚貝と巻貝ってどうなってるんだろ?」と思い、調べたところ・・・ 

Muschel : in zahlreichen Arten in Gewässern lebendes, z.T. eßbares Weichtier, dessen Körper von zwei durch Muskeln verschließbaren Kalkschalen umschlossen ist.(Duden Universal Wörterbuch)
(=水の中に生息する軟体動物で、その体が筋肉で閉じることのできる二枚の殻に覆われたもの。食用に適すものもあり、その種類は豊富。)

Muschel の定義は、「二枚貝」だったんですね・・・。じゃ、巻貝は? と思い、和独で調べてみましたら、Kreiselschnecke という言葉が出てきました。Kreisel は「独楽(こま)」、Schnecke は「カタツムリ」の意味。

様々な Kreiselschnecken

↑このサイトを見ると、様々な巻貝が「Kreiselschnecken」として紹介されています。「ぐるぐる系」は Schnecke なんですね。知らなかったのは私だけ?

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そういえばドイツの人たちって、ムール貝やカキなどの二枚貝は好きですが、巻貝系はエスカルゴ以外は食べないですよね。(もっとも、日本人からすると エスカルゴはあくまでも「カタツムリ」であり、サザエなどとは違う種類のように思えますが。)私が知らないだけなのかなぁ。どなたかドイツでエスカルゴ以外の巻貝を召し上がった方、いらっしゃいますでしょうか。

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余談ですが、上の「Kreiselschnecken」の中で、Bolma aureola というのをクリックしてみてください。いきなり日本語が出てくるから驚いてしまいました。小さなサザエみたいです。巻貝にも色々あって、楽しいです♪

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2006年8月25日 (金)

聖書の言葉 auf Deutsch

お仕事で wolf (ご存じ、オオカミ。英語ですが)の面白い表現が出てきたので、「ドイツ語でも同じ表現があるかな~」と思い、辞書を引きました。今回は英語と同じ表現は見つからなかったのですが、代わりに「羊の皮をかぶったオオカミ」という表現が目に入りました。有名ですよね。聖書の一句ですが、日本語でも日常的に使われます。♪羊の顔していても~(中略)オオカミが牙を剥く~そういうものよ~♪(古っ これが分かる方はトシです。きっぱり。)

一応、出どころを見ようと思ってドイツ語の聖書をネットでながめているうちに、有名な箇所が幾つか目に入りましたので、ご紹介。(決して布教じゃないですよ~ あくまでも「ドイツ語を知りたい」という思い&私の興味から。)

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マタイによる福音書

5章43節
Ihr habt gehört, daß gesagt ist: «Du sollst deinen Nächsten lieben» und deinen Feind hassen. Ich aber sage euch: Liebt eure Feinde und bittet für die, die euch verfolgen, damit ihr Kinder seid eures Vaters im Himmel. Denn er läßt seine Sonne aufgehen über Böse und Gute und läßt regnen über Gerechte und Ungerechte.

なんじの隣を愛し、なんじの仇(あだ)を憎むべし」といへることあるをなんじら聞けり。されど我はなんじらに告ぐ、汝らの仇(あだ)を愛し、なんじらを責むる者のために祈れ。これ天にいます汝らの父の子とならんためなり。天の父はその日を悪しき者の上にも、善き者の上にも昇らせ、雨を正しき者にも、正しからぬ者にも降らせたもうなり。

(Liebt eure Feinde und betet fuer die,という風に「beten」にならないのかな?bitten だと「祈る」じゃなくて「お願いする」っぽくなってしまいそうな気がするのですが。)

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7章7節
Bittet, so wird euch gegeben; suchet, so werdet ihr finden; klopfet an, so wird euch aufgetan. Denn wer da bittet, der empfängt; und wer da sucht, der findet; und wer da anklopft, dem wird aufgetan.

求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。すべて求むる者は得、尋ぬる者は見出し、門を叩く者は開かるるなり。

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7章13節
Geht hinein durch die enge Pforte. Denn die Pforte ist weit, und der Weg ist breit, der zur Verdammnis führt, und viele sind's, die auf ihm hineingehen. Wie eng ist die Pforte und wie schmal der Weg, der zum Leben führt, und wenige sind's, die ihn finden!

狭き門より入れ。滅びに至る門は大きく、その路(みち)は広く、これより入る者多し。生命(いのち)に至る門は狭く、その路(みち)は細く、これを見出す者少なし。

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7章15節
Seht euch vor vor den falschen Propheten, die in Schafskleidern zu euch kommen, inwendig aber sind sie reißende Wölfe.

偽預言者に心せよ、羊の扮装(よそおい)して来たれども、内は奪い掠(かす)むる狼なり。

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今回はルター訳の聖書から引用しましたが、「羊の皮をかぶったオオカミ」は「ein Wolf im Schafspelz」という風に「Schafspelz」とする場合もあるそうです。

先日、ドイツの友人と電話で話すことがあり、どのバージョンの聖書が一般的なのか尋ねました。彼女いわく、「私たちはルター訳が好きだけど、一般的には Hoffnung fuer alle という版が分かりやすくていいかも」。 そのうち、その版の聖書を取り寄せてみたいな~と思っています。

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2006年8月23日 (水)

die Planeten (惑星)

太陽系の惑星から、冥王星が外されてしまうかも・・・というニュースを聞き、「えっ せっかく『水金地火木土天海冥』って覚えたのに・・・どうしてくれる!」と 怒りを感じたのは私だけではないと思います。それにさー 仲間が増えるぞ~と喜んでいたのに、いきなり破門されてしまう冥王星の身にもなってあげてほしいじゃない?

ふと机の上に目をやると、偶然 DUDEN の Bilderwörterbuchが・・・ これって、見てごらんってこと?!? お詳しい方もいらっしゃるとは思いますが、私の趣味で書き出してしまいました。

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das Sonnensystem(太陽系)
die Sonne(太陽)
der Merkur(水星)
die Venus(金星)
die Erde(地球)
der Mars(火星)
die Planetoiden(複数形です。小惑星)
der Jupiter(木星)
der Saturn(土星)
der Uranus(天王星)
der Neptun(海王星)
der Pluto(冥王星)・・・・今回、去就が注目されている星でございます~(って、本人の意思とは全く関係ないところで議論されているのですが)

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P8230011 本文と全く関係ない写真で恐縮です。子供が海で見つけたSeeigel (ウニ)。ついつい、ぬいぐるみに載っけて写真を撮ってしまいました・・・。私ったら ちょっとお疲れ気味で、ついついこんなバカな真似を。

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~でよろしかったでしょうか?

昨日、買い物をした際にレジの若いお姉さんに言われました。

「お支払いは現金でよろしかったでしょうか?」

最近よく聞かれる表現ですよね。「さっきも聞きましたが、確か現金のお支払いでよろしかったですよね?」なら分かるのですが、初めて聞くのに「~でよろしかったでしょうか?」
レストランでも、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」

私は何も、「イマドキの若者は~」と目くじらを立てるために書いたのではないのです。これを聞くと、ど~してもドイツ語を思い出してしまうということを書きたかっただけ。

Das wäre nicht nötig gewesen.(お客様からお花などをお土産にいただいた際、「あら~こんな気遣い、しなくてよかったのに~」の決まり文句。)

Ich hätte gern Herrn Müller gesprochen.(電話で、「ミュラーさんとお話したかったんですが・・・」という婉曲表現。)

など、婉曲表現に接続法Ⅱ式の過去形を使うのって、ドイツ語ではよくありますよね。発想は全く同じとは言わないまでも、ちょっとは似ているのかな、と思いまして・・・。このあたり、どうなんでしょ?

P1010020_3
パッサウ(ドイツ南部の都市)で買ったツボとお皿。
ドイツしてますね~^^

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2006年8月21日 (月)

die Hosen anhaben (尻に敷く、主導権を握る)

小さなネタでございます~。 英語の話なのですが、She wanted to wear the trousers.(直訳:彼女はズボンをはきたがった。→ 彼女は尻に敷きたがった、主導権を握りたがった) という表現が出てきました。「(女性が)ズボンをはく」=「主導権を握る」という発想が、いかにも1920年代だな~と思いつつ、ドイツ語でも同じ表現があるかも・・・と思って辞書を調べたら・・・

あった、あった。「die Hosen anhaben

試しに検索してみたら、Wer hat bei Euch die Hosen an?(お宅では、誰がズボンをはいているの? = お宅では どっちが主導権を握っているの?)という表現も出てきました。亭主関白なのか、かかあ天下なのか尋ねているんでしょうね。(亭主関白の夫婦って、そもそもドイツに存在するんだろうか・・・)

もっとも、この表現は さすがに古いみたいです。だって今じゃ、女性だってパンツ(ズボン)をはきますもんね。私なんて、もう何年もスカートはいてない・・・。日本語でも「女だてらに」「女のくせに」「男まさり」といった表現はテレビや映画などでは避ける傾向にあります。そのうち、このHosen の言葉も死語の世界に行ってしまうのでしょうか・・・

P8170045

↑シャンプー嫌い。毛が濡れると不機嫌になり、顔が険しくなります。足にご注目。ぺたんと広げています。

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2006年8月20日 (日)

ヤギ を使った言葉 メェェ~(Bäh~)

先日、「ヤギ」を調べていましたら、そのほかにも面白い表現を見つけましたので、ちょこっとご紹介。もっとも、「Bock」というのは よく見かけるヤギだけでなく、角があるヤギっぽい動物(ヤギ、羊、のろしか、かもしかなど)のオス全般を指すみたいですが・・・。「Ziegenbock」なら、「雄ヤギ」と、はっきり限定されるみたいですね。「Ziege」 だけだと、主にHausziege(家畜のヤギ)を指すことが多いようですが、厳密には Wildziege (野生のヤギ)やSteinbock(岩山にいるヤギ。山羊座のヤギ。)を含むこともあるらしい・・・。このあたり、ちょっと分かりにくいです(汗)

