カテゴリー「ドイツのお菓子」の記事

2007年12月21日 (金)

Gewürze (スパイス)

 クリスマスが近づいてまいりました。クリスマスになると、あの独特の香りを思い出します。考えてみると、クリスマスに好んで食べられるお菓子には、必ずと言っていいほど香辛料がたっぷり入っています。シュトレン、レープクーヘン、シュペクラーツィウス、ドミノシュタイン、ツィムトシュテルネ(Zimtsterne)、アーヘナー・プリンテン(Aachener Printen)・・・。そうそう、グリュ~ヴァインにも同じ香りが。今のように豊かではなかった昔はおそらく普段からお菓子を食べ放題というわけにはいかなかったでしょうね。贅沢なお菓子はクリスマスにしか食べられなかった、というのは容易に想像がつきます。それにしてもどうしてこんなに香辛料がきついの?

 中世のころ、香辛料が貿易の目玉だったということはよく知られていますよね。金に匹敵するくらい高価だったと聞きました。ってこては~ 香辛料たっぷり=(イコ~ル)富の象徴、ということだったんでしょうね。上記のお菓子が発達したのはニュルンベルクやドレスデン、アーヘンといった、栄華を極めた都市ばかり。これらのお菓子によく使われる香辛料を挙げてみました。産地を見ると、世界史を思い出します・・・。旧植民地ばかり。

Ingwer(ジンジャー):日本では生姜として使うことが多いですが、欧米では粉末状で使いますよね。Kuechenlexikon によると、「東南アジア原産の植物。今日ではアフリカや中南米でも栽培されている。ジャマイカ産のジンジャーは最高級品とされる」とあります。

Gewürznelke(チョウジ):これもぷんぷん匂いますよね。お菓子類だけでなく、肉料理やソーセージ作りの香辛料としても、ドイツでは珍重されたそうです。最高級品はモルッカ諸島(インドネシア)のアンボン産やマダガスカル産のものなんだとか。Küchenlexikon によりますと、チョウジに関しては、オランダがその交易を独占していたとのこと。

Kardamon(カルダモン):ジンジャーと並んでシュトレンに欠かせない香辛料だそうです。南アジア産の香辛料とあります。セイロン産のカルダモンが最高級品なんだとか。

Muskatblüte(ニクズク花、メース):この香辛料は知りませんでした・・・。Muskatnuss(ナツメグ)は有名ですよね。ナツメグはニクズクの種子を摩りおろしたものですが、Muskatblüte は、その種子の皮だけを粉末にしたものなんだそうです。シュトレンのレシピを見ますと、確かにこれが入っておりました。ビックリ。このニクズクも、インドネシア産のものが最高級品なんだそ~です。

Zimt(シナモン):言わずもがなのシナモンちゃん。スリランカ産が珍重されるんだそうです。15世紀にヨーロッパで有名になったんだとか。

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 こうして見てみますと、やっぱり香辛料はどれも植民地産・・・。当時、植民地を持たなかったドイツは高いお金を出して買うしかなかったのかしら。だから、香辛料 → 富の象徴 → たっぷり使ってリッチ、ゴージャス → どーだ、すげぇだろ~ てな感じになったんじゃないかと私は勝手に思ってしまいました。もし違っていたら教えてくださいね♪

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2007年11月26日 (月)

カルルス煎餅とカールスバートのオブラ~テン

 レープクーヘンの台 → オブラート → カールスバートのオブラーテン と話を無理につなげていたところ、いつも大変お世話になっている「おそるべきアマチュア」様からメールで「炭酸煎餅」について教えていただきました。「鉱泉煎餅」とか「カルルス煎餅」ともいい、温泉地での名物だとか・・・。これって和製オブラーテン?! あまりのショ~ゲキに、頭の中でオブラーテンと丸いお煎餅がぐるぐるぐるぐる・・・ (ただし走馬灯のようではなく、レコードのように。)以下、いろいろ教えていただいた結果です。なお、「オブラーテン」の単数は「オブラーテ」なのですが、ここではドイツでの表記に準じ、複数で表記しますね。

炭酸煎餅 (ウィキペディア)

ウィキから一部引用いたします。『(炭酸煎餅とは)チェコのカルロヴィ・ヴァリ(カルルスバード)に有る温泉で売られていた焼菓子を元にして作られたと言う説(カルルス煎餅)が有り、群馬県の磯部温泉(磯部煎餅)、長崎県の雲仙温泉(湯せんぺい)、愛媛県の道後温泉(温泉煎餅)等全国の温泉地で同様の品を見受けられる事が多い。』(引用終わり)

Pb240010_2 ・・・げげっ げげげっ 私は炭酸煎餅や鉱泉煎餅、カルルス煎餅といったものを知らなかったのですが、幾つか検索してみてナットク。こういったお菓子はよく売っていますよね。近所のコンビニにもあっていたので買ってしまいました(右の写真)。だあれ?カールスバート(昔はよく「カール」を「カルル」と表記しました。よって、「カルルス」。)のオブラーテンを日本人に紹介したのは。ベルツ博士かしら。それとも、ドイツへ留学していた日本人かしら。

いてもたってもいられなくなり、検索してみましたら、次のサイトを発見。風月堂の社史です。

風月堂 社史

一部引用いたします。『明治22年(1889)に帰国した恒次郎は、留学中に日本人にしてはじめての本場の本格的フランス料理を修め、菓子についてはウエハース、マシュマロ、サブレ、ワッフル、英国式の重厚なフルーツケーキ、カルルス煎餅(今日、日本の温泉地で売られている炭酸煎餅のようなもの)など、まだ日本に紹介されていなかったものを含めた数々の最新技術を持ち帰った。
 カルルス煎餅については、恒次郎が帰国する以前の明治20年(1887)、医科大学学長の三宅秀がヨーロッパより持ち帰ったカルルス煎餅を模倣して、米津松造が試作している。これを食べた三宅秀はヨーロッパの本物にも劣らぬ程の上出来と賞賛したという。』(引用終わり)

 すごっ。これを見ると、やっぱり「カルルス煎餅」って「カールスバートのオブラーテン」だと思えますよね。なお、いわゆる「ゴーフル」については、フランスのお菓子をまねて作った、と別項にありましたので、カルルス煎餅がルーツではないようです。(実はゴーフルはオブラーテンを参考にしたのではないかと思っていました・・・)

 そうこうするうちに、「おそるべきアマチュア」様からさらにサイトをご紹介いただきました。国立民族博物館の先生が書かれたサイトのようで、信頼できそうです。

温泉せんべいについて 

一部引用いたします。『そういえば、昔は温泉せんべいを「カルルスせんべい」といっていました 。『菓子の事典』で調べてみますと、砂糖に白玉子(小麦粉)、バター、卵を入れてよくまぜるのは、他のせんべいとあまりかわりませんが、大事なことは炭酸と「カルルス塩」をひとつまみ加えることです。これが温泉(鉱泉)せんべいの特徴なのです。カルルス塩はカルルス泉塩ともいって、さきのカルロヴィ・ヴァリーの温泉からつくられた塩の結晶でした。つまりカルルスというのはカルロヴィのドイツ語「カルルスバード」からきた名前です。
 カルルス塩はカルロヴィ・ヴァリーの温泉がひどく塩からかったように、温泉から精製された塩で、便秘にも消化にもよいという薬品で、のちには化学的に合成されたようです。』(引用終わり)

 カルロヴィ・ヴァリの温泉が塩辛いという記憶はないのですが(あそこのお湯は特製のコップで飲むようになっています)、きっと湯の花みたいな成分が体にいいんでしょうね。その他、チェコのコロナーダという保養地で売られていた温泉煎餅「コロナーダ」が日本の温泉煎餅のルーツだ、とするサイトもあったのですが、真偽のほどは分からない・・・ カールスバートのオブラーテンについてもドイツ語のサイトをいくつか検索してみましたが、中に「カルルス塩」が入っているとの記述がないのです・・・。まさか日本人の思い込みってことはないでしょうけど、こちらも真偽のほどは不明です。カールスバートのオブラーテン、昔は間にクリームははさまれておらず、お煎餅だけだったんだそうです。消化がいいので、療養中の人でも美味しく食べられた、という説明は見かけましたが。いずれにしましても、チェコのオブラーテンが日本の温泉煎餅のルーツなのでしょうね。ちゃん、ちゃん♪