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den Bock zum Gärtner machen :猫にカツオブシの番をさせる(直訳すると、『ヤギ(などの動物)を庭師にする』 庭師にしたら、ぜーんぶ葉を食べてしまいますよね。そのシーンを想像するとおかしい・・・。

einen Bock schießen :ヘマをやらかす(かつて射撃大会で雄ヤギを残念賞に与えたことから転じてこういう意味になったとか。)

ein alter Bock :スケベじじい(Bock に、「好色漢」という意味があるのだそうですが、それにalt がつくと、さらに「スケベじじい」という意味に・・・。牧場にいるかわいいヤギは、あんまりスケベっぽくないですが、山にいるヤギは そういうキャラに見えなくもない・・・。

eine alte Ziege :クソばばあ(メスだと、こういう意味になっちゃうんですね・・・。ヤギってかわいそうな動物。)

Ich habe keinen Bock mehr!:「もうやりたくない!」「もう嫌だ!」「もうやる気なくなった!」という時に使われる若者言葉。映画のなかでよく聞かれる表現です。

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2006年8月19日 (土)

Meerschweinchen (モルモット)

3匹の「世捨て人」のほかにも、まだまだ「犬のありちゅん」には子分がいたのです。

Meerschweinchen 「海豚」。

P8190046_2 海豚ってすごい名前。河豚(ふぐ)の仲間・・・?実はモルモットです。もう5~6年飼っていて、実はアリスより古株なのでした。最初、3匹いたのですが現在は1匹になってしまいました。

おばあちゃんのため、目に白濁が見られます・・・きっと白内障(Altersstar)なんですね。人間と同じ。ただ、モルモットはもともと目より鼻が命だそうで、生活するのに さほど不自由はなさそう。モリモリよく食べています。野菜が高い冬場は、我が家の家計を圧迫。3匹いたころは、固形のエサのほかに、 レタス1個たいらげてましたので(冬場、東京ではレタスは1個398円くらいするときもあったりして・・・)。

P8190048_1 昨年、とある番組を見ていましたら、ルーマニアかどこかでモルモットが出てきました。その際、なぜかナレーションで「これは『海の豚』動物だそーです~ 云々」と言っていたので、思わずウケてしまいました。それって『モルモット』だよ~。東欧の言葉でも、モルモットを『海の豚』と呼ぶんですね。英語では「guinea pig(ギニア・ピッグ)」。あれ?どっちにしろブーちゃんだ。

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今、念のため辞書を引いて気づきました。-chen がつかない Meerschwein だと、『ネズミイルカ』になるんだそーです。

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2006年8月17日 (木)

die Schafe von den Böcken trennen (悪人から善人を区別する)

仕事がらみで、英語の「goat(ヤギ)」を辞書で調べていましたら、separate the sheep from the goats という表現が目につきました。え?コレって聞いたことがある・・・ ドイツ語でもソックリな表現を見たことが。

さっそく辞書で調べたところ、表題の表現がドイツ語でもありました。聖書がモトですもん、そりゃ~共通していて当然ですよね。もしかしたらフランス語でも、イタリア語でも、北欧の言葉でもこういう表現があるのかも。(お詳しいかた、情報をお寄せください♪)新約聖書マタイによる福音書25章31節~。イエス様の言葉です。長くなりますので、冒頭部分だけ抜粋。

<ドイツ語聖書より>
31 Wenn der Menschensohn in seiner ganzen Herrlichkeit, begleitet von allen Engeln, wiederkommt, dann wird er auf dem Thron Gottes sitzen.
32 Alle Völker werden von ihm erscheinen, und er wird die Menschen in zwei Gruppen teilen, so wie ein Hirte die Schafe von den Böcken trennt.
33 Rechts werden die Schafe und links die Böcke stehen.

<文語体聖書 該当箇所>
31 人の子その栄光をもて、もろもろの御使いを率いたる時、その栄光の座位(くらい)に坐(ざ)せん。
32 かくて、その前にもろもろの国人(くにびと)あつめられん、これを別つこと牧羊者(ひつじかい)が羊と山羊とを別つごとくして、
33 羊をその右に、山羊をその左におかん。

<張り切って文語体聖書から抜粋したものの、イマイチ意味が分からなかったので、現代語訳で>
31 人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。
32 そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、
33 羊を右に、山羊を左に置く。(その後、右にいる者たちに「さあ、わたしの父に祝福された人たち、お前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい」などと言うことになっています。右側が善人のようですね。そして、左にいる者たちには「呪われた者ども、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ」と言う、ということになっています。左が悪人なんですね。)

ここから転じて、「山羊から羊を分ける」 → 「悪人から善人を区別する」という意味に使われるようになったんですね。やはりドイツ語の表現って聖書抜きには語れないようです。でも、ヤギって可愛いのに・・・。どうして悪人扱いなのかな。

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ちなみに私が調べようとしていたのは、「goat」のヤギ以外の意味でした。おっ あった、あった。「助平オヤジ」。 ちなみに、ドイツ語の雄ヤギ Bock にも同じ意味がありました。雄ヤギって、そんなにスケベっぽいイメージはないんだけどなぁ~

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最後になごみ系サイトのご紹介。「ヤギ」で検索したらヒットしました。悪いイメージばかりのお話でヤギに申し訳ないので、イメージ挽回のために。ホンワカしていますので、ご覧になってみてくださいね。癒されます、ヤギの映像。

やぎ・ヤギ・山羊

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2006年8月16日 (水)

Einsiedlerkrebs (ヤドカリ)

先日、娘が念願のヤドカリを買ってきました。前から飼いたい!と言っていたヤドちゃんです。これは「オカヤドカリ」という種類だそうで(「オカサーファーと同じかな~」と、家族がトシを感じさせるコメントを。)水は少しでいいとのこと。なぜかうちのカメの餌を喜んで食べています。

P8160038

すばしっこくて、なかなかうまく写真が撮れません。なんと食卓の上で逃げられてしまいました。写真は、足早に走り去るヤドちゃんの後姿。

で、思ったのです。ヤドカリってドイツ語で何て言うんだろう・・・?

EINSIEDLERKREBS

Einsiedler は「世捨て人」「隠者」。Krebs は「カニ」。「世捨てガニ」?なかなか面白い名前。カラからカラへと放浪していく世捨て人・・・。風流でもあり、悲しくもあり・・・。検索していたら、こんなサイトも偶然発見 ↓

ヤドカリ屋さんのHP

ヤドカリって やっぱりドイツでも子供に人気があるんでしょうか。ユーモラスですもんね。よく見ると、目がつぶらでカワイイ。

P8160039 ピンボケですみません。

17日追記:
なお、新しく家族に加わった世捨て人は全部で3匹。さて、名前はどうしよう、という話になりました。家族の一人が「ラン・スー・ミキなんてどう?」と 寒ーいギャグ。真夏だというのにひんやりした空気が流れたことを付け加えさせてくださいまし。

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2006年8月12日 (土)

DDR (東ドイツ)の言葉 その2

私の趣味で、ついついDDR(東ドイツ)の言葉を再びUPしてしまいました。今日、初めてこのブログに来てくださった方、よろしければコチラもご覧になってみてくださいね。

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Aktuelle Kamera:こ、こ、これです、私が見た東ドイツのテレビの番組は。昨日ご紹介した、この辞書によりますと「東のTagesschau」。Tagesschau は日本でもZDFがない時などにBSで放送されていますよね。第一放送(ARD)のニュースです。「Aktuelle Kamera」は私も数回しか見たことがないのですが、党の賛美と、西の悪口ばかりだった記憶が。悪口の内容とは、「暴力沙汰が多い」「人々の心が荒廃している」「失業率が高い」「男女が不平等」といったものだったと思います。

Beschwerdebuch:直訳しますと「クレーム帳」でしょうか。辞書だと「苦情記入簿」という訳が載っています。これが、DDRではGästebuch der Gaststätte (レストランのゲストブック)と同義語だとか。皮肉ですよね。普通、Gästebuch といえば、「美味しかったです★」とか「また来ますね~♪」といったことを書き込むのですが、DDRでは「不味かった」「たまには豪華なメニュー用意しろ~」「品切れ、品切れと言うな~」といった書き込みばっかりだったんでしょうね。

Plaste und Elaste :Plaste のほうは、今回ドラマに出てきました。プラスチックを西側ではKunststoff と言いますよね。でも、東ではPlaste と言ったそうです。西側の人は、これを聞いて「???」状態に。 Elaste は、本来は「弾性プラスチック、伸縮性合成樹脂」の意味だそうですが、東ではゴムを指すとのこと。

HO(Handelsorganisation):このマーク、あちこちの店で見かけました。なんとなく垢抜けないこのマークを見ると、なぜか気分が滅入りました・・・独和辞書によると、「(東独の)国営小売商店」とあります。食料品店などが典型的な例のようです。

Brause:これは、このOst-West-Woerterbuch に載っていたわけではないのですが、つい最近、ドイツに詳しい方のお話を伺って思い出しました。西側では、炭酸飲料のことをLimonade、略してLimo と呼びますよね。東の友人たちは Brause と呼んでいました。ウィキペディアによると、Brause は東部ドイツの中部ドイツ語を話す地域では、Limonade と同義語だとのこと。ちなみに「シュワシュワ」っと溶ける粉末状のソーダの素、あれをドイツでは Brausepulver と呼ぶそうで、19世紀から存在したそうです。