おまけ:KARLSBAD と書かれたカルルス煎餅まであるんですね。

カルルス煎餅

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2007年11月21日 (水)

Karlsbader Oblaten? Karlovaske oplatsky? (カールスバートのオブラ~テン)

 先日、レープクーヘンの台 → オブラート → カールスバートのオブラーテンへと話がつながっていきました(というか、私が勝手につなげております)。久しぶりにカールスバートの「ゴーフル」を思い出し、ちょっと検索してみたところ、次の記事を見つけました。2005年11月の記事なので少し古いのですが、内容が面白いのでご紹介しちゃいます~。「ゴーフル」については一昨日の日記をご覧になってみてくださいね。

Radio Prag の記事 Wem gehören die Karlsbader Oblaten?

 EU内では、伝統ある「ご当地名物」の名称をめぐり、その地で作られたもの以外にご当地の名前を使用することを禁じる動きがあるんだそうです。Dresdner Stollen (ドレスナー・シュトレン)はドレスデンで焼かれたものだけ。Nürnberger Lebkuchen (ニュルンベルガー・レープクーヘン)はニュルンベルクで作られたものだけ。但馬牛は但馬産の牛だけ。宮崎の地鶏は宮崎産の鶏だけ。そんな流れの中、チェコ政府も、チェコのご当地名物をリストアップしたそうです。

 その中の1つが、温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ語名カールスバート)の名物、オブラ~テン。チェコ語では Karlovarske oplatky と呼ぶんだそうです。カルロヴィ・ヴァリで作られたものだけが、この名前で呼ぶことができる、との主張です。ところが複雑な事情があったんですね・・・。

 確かにこのお菓子はカルロヴィ・ヴァリが発祥の地なのだそうですが、その製造を手がけていたのはドイツ系住民、すなわちSudetendeutsche (ズデーテン・ドイツ人)だったのだとか。皆様よくご存じだと思いますが、ズデーテンは歴史に翻弄された地方。かつては大勢のドイツ系住民がおりました。以下、ウィキペディアから引用させていただきますと:

ズデーテン地方Sudetenland)は、第一次世界大戦後、ヴェルサイユ条約とサン・ジェルマン条約に従ってチェコスロバキアに割譲された地域。旧オーストリア帝国領の一部で、300万人以上のドイツ人が居住していた。

ドイツでナチスが政権を獲得すると、ズデーテン・ドイツ人党が勢力を拡大した。1938年6月の地方選挙では、ドイツ人地域で9割以上もの得票を得た。こうした中、ナチスの指導者であるヒトラーが併合の意志を強めたため、イギリスの首相ネヴィル・チェンバレンは、二度にわたってヒトラーの説得を試みた。さらに、9月末にミュンヘンで独・伊・英・仏によるミュンヘン会談が開催されたが、ネヴィル・チェンバレンが宥和政策をとってズデーテン併合を容認したため、同地域は10月に併合された。この間、一貫してチェコ政府はズデーテン併合に反対していたが、その国家主権は全く尊重されなかった。また、この併合によって約80万ほどのチェコ人がドイツ領内の少数民族としての立場におかれた。

1945年、ズデーテン地方は再びチェコスロバキア領となり、同地に住む250万人以上のドイツ人がチェコスロバキアの大統領令により国外に追放されることにより、ドイツ人とチェコスロバキア人の混住の問題は解決された。』(以上、引用終わり)

 大戦後にズデーテン地方から追放されたドイツ人の中に、オブラーテン職人も含まれていたとか。彼らは大変な苦労の末、ドイツの国内で再び店を構え、「Karlsbader Oblaten (カールスバートのオブラーテン)」を再び作り始めたんだそうです。ズデーテン・ドイツ人側の言い分は、「これだって立派なカールスバートのオブラーテンだ」。 ・・・分かるような気がします。一方、チェコ側としては、「カールスバート、すなわちカルロヴィ・ヴァリの地名をつけることが許されるのは、やっぱりご当地で作られたもののみ」。

 この記事は2年前に書かれたものなので、その後どのようになったかは分からないのですが、そのうちまた検索をかけてみようと思います。ズデーテン・ドイツ人の問題はとっても複雑で、私なんかが生半可な知識で書いてはいけないテーマです。ただ、オブラーテンの影にこんな歴史があったんだ~と思ってしまいましたので、ご紹介いたしましたm(_ _)m

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2007年11月19日 (月)

Oblate (オブラ~ト)

 先日、「レープクーヘンの種は柔らかいので、オブラートの上にのっけて焼いてある」と書いたのですが、そこでふと思ってしまいました。オブラートって、ボンタンアメ(懐かしい!)などをくるむのに使う透明なフィルム状のものだようなぁ・・・と。子どもの頃、粉薬を飲むとむせるので、母がオブラートに包んでくれました。また、優しい人はきついことを言わず、オブラートに包んだ表現をしてくれますよね。レープクーヘンの台じゃ硬すぎてくるむことができない・・・ だからドイツ人は何でもストレートに言うのかしら。

Oblateを小学館の独和大辞典で調べると(他にも別の宗教的意味もありますが、省略します):
Ⅰ1 a)(丸型の)ウェファース、ゴーフル b)オブラート(剤)
  2(カトリック)(ミサの)未聖別ホスチア

 ところが、ドイツのサイトを検索しても、私がイメージするような薄いオブラートが出てこない・・・。ウィキによると、日本語の「オブラート」の語源はふるへっへんどなオランダ語 Oblaat なんだそうです。もともとはレープクーヘンの台のような、硬質のものを指すんだそうですね。ドイツ語と同じ。そこから日本の医師が薄いものを発明したんだそうです↓

柔軟オブラートと小林政太郎 (「発見!三重の歴史」サイトより)

『小林政太郎は、柔軟オブラートを発明し、日本だけでなく、世界にその商品を供給した。今やオブラートと言っても知らない人がいるかもしれない。ジャガイモなどのデンプンで作られた薄い紙状のもので、苦い粉薬を包んで飲むのに使われ、飴菓子の包装用にもなった。オブラートは19世紀後半になって日本に輸入されたが、その頃は硬質オブラート(せんべいオブラート)で、水の入った小皿に浮かべてその上に粉薬を盛り、軟らかくなるのを待って水と一緒に飲んだらしい。もっと簡単に飲めないかということから、透明で薄く、粉薬を包むのに適した柔軟オブラートを小林政太郎が苦心の末に発明した。1902年のことである。』(以上「発見!三重の歴史」サイトより)

 日本語でいう「オブラート」って、日本人の発明だったんですね。知らなかった・・・ そういえばドイツ人って粉薬は飲みませんよね。錠剤かカプセル、あるいは水に溶かして飲む薬。今でもそうかしら?日本の粉薬は麻薬と間違えられる可能性があるから気をつけろ、と以前はよく言われたのですが、今でも同じでしょうか。日本でよく見る粉薬は、漢方の影響なのかなぁ?とにかく粉末状だと飲みにくいからオブラートがあると便利ですよね。キャンディーも、高温多湿の日本ではオブラートに包まないとくっついちゃう。乾燥しているドイツではオブラートって不要なのかしら。それとも、ドイツでも使われているけど単に私が知らないだけ?ドイツでオブラートに包まれたお菓子類をご覧になったことがある方、ご教示くださいませm(_ _)m

 そんなわけで、ドイツ人やオランダ人は、「Oblate」「Oblaat」と聞くと固いお煎餅状のものを連想するんでしょうね、たぶん。DUDEN の独独辞典では Oblate の例として、Karlsbader Oblate (カールスバーダー・オブラーテ、複数はオブラーテン)が挙げられていました。そうだ、思い出した! チェコの温泉保養地 カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ語名 カールスバート)の名物オブラーテン。見た目は風●堂のゴーフルにソックリ。チョコクリームをはさんだ2枚の薄焼き煎餅です~。あれを見たとき、「なんでコレがオブラートなの?これってゴーフルじゃん」と思ったのですが、疑問はそのまま。十ン年後に謎が解けた~~~

カールスバートのオブラーテンの画像は → コチラ

おまけ:お気に入りの袖珍獨和新辭林(1896年発行)で調べてみましたら、かわいらしい説明が:

Oblate:扁餅、御供餅(オソナヘモチ)

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 ・・・たかがオブラート、されどオブラート。すんません、私ったら一人で納得して喜んでいます。

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2007年11月17日 (土)

Lebkuchen (レープクーヘン) 見っけ!