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今日、検索していて偶然、下のサイトを発見。DDR関連のグッズが買えるサイトみたいです。おぉ~ 私も欲しい!日本まで送ってくれないのかなぁ~ もし興味がありましたら、ご覧になってみてくださいね↓

DDRグッズのネット販売

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2006年8月11日 (金)

DDR (東ドイツ)の言葉 (その1)

今回、東西ドイツが出てくるコメディに出会いましたが、その際 なつかしのDDR-Woerter が何個も出てきました。原稿は既に一昨日 提出してしまったのですが、ちょっと気になって幾つか調べてみたところ、面白いサイトを偶然発見。個人の方が作られたサイトのようです。DDRにご興味のある方は、ご覧になると面白いかも。

Das Ost-West-Woerterbuch

そのうちの何個かを紹介させてくださいね。順序は適当です。私が「おぉっ」と思ったのを勝手に拾わせていただきました。

Broiler:今回、ドラマの中で出てきました。この辞書の定義によると「焼いたチキン。東側で知られていて西側で知られていない、数少ない英語が語源の言葉の一つ」。ドラマでも、東側の店員から「その料理はブロイラーを使ってます」みたいなことを言われ、西側の登場人物は何のことか分からず、きょとんとします。日本人は「ブロイラー」という言葉を知っていますが、西ドイツ人は知らなかったんですね。

drei Viertel sechs:これ、DDRの友人がよく使っていました。私は何のことか分からず「??」となってしまったのをよく覚えています。6時15分前なんです。分かりにくいですよねーーー あえて直訳するなら、「6時まで45分過ぎた状態」でしょうか。西側なら、Viertel vor sechs (6時15分前)と言うところです。友人たちは、確かにこの言い方をしていました。辞書によると、この表現は西ドイツ人にも通じないとか。

Viertel sechs :これは5時15分。これも、西ドイツの人々には分からない表現だとか。直訳しますと、「6時まで15分過ぎた状態」でしょうか。西なら、Viertel nach fünf (5時15分過ぎ)といいますよね。

drüben:これは本来「あっち」という意味ですが、DDRでは「壁の向こう(=西ドイツ)」という意味で使われていたとのこと。私もよく聞きました。なぜか日本人の私に尋ねるのです。「あっちの生活ってどうよ?」「あっちのジーンズって、どんな感じ?」という風に。なお、この辞書によると、東西が一緒になった今では旧西側を指して「bei uns - drüben(ここ、「あっち」では)と使うそうです。なんだかヘンなところが面白い。

DDR と BRD:東ドイツのことを「ドイツ民主共和国」の頭文字「DDR」で呼んだのはよく知られています。この言葉は、西の人も東の人も使っていました。ところが私が知る限り、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)のことを頭文字「BRD(東の発音だと、“ベー・エアー・デー”と聞こえました)」で呼ぶのは東ドイツだけだったような・・・。これはこの辞書には載っていなかったので、何ともいえないのですが、どなたかお詳しい方いらっしゃいますか? 西ドイツの人たちは自分たちの国を よく「Bundesrepublik」とは呼んでいたように記憶していますが、「ベー・エアー・デー」は東限定だったような。

Grilletta:今回、ドラマに出てきました。私はてっきり、「グリルしたソーセージ」のことかと思っておりました。この辞書によると、いわゆる「ハンバーガー」を意味するんですね。Hamburg という西の地名は使いたくなかったのかな。私は「ソーセージ」と訳してしまったので、仮ミックスの訂正時に訂正をお願いしないと・・・。

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こうしてみると、DDR 特有の言葉もたくさん。また幾つか挙げさせてくださいね。

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2006年8月 6日 (日)

Fraktur (ヒゲ文字)

おそるべきアマチュア様が コメント欄で Sütterlinschrift という昔の筆記体の解読(?)サイトをご紹介くださいました。それを拝見して ふと思い出しました。

ヒゲ文字。(別名、花文字 oder 亀甲文字とも。)
P8050039

筆記体だけでなく、活字体も 昔のものは難しいですよね。古い資料を読む際、ヒゲ文字だと、つい「あーあ 難しい・・・」と思ってしまいます。見慣れた現代の字体と違い、少々(いや、かなり)苦労します。いかにもドイツ!で格好はいいのですが。お詳しい方も多いとは思いますが、このヒゲ文字(正式には Fraktur )を調べてみようと思い立ち、検索してみたところ・・・

・・・あった、あった。何でも載ってる便利なWiki。日本語のウィキペディアにも詳しく載っているのですが、なぜかうまくリンクできません。ご興味のある方、ウィキペディアの「亀甲文字」で検索してみてくださいね。

<Fraktur の起源>
誰が発明したのか、はっきり分かっていないそうですが、Wiki によると、2説あるそうです。ひとつは16世紀の初頭、皇帝マクシミリアン1世の秘書が作ったという説。もう1つは15世紀末、聖職者が考案したという説。このヒゲ文字が初めて活字として書籍に使われたのは、1513年にアウクスブルクで出された祈祷書らしいです。挿絵は、なんとあのデューラーが担当したとか。すごい!

<第二次大戦時>
最初は「アーリア人」らしい文字ということで、よく用いられていたそうですが、途中で禁止されてしまいました。ユダヤ人の文字(Judenlettern)であるとして、1941年1月に使用が禁止され、公式文書から姿を消してしまったとのこと。禁止の理由には諸説あるそうですが、ナチスによる支配地域ではヒゲ文字が通用しなかったから、という説もあるとのこと。余談ですが、ナチス政権ではNational と呼ばれる字体が好まれたと聞いたことがあります。ぱっと見、ヒゲ文字と大して変わらないようにも見えるのですが・・・。

ナチス政権によるヒゲ文字禁止 (ドイツ語ですが・・・)

<戦後>
戦争が終わり、ヒゲ文字が一時的に復活。しかしその後、新聞も書籍も現在使われているような活字に変わりました。(新聞は、○○新聞というところだけヒゲ文字だったりしますが。)聖書は60年代までヒゲ文字だったそうです。

いろいろな活字体。どれも同じに見えますが・・・(汗)

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2006年8月 5日 (土)

Hamsterin, schäme dich! (ハムスター夫人、恥を知りなさい!)

さきほど、ちょろっと調べ物をしていましたら、面白い絵を発見してしまいました。

Hamsterin, schäme dich!(ハムスター夫人、恥を知りなさい!)1940年ごろのポスターだそうです。戦時中で物資が不足している折、買占めする人が後を絶たず、このような呼びかけになったみたいです。写真がうまく撮れなくてすみません。夫人の買い物カゴの中には、手袋、マカロニ、毛糸、油、石けん、ソーセージ、ワインなどが見えます。周囲をうかがうような夫人の目つきがクール(?)

P8040034_1

↓これまた写真の色が悪くてすみません。こっちはもっと時代がさかのぼります。1920年ごろ。「Das lustige Hamsterspiel (愉快なハムスターゲーム)」。「愉快な」というのが、皮肉にも聞こえる楽しいゲーム♪。戦後の混乱で物不足の頃、都市の人々は田舎へ食料の買出しに行ったそうです。ちなみに、戦時中、農村などに買出しに行くことをhamstern と言うそうです。買出しはHamsterfahrt、買いだめした食料などの物資をHamsterware と言うそうな。ゲームについての詳しい説明はないのですが、写真を見る限り、「人生ゲーム」みたいですよね。ブジ食料を買いだめできたら、ゴール!みたいな。竹の子生活だったんですね。(写真をクリックすると、拡大します。先頭のアヒルを抱えたおばさんの顔が愉快なので、ぜひ見てみてください♪帽子もク~ル。)

P8040032

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2006年8月 2日 (水)

『お金』の同義語

ドイツ映画を見ていますと、よく「お金」を意味する言葉が出てきます。日本語ですと「カネ」「ゼニ」くらいしかないですよね。ほかにあったかな。ドイツ語のほうがバリエーションが多いかも。ちょっと書き出してしまいました~ ご興味のある方、お付き合いくださいまし。

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Maus : これはお上品な友人(女性)も使っていたので、たぶん下品な言葉ではないと思います。「ネズミ」でお金。複数はMäuse。カネ勘定は Mäuse zählen。

Kohle:本来は「石炭」ですが、複数 Kohlen で「お金」。これも、それほど下品ではないかも。女性が使っているのを聞いたことがあります。結構 目に/耳にします。

Pinke: 今回出てきました。それほど上品な言葉ではないかも。"Pinke Pinke~(カネ、カネ~この世はカネだ~)"って感じで出てきました。

Kies:本来は「砂利」ですが、「大金」を意味するらしいです・・・。まだ実際に聞いたことはないのですが、「Geld」「Synonyme(=同義語)」で検索したら出てきました。

Knete:本来は「こねる(=kneten)のに適した柔らかい素材」だそうです。これもお金を意味するらしいです。

Asche:「灰」ですが、「お金」「小銭」も意味するらしいです。これも検索して知りました。

Moneten:これは複数扱いの単語で、やっぱり「お金」。もしかしてmoney と語源は同じかもしれませんね。

P1010023_1

記事とは無関係ですが、これ↑はアルザス(Elsaß)地方の陶器。樅の木さんも以前 書いていらっしゃいましたが、アルザスではドイツ語が通じます。特にご老人ほどドイツ語が堪能だったりして・・・。ドイツ領だった時代もありますもんね。陶器もドイツのものに似ています。ちなみにこれは下北沢で買ったものです。カワイイ~^^。 そうそう、東欧の方々もご老人ほどドイツ語が達者だったりしますよね。戦争の影響でしょうか・・・

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2006年7月28日 (金)

die Nase voll

食べ物の話でなくて恐縮ですが・・・(って、恐縮するのもヘンですが)

Ich habe die Nase voll.(もう、ウンザリだ!)
Ich hab die Schnauze voll!!! (もー ウンザリ!!!)

・・・という表現は すごーくよく出てきます。ドイツ映画3本に1本は出てくるかも・・・2つ目のほうが どっちかと言うとよく見かけるような気がします。Schnauzeは「動物の鼻面」ですよね。会話ですと、「habe 」というより「hab」となっちゃうほうが多いかも。昔、仕事の山を前に、ドイツ人の同僚が「Ich hab die Schnauze voll davon!  Ich mach jetzt Feierabend!」と言っちょりました。「もう、こんなのウンザリ!もう仕事は終わりにしてやる!」

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そうそう、映画でよく見かけるものに、下の表現もありました。

Halten Sie den Mund!(黙りなさい!)
Halt die Klappe! (黙らっしゃい!)
Halt's Maul!(黙れってば!)
(Halt die) Schnauze! (黙れっちゅーの!)
(Schnauze!だけのもよく見かけました)


2つ目以降のほうが、口語的。Klappe は、「パカパカする弁」のことですが、口も意味するようです。Maul は、元々は「動物の口」。Schnauze は、上でも出てきた「鼻面」ですね♪

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P7280015
明日 リサイクルに出そうと思っていた資源ごみが・・・
「翻訳犬も たまには噛み噛みしたいのだ~」

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2006年7月19日 (水)

Pickelchen auf der Nase (恥!)

このような話で大変恐縮なのですが・・・ 今朝、鏡を見ましたら きゃ~~ 恥ずかしい!鼻にニキビができてしまいました・・・

Ich habe ein Pickelchen auf der Nase bekommen.

ドイツのYahooでPickelchen を検索してみたところ、出てくる出てくる・・・。Pickelchen-Forum などもあり、皆さん真剣に相談していました。
Ich habe Pickelchen auf der Stirn bekommen.  Ausdrücken kann man die NIE! という相談も。「(ニキビを)つぶす」は、ドイツ語でausdrücken なのですが、コレって いかにも「潰して全部押し出してやる~~~っっ」という意気込みが伝わってくる動詞ですよね。「おでこにニキビ(複数)ができてしまいました。まったくつぶれません!」といった悲壮感ただよう相談みたいです。

・・・すみません、くだらない記事でした。実は午前中、人と会う用事がありまして、「これはマズイ!」と思い、コンシーラー(女性なら分かりますよね。顔のシミなどを目立たなくする化粧品。)を塗りたくりました。でも、何とな~く相手の方の目線が鼻に来ているような気がいたしまして・・・あぁ、恥ずかしい・・・

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2006年7月17日 (月)

Leihen Sie mir mal Ihr Ohr.~ ちょっと耳を貸してくれたまえ

今日は雨の一日でした。午後はドイツ映画祭の座談会に行ってきました。その話は後でゆっくりUPさせてくださいね。

話は変わりますが、仕事をしていて表題の表現に出くわしました。

Leihen Sie mir mal Ihr Ohr. 君、ちょっと耳を貸してくれたまえ。

おぉぉ~ そのままじゃん! と少し感動しましたので、ついつい記事にてご紹介。知らなかったのは私だけ? 辞書でささっと調べただけでも、「耳」を使った表現って豊富ですね。そうだ!「色に関するドイツ語」が終わったら、身体を使った表現を調べちゃおっと と思ってしまいました。

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2006年7月11日 (火)

Stadtstaat 特別州 (その1)

水道の民営化に関する番組の監修をしていて、ふと疑問に思ってしまいました。

ベルリン ハンブルク ブレーメン

ご存じの方も多いと思いますが、この3つの都市は、都市であって特別州でもあります。州扱いなのです。Stadtstaat (都市州)とも呼ぶそうです。そして番組の中でたびたび出てきたのが、Senat とか Senator という言葉。聞いたことはあるけど、正しい訳はよく分からない・・・

・・・そこで、「独・日・英 ビジネス経済法制辞典」で調べたわけでごじざいます。
一般的な州(Land)では、州政府は Landesregierung、州の大臣は Landesminister となります。じゃ、Stadtstaat の場合は・・・?

以下、ちょっと堅くなりますが、辞典から抜粋いたしました。ご興味のある方は、お読みになってくださいね。

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Senat:(ドイツの都市州で、政府としての)市参事会、市州政府
現代ドイツの国家=行政法では、ベルリン、ブレーメン、およびハンブルクの3都市州における最高統治機関の呼称として用いられている

Ferner im gegenwaertigen deutschen Staats- und Verwaltungsrecht ist der Ausdruck "Senat" als Bezeichnung fuer das hoechste Regierungsorgan in den drei Stadtstaaten, Berlin, Bremen und Hamburg, verwendet.)

都市州におけるSenatは市政府であると同時に州政府でもあるので、「市参事会」または「市州政府」と訳される。
Da der "Senat" des Stadtstaats die Stadtregierung und zugleich die landesregierung ist, wird er mit "shisanjikai" oder "shishuseifu" ins japanische uebersetzt.

Senator : 市参事、(意訳で)市州政府閣僚、市州大臣
ベルリン、ブレーメンおよびハンブルクの3都市州では、市参事会(市州政府)の構成員は「市参事」(市州政府閣僚/市州大臣)と呼ばれる。
In den drei Stadtstaaten, Berlin, Bremen und Hamburg, werden die Mitglieder des Senats als "Senatoren" bezeichnet.

市参事は他の諸州の「州政府閣僚」(州大臣)に相当する
Der Senator entspricht dem "Mitglied der Landesregierung / Landesminister" der anderen Länder”

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2006年7月 9日 (日)

Schmetterling ~ チョウ&ガ

しょうもない話題で失礼いたします。

ここ数日、我が家はジンマシンに悩まされておりました。一家でカユカユだったのです。「何か古いものを食べちゃったのかしら・・・ひょっとして、この間の魚かな・・?」と思い、悩んでおりました。なにしろ、夜も眠れないくらい猛烈にかゆい。

今日、犯人が分かったのです。「Schmetterlinge」でございました。

向かいのおうちの、ほったらかしだった庭にチャドクガが大量発生していたんです・・・!一昨日 植木屋さんが木を伐採した際、すごい量のチャドクガが飛散。うちの窓に張り付いて、な、な、なんと、交尾してくれていました・・・・!!!このチャドクガのせいで、あちこちかゆくなったようです。(実は今もカユカユ。)

ところで「蛾」はドイツ語で何と言うのでしょう?Schmetterling は「蝶」だし・・・。と思って調べたサイトによりますと、羽がついて、ちょうちょの形をした虫をドイツ語では一般的に「Schmetterling」と呼ぶそうです。無断リンクを禁ず、とありましたのでリンクは貼れないのが残念です。その学者さんによると、あえて分けるとしたら:

Nachtfalter:ガ
Tagfalter   :チョウ

・・・と、ありました。区別の基準が日本とは違いそうですね。だって、夜行性のチョウもいるし、昼間に飛んでるガもいるし。この基準だと、昼に飛ぶチャドクガは「チョウ」になってしまいます。ドイツには「夜の蝶」は いないってことですね。どっちにせよ、かゆいのだ。

ウッキ~~~~~!!(注:チャドクガ色でございます。)

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2006年7月 7日 (金)

色に関係する言葉 ~ その6 SCHWARZ

前回は金だったので、普通は銀となるところですが、なぜか銀って面白い表現が少ないんです。だから後回し。黒でくらーくいってみたいと思います。読んでくださる皆様、ありがとうございます。飽きちゃったかな・・・?大丈夫かな。

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kohlrabenschwarz:真っ黒(直訳しますと、炭+カラス+黒)

rabenschwarz:真っ黒(カラスの濡れ羽色♪)

Schwarzes Brett:掲示板

Schwarzbrot:黒パン(言わずと知れた・・)

schwarze Diamanten:石炭(直訳すると「黒いダイヤ」日本語でもそう言いますよね。そういえば、schwarzes Gold とも言ったっけ。)

schwarzer Kaffee :ブラック・コーヒー(よく、Mit Milch und Zucker? 「ミルクと砂糖は?」と聞くと、Ohne alles.「何も入れないで」という返事が返ってきますよね。)

ein schwarzes Loch:ブラックホール

das Schwarze Meer:黒海(そのままですね♪)

der Schwarze Peter:ババ抜きの「ババ」

das schwarze Schaf:(集団の中の)異端児、変わり者(確かに、白い羊の中に黒いのがいたら、目立ちますよね。)

schwarze Wolken:暗雲(おー これも日本語と似ていますね。)

schwarze Zahlen :黒字(そのまま♪)

schwarz von Menschen sein:黒山の人だかり(アレ?ドイツ人は人だかりでも黒くならない気がしますが・・・。でもDUDEN にも載ってましたし、使われているみたいですね。ドイツに長い間住んでた人が日本に帰ると、「黒山の人だかり」にギョッとしますよね。ドイツはどっちかというと「茶山の人だかり」「金山の人だかり」「栗山の人だかり」。

Jemandem wird schwarz vor den Augen.:目の前が真っ暗になる(おお~ これもソックリ。)

Da kannst du warten, bis du schwarz wirst.:いくらでも待つがいいさ、どうせムダだよ。(DUDENでは、umsonst warten ってありました。

sich schwarz ärgern:カンカンに怒る(直訳すると、真っ黒になって怒る。どんなじゃ?)