 今日、近所の輸入食材屋さん(カ●ディ)の前を通りかかりましたら、もうクリスマス関連菓子が山積みにされていました♪ 吸い寄せられるように近づいてみましたら・・・

・・・Lebkuchen(レープクーヘン) と Stollen (シュトレン)だぁぁ・・・!!

吸い寄せられてよかった♡ シュトレンはドイツから輸入された本物が店頭に並ぶようになって久しいですし、すっかり有名になったような気がします。ですが本物のニュルンベルガー・レープクーヘンを日本のお店で見たのは初めて。すごいっ ドイツのお菓子がどんどんメジャーになる・・・。えらいこっちゃ、流行に乗り遅れちゃうわ~とばかりにお菓子をむんずとつかみ、レジに並びました、ハイ。きっとほかの輸入食材屋さんでも扱っているでしょうから、ご興味のある方はお店にGO!

レープクーヘンの由来や歴史についてはコチラ (過去の記事です)を 下の2つはどちらもニュルンベルクで作られたものですから、正真正銘の「ニュルンベルガー・レープクーヘン」ですね。

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プレーン(と言うのだろうか)と砂糖衣、チョコレートコーティングの3種。香料が強いので、慣れていない方には少し抵抗があるかも・・・。中世の香りがしますです。

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裏返しにしたところ。種が柔らかいので、固いオブラートの上にのっけて焼いてあります。

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ヘンゼルとグレーテルで出てくるお菓子の家 Hexenhaus (直訳:魔女の家) もありました。家を外すと中からレープクーヘンが出てきます。でもって、箱は「たのしいぬりえ」になっております・・。柄がレトロ。

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このシュトレンは昨年も買いました。ミニサイズです。ケルンのメーカーなので、 Kölner Stollen (ケルナー・シュトレン)です。Dresdner Stollen (ドレスナー・シュトレン)と呼んでいいのは、ドレスデンで作られたものだけなんだそうな。手前はバターのシュトレン、奥はラム酒のシュトレン。

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 昨日まではとってもヒマだったのですが(ようやく夏物を整理しました・・・タオルケットや夏掛けもようやく洗いました。すごいっ 私ったらなんて偉いの~!)今日からまた忙しくなってしまいました・・・ スケジュールがキチキチ。しばらくショボい日記が続いてしまいそうなのですが、よろしければまたお寄りくださいませ。トップにある忠犬アリ公の写真は娘が撮って加工してくれたものです。キラキラ★

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2007年11月14日 (水)

merci (メルシ~)プチ、見っけ!

 昨日の夕方、いつものようにぼ~~っとしながら近所のスーパーで買い物をしておりましたら・・・

merci (メルシ~)チョコのミニが!!!

Pb130050 いえね、これがKINOKUNI●Aですとか、ソニ●ラでしたら、それほど驚くことでもないと思うのですが、見つけたのがフツ~のスーパー。しかも雷おこしとか草加煎餅といった、よくあるお菓子の売り場に無造作に置いてあったのです~~~!! 浅草の仲見世通りを歩いていて、いきなりベルリンのテレビ塔に遭遇したような驚きでした、ハイ。

Pb130052 全部で7種類。カッコ内はパッケージに書かれていた英語からの訳です。
Helle Sahne(ミルク・クリーム)
Dunkle Mousse(ダーク・ムース)
Kaffee & Sahne(コーヒー&クリーム)
Nougat Sahne(ノワゼット・クリーム)
Herbe Sahne(ダーク・クリーム)
Praline Sahne(プラリネ・クリーム)
Mandel Sahne(アーモンド・クリーム)

P2130045 どれも美味しい♪ merci は、→ のパッケージで有名ですが、ミニも日本で売られるようになったんですね。ソニ●ラなどで発見なさったら、ぜひお求めになってくださいまし。個人的にはトブラローネよりメルシ~のほうが好き(歯にくっつかないから)。ちなみに右のオーソドックスなメルシ~は、バレンタインの時期にユザ●ヤで見つけたものです。

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Pa190015  先日、ドイツのお土産をいただいて舞い上がりましたが、これ→ も merci のミニ。新製品なんですって。これも日本に入ってこないかな~。デザインがお洒落なのです。お味は大きいmerci と同じですが、とにかくカワイイ。中身のチョコは、1辺が1センチほど。