aus schwarz weiß machen:黒を白と言いくるめる(黒は黒なのにね。)

eine schwarze Seele:危険人物(直訳すると「黒い魂」。「おぬしもワルよの~」と言われちゃう人々ですね。 あ~れ~

schwarzer Humor:ブラックユーモア(これも、そのまま。)

die schwarze Liste:ブラック・リスト(おお、これもそのまま。)

schwarzes Geld:やみで儲けたお金、隠し金。(schmutziges Geld という表現もよく聞きます。)

schwarze Kasse:裏帳簿、裏金

der schwarze Markt:闇市

etwas schwarz verkaufen:ある物をやみで売る

schwarz arbeiten:DDRとかでよく聞きました。国家公認の正規の仕事ではなく、こっそり請け負って仕事をする際に使ってました。

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こうして見てみると、「黒」にまつわる言葉って存在感ありますね。

話は変わりますが、日本人の目って「dunkle Augen」って言いません?「schwarze Augen」は、あまり聞きませんでした。

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Das blaue Gold (青い金) ~ 水道の民営化をめぐって

どうも秋色っぽいテンプレートが気に入らず、薄緑色に変えてみました。夏らしく、涼しく。

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今朝から、ドイツのテレビ番組の監修を始めました。英語の翻訳者さんが英訳から作ってくださった台本を、本来のドイツ語台本を見ながら訂正していき、日本語版を作る作業です。英語とドイツ語は似ているので、「おいおい、全く違うゾ~!!」ということはあまりないのですが、細かいニュアンスが原語のドイツ語とは違ってきてしまいます。そこで監修作業が必要となるわけです。

テーマは「水道事業の民営化」。最近のドイツの公共事業がどうなっているか、実はよく知らないのですが、昔は水道やガス、電気は地方自治体が一手に引き受けていました。EU統合によって民営化の波が押し寄せているようですね。

現在、民営化している事業体と、部分的に民営化している事業体、そして民営化をかたくなに拒んでいる事業体があるようです。民営化の是非は、日本でもよく議論されるテーマですよね。水道に関しては、この番組を見るかぎり一長一短かな~。 「安全な水」を保証するためには、採算を度外視してでも導入しなきゃいけないものもありますし・・・。でも、民間主導で効率化を図らないと赤字は膨らむし・・・。

で、出てきた言葉が「das blaue Gold」。水のことを指しているようです。水道事業の民営化をにらみ、様々な企業がオイシイ分け前を狙ってる、という意味で使われていました。先日、schwarzes Gold とか、weisses Gold (UPしませんでしたが、象牙や大理石だそーです)とかが出てきましたが、こういう風にいくらでも膨らませて使える言葉なんですね。

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2006年7月 6日 (木)

聖書 (その3)

おはようございます。ポルトガルとフランスの試合も熱戦でしたね。あのPKという判定、ちょっとポルトガルには気の毒だったような気もしましたが・・・さてさてフランス対イタリア、ドイツ対ポルトガル。どうなりますことやら・・・

順序が逆になってしまいましたが、先日新約聖書のドイツ語を載せましたので、旧約聖書もちょこっと・・・。

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           Altes Testament :旧約聖書

       1. Mose:創世記
       2. Mose:出エジプト記
       3. Mose:レビ記
       4. Mose:民数記
       5. Mose:申命記

       Josua:ヨシュア記
       Richter:士師記
       Ruth:ルツ記
       1. Samuel:サムエル記上
       2. Samuel:サムエル記下
       1. Könige:列王記上
       2. Könige:列王記下
       1. Chronik:歴代誌上

       2. Chronik:歴代誌下
       Esra:エズラ記
       Nehemia:メヘミヤ記
       Esther:エステル記
       Hiob:ヨブ記
       Psalmen:詩編
       Sprüche:箴言
       Prediger:コヘレトの言葉
       Hoheslied:雅歌

       Jesaja:イザヤ書
       Jeremia:エレミヤ書
       Klagelieder:哀歌
       Hesekiel:エゼキエル書
       Daniel:ダニエル書
       Hosea:ホセア書
       Joel:ヨエル書
       Amos:アモス書
       Obadja:オバデヤ書
       Jona:ヨナ書

       Micha:ミカ書
       Nahum:ナホム書
       Habakuk:ハバクク書
       Zephanja:ゼファニヤ書
       Haggai:ハガイ書
       Sacharja:ゼカリヤ書
       Maleachi:マラキ書

現在使われている現代語訳の聖書だと、最初の5つは創世記、出エジプト記・・・となっているのですが、ドイツ語の聖書は全部「Mose」なんですね。番号で区別しているだけ・・・。知らなかった!

お気に入りの文語体聖書では、どれも漢字が当ててあります。
出エジプト記は「出埃及記」、ヨブ記は「約百記」、ヨシュア記は「約所亜記」、エゼキエル書は「以西結書」・・・。読めるのもありますが、「???」の表記も。あらためてカタカナの便利さを痛感した次第でございます~

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では、仕事しま~す。

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2006年7月 5日 (水)

色に関係する言葉 ~ その5 GOLD

久々に色の話題でございます~。「金」。ドイツの国旗の中の1色です。負けちゃったからガッカリだけど、でも次があるさ~♪

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読みにくいといけないので、金色じゃなくて黄土色・・・

flüssiges Gold:石油(液体の金・・・そのくらい貴重ってことですね。)

schwarzes Gold:石炭(日本語なら、「黒いダイヤ」ですよね。)

treu wie God sein:誠実そのものである(DUDEN によると、金は「信頼性」「忠誠」のシンボルなんだそうです。腐食しないからかな。)

Eigener Herd ist Goldes wert.:「我が家に勝るものなし」(直訳すると、「自分のかまどは金の価値がある」。「かまど」=「家庭」という意味があるみたいです。確かに。「狭いながらも楽しい我が家♪ おっと、「狭い」がついているのは日本だけでしょか。)

Reden ist Silber, Schweigen ist Gold.:「雄弁は銀、沈黙は金」これは英語でもよく言いますよね。

Es ist nicht alles Gold, was glänzt.:「輝くもの必ずしも金ならず」(うーん、光りモノに飛びついてしまう人は気をつけなきゃ・・・DUDENの説明は分かりやすい。Der Schein trügt oft.輝きに騙されるな、ってことですね。)

Gold in der Kehle haben:すてきな声の持ち主である、のどで稼いでいる(樅の木さん、のどに金を隠してらしたんですね~今度ブログ内で歌ってください・・・無理かな?)

Gold in der Kniekehle haben:(踊り手が)脚線美で稼いでいる(残念ながら、私はひざに金など隠しておりません。Autyさんは いかが?)

im Gold schwimmen:「大金持ちである」(直訳すると「金(きん)の中で泳ぐ」分かりやすい表現ですね!)

jemendem goldene Brücken bauen:誰々に妥協の余地を残してやる

sich(3格) einen Goldfisch angeln持ちを引っ掛ける(Goldfisch で、金持ちのこと。「金魚」というより、「金の魚」って感じでしょうか。)

Goldfliege:キンバエ(おいおい、そのままだ~)

Goldhamster:ゴールデン・ハムスター(小学校の頃、飼ってました♪)

goldig:かわいい(ドイツの知り合いがよく使います。Unsere Enkelkinder sind goldig und lieb.って。)

Goldmacher:錬金術師(確か、マイセン陶器の製法を編み出したベットガーは、元は錬金術師じゃなかったでしたっけ・・・?)今でこそ、「錬金術」といえば「おかねを生み出す術」という意味で使われますが、昔は真面目に黄金を人工的に作り出そうとしていた、と聞きました。ホントかな?

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2006年7月 4日 (火)

目からウロコが落ちるってこのことですね

ドイツ語翻訳者の樅の木さんが教えてくださいました。聖書から来た表現に、「目からウロコ」があると。それを聞いて、目からウロコが落ちました、ポロっと。聖書から来た言葉だったんですね。調べたくなってウズウズしていたら、それが新約聖書の使徒行伝9章1~19節だということまで教えてくださいました。樅の木さん、ありがとうございます。全部載せると長~くなってしまいますので、泣く泣く大部分を割愛。

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キリスト教徒を迫害していたサウロ(パウロのことです)は、目が見えなくなってしまいました。主は弟子のアナニアに呼びかけ、サウロを訪ねなさいと言います。

17 Da ging Ananias hin und trat in das Haus; und er legte ihm die Hände auf und sprach: Bruder Saul, der Herr hat mich gesandt, Jesus, der dir erschienen ist auf der Straße, die du herkamst, damit du wieder sehend und mit dem heiligen Geiste erfüllt werdest!
18 Und alsbald
fiel es von seinen Augen wie Schuppen, und er konnte wieder sehen und stand auf und ließ sich taufen, nahm Speise und stärkte sich.