Pa190021

 次にスーパーへ行くときは、雷おこし売り場でも気を抜かず、目を光らせてお菓子のチェックをしようと心に誓った次第です。

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2007年10月20日 (土)

Mozartkugel (モーツァルトクーゲル)

Pa190018 ドイツ語圏に旅行なさった方ならきっと召し上がったことがありますよね、モーツァルトクーゲル。複数は モーツァルトクーゲルンでございます~~。ご当地の有名人をお菓子にのっけちゃう発想って世界共通なんだな~と感心した記憶があります。昨日、お土産にいただいて「わ~い♪」と喜び、早速記事に書かせていただきやした。日本語で検索したら、このモーツァルトクーゲルについて書いていらっしゃる方が結構多いので、私が今さら書くのも・・・と思ったのですが、やっぱり書きたいっっ 書かせてくださいっっ

   

 創始者はPaul Fürst (パウル・フュルスト)という菓子職人。1884年にザルツブルクで店を開き、1890年には Mozartbonbon (モーツァルト・ボンボン)という名で原形となるお菓子を開発します。その後 Mozartkugel に改称し、実際に販売を始めたたとのこと。1905年にはパリの博覧会に出品、金メダルを獲得しています。現在に至るまでレシピを変えていないとのことです。その中身は・・・

   

・・・ピスタチオの入った緑のマジパンが芯。それをヌガ~(カカオやナッツのペースト)でくるんで串を刺し、溶かしたチョコレートにポチャンとつけます。冷えて固まったら串を外し、抜いたあとの穴をチョコで埋めてできあがり♪ 串を使えば、まんべんなくコーティングできるんでしょうね。

   

 この「Mozartkugel」という名称をめぐって、それぞれ伝統のあるオーストリアのフュルスト社Mirabell (ミラベル)社、そしてドイツの Reber(レーバー)社の間で法廷闘争にまで発展してしまったそうな。結局、次の商標に落ち着いたみたいですね。HPを見てみると、それぞれ製法に個性があって面白い♪

   

フュルスト社Original Salzburger Mozartkugel (オリギナ~ル(=オリジナル)・ザルツブルガー・モーツァルトクーゲル) HP(クリックしてみてください)の動画が面白いのです。Start をクリックしてね。マジパンの芯をヌガーでくるみ、串を差して溶かしチョコレートにボチャン。銀紙に青いモーツアルトが目印。

   

Pa190019ミラベル社: Echte Salzburger Mozartkugeln (エヒテ(=本物の)ザルツブルガー・モーツァルトクーゲルン こちらは複数形)、HPの写真(←クリックしてみてね)によると、中心がピスタチオのマジパン、その周りが色の濃いヌガー、さらにその周りを色の薄いヌガー、仕上げがチョコレートコーティング。Mirabell 社の製造方法(←クリックしてみてね) Film spielen をクリックすると動画が見られます。

   

ドイツのレーバー社:die echten Reber Mozart-Kugeln (ディー・エヒテン・レーバー・モーツァルトクーゲルン、複数形で定冠詞つき)、HPの写真(←クリックしてみてね。下のほうです)を見る限り、中心がへーゼルナッツのヌガー、その周りにアーモンドとピスタチオのマルチパンの2階建て構造、そして仕上げがチョコレートコーティングとなっている模様。上の2社は芯がマジパンなのに対し、こちらは芯がヌガ~。

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 ひゃ~ 3社を比べてみたけど、面白かった♪ 

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2007年10月19日 (金)

わーい♪

Pa190024  ・・・と、いきなりタイトルではしゃいですみません。ヨーロッパ旅行に行ってらした方からお土産いただいてしまいました。うれしーーーーー♪♪♪ 新製品も入っていて、ヒデキカンゲキなのだ~~~ この週末、またお菓子の記事が書けちゃいますっっ カメラの調子が悪く(電池を入れてもすぐ切れる)、しかもピンボケで申し訳ないです。買い替え時かしらん。

  

Pa190019_2 

前から由来を書きたいな~と思っていたモーツァルトクーゲル(モ~玉)に・・・

     a   

    

Pa190010_3 

大好きなミルカのヨーグルトに・・・

 