日本語では:

そこで、アナニアは出かけて行ってユダの家に入り、サウロの上に手を置いて言った。「兄弟サウロ、あなたがここへ来る途中に現れてくださった主イエスは、あなたが元どおり目が見えるようになり、また、精霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになったのです。」すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。そこで、身を起こして洗礼を受け、食事をして元気を取り戻した。

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Saul (サウロ):はじめはキリスト教徒を迫害していたが、改宗して使徒となったPaulus(パウロ) のヘブライ名。目からウロコのようなものが落ち、再び見えるようになって改心。洗礼を受けて使徒となったんですね。

辞書を引くうちに、またまた面白い表現を発見。

aus einem Saulus ein Paulus werden
vom Saulus zum Paulus werden

直訳しますと、「サウロからパウロになる」ですが、転じて:攻撃の急先鋒であったのが、一転して熱心な支持者になる。自分の意見をすっかり変える。まるで人が変わったようになる。

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う~ん、聖書の表現は奥深い・・・ドイツ語に携わる以上、聖書は読まなくてはいけませんね。

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2006年6月30日 (金)

色に関係する言葉 ~ その4 BLAU

連日、暑い日が続いているので、涼しげなBLAU(青)を調べてみました。辞書から抜き出しているだけなので、わざわざ見ていただくのも申し訳ないような気がするのですが・・・

↓こんなの見つけてしまいました。下のほうに、色々表現が載っています。
BLAU

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hellblau :淡い青の、薄い青の

himmelblau:空色の

wasserblau :水色の(himmelblau や hellblau と どう違うんだ?)

tiefblau:藍色の

dunkelblau:紺色の

blauäugig:青い目の、うぶな、ナイーブな、お人よしな(茶色い目の人でもお人よしはいるのになー とツッコミを入れたくなりますが・・・)

ein blaues Auge haben:(殴られて)目の周りが青い(これが複数だと、blaue Augen haben で「碧眼」ということになるんですね。Logisch!)

das blaue Blut in den Adern haben:貴族の出である(直訳すると「血管に青い血が流れている」白い肌から血管が青く透けて見えることからだそうです。でも、それは庶民だって同じなのにね。なぜかな?)

sich grün und blau ärgern怒りで真っ青になる(直訳すると「緑と青になって怒る」カエルちゃんみたい!)

blaue Bohnen:鉄砲玉(直訳すると「青球」ですね。)

ein blauer Brief:(成績や素行の悪い生徒の親に学校が出す)通知状、通告状(DUDEN によると、1870年以降、将校を職から罷免する際、青い封筒に通知状を入れて渡したことから、そう呼ばれるようになったそうです。)

ein blauer Montag:勤めをサボる月曜日

einen blauen Montag machen :サボる。blaumachen と同じ。

die blaue Stunde:たそがれ時(蒼い時!)

Er wurde vor Kälte (Wut) blau:寒さで(または怒りで)青くなる。余談ですが、日本語の「顔が青ざめる」は、ドイツではblau ではなく、blaßを使いますよね。

blau machen :サボる(Achtung! 自動詞でした!目的語はつかないんですね。)

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名詞化した Blaue は、「偽りの色、偽装の色」「あてもないこと」を意味することもあるんだそーです。

das Blaue vom Himmel lügen:真っ赤なウソをつく(樅の木さんが以前、教えてくださいました)

das Blaue vom Himmel reden:とりとめもなくしゃべりまくる(DUDEN の説明が面白いです。sehr viel, pausenlos von Nebensächlichkeiten reden -- 「休みなく、どうでもいいことをやたらしゃべりまくる」)

das Blaue vom Himmel versprechen:できもしないことを約束する

(うーん、das Blaue 自体は、あまりいい意味はないですね・・・)

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ほかにも色々あるのですが、分かりやすそうなものだけにしました。ふぅ~ それでは、仕事します・・・

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2006年6月29日 (木)

Sommertag? Heißer Tag?

暑いですね・・・いえ、熱いと言うべきでしょうか~。いつも遊びに来てくださり、ありがとうございます。今、納品いたしました。ぜいぜい。これからお昼をかきこんで、午後は打ち合わせに行ってきます。外は暑そうだな・・・。夜、ゆ~っくり更新させていただこうと思っておりますので、もしお時間がありましたら また遊びにいらしてくださいね。いつも本当にありがとうございます。

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ところで、日本でいう「真夏日」(最高気温が30度を超える日)は、Heißer Tag って言うんですね、ドイツの気象学では。直訳すると「暑い日」。私は、以前使われていたという「Tropentag」(直訳:熱帯日)とか「Hitzetag」(直訳:熱日)のほうが感じが出ていると思うのですが・・・

Heißer Tag ist die meteorologisch-klimatologische Bezeichnung für Tage, an denen die Tageshöchsttemperatur (gemessen in einer Standard-Wetterhütte in 2m Höhe) 30,0°C erreicht oder übersteigt. Die ehemalige Bezeichnung hierfür ist "Tropentag" oder "Hitzetag".

「夏日」(最高気温が25度を超える日)は、Sommertag。日本語と同じだな、こりゃ。

Ein Sommertag ist die meteorologisch-klimatologische Bezeichnung für einen Tag, an dem die Tageshöchsttemperatur über 25 °C liegt. Die ehemalige Bezeichnung hierfür ist Hitzetag.

・・・となっているんですね。ウィキに載っていました。「冬日」とか「真冬日」とかもあったのですが、載せる時間がなかったので、また寒くなってから載せます・・・。

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2006年6月28日 (水)

色に関係する言葉 ~ その3 ROSA

緑-赤ときたら、普通は黄色か青といったメジャーな色になりそうなものですが、時間がないので言葉が少なそうな「ばら色」。いつも遊びに来てくださるAuty さんがお好きな色です♪

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altrosa :紫がかったバラ色

hellrosa:明るいピンク

dunkelrosa:暗めのピンク

etwas durch eine rosa Brille sehen(「バラ色のメガネを通して見る」から転じて「楽観視する」。この反対は、durch eine schwarze Brille sehen だそーです。「黒メガネを通して見る」。ぜーんぶ暗ーく見えますもんね。)

etwas rosa sehen:上と同様、「物事をバラ色に見る、楽観する」(うーん、分かるような気がする。「バラ色に見る」なんて、日本語とおんなじですよね。)

こんなの見つけちゃいました♪

↑よろしければ、 一つ一つクリックしてみてください。(ドイツ語ですが・・・)キティちゃんもあるでよ。

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2006年6月27日 (火)

色に関係する言葉 ~ その2 ROT

緑ときたら、赤ですよね。この色もいろいろありそう・・・

・・・というわけで、またDUDEN Universalwörterbuch と、小学館の独和を引いてみました。なお、独和辞典には、時折ドイツ人はめったに使わない表現とかもフツーに載せてありますので、検索をかけて、実際に使われていそうな表現だけにしました。

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dunkelrot:暗赤色の、深紅の

knallrot:(けばけばした)真っ赤の

blutrot:(血のような)赤

rote Augen haben:赤い目をしている(「マサイの恋人」に、gelbe Augen haben というのが出てきました。最初、「?」だったのですが、黄疸が目に出ていることを指すとだいぶ経ってから知りました。)

rote Backen haben:赤い頬をしている(リンゴのほっぺ♪)

einen roten Kopf haben:顔が赤くなる(恥ずかしさや怒りで赤面すること。そっかー ドイツ人は髪の色が薄いから、脳天まで赤くなるのがバレてしまうのかも。日本人は顔が赤くなるだけで済みますが。)

das Rote Meer:紅海

das Rote Kreuz :赤十字

rote Bete:ビーツ(付け合せによくありますよね。真っ赤なヤツで、よく波々の切り口に切ってあります。)

für jemanden ein rotes Tuch sein :~を激怒させる存在である(闘牛の赤い布から来ているそうです)

rote Zahlen:赤字。

rot werden:赤くなる、赤面する

Heute rot, morgen tot. :今日のイチオシ!小学館の独和の訳は:「今日は紅顔、明日は白骨」。DUDEN の説明では:Der Tod kann sehr überraschend eintreten, ist oft nicht vorhersehbar. 人間、いつ死ぬか分からない、人の運命は分からないって意味でしょうね。

der rote Faden :主題、モチーフ(昨日、資料を読んでいたら出てきました。「赤い糸」といえば、日本語では運命の赤い糸なんですがね・・・。「この映画の主題は云々・・・」という時に使われていました。)

Rotkäppchen:赤ずきんちゃん (おまけ♪)

他になにかありましたら、教えてくださいね♪

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2006年6月26日 (月)

色に関係する言葉 ~ その1 GRÜN

ルビッチの「男だったら」に入りました。そこに「ein grüner Junge (青二才、若造)」という表現が出てきました。そういえば、「くちばしが黄色い」というのを、向こうでは「Grünschnabel (緑のくちばし)」と言いますよね。

そこで「そうだ!色にまつわる表現を集めてみよう」と思いついたワケでございます~。
DUDEN の Universalwörterbuch と、小学館の独和辞典から一部を抜粋。

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grünes Licht geben:「青信号を出す」から転じて、「ゴーサインを出す」「許可する」

grüne Weihnachten:weiße Weihnachten の逆で、「雪の降らないクリスマス」

jemanden grün und blau schlagen:「青タンができるくらい殴る」から転じて「ボコボコにする」(うちの息子は「ボコる」という言葉を使います・・・若者言葉。)

ein grüner Junge:「青二才」「若造」

Grünschnabel:上と同じ。「緑色のくちばし」

grüne Bohnen:インゲン(DUDENによりますと、豆として乾燥させる前の、新鮮な状態の豆だから、という説明があります。でも、あれは豆よりサヤがメインのような気が・・・)

grüner Salat:サラダ菜

grüner Hering:塩漬け前のニシン(なんで「緑」なんでしょ?塩漬けされないうちは、まだニシンとして半人前なのかしらん。)

Suppengrün:ブーケガルニ。冷凍でも売っていますが、スープに入れる青い野菜です。パセリ、セロリ、ネギ、コールラビなどなど。肉の臭みを取ってくれるし、栄養もあるし。

die Grünen:言わずとしれた「緑の党の人々」

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次は別の色を調べてみますね。♪どんな色が好き?緑の色が好き。一番最初になくなるよ。緑のクーレヨン♪(←分かる人には分かるハズ。)

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2006年6月22日 (木)

Bummelzüge (鈍行列車)

何とか納期には間に合ったのですが、いろいろありまして・・・・あ~疲れた。今日はもう、頭が動きません・・・

P6210015

昔、ドイツの方からいただいたカードです。しおり代わりに本に はさんでいました。最近、偶然発見。これもまた真理だな~と思うワケでございます。ちょっと汚れています。すみません。

Gute Gedanken kommen oft wie Bummelzüge : mit Verspätung.

直訳しますと:名案は鈍行列車のようなもの。しばしば遅れる。

名案を思いついても、時すでに遅しってこと、よくありますよね。なんであの時、思いつかなかったんだろう・・・私なんてしょっちゅうです。

翻訳者にとっては「名訳を 思いつくのは 締め切り後」
ビジネスマンにとっては「名企画 思いつくのは 締め切り後」
学生にとっては「回答を 思いつくのは 提出後」

あーあ。 今日はもう寝ま~す。おやすみなさい・・・Zzz....

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2006年6月16日 (金)

とほほ~な発音

今朝、名前の綴りを言いますよ~の記事で、お二人の方からコメントをいただきました。名前で「とほほ」な体験をなさった方、多いと思います。だもんで、ちょいと書かせていただきました。有名なメーカーの名前も、「へ?」という発音になるときが。

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「S」を北部では「ズ」で発音するため、ミョ~な響きになる
→ SEIKO は「ザイコ」、SUZUKI は「ズツキ」、SONYは「ゾニー」

「Y」が「J」で書かれたりしてしまう。
→ 友人は「ゆきこ」という名前だったのですが、みんな「JUKIKO」と書いていました。これじゃ「じゅきこ」じゃ。逆に、「じゅんこ」という名前の友人は、「ユンコ」と発音されているうちに、いつのまにかスペルが「Yunko」にされていました。なじぇ?

「W」は当然、「ヴ」の発音に。
→ 「いしかわ」さんは、「イシカーヴァ」に、バイクの「KAWASAKI」は「カヴァサーキ」になってしまう。ま、このあたりは許容範囲内ですが。

昔、ドイツの方と話していて、さかんに「ダッツン、ダッツン」と言うので、何のことじゃと尋ねました。日産の「ダットサン(DATSUN)」のことだと分かり、思わず脱力。

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今はこれしか思いつきませんが、きっと他にも色々な経験をなさった方がいらっしゃると思います。でもこういうのも楽しい思い出ですよね。もっとも、日本のローマ字表記って英語を基盤にしているわけですから、無理からぬことかも。「郷に入ったら・・」じゃないけど、本当はドイツではドイツ語風の表記を取り入れるべきなんですよね、日本人も。

さらに思い出しましたが、我々日本人だってドイツの名前の表記には苦労しています。父から昔、

「ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ言い」

・・・という川柳を教わりました。確かにゲーテもギョギョッとしたことでしょう。「ゲーテ」という表記も正しくはないのですが。

では、「黒い雲」にかかります~。

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「Ich buchstabiere...」(綴りを言いますよ~)

日本は梅雨空が続きますね。ふと今日、思い出したことを書かせてください。「な~んだ、そんなの知ってるよ~」と思われる方も多いと思いますが、その際はご容赦くださいね♪スル~してくださいまし。私ったら、忙しい~とか言ってるくせに、また長々とブログ書いちゃって・・・そのうちに狼少年みたいになっちゃうかも。(誰も信じてくれなくなっちゃう)

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「お名前は?」と聞かれて名乗る際、ドイツではアルファベットで綴りを言うわけですが(イギリスやフランスもそうだけど・・)、「D」と「B」を聞き間違えたり、「P」と「B」を間違えたり、ということはよくあるそうです。だもんで、「BはBerthaのB」という風に説明することになります。特に日本の名前はドイツ人にはなじみがないので、Ich buchstabiere. が必要となるワケです。国際的な取り決めもあるみたいですが、ドイツ国内では もっぱら下のが使われるような記憶が・・・

色々なバージョンがあるみたいですが(人によって違うことも)、私が太古の昔に習ったのは以下のとおりです:

A : Anton   (アントン)
B : Bertha (ベルタ)
C : Cäsar  (ツェーザー)
D : Dora  (ドーラ)
E : Emil   (エーミール)
F : Friedrich (フリードリヒ)
G : Gustav  (グスタフ)
H : Heinrich  (ハインリヒ)
I :  Ida     (イーダ)
J:  Joseph   (ヨーゼフ)
K : Kaufmann / Konrad  (カウフマン または コンラート)
L : Ludwig   (ルードヴィヒ)
M : Martha  (マルタ)
N : Nordpol  (ノルトポール)
O : Otto    (オットー)
P : Paula    (パウラ)
Q : Quelle    (クヴェレ)
R : Richard   (リヒャルト)
S : Siegfried/ Samuel  (ズィークフリート または ザムエル)
T : Theodor   (テオドアー)
U : Ulrich    (ウルリッヒ)
V : Viktor    (ヴィクトアー)
W : Wilhelm   (ヴィルヘルム)
X : Xanthippe  (クサンティッペ)
Y : Ypsilon   (イュプスィロン)
Z : Zacharias  (ツァハリアス)
Ä : Ärger    (エアガー)
Ö : Ökonom   (エコノーム)
Ü : Überhaupt  (イューバーハウプト)
ß : Eszett    (エスツェット)

で、ALICE だと、Anton-Ludwig-Ida-Cäsar-Emil と言っていくワケです。

自分の名前だと、よく使うのでスラスラ出てきてカッコいいのですが、他人の名前の場合、「Ich buchstabiere. Okay?」と調子よく始めたのはいいけど、「Theodor-Anton-Kaufmann-Anton...アレ?違ったっけ?もう一度最初から、Theodor-Anton...あれあれ~?分かんなくなっちゃったーーー」

・・・と、ヒジョ~に格好悪いことになってしまいます。あらかじめスペルが紙に書かれていればいいんですけど。

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2006年6月15日 (木)

Gut ist eine kurze Predigt, eine lange Wurst

調べ物をしていて、面白い表現を見つけてしまいました。

Gut ist eine kurze Predigt, eine lange Wurst. (説教は短く、ソーセージは長いのに限る)

これって真理(?)だなぁ~と思ってしまったので、ご紹介。「説教」のところ、「Rede(挨拶)」でもいいかも。乾杯の前の長い挨拶ほどメーワクなものはないですもんね。

P5200047

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2006年6月 9日 (金)

Reichssicherheitsdienst って?

突然話がカタくなってすみません。とある映画に、Reichssicherheitsdienst という言葉が出てきます。ヒトラーが晩年、フューラーブンカーという地下壕にこもっていたことは有名ですよね。ここでの最期の12日間を描いた映画が、昨年の大ヒット「ヒトラー 最期の12日間」でした。

で、その際に地下壕の警備に当たった人たちが、Reichssicherheitsdienst だったそうなんです。ところがこの訳が どうも分かりません・・・。この方面にお詳しい方、いらっしゃいませんか?(って、ブログで聞いてしまうのも申し訳ないのですが)

ウィキに出ているとおり、ウィキペディア♪「秘密情報機関」というのは、Sicherheitsdienst(SD)と混同している訳で、警備にあたった組織とは別の機関だと思うのですが・・・

ナチス関係にお詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

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2006年6月 3日 (土)

Trinksprüche ~ お酒にまつわる言葉

昨日、布巾に書かれている言葉を検索しているうちに、Trinksprüche というサイトに出くわしました。リンクしようと思ったのですが、うまく飛びませんでした。たぶん、URL にウムラウト(点々)がついていたからだと思います。でも、読んでいるとめちゃくちゃ面白いので、ご紹介します。急いだので拙い直訳です(なんちゃって・・・言い訳。)解釈が間違っていたら、教えてくださいね。ちなみに Trinkspüche を辞書で調べると「乾杯の辞」と出ていました。どう考えても乾杯の辞には思えないんですが・・・ま、いっか。

Bei kalten Wetter läuft die Nase.Bei kalten Bier passierts der Blase.
(寒い時には鼻が出る、冷たいビールを飲むと膀胱に来る。)これはドイツ語で読んだほうが100倍面白いですよね。韻を踏んでいますので。passiert es der Blase なんて面白い表現。すぐトイレに行きたくなるゾ~って感じでしょうか。訳すと、とたんにつまらなくなっちゃう。ちなみに、本来のドイツ語ではBeim kalten Wetter... となりそうですが、いいのかな。格言みたいなものだから、今のドイツ語とは違うんでしょうか。ま、いいや。

Das Leben ist ein Kampf, die Liebe ein Krampf, die Schule ein Überdruss das Bier ein Hochgenuss.
(人生は戦い、愛は苦しみ、学校はウンザリ、ビールは無上の喜び)こうして訳しちゃうと、味気なくなってしまいますね。Krampf って、一番ポピュラーな意味は「痙攣」ですよね。「愛、それは身もだえすること」という感じでしょうか?「苦しみ」じゃ、Krampf の意味が出ないんですが・・・。

Ein Rad, das nicht läuft,ein Lehrling der nicht säuft,ein Mädchen das nicht stille hält,gehören nicht auf diese Welt.
(回らない車輪、ノンベエでない徒弟、じっとしていられない女の子はこの世の物じゃない。)・・・すごい言葉。本当にこの解釈で合ってるのかな?