 

Pa190015

            

merci (メルシー)チョコの新型に・・・   

       

Pa190012

知る人ぞ知る Teekanne 社のハーブティ。

   

   

     

あと、昨年のクリスマスにUP したトブラローネのミニも。見せびらかすみたいで申し訳ないのですが、中身や由来にヒジョ~に興味があるので、また改めて1つ1つ詳しく書かせてくださいね♪♪ Mさん、ありがとうございました。うれしいでごじゃるよ~~~~♪

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2007年10月17日 (水)

またミルカ… 買っちゃいました♪

 「買っちゃいました♪」と書いてしまいましたが、実は買ったのはもう2週間くらい前。ブツのほうは、もう影も形もありません。食べちゃいました、ハイ。

Pa070003  ミルカのチョコレートは溶けやすいのです。Lindt や Tobler は暑い季節でも店頭に並んでいますが、ミルカは秋~春までしか、そのお姿を拝むことはできないんですな。10月の始めに輸入食材屋さんに寄ったところ、「ミルカ入荷しました!」との貼り紙が。リラ色が目に飛び込んできて、わたしゃ嬉しかった…。おもむろにミルカをむんずとつかみ、レジに並んだのは言うまでもありませぬ。

 ところでこの商品は初めて見ました。私が知らなかっただけ?Kleine Pause (ちょっと一休みって感じでしょか)と言うのですが、アホな私は Keine Pause (休みなし)と読み間違え、「はは~ん、のべつまくなしに食べたくなるほど美味しいってワケね」と一人納得していたのでありました。ホント、アホ。

Pa070004  ・・・が、ちょっとこのチョコレートは甘かった・・・。ミルカはもともと甘めではありますが、これは中でもかなり甘さが強いような気がします。もう少し甘さや香辛料を控えたお味のほうが、日本人の口に合うような気がするんだけど。

Milka (過去の記事です) ← Milka の名前の由来や歴史など。よろしければ。

Milka 板チョコラインナップ (過去の記事です)

 そろそろスキーの季節ですね。またワールドカップなどでミルカ牛の姿が見られるといいな♪ (← ご存じですよね、ミルカ牛。)

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2007年8月11日 (土)

買っちゃいましたぜ♪

 一昨日、所用で出かけた際に成城●井に寄ってしまいました。残念なことに時間があまりなく、大急ぎで目についたものをカゴに入れて購入。ホントはゆっくり店内を回りたかったのですが・・・残念!

<その1>
P8090012_2 アイスクリームにかけるとアラ不思議。チョコレートソースがパリパリのチョコに早変わり(チョコが固まるのは当たり前っちゃー当たり前なのですが)。バニラアイス色の容器にチョコっぽい蓋が geil。その名も Eis-Wunder(アイスの奇跡)。さすがドイツのチョコだけあって、お味もチョコレートチョコレートしておりました。

<その2>
P8090010先日購入したプンパーニッケルと同じメーカーのMehrkornbrot(メアコルンブロート)、「複数の穀物のパン」。
穀物の割合は55%なんだとか。その内訳は:
Roggen(ライ麦)38%
Haferflocken(カラス麦のフレーク)6%
Gerstenflocken(大麦のフレーク)6%
Weizen-Vollkorn(全粒粉の小麦)5%
こうして割合まで表示してあるところが cool。

<その3>
P8090006大昔、カスピ海ヨーグルトが流行ったころ、私も家で育てておりました。そのとき凝っていたのがこの「Waldfruchtgrütze(森のフルーツのグリュッツェ」というフルーツのソース。その後、近所の輸入食品店では扱わなくなってしまい、寂しく思っていたところでした。数年ぶりにご対面し、ソク購入。その内訳は:
Sauerkirschen(サワーチェリー)
Hinbeeren(ラズベリー)
Heidelbeeren(ブルーベリー)
Boysenbeeren(ボイゼンベリー)
Brombeeren(クロイチゴ)
Preiselbeeren(クランベリー)
P8090007チェリーの香りが結構強め。皮やへた(?)らしき物が少々口に当たりますが、これも「森の味」と思えば風流だわ~と思えます。瓶と蓋がかわいいのです。うちではこの空きビンに梅干し(!)を入れています~♪

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