Oh Alkohol, oh Alkohol, Daß du mein Feind bist, weiß ich wohl. Doch in der Bibel steht geschrieben,Du sollst auch deine Feinde lieben
(ああ酒よ、ああ酒よ。お前が私の敵であることは知っている。だけど聖書には載っている。「敵を愛せよ」と。)・・・すごい理屈。

Wasser macht weise,fröhlich der Wein, drum trinke beides um beides zu sein.
(水を飲むと賢くなり、ワインを飲むと陽気になる。
両方になれるよう、両方を飲め。)よーするに、ワインを飲みましょう~ということですよね、たぶん。

Das Wasser gibt dem Ochsen Kraft,dem Menschen Bier und Rebensaft,drum danke Gott als guter Christ,daß du kein Ochs geworden bist.
(雄牛の力の源は水。人間の力の源はビールとワイン。牛に生まれなかったことを神に感謝せよ。)牛に生まれていたら、水だけで働かされていたであろうから、人間に生まれ、ビールやワインを飲めることを感謝しなさい~という意味かな。これまたスゴイ理屈。

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罵倒する言葉

今回は、あんまり上品な内容でなくて、すみません。でも、ドイツ映画によく出てくる言葉ですので、書きたくなってしまいました。こうした言葉なしには、娯楽映画は成り立たないようです。

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ドイツ映画では(アメリカの映画やフランスの映画でも同様ですが)、よく罵倒する言葉が聞かれます。

Scheisse! (クソ!)

Verdammt nochmal! (いまいましい~!)

Verdammt! (上に同じ)

Arschloch! (直訳するのは はばかられますが、「くそったれー」「バカ野郎~!」と同じような感じかな。))

Schwein! (直訳すると「ブタ」ですが、「この野郎!」といった感じでしょうか。)

Sau!(これは「雌ブタ」です。女性に対して言ったりします)

Sauhund!(今回、仕事で出てきました。雌ブタ+犬=???Sau は、よく単語の頭につけますが。Sauwetter (クソ悪い天気?)みたいに。)

などなど・・・。

日本でも罵詈雑言を浴びせるシチュエーションはあるでしょうが、意外とバリエーションが少ないんです。同じことを以前、英語の翻訳者さんも何かに書いておられました。こういうSchimpfwort (罵倒する言葉)がてんこもりの場合、訳に困ってしまいます。どれも「クソ!」「バカ!」では単調になってしまいますので。

一方、Scheisse! というのは最もポピュラーな言葉ですが、毎回「クソ!」というわけではなく、「しまった!」「ヤバい!」「困った~」など、色々な意味を持つみたいです。

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余談ですが、私が「シャイセ!」とか言ってしまうと(使ってみると、結構ウサ晴らしになります)、よくドイツの方に、「Sowas sagt man nicht.(そんなこと、言うもんじゃないわ)」と注意されました。でもね、この言葉ほど よく耳に入ってくる言葉って、ほかにないような・・・。綺麗な女性もよく言っているような気がします・・・。

6月3日11時半、追加でございます~。そういえばうちの子供が小さい頃、私がつい「シャイセ!」と家で言ってしまったのを覚えてしまいました。ま、日本で使っても、顰蹙を買うことは多分ありませんが、でもねぇ・・・。小さな子供が「しゃいせー」とか言っているのもどうかと(汗)。大きくなった今、わざと私の前で「しゃいせ」と言って私を怒らせます。

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2006年5月30日 (火)

Ruhrgebietssprache (ルール地方の方言)の辞典

かなり専門的(何の専門じゃ?)になってしまうのですが、方言のオンライン辞書を見つけました。昨日、Butterbrot とか Stulle とかを調べているときに偶然たどりつきまして・・・。

Ruhrgebietssprache (ルール地方の方言)

コチラです♪

恋人への呼びかけから、罵倒する言葉、そして文法まで網羅されていますが、実用には向かないかも。バリバリのルール地方方言を話す人と恋に落ちた方なら使えるかな?

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2006年5月29日 (月)

Sauregurkenzeit (塩漬けキュウリの時期)=夏枯れの時期

酢漬けキューリ塩漬けキューリに続くキューリ話3連発です!

調べていたところ、Sauregurkenzeit なる言葉に遭遇。直訳しますと、「塩漬けキュウリの時期」になります。商売や政治などの夏枯れ時を指すそうです。ちょうどキューリを漬ける頃に重なるからだそうで。なお、独和辞典では、「酢漬けキュウリを漬ける時期云々」という説明が出ていましたが、正しくは「酢漬けキュウリ」ではなく「発酵して酸っぱくなるまで塩に漬けたキュウリ」ですよね。

そういえば、Sauerkraut (ザウアークラウト)も、「酢漬けキャベツ」という訳を見かけることがありますが、正しくは「塩漬けの結果、発酵して酸っぱくなったキャベツ」ですよね。

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2006年5月24日 (水)

cool

ふと思いました。

cool。

日本語でも、少し前までは「クール」といえば、「あの人はクールな人だよね~」「クールな反応が返ってくる」といった、「冷静」「冷ややかな」の意味で使っていたような記憶があります。でも、今は「カッコいい」という意味でも使いますよね。

同じことがドイツ語でも言える気がするんですが、詳しい方いらっしゃいます?最近、やたら映画でも Das ist ja cool! とか Dieser Film ist cool. とか聞くような気がしますし、友人からのメールでも Mein Sohn findet das cool. という文章をよく見かけます。そう言えば、 geil というのも一時よく映画の中で出てきた気がするのですが、今はどうなんでしょか?ひところよりは下火(?)になったように思うのは、気のせいかな?

geil については、同じ世代(ママさん世代)の友人が数年前に書いていました。「geil というのは、私たちの感覚では、使うのがはばかられる言葉だけど、最近の子供たちはよく使うのよね~」

言葉が変わっていくのは当たり前なのですが、ついていくほうは大変。「へ~最近はこういう言い方をするんだ~」と理解した頃には、もうその言葉は古かったりしますしね。ドイツの掲示板などをのぞくと、不思議な言葉が飛び交っていて「???」と思うこともしばしばです。

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2006年5月13日 (土)

Ik bin een Berlina

今日、用があって朝から下北沢へ行きました。ついでに新しくできたユ●クロに寄ったところ、「コラボTシャツ」というのを発見。ドイツの企業かデザイナーか分かりませんが、どこかとコラボした製品のようです。Tシャツの胸には、

Ich bin ein Berliner.

のロゴが。この言葉はケネディ大統領の演説でも有名ですよね。が、私としては

Ik bin een Berlina.

と書いてあったら、ソク買ったんだけどな・・・。ベルリン訛りだと「イク ビン エエン ベルリーナ」(きもち べらんめえ調で。)となります。こういうスペルのマグカップか何かがベルリンで売られていた記憶があります。今でもあるのかな?(kio さん、アムステルダムから戻ってらしたら教えてくださいね♪)

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2006年5月 3日 (水)

「ch」の発音

Pfirsich (モモ) のグミの記事を書いていて気づきました。私はずっと、「プフィルズィッ」と発音していたものですから、綴りも「Pfirsisch」だと思い込んでいのです。ひょえー 違ってた!標準ドイツ語なら「~ズィッ」ですよね。 「~ズィッシ」だと思い込んでいたワケは、私の周りにいた人がみんな、「ch」を「ヒ」ではなく、「シ」と発音していたからです。そういえば、ich を「イッシ」と発音する地方って結構ありますよね。

方言といえば、Duisburg の友人は「デュイスブルク」ではなく、「デュイスブルヒ」と発音してたっけ・・・。Hamburg も「ハンブルク」じゃなくて「ハンブルヒ」。geregnet は、「ゲレーグネット」じゃなくて「ゲレーヒネット」。

ベルリン出身の知り合いは、普段は「ich (イッヒ)」と言っているのですが、ベルリンっ子が遊びにきたりすると、とたんにお国言葉が出て、「ik (イック)」に変わっていました。そういうのって、どこも同じですね。そうそう、昨年のドイツ映画祭で上映された「Alles auf Zucker!」(邦題:何でもツッカー!」はベルリンが舞台だったため、出演者も「ik」と発音していました。

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2006年4月 9日 (日)

ドイツ語を勉強しようと決めたわけ

ブログをつけるって、自分の過去を振り返ることなんだなぁ~と実感。自分がドイツ語を勉強しようと思ったきっかけって何だったっけ・・・

記憶の糸をたぐってみると、中学校の頃、音楽の時間にSchubert の「魔王(Erkoenig)」を聴いたのがきっかけだったように思います。確か、歌い手はフィッシャー・ディースカウさんでした。当時、「英語に比べてなんとカタいんだろう・・・」と思ったのが記憶に残っています。そのカタさに妙に惹かれ、そのうちドイツ語を勉強しようと思ったんだっけ。

そうそう、名作「オルフェウスの窓」も私のドイツ語熱に拍車をかけたのでした。「ベルばら」のフランス語には大して惹かれなかったのですが、「オルフェウスの窓」は好きだったなぁ・・・。

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2006年4月 8日 (土)

Deutsch macht Spass

ドメインをdeutsch macht spass にしたワケ・・・ 今から20年以上前、大学でドイツ語を勉強し始めた頃 NHK教育のドイツ語講座のキャッチフレーズがDeutsch macht Spass. でした。

当時のドイツ語講座は今みたいなCGもなく、フリップも手書きっぽいボードだったのが記憶に残っています。日本人の先生が、大学の教授っぽくないイケメン先生で(当時、「イケメン」という言葉はなかったけど)、♪ちゃんちゃちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃん♪(確か、グルックの「精霊の踊り オルフェオとエウリディーチェ」だったかな)で始まったっけ・・・。あぁ、懐かしい。その頃から Deutsch macht Spass. は私にとっても思い出深い言葉となったのでした。

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初めてのブログ

今日からブログを書こうと一大決心。だけど何でも三日坊主の私にできるかしら・・・。とりあえず、ドイツ映画について そしてドイツ関係のことについて書こうとは思っていますが 続くかしら。ちょっと不安。誰にも言わず こっそり始めよっと。

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